食卓で出来立てアツアツの料理を食べられるホットプレート。テーブルの上でひときわ大きな存在感を放つ調理器具だからこそ、デザインにもこだわって選びたいものです。
しかし、「デザイン家電は実際の使い心地が気になる……」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、スタイリッシュなデザインが特徴の象印「STAN.」シリーズのホットプレート「EA-FA10」をレビューします。
本体をチェック
高級感漂うマットな質感がポイント。シンプルながらも象のマークがアクセントになったおしゃれなデザインで、食卓を彩るテーブルウェアとしても活躍します。
フタ付きなので、餃子や蒸し料理なども作れて便利です。
オールブラックカラーでモダンな雰囲気が漂います。
プレートは深さ4cm。食材を焼くだけでなく、パエリアやブイヤベースなどの煮込み料理にも適しています。
プレートの表面は凹凸のあるダイヤカットディンプル仕上げで、油なじみがよくこげつきにくいのが特徴。
プレートだけでなく、ヒーターセットも取り外し可能。本体ガードとプレートは丸洗いできるため、清潔に使用できます。
温度調節プラグとレシピブックを収納できるケース付き。プレートの中に入れて保管も可能で、ごちゃつきやすいコードをスッキリ収納できます。
温度調節プラグケースはブックスタンドとしても使用できる2WAY仕様。
温度調節プラグは、軽く差し込むだけで「カチッ」と音がして簡単にセットできます。プレートを確実に取り付けないと、温度調節プラグを差し込めない安全設計を採用しているのもポイント。
取り外す際は、両サイドのフックを押さえながら引き抜きます。
具材をすくったり返したりする際に便利なヘラが付属。テーブルに直接置いてもヘッドが浮くので、衛生的に使用できます。また、樹脂性のためプレート表面を傷つけにくいのも魅力。シンプルなデザインでどんなキッチンにも馴染みます。
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ホットケーキを焼いてみた
温度調節ダイヤルを140〜200℃に合わせて5〜10分程度余熱します。付属の取扱説明書によると、ホットケーキを作る際は140℃で10分ほど余熱するとよいそうです。
余熱している間に卵や牛乳、ホットケーキミックスを混ぜ合わせて生地を作ります。
ホットプレートに生地を流し込みます。深さがあるので、生地をたっぷり使用できます。
表面がプツプツしてきたらひっくり返します。今回は油を一切ひかずに作りましたが、プレートに生地がこびりついてしまうことはありませんでした。
表面には、ダイヤカットディンプル仕上げの美しい模様がついています。
程よい焼き色のホットケーキが完成しました! 目の前で調理した出来立てを食べられるのがホットプレートの魅力。家族や友人と一緒に作って食べれば、より一層おいしく感じられること間違いなしです。
象印マホービン(ZOJIRUSHI) STAN. ホットプレート EA-FA10-BA
象印「STAN.」シリーズの他製品をチェック
デザイン性を追求した家電は、「見た目だけで機能性はイマイチなのでは……」というイメージを持っている方も多いかもしれません。しかし、象印「STAN.」シリーズのホットプレートは、基本性能の高さはもちろん、使い勝手のよさにこだわった機能を多く備えています。ホットプレートの購入を検討している方は、ぜひ今回のレビューを参考にしてみてください。