ガスやアルコールなどを使わず、小枝やまつぼっくりなどの自然素材を燃料にして火が起こせる「ウッドストーブ」。身近な材料であたたまれるのはもちろん、簡単な調理もできると人気のアイテムです。

そこで今回は、ウッドストーブのおすすめ製品をご紹介します。選び方のポイントやおすすめメーカーも解説するので、ぜひチェックしてみてください。

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• 目次
• ウッドストーブの魅力とは？
• ウッドストーブの仕組み
• ウッドストーブの選び方
• ウッドストーブのおすすめモデル
• ウッドストーブの売れ筋ランキングをチェック

ウッドストーブの魅力とは？

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ウッドストーブとは、小枝・枯れ葉・松ぼっくりなどの自然素材を燃料として火を起こせる小型のコンロのこと。ネイチャーストーブとも呼ばれており、暖を取ったり調理したりさまざまな用途で役立つ人気アイテムです。

軽量コンパクトなモデルが多く、手軽に使えて便利。燃料を現地調達できて本体を持ち運ぶのみのため、荷物を減らしたい際に重宝します。

燃焼効率がよく、小型ながらパワフルな火力を発揮。燃え残りやニオイが少ないのもメリットです。また、準備・着火・後片付けが楽に行えるので、キャンプ初心者も簡単に扱えます。

似ているアイテムに焚き火台がありますが、焚き火台は薪や炭などを燃料とするのが特徴。本格的な焚き火・調理を楽しんだり複数人で火を囲んだりするのに適しています。なかには、ウッドストーブとしても焚き火台としても使えるモデルもあるため、チェックしてみてください。

ウッドストーブの仕組み

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ウッドストーブには、二次燃焼機能が付いているモデルが多いのが特徴。燃料に火を点けると炎が燃え広がりますが、燃えているのは燃料ではなく発生した燃化ガスです。一般的なストーブや焚き火台は、一次燃焼で燃え切らない未燃焼ガスが白い煙として排出されます。

二次燃焼は、最初に火を付けて燃料が燃えたことによって発生し、煙になった可燃ガスに空気を送り込み、さらに燃焼をさせること。煙・灰・ニオイの発生を軽減できるうえ、最終的には燃料をほぼ完全に燃焼させられます。少ない燃料でも、パワフルで大きな炎を生み出せるのが魅力です。

ウッドストーブの選び方

種類で選ぶ

円柱型

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円柱型は、二重構造になっているタイプがほとんど。最後まで小枝や木の葉などの燃料を燃やせます。強力でしっかりとした火力を求めている方におすすめです。

また、五徳付きのモノが多くさらに高火力なため、調理などにも活用しやすい点が特徴。設置時の安定感もあり、簡単に組み立てられるので、キャンプなどでの使用も安心です。

箱型

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箱型は、折りたたみが可能で持ち運びに便利なのが特徴。板を一枚ずつ解体できるタイプの製品もあり、ばらばらにすることでコンパクトに持ち歩けるのがポイントです。

また、太い枝や薪などを入れられるモデルもあり、強い火力が期待できます。一般的に円柱型のウッドストーブがほとんどですが、持ち運びの際にかさばるデメリットもあるため、目的にあわせて選択することが大切です。

素材で選ぶ

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ウッドストーブには主にチタン製とステンレス製があります。どちらも錆びにくい素材なので、錆びを気にせずに海辺でのキャンプや釣りでの使用が可能です。

なかでもチタンは価格が高めですが、軽量で持ち運びに便利なところが魅力。一方でステンレスは重量が重めですが、価格は比較的リーズナブルなモノが多数ラインナップされています。

サイズをチェック

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ウッドストーブはさまざまなサイズがあるので、人数や用途に応じて選ぶのがおすすめ。使用人数にあう大きさであれば、調理や持ち運びなどのシーンでの使い勝手も向上します。

ソロキャンプであれば直径15cm程度、2～3人で使う場合は直径15～30cm程度がぴったり。ファミリーやグループキャンプなど4～5人で使う際は、直径30cm以上のモノが適しています。

調理でウッドストーブを活用したいときは、大きめモデルを選ぶのもひとつの選択肢。クッカーをのせる面積が広く、安定感のある作業をしやすいのがメリットです。

また、サイズが大きいほど重さも増すので、移動手段も考慮しましょう。車であれば積載スペースとの兼ね合いをチェックしておけば大丈夫ですが、徒歩・バイク・公共交通機関などを使う場合はなるべく軽量なモノが持ち運びに便利です。

対応燃料をチェック

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ウッドストーブの燃料はおもに、小枝・枯れ葉・松ぼっくりといった現地調達できる素材。ただし、雨が降ったりキャンプ場がきれいに整備されていたり、天候・季節・場所によっては燃料をうまく調達できない場合がある点に注意が必要です。

固形燃料や炭にも対応しているモデルであれば、現地の環境に左右されず使いやすいのがメリット。火力も安定するので、スムーズに調理したり暖をとれたりして便利です。

ウッドストーブのおすすめモデル

ソロストーブ(Solo Stove) ソロストーブ ライト

約直径10.8cmとコンパクトなウッドストーブです。五徳が付属しており、お湯を沸かしたりスープを作ったりするのにちょうどよいサイズ。持ち運びもしやすいため、ソロキャンプにおすすめです。

素材には丈夫なステンレスを使用。独自のワンピース構造を採用しており、無駄のない美しさと優れた機能性を兼ね備えています。本体は二重構造で、二次燃焼機能を搭載。効率よく燃焼するので、約950mlの水を8～10分程度で沸かせます。

さらに、小枝などの自然燃料だけでなく、アルコールバーナーも使用可能。オプションやサイズ展開が充実しているため、シーンに応じて使いやすいのが魅力です。

ソロストーブ(Solo Stove) ソロストーブ タイタン

ソロ・デュオキャンプにおすすめのウッドストーブです。直径約13cmで、小枝や割りばしサイズの木材をくべやすいのが特徴。二次燃焼機能を搭載しており、約950mlの水を4～6分程度で沸かせます。

五徳付きなので、コッヘルなどの小型クッカーをのせられるのも特徴。お米を炊いたりコーヒーを楽しんだり、充実したキャンプ飯を堪能できます。

さらに、丈夫なステンレス製で、円柱型のスタイリッシュなデザインも魅力。本体は二重構造で地面に熱が伝わりにくいのも特徴です。

持ち運び・設営・後片付けが簡単に行えるのもメリット。別売りのクッカーとスタッキングすることもできます。

トークス(TOAKS) ソロBPウッドバーニングストーブ STV-12

アメリカ発の人気アウトドアギアメーカー「トークス」のウッドストーブです。本体素材には、軽量で丈夫なチタンを採用。錆びにも強く、タフに長く愛用できます。

小枝や枯れ葉といった現地調達できる燃料に加えて、ウッドチップやキューブ状の固形燃料なども使用可能。燃焼効率を高める設計を採用しているので、高火力を実現します。簡単に着火できるのもうれしいポイントです。

また、パーツが3ピースで設営や撤収もスムーズに行えます。収納時はスタッキングして、コンパクトにまとめられて便利です。使用時のサイズは直径9.4×高さ18.3cm。151gと軽量なので、携行性を重視したい方におすすめです。

ユニフレーム(UNIFLAME) ネイチャーストーブ 683033

箱型のウッドストーブです。パーツを細かく解体でき、約13×13×厚さ1.5cmとスリムに収納可能。保管スペースを節約できるうえ、持ち運び時の負担も軽減できます。

設営時のサイズは約14×14×高さ16cm。脚部がX字で、空気を効率よく取り込みながら上昇気流に変換します。底部はメッシュ仕様のため、取り込んだ空気をあたたかい空気に換えて燃焼速度を上昇させるのが特徴です。

さらに、小型のクッカーを安定して置ける五徳が付属。小型ながらパワフルな火力があるので、調理に役立つモデルを探している方におすすめです。

ソト(SOTO) ミニ焚き火台 テトラ ST-941

ポケットサイズと謳うほど、コンパクトに収納できるウッドストーブです。収納時のサイズは幅8.8×奥行8×厚さ0.4cmで、収納ベルトも付属。側面板が4枚なので、組み立ても簡単に行えます。

小枝のみを使用し、水500mlを約15分で沸騰できるほどパワフルな火力が魅力。固形燃料にも対応しています。また、上部の凹みに串を置けるため、焼き鳥台としても活躍。シェラカップでお湯を沸かすなど、ひとり飯を楽しむのにちょうどよいサイズ感です。

小型なので、子どもに火の取り扱いを教える際にも便利。焚き火も含めて、マルチに使えるおすすめモデルです。

バーゴ(VARGO) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ T-415

本体素材にチタンを採用したウッドストーブです。重さが約116gで収納時のサイズが約14.5×0.7cmと軽量コンパクトなので、手軽に持ち運べます。六角形の折りたたみタイプで、設営や撤収も簡単です。

熱効率に優れており、小枝や枯れ葉などを燃料に使ってしっかり暖をとれるのがポイント。アルコールストーブの風防やスタンドとしても活躍します。

別売りの「コンバーターストーブ」と組み合わせれば、火力を満遍なくクッカーに伝えられるのがメリット。タフで使い勝手のよいモデルを探している方におすすめです。

ディーオーディー(DOD) ぷちもえファイヤー Q1-760-SL

焚き火台としても活躍するウッドストーブです。市販の薪だけでなく、フィールドで拾った小枝などを使用可能。二次燃焼機能が付いているので、高い燃焼効率で調理やコーヒーを楽しめます。

付属品も含めて国語辞書程度のサイズのため、持ち運びや収納もしやすいのがポイント。バックパックに取り付けられるキャリーバッグが付いているので、キャンプやツーリングにもおすすめです。

さらに、小鍋やシェラカップなどをのせられる専用網や、地面へ熱が伝わるのを防止するスチールテーブルも付属。初心者も安心して使いやすいのが魅力です。

タブ(tab.) 缶ストーブ SE

独自のフィックスストリーム機構と二次燃焼機能のダブル燃焼機構により、パワフルな火力を実現したウッドストーブ。燃料をしっかり燃やし切るので、残り灰が少ないのが特徴です。

枯れ枝や落ち葉だけでなく、薪・練炭・チャコールファブリックなどさまざまな燃料が使用可能。耐久性が高いステンレスの投入口を設けており、燃料の追加などもスムーズに行えます。

パーツを細かく分解できてお手入れしやすく、清潔に保ちやすいのが特徴。セットアップも重ねるだけと、組み立ても簡単です。

コンパクトにまとめられるため、手軽に持ち運べて便利。老舗の金属加工・樹脂メーカーが製造した日本製なので、品質重視の方にもおすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ファイアブースト ストーブ UG-82

人気アウトドア用品ブランド「キャプテンスタッグ」のウッドストーブです。煙突効果と二次燃焼により、燃焼効率を向上させているのが特徴。少ない燃料でも、パワフルな炎を楽しめます。

使用時のサイズは、約幅25×奥行22×高さ28cm。バーベキュー網や五徳が付属しているため、調理にも対応できます。オプションパーツが多彩なので、好みにあわせて充実したキャンプ飯を作れるのが魅力です。

コンパクトに折りたためるうえ、収納バッグも付属しているため持ち運びが簡単。使いやすいモデルを探している方におすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) カマド スマート ストーブ デルタ UG-46

使用時のサイズが約幅17×奥行15×高さ14.5cmと、ソロキャンプにぴったりのウッドストーブです。煙突効果を利用し、優れた熱効率を発揮。シェラカップや小型クッカーをのせられるので、調理も楽しめます。

継ぎ足し口を塞げるフロントパネルは、薪用トレーとしても使用可能。焚き火を堪能したいときに活躍します。また、パーツが少ないので、組み立てや撤収も簡単。スリムにまとめられる収納バッグが付いているため、収納や持ち運びも楽に行えます。

価格が安いのもうれしいポイント。多彩な用途で役立つので、持っておくと重宝するおすすめ製品です。

ブルックリンアウトドアカンパニー(BROOKLYN OUTDOOR COMPANY) The Folding Wood Stove

折りたたみ式のウッドストーブです。五徳を出し入れするだけで、設営・撤収が完了します。コンパクトにまとめられる収納袋が付属しているため、収納や持ち運びに便利。収納袋はコットン製なので、万が一熱が残っていても溶けたり燃えたりしにくいのがメリットです。

二次燃焼機能を備えており効率よく空気を取り入れながら、上下2段階で炎に当てるのが特徴。燃え残りが少なく底部が塞がっているため、本体を逆さにすればスムーズに灰を捨てられます。素材にはステンレスを採用。スタイリッシュなデザインもおすすめポイントです。

チタンマニア(TITAN MANIA) 焚き火台 L ウッドストーブ

軽量で錆びにくいチタンを採用したウッドストーブです。空気穴を設けたパネルを組み合わせるだけで、簡単に組み立てられます。強度も備えているため、タフに使えるのが魅力です。

煙突効果を利用した設計で、燃焼効率に優れています。五徳が付属しており、調理も行えるのがメリット。アルコールストーブや固形燃料にも対応しているため、シーンに応じて安定した火力でキャンプなどを楽しめます。

さらに、専用の収納袋が付いており、持ち運びの際にほかのギアとぶつかって傷付くのを予防。長く愛用しやすいモノを探している方におすすめです。

Geer Top ウッドストーブ

ロケット形状が特徴のウッドストーブです。煙突効果を発揮し、強い火力を実現するのが魅力。燃焼効率も向上するので、燃料の節約に役立ちます。

素材には高強度のステンレス鋼を使用しており、変形や錆びに強いのがメリット。海・川・湖といった水辺でも活躍します。底部は井字型で、優れた安定感を発揮。4枚の壁面を備えているため、風による影響を軽減します。

使用時のサイズは約19×19×23.5cm。組み立て式で、A5用紙程度までコンパクトにまとめられます。パワフルな火力で調理や焚き火を楽しみたい方におすすめです。

Boundless Voyage チタン ウッドストーブ

箱型のチタン製ウッドストーブです。蝶番式で、設営や撤収が簡単。スリムに折りたためるため、持ち運び時の負担を軽減できます。

開口部が広いのに加え、側面や底部に多くの穴を設けており、優れた通気性を発揮。ウッドストーブ内の酸素を効果的に増やして、燃料をしっかり燃やし切れます。

五徳付きで調理も楽しめるのが魅力。薪・炭・アルコールにも対応しているので、シーンに応じて使い分けられます。使用時のサイズは約15.5×15.5×高さ17.5cm。使い込むほどに「チタンブルー」と呼ばれる、チタン特有の美しい焼き色を楽しめるのもおすすめポイントです。

フィールドトゥーサミット(Field to Summit) フレイムストーブMAXメッシュ OFBMAXMESH

使用時のサイズが約直径36×高さ40cmと大型タイプのウッドストーブです。五徳・ベースプレート・メッシュ構造燃焼層・吸気口付き土台に分かれているのが特徴。組み立てが簡単でスタッキングしてコンパクトに収納できるため、使い勝手に優れています。

スタイリッシュなデザインなうえ、美しい炎を生み出すので癒しの空間を演出できるのが魅力。調理も楽しめるため、充実したキャンプライフを過ごすのに役立ちます。

オプションも充実しており、シーンに応じてカスタマイズが可能。ファミリーキャンプやグループキャンプなど、大人数で使えるウッドストーブを探している方におすすめです。

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