カジュアルコーデからきれいめコーデまで、幅広いスタイリングに取り入れられる「ワークブーツ」は、無骨な雰囲気と味わいのあるデザインが魅力。ファッションアイテムとして幅広い世代から注目を集めています。
今回は、おすすめのアイテムをご紹介するとともに、選び方のポイントやおすすめメンズコーデなどについて解説していきます。ワークブーツ選びに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
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ワークブーツとは?
ワークブーツとは、かつて労働者のために開発された頑丈なブーツです。しかし、現代では、その無骨で味わいのあるデザインを活かし、ファッションアイテムとして幅広い世代から注目を集めています。素材やデザインのバリエーションが豊富で、それぞれ特性や用途に合わせた多彩な製品が展開されています。
丈夫な作りであるため、大事に履けば長く愛用できるのも魅力のひとつ。愛着を持って長く履き続けられるブーツを探している方におすすめのアイテムです。
ワークブーツの選び方
種類で選ぶ
スニーカーのような感覚で使える「マウンテンブーツ」
マウンテンブーツは、「トレッキングブーツ」とも呼ばれ、主に登山用に作られたブーツ。アウトドアの厳しい環境でも履けるように仕立てられています。足首をカバーできる高さのアッパーが特徴で、歩きやすさや耐久性、防寒性などの機能性に優れているのが特徴です。
ボリューム感のあるしっかりとしたデザインが特徴のアイテムですが、最近では、タウンユースで履くことを想定したデザイン性の高いモデルや、スニーカーのような感覚で履けるマウンテンブーツも増えています。カジュアルコーデに気軽に取り入れたい方におすすめのワークブーツです。
重厚感があるモノを探しているなら「ロガーブーツ」
ロガーブーツとは、もともと巨木を運搬する木こり(ロガー)のために作られたブーツで、耐久性が高く、重厚感のある作りが特徴です。つま先部分には指を保護する金属が入っていたり、転倒防止用のスパイクが取り付けられていたりなど、さまざまな工夫が施されています。
ただし、ブーツ自体が重く、シューレースを編みあげる手間もかかるため、動きやすさや脱ぎ履きのしやすさを重視する場合は注意が必要。アウトドアシーンで安心して履ける高い機能性を求める方や、存在感のあるブーツでコーディネートにインパクトを加えたい方におすすめのワークブーツです。
ワイルドに履きこなせる「エンジニアブーツ」
エンジニアブーツは、工場などで働く技術者(エンジニア)が履くために作られたブーツで、無骨なデザインとシンプルな見た目が特徴のアイテムです。シューレースではなくベルトでフィット感を調節でき、ボトムスの裾をブーツにしまえるよう、履き口にもベルトを配置しています。また、つま先には、指を保護する金属を備えているのも特徴です。
重量感のあるシルエットとワイルドな雰囲気が特徴。普段のスタイリングとは一味違う、個性的なスタイリングを求める方は、ぜひチェックしてみてください。
カジュアルなコーデに合わせやすい「ペコスブーツ」
ペコスブーツとは、もともと農作業に適したブーツとして使用されていました。フロントにシューレースや革ベルトがなく、履き口のサイドに着脱しやすいストラップが搭載されているのが特徴。デザインはシンプルで、落ち着いた雰囲気のカラーのアイテムが多く、カジュアルなコーディネートにも合わせやすいのが魅力です。
もともと、ペコスブーツという呼称は「レッドウィング」が商標登録していたモノで、区別するために「カウボーイペコス」や「ローパーペコス」と呼ばれていました。現代ではシューズの種類の呼称として一般的にペコスブーツと呼ばれています。カラー次第で多彩なスタイリングと合わせられる、コーデの幅が広がるアイテムです。
上品な雰囲気を演出できる「ラインマンブーツ」
ラインマンブーツは、高所で作業する電線工(ラインマン)のためのブーツとして開発された、フィット感に優れたワークブーツです。つま先近くまでシューレースを配しており、足をしっかりとホールドして着用できます。
スタイリッシュなシルエットを楽しめるアイテムなので、革にツヤのあるモデルを選べば上品なジャケットコーデとの相性も良好です。スマートに着用できるワークブーツを探している方におすすめです。
アウトドア向けで歩きやすい「ハンティングブーツ」
ハンティングブーツは、アウトドアシーンにぴったりのアイテムです。文字通り狩猟用として設計されているため、高い防水性を備えているほか、静かに歩ける工夫などが施されています。ブーツ自体が軽量で、軽快な履き心地が楽しめるのも特徴です。
また、アウトソール部分にゴムを配し防水加工されているモデルも展開されています。個性的なデザインのアイテムが多く、ファッション性の高いブーツを探している方や、一味違ったおしゃれを楽しみたい方にもおすすめです。
予算に合ったブランドを選ぶ
高級ブランドから定番ブランドまで、価格幅が広く、多彩な製品が展開されているワークブーツ。初めてワークブーツを履く場合は、比較的手頃な価格で購入できる定番ブランドがおすすめです。ただし、長く育てながら履きたい場合は高級ブランドもチェックしてみてください。
価格帯別の例として、1〜3万円程度の予算で探している場合は、ティンバーランドなどのカジュアルブランドがおすすめです。3〜5万円程度の予算の場合は、レッドウィングやダナーなどの定番ブランドであれば、本格的な作りの通常モデルに手が届きやすいといえます。
防水性で選ぶ
ワークブーツは、もともとアウトドアシーンなど過酷な環境で使用することを想定したモノで、一般的なブーツよりも高い機能性と防水性を備えています。ただし、モデルによって、機能性に差があるため、雪のなかや悪天候時などの着用を想定する場合は、より防水性の高いモノを選ぶと快適に着用可能です。
なかには、防水性・透湿性に優れた高機能素材「ゴアテックスファブリクス」を使用したワークブーツや、アウトソールにゴム素材を使ったアイテムなども展開されています。
クッション性・軽量性で選ぶ
日常的に快適に着用できるワークブーツを選ぶ場合は、クッション性・軽量性などにこだわって選ぶのも大切なポイントです。例えば、足を保護する目的でつま先に配されている「スチールトゥ」などは、ブーツの重量が重くなってしまうため、アクティブに動きたいタウンユースには必要のない機能といえます。
クッション性に優れたアイテムを探している場合は、「トラクショントレッド・ソール」や「ビブラムソール」を搭載したアイテムもおすすめです。
サイズに注意して選ぶ
高い機能性を備えたワークブーツでも、サイズが合ったモノを選ばなければ、快適に着用することはできません。購入する際は、サイズに注意して選ぶことが大切です。
基本的には、ジャストサイズのアイテムを選ぶのがおすすめといわれています。また、普段履いているスニーカーのサイズを基準に選ぶ場合は、1サイズ小さめのサイズを選びましょう。サイズ選びに困った場合は、シューレースの締め加減でフィット感の調節がしやすいワークブーツがおすすめです。
ただし、ワークブーツの種類によってフィット感が異なる点には留意しておきましょう。
ワークブーツのおすすめブランド
レッドウィング(RED WING)
レッドウィングは、1905年にアメリカ合衆国で設立されたブーツメーカーです。メイドインUSAにこだわったモノ作りをしているのが特徴。グッドイヤー・ウェルト製法で手間をかけて作ることで、耐久性と履き心地に優れた靴に仕上がります。
ワークブーツでは、1952年に開発された「アイリッシュセッター」が代表作です。レザーの色味が同名の猟犬を連想させることに由来。現行品にもその特徴は脈々と受け継がれています。
レッドウィング(RED WING) 6インチ クラシックモック
レッドウィングの王道モデルであるおすすめのワークブーツ。1950年代から現在に至るまで製造され続けているロングセラーモデルです。デニムやワークパンツなどのボトムスと合わせやすく、コーデのなかで存在感を発揮します。
もともとはハンティングブーツとして生まれた本製品は機能面も充実。ソールはやわらかく弾力のある「トラクショントレッド・ソール」を採用しており、長時間の着用でも快適に過ごせます。高さのあるモック仕様のつま先形状により、指先の動きが妨げられないのもメリットです。
レッドウィング(RED WING) 6インチ ラインマン
都会的ですっきりとしたワークブーツです。もともとは高所で電線を扱う危険な作業から電線工(ラインマン)を保護するために作られたアイテム。かつては実用性を重視してふくらはぎまでのロング丈でしたが、現代的に落とし込んだ本モデルでは履きやすいショート丈を採用しています。
つま先付近までシューレースを通した「レーストゥートゥ」もポイント。足をしっかりとホールドすることで、タウンユースでも安心感のある履き心地を楽しめます。シューレースによるサイズ調整もしやすいため、フィット感を重視する方にもおすすめです。
ダナー(Danner)
ダナーは、1932年にアメリカのウィスコンシン州で創立したブランドです。「可能な範囲の中で最も優れた靴を作る」というポリシーの下、低価格のワークブーツの製造・販売から事業を開始。シューズ業界で初めて防水透湿素材の「ゴアテックス」を採用したことでも知られています。
最近ではアウトドアシーンで活躍する特徴を備えたワークブーツを多く開発。過酷な環境にも耐えうる耐久性や防水性に優れたアイテムを展開し、確固たる地位を築いています。
ダナー(Danner) DANNER LIGHT
ダナーを象徴するアイコニックなワークブーツです。アッパー素材には、経年変化によるエイジングを楽しめるフルグレイン防水レザーとナイロンのコンビネーションを採用。ハイカットなのでハーフパンツと合わせてスタイリッシュに履きこなすのもおすすめです。
タウンユースとアウトドアユースを両立する高い機能性も魅力。アッパーには防水・透湿性の高い「ゴアテックス」を採用しており、雨天時でも履き心地を損ないません。登山用に開発されたビブラムソールにより地面をしっかりグリップし、歩きやすいのもメリット。街歩きから登山など本格アウトドアまで幅広いシーンで活躍します。
ダナー(Danner) MOUNTAIN LIGHT
昔ながらの登山靴のようなボリューム感を持つワークブーツ。革本来の風合いを堪能できる無骨なフルグレインレザーが男心をくすぐります。ゴアテックスブーティー技術により、高い防水性能を備えているのも魅力です。
締めつけすぎないソフトな履き心地も特徴。「ステッチダウン製法」を採用しており、靴内部にゆとりを持たせることで快適に履けます。アーバンからアウトドアまでシーンを問わずフィットするおすすめの1足です。
チペワ(CHIPPEWA)
チペワは、100年以上の歴史を持つ老舗ワークブーツブランドです。1901年にチペワインディアンの住んでいたアメリカ合衆国ウィスコンシン州で創業しました。当時、製紙業が盛んだったため、紙の原料である木を伐採する労働者の足を守るための安全靴として開発されたのがチペワのブーツの始まりといわれています。
1950年代のアウトドアブームを受け、ワークブーツとしての需要が増加。現在ではアウトドアにとどまらず、ファッションアイテムとして多くの人に愛用されるブーツを輩出しています。
チペワ(CHIPPEWA) UTILITY BOOTS 6インチ
アッパーにフルグレインオイルドレザーを採用したスタンダードなワークブーツです。グッドイヤー・ウェルト製法により、丈夫で安定感があります。シューレースには平紐を採用しており、きれいめアメカジコーデにはまるのも魅力です。
アウトソールには、グリップ性が高く歩きやすいビブラムソールを搭載。ファッション性はもちろん、安定した履き心地を重視したい方にもおすすめです。
チペワ(CHIPPEWA) 11″ EDGE WALKER W/P PULL ON
防水性能を備えたペコスタイプのワークブーツです。ブーツの内側には、履物向けに設計されたDri-Lex生地を採用。通気性と速乾性を兼ね備えており、足汗を排出することで快適さをキープできます。耐久性・防湿性・防臭性に優れた取り外し式のインソールを搭載しているのもメリットです。
シャープでタフな印象を与えるデザインも魅力。前面には小さなブランドロゴを備えており、シンプルななかでワンポイントになっています。初めてペコスブーツに挑戦する方にもおすすめのアイテムです。
ホワイツ(White’s Boots)
ホワイツはアメリカ合衆国ワシントン州に本社を構えるワークブーツブランドです。創業は南北戦争以前の18世紀半ばごろ。重工業に従事する労働者のために頑丈なブーツをオーダーメイドしていたことをルーツに持ちます。以降現代に至るまで、職人によるハンドメイドを貫いているのも同社の魅力です。
ホワイツのブーツには、土踏まずからかかとにかけて独自の「ARCH EASE」が施されているのもポイント。土踏まずが沈み込むことを防止し、長時間でも快適さを維持できます。デザイン性と機能性のバランスに優れたおすすめのメーカーです。
ホワイツ(White’s Boots) 6インチ スモークジャンパー レースTOトゥ
ホワイツのアイコニックモデルとして人気のワークブーツです。地上からは近づけない森林火災の消火活動を行うべく、飛行機から地上に降り立つ消防隊員が履いていたことから「スモークジャンパー」と命名されました。過酷な環境に耐えられるよう、手縫いによる頑丈な縫製が施されています。
アッパーには分厚く頑丈なホーウィン社の「クロムエクセルレザー」を採用。堅牢性を高めているほか、履き込むほどに足に馴染んで味わいが深まります。スタイリッシュな佇まいが光るおすすめのアイテムです。
ホワイツ(White’s Boots) 5インチ セミドレス
ドレスシューズのような洗練された外観のワークブーツです。すっきりとしたプレーントゥを採用しており、コーデに落とし込みやすいのも魅力のひとつ。さまざまなボトムスに合わせやすいアイテムを探している方にはこちらがおすすめです。
アウトソールには、グリップ力と耐久性に優れたビブラムソールを採用。快適な歩行感をサポートしてくれます。上品なデザインながら高機能なので、デイリーユースにも適したアイテムです。
ウエスコ(WESCO)
ウエスコは、1918年にアメリカ合衆国オレゴン州で創立されたワークブーツブランドです。林業が栄えていた当時のアメリカにおいて、「ロガー」と呼ばれていた木こりたちのために頑丈なブーツを提供したことをルーツに持っています。
熟練の職人のハンドクラフトで1足のブーツを作り上げているのも特徴。アメリカの伝統的なステッチダウン製法を採用しており、足馴染みがよくクッション性に優れた履き心地を楽しめます。
ウエスコ(WESCO) JOBMASTER 8インチ
ウエスコの代表モデルともいえるワークブーツです。発売当時は「ジョブマスター」という名前のとおり、配達員、トラックの運転手、農業従事者などさまざまな職業の方が履いていたことでも知られています。
さまざまな職種の方が履きやすいように設計されているため、街歩きからアウトドアまでシーンを選ばず使えるのも魅力。使用するレザーからトゥの形状まで、実用性と機能性にこだわったおすすめの1足です。
ウエスコ(WESCO) BOSS
アメカジスタイルにマッチするおすすめのワークブーツです。重厚感のあるワイルドな装いも魅力。シンプルながらさりげない存在感があるため、初めてエンジニアブーツを購入する方にもおすすめです。
職人のハンドクラフトによるステッチダウン製法を採用しており、頑丈に設計されているのもポイント。安定感のある履き心地を楽しめます。アウトソールには非舗装路の歩行も快適な#100 ビブラムソールを搭載。日常使いしやすいおすすめのアイテムです。
ウルヴァリン(WOLVERINE)
ウルヴァリンは、アメリカ合衆国ミシガン州に拠点を置く老舗ワークブーツブランドです。1000マイル歩いても壊れない頑丈さを謳った代表モデル「1000マイルブーツ」を製造。一度は生産を中止したものの、125周年を迎えた際に復刻され、現在でも多くの人に愛用されています。
2008年には、ウルヴァリン独自の技術「Contour Welt製法」を開発。柔軟性に優れ、より快適な履き心地を楽しめます。機能性を重視する方にもおすすめのメーカーです。
ウルヴァリン(WOLVERINE) 1000マイルブーツ
ブランドを代表する名作モデルです。ワークブーツながら、洗練された飽きのこないデザインが魅力。ジーンズはもちろん、スキニーなど細身のボトムスにもマッチします。きれいめに履きこなしたい方にもおすすめです。
アウトソールのヒール部分にはクッション性と耐摩耗性を備えたビブラムソールを搭載。長時間でも快適な歩行をサポートします。カギホック金具を採用したことで着脱しやすいのもメリットです。
ウルヴァリン(WOLVERINE) DURASHOCKS SR ダイレクトアタッチ 6 インチ
アッパーにタンブルフルグレインレザーを使った高級感のあるワークブーツです。やわらかく快適な素材ながら、耐久性を兼ね備えているのもポイント。アッパーとソールをしっかりと接着できるダイレクトアタッチ構造を採用しており、水の侵入を防ぎやすくなっています。
ブーツの内側には、吸汗性に優れたDri-Lexライニングを採用。長時間履いても蒸れにくく、快適さをキープできます。さらに、取り外し可能なインソールを備え、安定感を高めているのもポイント。歩きやすいおすすめのワークブーツです。
ドクターマーチン(Dr.Martens)
ドクターマーチンは、イギリスのロンドンに本社を構えるワークブーツブランドです。1945年、ドイツ軍医だった創業者のクラウス・マルテンス博士が開発したリハビリシューズをルーツに持ちます。靴底に空気を含んだエアクッションソールを世界で初めて実装したことでも有名です。
イギリスで本格的に製造を開始し、改良を重ねながら名作ともいわれる「1460」を開発。たちまちロンドンのパンクロッカーの間でトレンドとなり、人気が拡大しました。現在ではファッションアイテムとして多くの人に愛用されているおすすめのブランドです。
ドクターマーチン(Dr.Martens) 1460 8 ホール ブーツ
ドクターマーチンの代表的なワークブーツです。アッパーにはやわらかなスムースレザーを使用しており、履き心地と美しさを両立。ブランドを象徴するイエローステッチと履き口のプルタブがデザインのアクセントになっています。
ハードな外観ながら、さまざまなコーデにマッチするのも魅力。ストリートスタイルにはもちろん、きれいめコーデに合わせればフォーマルな雰囲気をカジュアルダウンしてくれます。汎用性の高さを重視する方におすすめのモデルです。
ドクターマーチン(Dr.Martens) 1490 10 ホール ブーツ STANDARD FIT
丈の長い10ホールタイプのワークブーツです。身長によってはふくらはぎ辺りまで長さがある主役級のアイテム。周りと差をつけたコーデを楽しみたい方におすすめです。
ボトムスの裾を入れ込むブーツインはもちろん、裾を折ってブーツを見せるロールアップもおしゃれ。ジャストサイズよりも少しゆとりのあるモノを選ぶことで、自分流にアレンジした履き方を楽しめるのもポイントです。
スローウェアライオン(SLOW WEAR LION)
スローウェアライオンは、2001年に誕生した日本のワークブーツブランドです。当初は日本・アジア・ヨーロッパの工場で生産していましたが、2007年以降は国内オンリーにシフト。靴の着脱が多い日本の生活様式に合わせ、いち早くサイドジップ式を採用したことでも知られています。
日本人の足型に適した木型を使っているため、フィット感が高いのも魅力。長時間でも快適な履き心地をキープできます。履きやすさを重視する方におすすめのブランドです。
スローウェアライオン(SLOW WEAR LION) クロムエクセルレザー ワークブーツ ビブラムソール#700
履き心地へのこだわりを追求した、スローウェアライオンの最高峰と謳われているワークブーツです。アッパーには高品質なホーウィン社のクロムエクセルレザーを採用。油分を豊富に含んだテクスチャーが重厚感を醸し出します。履き込んでいけば経年変化による違った表情を楽しめます。
アウトソールにはグリップ力の高いビブラムソールを採用。バイクのクラッチ操作がしやすいため、バイカーの方にもおすすめです。履き口にはクッションが内蔵されており、足あたりがよいのもメリット。実用性とデザイン性のバランスに優れたおしゃれな1足です。
スローウェアライオン(SLOW WEAR LION) クロムエクセルレザーエンジニアブーツ ビブラムソール#700
すっきりとしたスタイリッシュなワークブーツです。履き口の内側にはサイドジップを備え、丈の長いモデルながら着脱の煩わしさが少ないのが魅力。幅広いボトムスと好相性なので、履きまわしやすいエンジニアブーツを探している方におすすめです。
伝統的な靴の製法である「ダブルステッチダウン製法」を採用。堅牢性と履き心地を両立させています。着脱可能なカップインソールにより、かかとの安定性を高めて快適に履けるのもポイント。好みのインソールに交換することも可能です。
ホーキンス(Hawkins)
ホーキンスは、1850年にジョージ・トーマス・ホーキンスにより創立されたイギリスのシューズブランドです。登山家のエドマンド・パーシバル・ヒラリーが人類史上初めてエベレストの登頂に成功した際にホーキンスのブーツを履いていたことから一躍人気ブランドとなりました。
ホーキンスのワークブーツは、クオリティに対して比較的安い価格で購入できるのが魅力。ワークブーツ初心者の方や、コスパを重視する方におすすめのメーカーです。
ホーキンス(Hawkins) タフ シックス モック
ベーシックな6インチモックのワークブーツです。シンプルなデザインなので、幅広いボトムスに合わせやすいのがポイント。さまざまなコーデとマッチする汎用性の高いアイテムを探している方におすすめです。
アッパーには肉厚なオイル系のプルアップレザーを採用。オイルを染み込ませることで、やわらかさと高い耐久性を両立しています。クッション性に優れたカップインソールと軽量なアウトソールのコンビネーションにより、歩きやすいのもメリットです。
ホーキンス(Hawkins) トラクションブーツウォータープルーフ
同社のアーカイブモデル「GT4722」に現代的なアレンジを加えたワークブーツです。パッド部に備えた帯ロゴはシックなエンボスロゴに置き換えることで今風のすっきりとした印象に。加えて重厚感のあるラバーソールから軽めの素材に変更することで、旧モデルの雰囲気を残しつつ見た目も履き心地もライトにリモデルしています。
足あたりのよいインソールにより、快適なクッション性を備えているのもポイント。水に濡れても安心の防水構造を備えているため、キャンプなどのアウトドアシーンにもおすすめの1足です。
ティンバーランド(Timberland)
ティンバーランドは、アメリカ合衆国ニューハンプシャー州に本社を構えるアウトドア用品メーカーです。ハイキングや登山用のウェアなどを取り扱っていることで有名ですが、日本ではおしゃれなファッションアイテムとしてワークブーツが親しまれています。
なかでも明るいレザーを使用した「イエローブーツ」は人気のアイテム。ストリートファッションに合わせやすい定番シューズがほしい方におすすめのブランドです。
ティンバーランド(Timberland) 6インチ プレミアム ウォータープルーフ ブーツ
起毛革の一種であるヌバックレザーを使用したワークブーツです。ほかの革とは異なるマットな質感は、ティンバーランドならではの魅力。履き込むほどに味わい深い経年変化を楽しめます。飽きのこないシンプルなルックスは普段使いにもおすすめです。
機能性が高いのもポイント。耐久性に優れたラバーラグアウトソールを搭載しているほか、高い防水性能を備えています。街歩きからアウトドアまで、シーンを選ばず使いやすい1足です。
ティンバーランド(Timberland) レッドウッド フォールズ ウォータープルーフ ブーツ
機能性に優れたおすすめのワークブーツです。防臭性・通気性・衝撃吸収性に優れたオーソライト社のインソールを採用しているほか、クッション性の高いEVAをブレンドしたミッドソールを搭載。長時間の着用でも快適さをキープできます。
アッパーには革本来の自然な風合いを楽しめるフルグレインレザーを採用。経年変化で色艶が増し、違った魅力を楽しめます。内側のライニングには、50%以上のリサイクルプラスチックを使用。環境にも配慮したエココンシャスな1足です。
ワークブーツの売れ筋ランキングをチェック
ワークブーツのランキングをチェックしたい方はこちら。
ワークブーツのおすすめメンズコーデ
デニムオンデニムにワークブーツを合わせた定番アメカジコーデ
デニムオンデニムにワークブーツを合わせたアメカジの定番メンズコーデです。首元に巻いた赤いバンダナが同一トーンのコーデのなかでアクセントになっています。
ブリッジキャップとワークブーツをブラックレザーで統一した小物使いも魅力。よりワイルドさを演出しています。透け感のあるサングラスでこなれた印象をプラスしているのもポイントです。
キルティングコート×ワークブーツのきれいめカジュアルコーデ
軽やかな色使いのなかにブラウンのワークブーツが映えるカジュアルコーデです。ハットやマフラーなどの小物をマイルドなグレーで統一することでやわらかい印象を与えます。
ボトムスにはハードなダメージデニムをチョイス。アウターに上品なキルティングコートを採用したことで、ワークブーツと組み合わせてもカジュアルすぎないのがポイント。初心者でも真似しやすいきれいめスタイルです。
無骨なワークブーツで締める夏のリラックスコーデ
キャラクターTシャツとチノパンを合わせたリラックスムード漂うメンズコーデです。Tシャツは大きめのサイズをチョイスすることでゆるっと感をプラスしています。
足元には無骨なブラックのロガーブーツを採用。一気にワイルドさを演出でき、コーデがピリッと引き締まります。アメカジスタイルの定番であるチノパンとも好相性です。
ゆるニット×チノパンのラフスタイルをワークブーツで格上げしたコーデ
ざっくりとしたローゲージニットを主役にしたメンズコーデです。袖口や首元にあしらわれたネイビーカラーがアクセントになっておしゃれ。ボトムスにはチノパンを合わせ、ラフな印象にまとめています。
足元にはさわやかなホワイトカラーのワークブーツをチョイス。ラフでシンプルなスタイルを足元からさりげなく格上げしています。
幅広いスタイリングに取り入れられる「ワークブーツ」は、日々経年変化を楽しみながら着用できる、おしゃれ好きな方にぴったりのファッションアイテム。コーディネートにアクセントをプラスしたい方や、アウトドアで着用したい方にもおすすめです。ワークブーツ選びに悩んでいる方は、ぜひ当記事を参考にしてみてください。