拭き取りケアや保湿ケアが手軽にできるトナーパッド。韓国のスキンケアから人気を集めたアイテムで、今では国内のドラッグストアなどでも販売されています。しかし、さまざまな種類があるので、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、トナーパッドのおすすめアイテムをご紹介します。選び方や使い方も解説するので、ぜひ参考にしながら自分のお気に入りを見つけてみてください。
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トナーパッドとは?洗顔代わりにもなる?

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トナーパッドとは、コットンパッドに化粧水などを染み込ませたもの。スキンケアの最初や洗顔代わり、日中の化粧直しなど、さまざまなタイミングで気軽に使える拭き取り化粧品です。
コットンパッドで拭き取ることにより、肌の表面の古い角質や汚れを取り除きながら肌の保湿まで叶えられるのが魅力。「ブースター」の役割を果たすものもあり、次に使うスキンケアアイテムをより効果的に使うのに役立ちます。
さっと使えるので、時間のない朝や、夜のお手入れ時にも重宝します。時間をかけずに肌を清潔に保ち、うるおいを与えられるのがメリットです。
トナーパッドの選び方
肌の悩みにあわせて選ぶ
ゴワつきや角質によるくすみには角質ケア成分配合タイプ

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トナーパッド自体に、物理的な拭き取り効果によって古い角質を落としやすいメリットがありますが、なかでも角質ケア成分が配合されているアイテムがおすすめです。主な角質ケア成分には、サリチル酸を代表とするBHAのほか、AHA、PHAがあります。
AHAの多くはフルーツ由来の成分で、肌表面の古い角質を穏やかに落とすのが特徴的。PHAは、肌のうるおいを残しながら不要な角質を落とします。毛穴まわりのゴワつきや古い角質によるざらつきが気になる方は、角質ケア成分に注目して選びましょう。
乾燥ケアには保湿成分をたっぷり配合したタイプ

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乾燥が気になる方には、セラミドやヒアルロン酸、グリセリンなどの保湿成分が配合されたトナーパッドがおすすめです。
しかし、頻繁に使用すると肌にとって必要な皮脂まで失われる場合もあるので要注意。毎日使えると謳われている製品以外は、基本的に週に1~2回程度の使用を心がけましょう。
保湿成分が含まれたものや、「高保湿」と謳われたトナーパッドを選ぶことと同時に、使用後の保湿ケアも十分に行うことが重要です。
ニキビがある方や敏感肌の方には肌にやさしい使い心地のタイプ

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ニキビや肌荒れが気になる方は、肌に余計な負担をかけないことが大切。トナーパッドの種類としては、やさしい感触で、摩擦による刺激を与えにくいものがぴったりです。なお、炎症のある部分には使用を避け、肌状態が落ち着いてから使いましょう。
また、整肌成分としてツボクサエキスやティーツリーエキスなどが配合されたアイテムも人気です。
パッドの質感をチェック

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トナーパッドは、肌に直接触れるもの。肌への負担を考えるなら、シートの素材にも注目しましょう。自然素材や、やわらかい素材を用いたアイテムがおすすめです。
そのほか、オーガニック素材が使用されているものや、肌と同じ弱酸性が謳われているものもラインナップされているので、チェックしてみてください。
容器や付属品をチェック

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毎日使う場合には、大容量タイプがおすすめ。入っている量が多いと1枚あたりの価格が安くなり、コスパもよいのがメリットです。顔だけでなく、首まわりや肘、膝などに使いたい方にも大容量のものが便利。さまざまな場所に、気兼ねなく使えます。
持ち運びやすい少量タイプは、旅行にぴったり。すべて使い終われば、旅先でパッケージごと捨てられます。
ピンセットが付属しているものは、1枚ずつ取り出せて衛生的に保管できるのがメリット。指で直接触れないようにすることで、中身の劣化を防ぎます。
トナーパッドのおすすめ
ワンデイズユー(One-day’s you) ヘルプミーダクトパッド
毛穴まわりの汚れが気になる方におすすめのトナーパッド。敏感肌を考えて作られたアイテムで、古い角質を取り除きながら肌を整えます。
ピンセットが付属されており、衛生的に使えるのもポイント。大容量のトナーパッドでも、直接手を入れずに1枚ずつ容器から取り出して使えます。
また、エンボス面とソフト面の両面があり、1枚で2通りの使い方ができるのも便利です。エンボス面は、鼻やおでこ、あごなどの古い角質を取り除くのにぴったり。ソフト面は、肌のキメを整えながらうるおいを与えます。
トリデン(Torriden) バランスフル トナーパッド 60枚
過剰な皮脂を拭き取りたいけれど、肌への刺激も軽減したい、混合肌の方におすすめのトナーパッド。エンボス面で余分な皮脂を拭き取り、やわらかい密着面で保湿できます。また、肌と同じ弱酸性で作られているのもポイントです。
ブランド独自の整肌成分として、乳酸桿菌発酵液・ツボクサエキス・タチアオイ花エキス・ニンファエアコエルレア花エキス・センブリエキス・1,2-ヘキサンジオールを配合。乾燥が気になる方にもぴったりです。
さらに、角質ケア成分・整肌成分としてカプリロイルサリチル酸と、PHAの1種であるポリヒドロキシ酸も配合されています。
メディキューブ(medicube) PDRNピンクコラーゲンゲルトナーパッド
0.5mmと薄いのが特徴のトナーパッド。ゲル状の生地を採用しており肌に密着します。ピンク色が特徴的な、韓国生まれの話題のアイテムです。
乾きにくい素材のパッドを採用しているのもポイント。肌への負担を軽減しながら、しっかりと保湿したい方におすすめです。肌にフィットしやすく、ドライヤーでのブロー中や入浴中の使用にもぴったりです。
ナンバーズイン(numbuzin) 5番 白玉グルタチオンCフィルムパッド
韓国の人気スキンケアブランドが展開するトナーパッド。パッドは「純綿ガーゼ面」と「グルタチオンフィルムジェリー面」で構成されており、四角形なのが特徴です。
頬に3~5分ほど乗せるデイリーケアのほかに、気になる箇所へ5~10分乗せるスペシャルケアや、同ブランドの美容液と併用する集中ケアにも使えます。
そのほか、付属のピンセットを収納できるワンタッチキャップを採用。衛生的かつ便利に使えるのもメリットです。
VT COSMETICS CICA マイルドトナーパッド
敏感肌におすすめの、穏やかな使い心地のトナーパッド。すべての方にニキビが発生しないわけではありませんが、ノンコメドジェニックテスト済みです。また、肌と同じ弱酸性で作られています。
両面が異なるエンボス面でできており、1枚で角質ケアと保湿ケア、集中パックができるのも便利。整肌成分としてサリチル酸が配合されており、つるんとなめらかな肌へと導きます。古い角質をオフしたい敏感肌の方におすすめのアイテムです。
さらに、分子量の違う3種のヒアルロン酸Naを保湿成分として配合。乾燥が気になる方にも適したトナーパッドです。また、ピンセットも付属しているので、衛生的に使えます。
スキンフード(SKINFOOD) キャロットカロテン カーミングウォーターパッド
名前の通り、にんじん由来の成分が配合されたトナーパッド。肌へうるおいを与えながら、キメを整えます。野菜の成分をそのまま生かす、「スチーム」の原理に基づいて作られているのが特徴です。
ワッフル型のパッドで、肌への摩擦にも配慮されています。乾燥や肌への刺激が気になる方にぴったりのトナーパッドです。
使い方としては、洗顔後の顔全体をやさしくトントンと拭き取るのがおすすめ。集中ケアとして、パックのように使うこともできます。
バイユア(ByUR) ビタギビング トナーパッド
たっぷりの化粧水を、無漂白のパッドに染み込ませたトナーパッド。皮膚コンディショニング成分としてナイアシンアミドが、保湿成分として10種のヒアルロン酸が配合されています。肌のかさつきや、乾燥によるくすみが気になる方におすすめのアイテムです。
肌をやさしく拭き取れば、古い角質を手軽にオフできます。ほかにも、パッティング用や、ローションマスクとしても使えて便利。半分に折れば、小鼻などの細かい部分にもパックとして使えます。
やわらかい素材で、毛羽立ちが起きにくいのも特徴。拭き取りによる肌への摩擦が気になる方にも、おすすめのトナーパッドです。
ルルルン(LuLuLun) トナーパッド ふきとりOFF
日本の人気スキンケアブランドが展開するトナーパッド。気になるべたつきやざらつきをさっと拭き取れます。朝の洗顔代わりや日中のメイク直しなど、時間のないタイミングに便利なアイテムです。日焼け止めを塗り直したいときや、汗によるべたつきが気になるときにも役立ちます。
整肌成分として、真珠母貝エキス・バクチオール・ナイアシンアミドを配合。さらりと軽い使用感ながら、保湿感も得られるのがメリットです。
拭き取りやすいエンボス面と、パックとして使えるフラット面があり、用途にあわせて使い分けられます。ピンセット付きで、衛生的に使えるのもポイント。ウォーターマリンの香りで、心地よいお手入れが楽しめるアイテムです。
石澤研究所 透明白肌 ホワイトクリアパッド
拭き取りによって肌をなめらかにする、メイク前におすすめのトナーパッド。凸凹のパッドが、肌表面の汚れをオフします。角質クリア成分としてAHAが配合されており、古い角質を柔らかくして落とします。
また、整肌成分として速攻型ビタミンC誘導体も配合されています。肌を整えながら、うるおい感のある印象に導くトナーパッドです。
サミュ(SAM’U) PHセンシティブトナーパッド
中央に切れ目が入った、細かい部分にも使いやすいトナーパッド。エンボス面とソフト面があり、1枚で拭き取りケアと保湿ケアの両方に使えます。さわやかな草花を思わせる香りも特徴です。香りによって、スキンケアタイムを癒しの時間として演出します。
保湿成分として、ミロタムヌスフラベリフォリア葉エキス・5種のヒアルロン酸を配合。さらに、整肌成分としてパンテノール・アラントインも配合されています。目の下やあごなど、細かい部分の肌にも使いやすいトナーパッドです。
ウテナ(utena) オーマイイージー デイリートナーパッド
乾燥が気になる部分にさっと貼って、気軽に使えるトナーパッド。古い角質を取り去るエンボス面と、保湿に便利なフラット面があり、1枚で2通りのケアができます。フラット面を肌に貼った後、エンボス面を使って拭き取るのがおすすめです。
保湿成分として、ナイアシンアミド・コラーゲン・グリセリンなどを配合。顔の肌だけでなく、首やデコルテ、肘などボディの保湿にも使えます。
また、毎日使用できると謳われているのもポイント。ピンセットも付属しているので、1枚ずつ衛生的に取り出せます。
バイオダンス(Biodance) ゲルトナーパッド ふき取り用化粧水
化粧水がみずみずしく染み渡った、ぷるぷるの質感が特徴的なトナーパッド。ゲル加工シートを採用しており、肌への摩擦を軽減しやすいのが魅力です。
拭き取りだけでなく、部分パックとしても使用可能。部分パックの場合は、パッドを3~5分程度乗せることが推奨されていますが、最大20分まで使用可能と謳われています。乾燥しにくいパッドを採用しているのもポイントです。
メイク前に使用して肌にうるおいを与えることで、ベースメイクの密着力を高めるのもメリット。メイク乗りのよい、なめらかでハリのある肌へと導きます。時間のない朝のケアにおすすめです。
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トナーパッドの使い方

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トナーパッドの基本的な使い方は、朝晩の洗顔後に拭き取る方法です。洗顔で落としきれなかった、肌表面の古い角質や汚れを取り除けます。また、朝の洗顔代わりや、薄いメイクの日のクレンジング代わりにも使用可能。スキンケアを時短したい方におすすめです。
拭き取り方によっては摩擦が生じ、肌への負担となるので要注意。顔全体をやさしくなでるように使うことで、摩擦を軽減しながら、汚れの除去と保湿の効果が得られます。
製品によっては、拭き取りのほか、部分用のパックとしても使えます。なお、トナーパッドは製品によって仕様や大きさが異なり、使用方法もそれぞれ違う場合があります。製品のパッケージや公式サイトなどで具体的な使い方をチェックしておきましょう。
トナーパッドはいつ使う?適切な順番は?

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トナーパッドは基本的に、洗顔後、スキンケアの一番最初に使用します。トナーパッドで肌を拭き取ったあとは、化粧水・乳液・美容液・クリームなど、いつものスキンケアアイテムを使用して保湿しましょう。保湿力が高いトナーパッドの場合は、化粧水を省略することも可能です。
トナーパッドを簡易的なフェイスパックとして使用した際も、保湿力が物足りないと感じる場合は、ほかのスキンケアアイテムでしっかり保湿ケアをしてみてください。
トナーパッドは手軽に使えて、スキンケアの時短にもつながるのが魅力。配合されている成分やパッドの素材は製品ごとに異なるため、用途や好みに合わせて選ぶことが大切です。今回ご紹介したおすすめアイテムも参考にして、自分にぴったりのものを見つけてみてください。