外出先でさっとメイクを直すのに役立つ、メイク直しシート。たくさんのコスメや道具を持ち歩くことが難しいときや、メイク直しの時間が取れないときに重宝するアイテムです。しかし、自分にぴったりの製品を選ぶのに迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、メイク直しシートのおすすめアイテムをご紹介します。メイク直しシートの種類や選び方のポイントとあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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メイク直しシートとは?

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メイク直しシートは、そのまま顔に押し当てて、メイクを直すために使うシート状のアイテム。通常のメイク直しでは化粧品のほか、パフ・ブラシなど複数の道具を必要としますが、メイク直しシートを使えば、時間や手間をかけずにメイク直しができます。
シートを肌に当てて使うのが一般的。また、メイク崩れとともに、気になるテカリや毛穴を目立ちにくくするアイテムとしても便利です。崩れたファンデーションとともに、皮脂や汗も拭き取れます。顔のべたつきもさっぱりとオフしながら、メイク直しができるアイテムです。
また、パウダーが配合されたものや、テカりに強いもの、保湿成分が配合されたものなどもあります。使い勝手や仕上がりの好みにあわせて、自分にぴったりのメイク直しシートを選んでみてください。
メイク直しシートの選び方
ウェットタイプか乾燥タイプかで選ぶ

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メイク直しシートには、ウェットタイプと乾燥タイプがあります。ウェットタイプには化粧水などの水分が含まれたアイテムがあり、余分な汗や皮脂、ヨレたファンデーションを取り除くと同時に、肌にうるおいを与えるのが魅力です。
また、ウェットタイプのなかにも、乾燥肌の方におすすめのモイストタイプや、さっぱりとした使い心地のクールタイプなどがあります。クールタイプは、夏季限定などで販売されることの多い製品です。
一方で、乾燥タイプにはフェイスパウダー付きのアイテムもあります。余分な皮脂汚れを取り除きながら、メイクの仕上げとなるパウダーを塗布できるので、簡単にメイク直しが完了します。
香り付きか無香料かをチェック

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メイク直しシートには、香り付きと無香料のアイテムがあります。香り付きのものは、お手入れの時間を心地よく演出するのが魅力です。
反対に、香りが苦手な方には、無香料のメイク直しシートがおすすめ。好きな香水の香りをそのまま楽しみたいときや、食事前などにも便利です。職場などでのマナーとして無香料を選ぶ方も多くいます。
肌への負担・刺激が少ないものがおすすめ

メイク直しシートは肌に直接使うものだからこそ、肌への負担も考慮して選ぶのがおすすめ。刺激が軽減されていると謳われている製品や、コットンなどのやわらかい素材でできた製品を選ぶのもひとつの方法です。
ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているウェットタイプのものであれば、肌にうるおいを与えながらメイク直しができます。スキンケアの視点も持ちながら、メイク直しシートを選ぶのもおすすめです。
また、使い方も重要。押し当てて使うメイク直しシートをゴシゴシとこすって使うと、摩擦を与え、肌への負担につながります。パッケージや公式サイトを確認し、正しい使い方を読んでから使いましょう。
持ち運びやすさで選ぶ

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化粧直しシートは、名前の通り化粧直しをするタイミングに使うもの。一般的に、外出先で使うことがほとんどです。実際に使う場面を考慮して、持ち運びやすい製品を選ぶことも重要です。
パッケージそのものが小さいものはポーチに入れやすく、薄いものはバッグのポケットにも入れやすいメリットがあります。20枚入りや少量パックのアイテムも、持ち歩きに便利です。
さらに、ウェットタイプの場合、1パックあたりの内容量が少ないほうが使い切りやすく、開封後に中身が乾きにくいのがポイント。持ち運びやすさや取り出しやすさなど、使い勝手を総合的に考えて選んでみてください。
メイク直しシートのおすすめ
花王(Kao) ビオレ メイク直しシート 20枚
メイクの上から押さえることで、「ふんわりぼかしパウダー」が肌表面をきれいに整えるメイク直しシート。一部のコンビニでも販売されている人気アイテムです。
ウェットタイプながら、乾くとパウダーが肌に密着します。夕方に目立つ毛穴やテカりが気になる方におすすめです。バッグのポケットにも入りやすいコンパクトサイズで、持ち運びに便利。外出先でもさっと簡単に使えます。
無香料で、人混みや職場でも使いやすいのが魅力。また、無着色なので肌の上に色が乗らず、肌の色を問わず使いやすいのもポイントです。
花王(Kao) ビオレ メイクの上からうるピタ肌持続シート 30枚
目元や口元のファンデの粉浮き・しわヨレを防ぐ、ウェットタイプのメイク直しシート。メイク直しの仕上げにメイクの上からシートを押し当てることで、崩れにくいメイクに整えます。
肌が動きやすい目元や口元などの部分使いに便利なサイズで、ピンポイントで整えたいときにもぴったり。無着色で、ファンデーションの色を問わず使いやすいのも魅力です。また、無香料なので、さまざまな場面で使えます。
レック(LEC) Femia メイクリペア シート 10枚 2個 シトラスサボン
メイク崩れをオフしながら、肌にうるおいを与えるウェットタイプのメイク直しシート。保湿成分として、ヒアルロン酸Naとチャ葉エキスが配合されています。
微香性で、シトラスの香りとミントサボンの香りがラインナップされています。心地よい香りを楽しみながらメイク直しができるのが魅力です。使い心地にもこだわって作られています。
1パックに10枚入りで使い切りやすいのもメリットです。コンパクトなので持ち運びにも便利。かさばりにくいアイテムながら、シートは広げると顔を覆いやすい大きめサイズなのもポイントです。
さらに、冷涼成分としてメントールも配合されています。クールタイプのさっぱりとした使用感で、デコルテやボディにもおすすめです。
資生堂(SHISEIDO) ポケット お化粧直しコットン
さっと拭くことで、ヨレたメイクを落としながら、化粧下地効果も得られるメイク直しシート。無香料・無着色で、場面を問わず使いやすいのがポイントです。12枚入りでコンパクトなので、持ち運びにも便利。バッグに入れやすいサイズです。
顔全体に使えて、拭き取ったあとすぐにファンデーションを塗布できます。1枚でオフと化粧下地まで完了できるので、メイク直しの時間短縮に役立つアイテムです。
無印良品 紙おしろい
麻入り和紙の片面におしろい粉が塗布されている、乾燥タイプのメイク直しシート。肌ざわりのよいシートなので、使い心地にこだわる方におすすめです。
麻入り和紙が肌表面の余分な皮脂を取り除き、手軽にメイク直しができます。60枚入りと大容量ながら、大きさは7cm×9cm、厚さは1cmのコンパクトサイズ。バッグやポーチに入れやすいのはもちろん、服のポケットにも入れやすく便利です。
よーじや おしろい紙

メイク崩れが気になったときに便利な、乾燥タイプのメイク直しシート。あぶらとり紙などで余分な皮脂を取り除いた後、肌にそっと当てると、紙の内側に塗布されているパウダーを肌に乗せられます。
カラーはナチュラルな「伽羅の色」、クリアな「真珠の色」、血色感のある「桃花の色」の3色を展開。肌なじみがよく、さまざまなメイクにあわせやすい色合いです。
ポケットに入りやすいコンパクトなケースを採用していながら、1箱60枚入りでたっぷり使えます。通勤や旅行など、持ち運びに便利なメイク直しシートです。
カネボウ(KANEBO) ビューティーワークス 紙おしろい
余分な皮脂を吸着しながらメイク直しができる、乾燥タイプのメイク直しシート。うるおい成分としてコラーゲンが配合されており、メイク直しをしながら肌を保湿できるアイテムでもあります。
カラーは、オークルとピンクオークルの2色がラインナップされています。また、1枚ずつスムーズに取り出しやすいポップアップ式のケースを採用しているのも魅力。ポーチの中でもかさばりにくいコンパクトサイズで便利です。
コーセー(KOSE) メイクキープ オイルブロック 紙パウダー
あぶらとり紙にメイクキープパウダーを塗布した、乾燥タイプのメイク直しシート。肌の余分な皮脂を取り除きながら、さらりとした肌表面へと導きます。また、タッチプルーフ成分が配合されているのも特徴。気になる二次付着を防ぎます。
汗や皮脂をはじくほか、オイルコントロール成分により、さらさらな肌表面に整えるのが魅力。特に、皮脂によるテカリやべたつき、化粧崩れを防ぎたい方におすすめです。
さらりと仕上がるので、前髪のべたつきやテカりが気になるときにもぴったりです。また、保湿成分としてツボクサエキス・スクワランが配合されています。
メイク直しシートの使い方

ウェットタイプでも乾燥タイプでも、メイク直しシートは肌にやさしく押し当てるように使うのがポイント。肌をこするように使うと、取り去る必要のないファンデーションまで落ちてしまううえ、肌摩擦の原因にもなります。
仕上がりを美しくするためだけでなく、肌への負担を軽減するためにも、そっと触れることを意識しましょう。
基本的に、メイク崩れの気になる肌に直接シートを押し当てるとメイク直しが完了します。しかし、事前にあぶらとり紙を使用する必要があるものなど、細かい使い方は製品によって異なるので要注意。必ず各製品の使い方を確認してから使用しましょう。
外出先でもさっとメイクを整えられるメイク直しシートは、ぜひバッグにひとつ入れておきたいアイテム。同じメイク直しシートでも、シートの大きさや1個あたりのシートの枚数、配合されている成分などは各製品によって異なります。ぜひ本記事で紹介したアイテムを参考にしながら、自分のお気に入りを見つけてください。