バイクを運転中、時刻をサッと確認したい場面は意外と多いもの。ツーリング用の腕時計を用意しておけば安心ですが、どのような腕時計を選べばよいのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、バイク乗りにおすすめの腕時計をご紹介。耐衝撃性や防水性など、選び方のポイントも併せて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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バイクに乗るときに腕時計は必要?

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明確な目的地があるツーリングやグループでのツーリングの際には、スケジュール管理が必要不可欠。ツーリング中にスマホを操作するのは法律で禁止されていますが、腕時計があれば時刻をサッと確認して、目的地までの残り時間や到着予定時刻を簡単に把握できます。
また、ストップウォッチやタイマー機能を使うことで、休憩時間や走行時間の管理なども可能。さらに、GPS機能を搭載した腕時計であれば、現在地の確認やツーリング記録の計測もしやすくなります。
腕時計は、バイクに乗る際のおしゃれなアクセサリーとしても活躍。バイクと腕時計を自分なりにコーディネートしたり、自分の個性をアピールしたりと、さまざまな表現を楽しめます。
バイク乗りにおすすめの腕時計の選び方
耐衝撃性・耐震動性をチェック

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バイク乗りが腕時計を選ぶ際、まずチェックしておきたいのが耐衝撃性・耐震動性です。バイクはエンジンの振動が腕に伝わりやすい乗り物。オフロードはもちろん、長距離のツーリングでも腕時計には絶えず振動がかかるので、振動に負けない頑丈さが必要です。
一般的には、アナログ腕時計よりもデジタル腕時計のほうが歯車などの細かな部品がない分、振動や衝撃に強い傾向があります。
また、腕時計のなかには、外部から伝わる衝撃緩和して内部構造を守る中空構造ケースや、耐振機能付きの強固なケースを採用したモデルもあるので、内部構造もしっかりと確認してみてください。
防水性をチェック

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ツーリング中は、突然雨に見舞われることもよくあります。防水性が低い腕時計では、雨に濡れると故障してしまう可能性が高いので、なるべく防水性の高い腕時計を選びたいところです。
防水性能については、雨や水仕事にも耐えられる5気圧防水以上がおすすめ。また、10気圧防水の腕時計であれば川の水しぶきや水泳にも対応できるほどの防水性能があるので、ツーリングをより安心して楽しみたい場合は10気圧防水以上を目安にしましょう。
視認性をチェック

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バイクの停車中にすばやく時刻を確認するためには、視認性のよい腕時計を選ぶことも大切。針やインデックスが大きいモノや装飾が少ないモノ、数字と文字盤との色のコントラストがはっきりしているモノを選びましょう。
また、強い日差しの下では光が反射して文字盤が見えにくくなる場合があります。そのため、風防ガラスに無反射コーティングが施されているか、確認しておくのがおすすめです。
さらに、夜間や悪天候時など、暗い状況を想定しておくことも大切。針やインデックスに夜光塗料があしらわれているモノや、バックライトやライト機能を搭載した腕時計であれば、暗い場所でも瞬時に時刻を確認できます。
耐磁機能をチェック

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バイクのエンジンは点火プラグなどで磁気を利用しており、走行中は常に電磁波が発生しています。そのため、磁気に弱い腕時計を選んでしまうと正確な時刻を表示するのが難しくなる場合があるので注意が必要です。
特に機械式腕時計は磁気の影響を受けやすい傾向があります。どうしても機械式腕時計を選びたい場合は、なるべくJIS1種、JIS2種など耐磁機能付きの腕時計を選びましょう。
また、耐磁性を重視する場合は、磁気の影響を受ける部品を使用していないデジタル腕時計がおすすめです。
便利な機能をチェック
GPS機能

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GPS機能とは、人工衛星から発せられた電波をキャッチすることで、現在位置をすばやく特定する機能のことです。現在地の確認がしやすくなるためナビゲーションとして利用できるだけでなく、走行ルートの記録などもできます。
しかし、腕時計のなかには時刻を自動修正するためだけにGPS機能を使用しているモノもあります。どちらのタイプなのか、事前にしっかりと確認しておきましょう。
ストップウォッチ機能

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ツーリングの記録や時間管理をしっかりと行いたい方には、ストップウォッチ機能付きの腕時計がおすすめです。
例えば、スタート地点から任意の地点までの経過時間を計測するスプリットタイムを使用すれば、予定通りに休憩スポットに到着できたかなど、ツーリングの時間管理がしやすくなります。
また、サーキットを利用する際や、お気に入りのツーリングコースを何周も走る場合には、一定区間ごとの経過時間を計測するラップタイム機能が便利です。
距離・速度・ペース測定機能

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腕時計のなかには、GPS機能や加速度センサーなどを組み合わせることで、移動距離・速度・ペースなどを計測できる機能を備えたモノもあります。行動をリアルタイムで計測して、ツーリング中のより詳細なデータを手軽に残せるのが魅力です。
また、移動距離や速度を計測できる腕時計の多くは、スマホと連携する機能も備えています。計測したデータを基にアプリの地図上に走行ルートを表示するなど、さまざまな機能を利用できるので、ツーリングの思い出を振り返りたいときに便利です。
バイク乗りにおすすめの腕時計
カシオ(CASIO) G-SHOCK MASTER OF G – LAND RANGEMAN GPR-H1000-9JR
GPSや加速度センサーを搭載しており、距離・速度・ペースの計測が簡単にできる腕時計です。さらに、スマートフォンとBluetooth連携すれば、移動ルートをアプリの地図上に表示することもできます。
耐衝撃性に優れているうえ、防塵・防泥構造を採用しているので、舗装されていない悪路を走行するときも安心。また、ソーラー充電システムを備えているのも特徴です。
防水性能は本格的な雨にも対応できる20気圧防水。ツーリングの思い出をしっかりと残しておきたいバイク乗りにおすすめの腕時計です。
カシオ(CASIO) G-SHOCK GW-6900-1JF
幅50mmのラウンド型ケースを採用した、バイク乗りにおすすめの腕時計です。ケースは大型ですが、重量は63gと軽量。また、しなやかで腕にフィットしやすい樹脂製のベルトを採用しているため、着用感は良好です。
優れた耐衝撃構造に加えて、20気圧防水を備えており、耐久性は良好。また、ソーラー充電システムを搭載しているため、定期的な電池交換は必要ありません。
標準電波受信機能やスプリットタイム付きのストップウォッチ、ELバックライトなど機能面も充実。普段使い用としても活躍する、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
カシオ(CASIO) G-SHOCK MTG-B3000BD-1AJF
おしゃれなデザインが魅力の腕時計です。カーボン強化樹脂ケースでモジュールを保護して、優れた耐衝撃・耐振動性を実現しています。
風防ガラスには、キズに強いサファイアガラスを採用。内面無反射コーティングが施されているので、強い日差しの下でも視認性は良好です。また、LEDライトを備えているので、薄暗い場所でも快適に使えます。
ソーラー充電システムや標準電波受信機能を搭載しているのもポイント。タフで機能的な、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
カシオ(CASIO) G-SHOCK GMW-B5000D-1JF
ケースからベルトまでフルメタル仕様の、バイク乗りにおすすめの腕時計です。レトロなデザインが特徴。ソーラー充電システムや、日本・北米・ヨーロッパ・中国に対応した標準電波受信機能を備えています。
20気圧防水仕様で、雨を気にせず使えるのも嬉しいポイント。また、ストップウォッチや高輝度フルオートLEDバックライトなど、ツーリング中に便利な機能も備えています。
G-SHOCKならではの耐衝撃構造も魅力のひとつ。大人かっこいいデザインで手元をおしゃれに演出できる、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
シチズン(CITIZEN) プロマスター MARINE BN0156-05E
視認性・耐磁性・耐衝撃性・防水性など、厳しい基準が設けられた「ISO 6425」規格をクリアした腕時計です。文字盤の周囲には、誤作動のリスクを減らす逆回転防止ベゼルを備えています。
光発電エコ・ドライブを搭載しており、フル充電すると約6か月連続で駆動。また、風防ガラスには無反射コーティング、針やインデックスには夜光塗料をあしらうことで、さまざまな状況で良好な視認性を保てるよう配慮しています。
防水性能は、天候を気にせず使える200m潜水用防水。耐久性を重視するバイク乗りにおすすめの腕時計です。
ケンテックス(Kentex) MOTO-R chronograph S787X-13
バイク乗り向けに設計された腕時計です。振動や衝撃を感知して補正する機能を搭載した、日本製クォーツを搭載。さらに、ケース素材には、汗に強いステンレスSUS316Lや強化ラバーなどを採用しています。
ベゼルには速度計算ができるタキメーター目盛りをデザイン。また、操作ボタンには、グローブを着けたままでも押しやすくするために、滑り止めのダイヤパターンをあしらっています。
ベルトは、ライダースーツの上から装着できるよう工夫されたバリスティックナイロンベルト。細部まで使い勝手にこだわった、おすすめの腕時計です。
ケンテックス(Kentex) MOTO-R S787M-03
バイク乗り目線で設計された三針タイプの腕時計です。くっきりとしたフォントで大きなインデックスや太い針を採用して、高い視認性を実現。さらに、インデックスと針には強蓄光塗料を塗布して、トンネルや夜間の視認性を高めています。
ケース素材は、高耐蝕ステンレスSUS316Lと強化ラバー、12角形のメタルベゼルの3層構造。ムーブメントには、外からの衝撃に対応するショックディテクション機能を搭載しています。
ベルトはベルクロ式で、ライダースーツの上から装着可能。実用性にこだわった、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
タイメックス(TIMEX) UFC ノックアウト tx-tw2v88200
つや消し加工を施した八角形のベゼルや、丈夫な樹脂製ベルトを組み合わせた、スポーティーなデザインの腕時計です。ケースはバイク乗りにぴったりな耐衝撃構造。幅49mmのビッグフェイスで、視認性に優れています。
機能面は、ストップウォッチやアラーム、文字盤全体が赤く光るインディグロナイトライトなどを搭載。また、100m防水仕様なので、本格的な雨の日のツーリングでも気兼ねなく使用できます。
ベルトにあしらわれたUFCのロゴがおしゃれポイント。アクティブな雰囲気を演出できる、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
タイメックス(TIMEX) アイアンマン ショック エンデュア tx-tw5m64900
タイメックスの人気モデル「アイアンマン 8ラップ」のデザインをベースにした腕時計です。I.S.O.基準の耐衝撃構造を取り入れたているのがポイント。防水性能は天候に左右されることなく使える200m防水仕様です。ケースやベルトの素材にはレジンを採用しています。
ストップウォッチ用のボタンはフロントに付いているため、手首などに当たって謝操作する心配がなく快適。また、ミリタリー感あふれるカラーリングも魅力です。
ケース幅は42mmと、大きすぎず小さすぎない汎用性の高いサイズ感。無骨なデザインを好むバイク乗りにおすすめの腕時計です。
MTM Falcon Black Titanium
3つの白色LEDライトと6つの青色LEDライトを搭載した腕時計です。白色LEDライトは特に明るいため、トーチライトやストロボライト代わりにもなります。青色LEDライトは、夜に時計を見たいときに便利です。
文字盤のおしゃれなデザインもポイント。文字盤とインデックス・針のカラーコントラストがはっきりとしているので、視認性に優れています。
充電式リチウムイオン電池を搭載しており、フル充電すれば約1か月駆動。腕時計兼ライトとして活躍する、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
セイコー(SEIKO) プロスペックス SPEEDTIMER SBDL097
ブルーとレッドの2色が目を引く、バイク乗りにおすすめの腕時計です。ベゼルには速度を手軽に計測できるタキメーター目盛りを配置。文字盤は深いネイビーで、上品さも兼ね備えています。
1/5秒計測や60分計のストップウォッチ機能を搭載。また、風防ガラスには内面無反射コーティング、針やインデックスには暗い場所で光るルミブライトを塗布しているため、日中も夜間も良好な視認性を保てます。
ソーラー充電機能が付いているのも嬉しいポイント。手元を爽やかに彩る、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
ルミノックス(LUMINOX) ORIGINAL NAVY SEAL 3000 SERIES Ref.3001
アメリカの海軍や陸軍で制式採用されるための基準「MILスペック」をクリアした、人気の腕時計です。ケースは軽量かつ頑強なカーボン。さらに、ダメージを受けやすいリューズ周辺にはカバーを付けて、耐久性を高めています。
200m防水を備えているため、雨の日でも神経質にならずに使用可能。また、経過時間を簡単な操作で計測できる逆回転防止ベゼルを搭載しています。
ベルトは、フィット感に優れた天然ラバーベルト。ツーリングの相棒として長く愛用できる、バイク乗りにおすすめの腕時計です。
バイクに乗る際の腕時計は、まず耐久性をチェック。耐衝撃性や防水性が低いモノは壊れるリスクが高まります。また、最近では、ツーリング中だけでなく、普段のお出かけ時にも活躍するタフでおしゃれな腕時計がたくさん登場しています。ぜひ本記事を参考に、お気に入りの腕時計を選んでみてください。