寝具のなかでも欠かせないアイテムといえば「枕」。一口に枕といっても、体型や好みなどによって自分に合うモノは異なります。女性は男性よりも華奢な体型の方が多いため、低めの枕が適しているといわれているのがポイントです。

そこで今回は、女性におすすめの枕をご紹介します。選び方のポイントなども解説しているので、購入を検討している女性はあわせてチェックしてみてください。

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自分に適している枕を使うメリットとは?

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自分に適した枕を使用すれば敷き寝具と頭・首とのすき間が埋まり、きちんと支えられるため、理想的な寝姿勢を保ちやすいのがメリット。理想的な寝姿勢とは、仰向け寝なら背骨のゆるやかなS字カーブを維持できる状態を指します。一方で横向き寝なら、背中側から確認したときに背骨のラインが一直線の状態です。

理想的な寝姿勢であれば頚椎が不自然に曲がらないので、首や肩への負担を軽減したり、気道が確保されて自然に呼吸したりできます。さらに、余計な力を使わずラクに寝返りしやすいため、身体へ負荷がかかりにくいのもポイント。快適な睡眠環境を実現したい女性は、自分に合った枕を使うことが大切です。

女性が枕を選ぶときのポイント

寝姿勢に合った「高さ」を枕を選ぶのが重要

仰向き寝が多い女性は自然に立ったままの状態を寝姿勢でもキープできるモノを

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仰向け寝が多い女性は、自然に立ったときと同じ状態を保ちやすい高さの枕を選んでみてください。また、目線は真上ではなくやや斜め前を向いている状態が適切です。

高すぎたり低すぎたりする枕を使用すると、負担がかかり続けて頭・首などに痛みが発生したり、気道が狭まって呼吸が苦しくなったりしてしまうので注意が必要。なお、男性に比べると華奢な体型の女性が多い傾向にあり、敷き寝具と頭・首とのすき間が狭いため、低い枕が適しているといわれています。

横向き寝が多い女性は肩幅を意識して高さを選ぼう

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横向き寝が多い女性は、肩幅を考慮した高さの枕を選ぶことが大切です。横向きで寝るときは仰向けで寝るときに比べて、肩幅の分、敷き寝具と頭・首とのすき間が広いのがポイント。背骨のラインがまっすぐの寝姿勢を保てるように、仰向け寝に適した枕よりやや高さのある枕を選ぶのがおすすめです。

高すぎたり低すぎたりする枕を使った場合、頚椎が上向きや下向きに反るため、頭が不安定になり首などに負担がかかります。

オンラインで購入する際は高さを調整できる枕もおすすめ

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枕をオンラインストアで購入する場合、実際使用したときに枕の高さが合わないと感じる可能性もあります。買い物の失敗をなくしたい女性は、自分で高さを調整できる枕を選ぶのがおすすめです。

枕によって、高さ調整の仕方は異なるのがポイント。中身の素材を出し入れするほか、調整シートを抜き差しすることで、自分に合った高さに調整できます。なかには、高さを変更する箇所が複数あり、それぞれを調整すれば細かくカスタマイズできるのが魅力です。

なお、体型が変わった際にも自分に適した高さに変えられるため、枕を長く使い続けられます。

「サイズ」は寝返りのしやすさで選ぼう

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枕を選ぶ際には、高さだけでなく幅もあわせて確認することが重要。人は、寝ている間に無意識で20〜30回ほどの寝返りをするといわれています。適度に寝返りをすることで、身体の一部分のみが圧迫されて負担がかかるのを防ぐほか、寝床内の空気を入れ替えて快適な温度・湿度を保ちやすいのがポイントです。

寝返りしたときに枕から頭がずり落ちて、寝姿勢が崩れないように、頭が3つ分入る幅の枕を選ぶのがおすすめ。寝返りが多い女性や寝相が気になる女性は、より幅の広い枕を選んでみてください。

「形」は使用目的に合うのモノがおすすめ

定番の形で種類も豊富な「標準型」

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標準型の枕は昔から見かけられる定番の長方形で、製品が豊富に展開されているのが魅力。女性に合う枕を見つけやすいのがメリットです。

枕の高さが全体的に同じでフラットな形状のため、頭を動かしやすく、スムーズに寝返りできます。ただし、高さが均一なので、仰向け寝と横向き寝のどちらにも対応するのが難しい場合がある点には留意しておきましょう。

仰向き寝と横向き寝どちらにも合いやすい「くぼみ型」

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中央がくぼんだ形状の枕は、仰向き寝と横向き寝のどちらにもフィットするモノが欲しい女性におすすめです。仰向けで寝るときに中央のくぼみに頭をのせれば、しっかりと包み込まれて寝姿勢が安定しやすくなります。横向きで寝るときは中央よりも高さのある両端に頭をのせることで、理想的な寝姿勢をキープしやすくなるのが特徴です。

ただし、中央と両サイドで高低差がありすぎる場合、寝返りしにくいのが注意点。無駄に力を入れず自然に寝返りできる構造を採用しているかも確認してみてください。

頭や首にフィットしやすい「波(ウェーブ)型」

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横から見ると波のような形状のウェーブ型枕は、頭や首のラインにフィットしやすいのが特徴。頭が過度に沈み込まず、自然な寝姿勢を維持したい女性におすすめです。

上下でウェーブの山の高さが違う場合は、基本的には高く盛り上がっている方を首元にあててみてください。なお、枕によっては、使う方の好みに応じて上下の高さを使い分けられます。

首の負担を減らすように設計された「アーチ型」

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枕の下側がゆるやかにカーブしているアーチ型は、肩口までしっかりフィットします。すき間を埋めてしっかりと頭・首を支えるので、首への負担を軽減したい女性におすすめの形状です。

また、人は弧を描きながら寝返りするといわれているため、肩口に沿ったアーチによって自然に寝返りしやすいのもメリット。さらに、肩口が枕に密着するので、肩口が冷えにくい効果も期待できます。

抱き枕としても使いやすい「J字型・L字型」

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アルファベットのJ・Lに似た形状の枕は、抱き枕としても使えます。短辺部は頭をのせられ、長辺部は抱きしめられるのが特徴。長辺部を背中側に置いたときは背中を後ろから支えられるため、体重を預けられるのがポイントです。

さらに、敷き寝具との接触面積が増えることで、より体圧が分散されやすくなり、身体への負担を軽減しやすいのも魅力。横向きの寝姿勢を安定させたい女性におすすめです。

「中身の素材」は硬さだけでなく通気性や耐久性などもチェック

通気性に優れる「パイプ・ファイバー」

パイプとファイバーは通気性に優れているので、枕内部に熱や湿気がこもりにくく、蒸れにくいのが特徴です。また、本体を洗濯機やシャワーで丸洗いできるため、清潔さをキープしやすいのも魅力。寝汗をかきやすい女性、カビ・ダニが発生しにくい枕やお手入れがラクな枕を探している女性におすすめの素材です。

パイプは、サイズや硬さによって寝心地が異なるのもポイント。寝返りするときに動くパイプの音が、人によって気になる場合がある点には留意しておきましょう。ファイバーはほどよく反発力があるので、自然に寝返りできます。

柔らかい寝心地の「ポリエステルわた」

ポリエステルわたは、ふわふわと柔らかい寝心地です。ホコリが出にくいほか、天然素材に比べてカビなどに強いのもポイント。また、ポリエステルわたを使った枕は洗濯機で丸洗いできるモノが多いので、お手入れしやすい枕や、衛生的に使い続けやすい枕を求める女性にもおすすめです。ただし、吸放湿性が低いため、洗濯後はしっかりと乾燥する必要があります。

なかには、抗菌・防臭などの加工が施された機能性の高いポリエステルわたも展開されているのが魅力。価格は安い傾向にあるので、予算を抑えて枕を購入したい女性もぜひチェックしてみてください。

硬さを選べる「ウレタン」

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ウレタンは主に高反発素材と低反発素材がラインナップされており、それぞれ使い心地が異なります。高反発ウレタンは弾力性に優れており、荷重を押し返すのが特徴。頭が沈み込みすぎないので、スムーズに寝返りできる枕が欲しい女性におすすめです。

低反発ウレタンは、頭・首のラインや重さに合わせてフィットします。圧力を分散しやすいため、頭や首などへの負担を減らしたい女性にぴったり。枕によっては、頭が過度に沈み込んで寝返りしにくい場合がある点には留意しておきましょう。

吸放湿性の高い「羽毛・羽根」

羽毛・羽根は吸放湿性が高く蒸れにくいので、気温の高い夏でも快適に使える枕を求める女性におすすめの素材です。また、ふんわりと柔らかい寝心地で、頭を包み込むように支えます。

羽毛・羽根枕は、ボリュームに対して軽いのも特徴。さらに、品質のよい羽毛・羽根は復元力が高いため、長く快適に使い続けられます。ただし、湿気がこもるとへたってしまうので、定期的に干して湿気を逃すことが大切です。そのほか、羽毛・羽根の独特のニオイが気になる場合がある点にも留意しておきましょう。

弾力性や柔軟性に優れた「TPE」

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TPEは熱可塑性エラストマーとも呼ばれ、頭や首をやさしく包み込む柔らかな質感だけでなく、優れた反発力も備えています。頭や首のラインに沿ってフィットするほか、自然な寝返りをサポートするのが魅力です。

また、TPEを採用した枕は、通気性や体圧分散性に配慮した構造を採用しているのもポイント。汚れが気になったときは丸洗いできるため、衛生的な状態を保てます。さらに、TPEは耐久性が高いので、長持ちしやすい枕を求める女性にもおすすめです。やや重さがあり、取り扱いにくい場合がある点には注意しておきましょう。

お手入れのしやすさ

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枕を快適に使い続けるには、お手入れしやすいモノを選び、衛生的な状態を保つことが大切です。枕カバーを取り外して洗える場合は、カバーに付着した汗や皮脂、よだれなどの汚れをきれいに落とせます。

なかには、中身の素材を含めた丸ごと洗える枕もあり、本体に溜まった汚れを洗い流せるのが魅力。本体を丸洗いしたい場合は、中身の素材にパイプやファイバー、ポリエステルわたを採用した枕を選ぶのがおすすめです。

なお、お手入れのしやすさは洗濯機洗いや手洗い、シャワー洗いによって異なるので、あらかじめチェックしておきましょう。

女性向け枕のおすすめ

テンピュール(TEMPUR) オリジナルピロー

テンピュール(TEMPUR) オリジナルピロー

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世界的に有名な寝具メーカー「テンピュール」のなかでも人気を集める枕。中身の素材には、体型・体重・体温に反応して形を変える低反発の「テンピュール素材」を使用しています。頭から肩口までしっかりフィットし、圧迫感を和らげるのが特徴。首や肩への負担を軽減する枕を求める女性におすすめです。

形状はボリュームのあるウェーブ型で、頭や首のラインに沿うように支えます。本製品は、仰向け寝や横向き寝に対応しているのがポイントです。

サイズはXS・S・M・Lの4種類を展開しており、自分に合う枕を見つけやすいのがメリット。ふっくらとした触り心地のダブルシャージーカバーは抗菌・防臭加工が施されているほか、取り外して洗濯できます。

エアウィーヴ(airweave) エアウィーヴ ピロー スリム 2-285011-1

エアウィーヴ(airweave) エアウィーヴ ピロー スリム 2-285011-1

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寝汗をかきやすい女性にもおすすめの枕。中身の素材には、ポリエチレン製の細い繊維を絡め合わせた「エアファイバー」を採用しています。通気性に優れているため、枕内部が蒸れにくく、快適な睡眠環境を整えやすいのが特徴です。

本製品は低めに設計されているので、仰向け寝のときに首・肩への負担が軽減されます。適度に反発力があることで、理想的な高さを保ちやすいほか、スムーズに寝返りしやすいのもポイントです。幅は約80cmと広く、寝返りした際に頭がずり落ちてしまうのを防ぎます。

さらに、「シートコア」を抜き差しすれば高さを、上下を入れ替えれば硬さを調整可能。中身の素材はシャワーで、カバーは洗濯機で洗えるため、清潔な状態を保ちやすい枕を求める女性もぜひチェックしてみてください。

太陽 ヒツジのいらない枕 至極

太陽 ヒツジのいらない枕 至極

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包み込まれるような柔らかい寝心地の枕。中身の素材には柔らかな感触ながら、ほどよく反発力もあるTPEを使用しています。スムーズな寝返りをサポートするのが特徴です。

素材には三角格子構造を採用しており、優れた体圧分散性を実現しているため、頭や首の負担を軽減します。また、通気性も高まるので、熱や湿気を効率的に逃すのがポイント。形状は、頭や首のラインにフィットするウェーブ型です。

本体は、水やぬるま湯で丸ごと洗えます。さらに、素材には活性炭を配合しているため、気になるニオイの発生を抑えやすいのもメリット。そのほか、本製品は高耐久なので、長持ちしやすい枕が欲しい女性にもおすすめです。

西川(nishikawa) エアー4D ピロー EPV2689500

西川(nishikawa) エアー4D ピロー EPV2689500

頭にかかる圧力を分散しやすい枕。表層には硬さの異なるウレタンを格子状に編み込んだモノを配しており、頭や首に心地よくフィットします。枕内部には温度の上昇を抑えるゲル素材を内蔵しているほか、通気性をアップさせる貫通穴を備えているのも特徴。蒸れにくいので、爽やかな寝心地をキープできます。

下層にはクッション性に優れた素材を使用しており、しっかりとフィットして支えるのがポイント。両サイドは中央よりも高めに設計されているため、横向き寝のときにも理想的な寝姿勢を保ちやすいのが魅力です。

さらに、全体の高さを調整できるシートと、首側・後頭部側・両サイドの高さを別々に調整できるシートが付属されています。使用する敷き寝具や体型にあわせて、自宅で簡単に高さ調整できる枕が欲しい女性にもおすすめです。

西川(nishikawa) 医師がすすめる健康枕 肩楽寝 EH93052943

西川(nishikawa) 医師がすすめる健康枕 肩楽寝 EH93052943

頚椎のS字カーブを正しく保ちやすい枕。後頭部・首・肩の3点をしっかりと支えて、理想的な寝姿勢を維持しやすいため、肩まわりに違和感を覚えやすい女性にもおすすめです。

肩口はアーチ形状なので、仰向けで寝たときに首・肩にフィットし、肩口を冷やしにくいのがポイント。サイドのマチは高さがあり、横向きで寝たときに背骨のラインがまっすぐになり、寝姿勢が安定します。

中身の素材にはポリエチレンパイプ、側面にはメッシュ生地を使用しており、通気性が高いため蒸れにくいのがメリットです。本製品は丸洗いできるため、ラクにお手入れできる枕を求める女性にもおすすめ。さらに、後頭部側と首元側のパイプを出し入れすれば、高さを調整できます。

ニトリ(NITORI) 横向き寝がラクなまくら ナチュラルフィット 7550641

ニトリ(NITORI) 横向き寝がラクなまくら ナチュラルフィット 7550641

いびきを抑える横向き寝をラクに維持しやすい枕。両サイドは適度な高さで、横向きで寝たときに肩口への負担が少なく、自然な寝姿勢をキープしやすいのが特徴です。また、中央にはくぼみがあるため、仰向けで寝たときに後頭部がしっかりフィットします。横向き寝にも仰向け寝にも対応する枕を探している女性におすすめです。

本製品には、低めと高めのウレタンシートが付いているのもポイント。ウレタンシートを抜き差しすることで、自分好みの高さに調整可能です。

側生地には抗菌・防臭効果が期待できる加工を施しているので、気になるニオイが発生しにくいのがメリット。そのほか、価格が安いため、予算を抑えて枕を購入したい女性もぜひチェックしてみてください。

テンシャル(TENTIAL) BAKUNE MAKURA

テンシャル(TENTIAL) BAKUNE MAKURA

自分の好みに応じてカスタマイズできる枕。高さ1cm・2cmの調整シートが付いており、調整シートを抜き差しすれば5〜10cmの範囲で枕の高さを変えられます。

中身の素材には、縦や横、斜めの動きに反応する高反発の3Dポリゴンメッシュや、柔らかい質感の低反発ウレタンも採用。ほどよい弾力・硬さの高反発素材と、頭を包み込む低反発素材を採用することで、適度なフィット感を実現しています。

高反発素材の両サイドが高めの設計であるほか、幅が約70cmと広いため、寝返りしやすいのも魅力です。さらに、肩口あたりは流線型カーブで、首と肩がしっかりとフィットします。サイズや形状にこだわっている枕を求める女性にもおすすめです。

GOKUMIN Lite 天使のわたもこローピロー LT-TENSP-WH-01

GOKUMIN Lite 天使のわたもこローピロー LT-TENSP-WH-01

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頭をのせたときの高さは約3cmで、低めの枕が好みの女性におすすめの製品。中身の素材には、ポリエステル製のマイクロファイバー綿を使用しています。空気をたくさん含んだ極細繊維により、羽毛のようなふんわりとした柔らかい質感を実現しているのが特徴です。

また、マイクロファイバー綿は弾力性が高いため、底付きを感じにくく、スムーズな寝返りをサポートします。本製品は立体キルティングを採用しており、綿が固定されて型崩れしにくいのもポイント。枕本体の片側からは綿を出し入れできるので、好みに合わせて高さを簡単に調整可能です。

カバーには、抗菌・防臭加工が施されています。さらに、枕本体は丸ごと洗えるため、清潔な状態をキープしやすいのがメリット。価格は比較的リーズナブルなので、コスパのよい枕を求める女性もぜひチェックしてみてください。

エムール ダウンピロー 43×63cm 日本製 it-dpillow-4363

エムール ダウンピロー 43×63cm 日本製 it-dpillow-4363

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ふんわりと柔らかな寝心地の標準型枕。中身の素材には、羽毛50%と羽根50%を採用しています。羽毛の柔らかさを感じられるだけでなく、羽根により頭や首がしっかり支えられるのが特徴。やさしく沈み込む枕を探している女性におすすめです。

側生地の素材には、綿100%を使用しています。1インチに230本の糸を打つことで、きめ細かな側生地に仕上がっているのがポイント。さらに、枕の周りは2重縫製なので、羽毛や羽根が吹き出してしまうのを防ぎます。

フランスベッド(FranceBed) 横向き寝まくら スリープバンテージ

フランスベッド(FranceBed) 横向き寝まくら スリープバンテージ

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横向き寝が多い女性におすすめのJ型枕。長い部分を背中に沿わせて使うことで、背骨のラインが床面と平行になり、安定した寝姿勢をキープしやすいのが特徴です。肩への負担を軽減するほか、横向き寝によるいびき対策にもつながります。

また、長い部分を腕に抱えれば、抱き枕としても重宝するのがポイント。半うつ伏せの寝姿勢をラクに維持できます。さらに、頭をのせる部分にはくぼみがあり、耳をあてれば長時間の使用でも耳に負担がかかりにくいのがメリットです。ラクな横向きの姿勢で、本を読んだりテレビを視聴したりしやすい枕を求める女性にも適しています。

中身の素材には、ほどよい弾力で身体をサポートするポリエステルのつぶわたを採用。価格は比較的安く設定されています。

番外編|枕の寿命や買い替えの目安は?

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枕は使ううちに、頭の重みや汗・皮脂などの汚れで劣化していきます。枕の寿命は中身の素材によって異なり、ウレタン枕やポリエステルわた枕、羽毛・羽根枕は2〜3年ほど、ファイバー枕は2〜5年ほど、パイプ枕は3〜5年ほど。使い方やお手入れの頻度によっても寿命は変わるので、あくまで目安として把握しておきましょう。

また、購入したばかりの頃より、へたってきて高さが合わない、寝返りがしにくい、汚れ・ニオイが気になってきたといった場合も買い替えのサイン。寿命を迎えた枕を使い続けると、寝姿勢が崩れて身体への負担が増えてしまうので、適切なタイミングで買い替えることが大切です。