スマホの月額料金を抑えられることで注目されている「SIMフリースマホ」。近年はCMや広告を頻繁に見かけるようになり、実際に大手キャリアから乗り換えているユーザーも増えています。

そこで今回は、持ち運びに便利な小型のSIMフリースマホにしぼっておすすめモデルをご紹介。選ぶ際のポイントもあわせて解説するので、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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小型のSIMフリースマホを選ぶ際のポイント

自分に適したサイズはどのくらいか?

By: amazon.co.jp

現在のスマホのディスプレイサイズは5.0インチ程度が主流で、小型モデルと言われるスマホは4.5インチ以下のモデルが当てはまります。

ただし、スマホの本体にはディスプレイ部分以外にも「ベゼル」と呼ばれるフチやホームボタンなどがあり、これらの部位も本体サイズに大きく関わるので注意しましょう。ちなみに、最近では可能な限りフチの部分を排除したベゼルレスデザインが主流になってきているので、本体サイズは小さくとも画面自体は大きめのモデルを選ぶことも可能です。

これらを踏まえた上で、自分がスマホを両手で使うか、片手で使うかという違いによっても適したサイズは異なります。例えば、右利きの方の場合は右手1本で操作する以外にも、左手でスマホ本体を支えつつ、右手の人差し指でタップするといった使い方もできます。このような使い方も想定している場合は、なるべく大きなディスプレイの方がおすすめです。

また、スマホを普段からどこで携帯しているかも選び方のポイント。バッグに収納していることが多い方は、サイズ感にあまり問題ありませんが、ズボンやジャケットのポケットなどに入れて持ち運ぶ方は、なるべく本体サイズが小さいモデルが好ましいでしょう。

SIMカードのサイズをチェックしよう

SIMカードには、標準SIM・microSIM・nanoSIMという大きさの異なる3種類があります。小型のモデルに限らず、購入予定のSIMフリースマホがどのサイズのSIMカードに対応しているかは必ず確認すべきポイントです。

ただし、間違えて手持ちのSIMカードとサイズが異なるスマホを購入してしまった場合でも、手数料を払えばSIMカードのサイズを交換してもらえるケースもあります。

小型のSIMフリースマホおすすめモデル

クロスリンク(crosslink) g06+ CPL43SAB2GBLBL

Android7.0 nougat搭載の4インチ小型SIMフリースマホ。洗える背面カバーは標準のレッドを含む全6色から選ぶことが可能で、気分やシーンで付け替えることができます。

Android7.0は画面を上下に分割して2つのアプリを同時に使うことができるマルチウィンドウに対応し使いやすさが向上。500万画素のメインカメラ、200万画素のインカメラ、2GBのRAM、16GBのROM、128GBまでのmicroSD対応に加え、microSIMのデュアルSIMスロットも備えています。

使用するSIMカードの設定がワンタッチでできるのも魅力です。なお、容量1700mAhのバッテリーはユーザー自身で交換することが可能。別売りの電池パックを購入することで、長く愛用できるのもポイントです。

シャープ(SHARP) AQUOS mini SH-M03

4.7インチとやや大きめのディスプレイですが、周りのフチ部分を狭くすることでコンパクトな本体が魅力の小型SIMフリースマホ。ディスプレイは従来の60Hz駆動と比べ2倍のコマ数を描画できるので、画面スクロールや激しい動きの動画再生もストレスなく表示することが可能です。

1310万画素のメインカメラ、500万画素のインカメラ、3GBのRAM、16GBのROMを備え、200GBまでのmicroSDXC・ワンセグ・防水に対応とハイスペック。高機能の小型SIMフリースマホを探している方におすすめです。

ソニー(SONY) Xperia J1 Compact D5788

4.3インチディスプレイの小型SIMフリースマホ。持ちやすい丸みを帯びたラウンド形状のアルミフレームやフィット感のあるマット仕上げの背面パネルが特長で、片手使いでも画面の隅までスムーズに操作できるのがポイントです。

メインカメラは2070万画素、インカメラ220万画素とカメラ性能も十分。その他のスペックはRAMが2GB・ROMが16GBと標準的ですが、防水やおサイフケータイ対応もポイントです。Walkmanアプリを搭載し、音楽も高音質で楽しめます。

アップル(Apple) iPhone SE SIMフリーモデル

人気のiPhoneシリーズでは、ディスプレイサイズ4インチと非常にコンパクトなiPhone SEのSIMフリー版がおすすめ。2016年発売のモデルではありますが、同価格帯の製品と比べても圧倒的なスペックの高さが魅力です。

前モデルのiPhone 6sにも採用されたA9チップを搭載し、高いパフォーマンスを発揮します。1200万画素の高性能カメラは4Kビデオの撮影も可能。ストレージは発売当初からグレードアップし、32GB・128GBのどちらかを選べます。

iPhoneシリーズではお馴染みのTouch IDやApple Payも装備し、利便性も高いモデル。トータルのバランスが非常に高いおすすめのSIMフリーモデルです。

フリーテル(FREETEL) MUSASHI FTJ161A-MUSASHI

ガラケーを彷彿とさせる2つ折りタイプの小型SIMフリースマホ。本体の背面と内面に4インチのディスプレイを搭載し、物理ボタンとタッチパネルの両方で入力できます。

基本スペックとしては、800万画素のメインカメラと200万画素のインカメラ、1GBのRAM、8GBのROM。microSDは128GBまで対応し、OSはAndroid5.1を搭載しています。

2枚のmicroSIMカードを差し込むことができるディアルSIMスロットを採用しているので海外旅行の時も便利。ガラケーからの買い替えや持ち運びに便利な小型のスマホを探している方におすすめです。

エイサー(Acer) Liquid Z330

滑らかなカーブを基調として4.5インチディスプレイの小型SIMフリースマホ。RAMが1GB、ROMが8GBと最低限のスペックを備えたリーズナブルなモデルです。

メインカメラとインカメラはいずれも500万画素と普段使いには十分。オートフォーカスやプレゼンテーションモードなど、カメラ機能が充実しています。

また、オーディオ面の性能の高さも本機の魅力。立体的でセリフやボーカルが聞き取りやすい、DTS Studio Soundテクノロジーを採用し、幅広い音域をクリアな音声で楽しめます。

キャタピラー(Caterpillar) CAT S40

防水・防塵・堅牢ボディのタフネス小型SIMフリースマホ。4.7インチの本体は、1.8mの高さから落下でも壊れないほどの耐久性を備えているほか、水深1mに60分間浸しても起動可能な防水性能、粉塵の侵入を完全に防ぐ防塵性能なども本製品の特長です。

また、800万画素のメインカメラと200万画素のインカメラを備えており、2GBのRAMと16GBのROMも搭載しているのもポイント。最大64GBのmicroSDに加え、nanoSIMのディアルSIMスロットも備えているので、使い勝手は良好です。