健康に害のある「座りっぱなし」対策として開発
近年、欧米では「長時間の座りっぱなしは喫煙と同じくらい健康へ悪影響を及ぼす」、という認識が高まっています。「座っている時間が長ければ長い人ほど寿命が短い」という研究結果も出ていて、もはや「座りっぱなしは喫煙よりも危険」とも言われています。
仕事でも趣味でもPCで作業をすることが多く、一日に何時間も座りっぱなしの生活をしていた開発者が、この状況に危機感を覚え、立った状態でPC作業ができるデスクを開発。
カウンターのようなデスクだと移動できないので、自宅、オフィス、図書館、カフェなど、どこにでも楽に持ち運びできるStandStandが発明されました。
ポータブルだから、どこでも立ちPCができる!
StandStand(特許出願中)は唯一無二のポータブル・スタンディングデスク。似たような商品は市場に出回っていません。
ラップトップくらいのサイズに分解できて、バッグやリュックにすっぽりおさまり、どこにでも持ち運び可能です。分解した3つのパネルは重ねたときに木工だぼでまとめられるので、バッグの中でかさばりません。
華奢な見かけによらない安定性と強度
重さは900g程度で持ち運びにも支障なし。わずか900gで、パネルの厚みは0.95cmですが、開発者自らがジムで組み立てた状態のStandStandにウェイトを乗せて実験したところ、408kgの重量を乗せても壊れたり倒れたりしなかったそう。
人間工学に基づいた設計
StandStandは、ラップトップPCで作業をする際に、どこででも、立って作業ができます。自分の背の高さに合ったサイズを選べば、人間工学の専門家が最適と言う、肘の角度90℃、を保つことができるのだそう。高さは9インチ(22.8cm)、12インチ(30.5cm)、15インチ(38.1cm)の3タイプから選べます。
PCに向かう時間を減らすのはなかなか難しいので、その間は立って作業をする、というのは賢いアイデアですね。