スマートフォンに搭載されたレンズは年々進化し、広角レンズのみならず超広角、望遠、マクロなど複数のレンズが搭載されているモデルがラインナップしています。しかし、搭載されているレンズ以外を交換して使用できない場合があります。

そこで今回は、スマートフォンに取り付けて使用する望遠レンズをピックアップ。用途に合わせた選び方や固定方式などを踏まえておすすめのアイテムをご紹介します。

スマホ用望遠レンズの選び方

倍率で選ぶ

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倍率は、標準レンズの状態から何倍ズームしているかを表しています。スマホ用望遠レンズを使用すると、画像を拡大するデジタルズームと比べてくっきりとした画質で撮影することが可能です。

レンズの倍率が高くなると、画面に表示される映像は大きくなりますが、その分表示できる範囲が狭くなります。また、高倍率なレンズでは本体が長くなり取り込める光の量も減るので、撮影した写真が通常の場合と比べて暗くなることがあります。

スポーツや子供の運動会を撮影するなら「3〜20倍」

スポーツや子供の運動会を撮影するときは、遠くにいる子供が近づいてきたり、逆に離れて行ったりと距離感覚が常に変わるので、望遠過ぎるレンズを取り付けてしまうと、撮影の難易度が上がってしまいます。

そのため、撮影難易度が低く、距離の変化にも対応しやすい3〜20倍の低倍率レンズがおすすめです。また、レンズを交換して倍率を変更できる製品にすることで、変化する状況に合わせて柔軟に対応できます。

天体撮影をしたいなら「50~100倍」

夜間に天体撮影をするのであれば50~100倍のスマホ用望遠レンズがおすすめです。50~100倍の倍率があると、木にとまっている野鳥に警戒されることなく観察できたり、通常のカメラでは確認できない月のクレーターまで繊細に撮影できたりします。

高倍率なレンズをで夜景を撮影する際はシャッタースピードを遅くして撮影するため、手で持って撮影しようとするとブレてしまう場合も。ただし、三脚付きのモノを選ぶことで撮影時にブレのない綺麗な写真が撮影できます。また、ボディのサイズが大きくデリケートなので持ち運ぶ際は慎重な取り扱いが必要です。

固定方法で選ぶ

クリップ式

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クリップ式は、スマートフォンにレンズをはさみ使用する方式のことで、簡単に取り付けられるので、カジュアルに撮影できます。また、複数のレンズを取り換えて倍率を変更したり、魚眼レンズのような変わったレンズで撮影したりとバリエーションが豊富です。

しかし、クリップ式は挟んで固定するので、高倍率の大きなレンズには対応していない点には注意が必要。低倍率の製品が多いので、ちょっとした撮影にぴったりです。

アタッチメント・マウント式

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アタッチメント・マウント式は、夜間の天体撮影が可能なスマホ用望遠レンズに採用されることの多い固定方法。付属のアタッチメントをスマートフォンに取り付けて、レンズとスマートフォンをしっかりと固定することで、撮影時のレンズのズレを抑えています。

アタッチメント・マウント式はしっかりとレンズを固定してあるので、頻繁にレンズを替えて倍率を替えるような用途にはあまり向いていない点には留意しておきましょう。

自分のスマホに対応しているか確認しよう

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スマホ用望遠レンズはさまざまなスマートフォンでも使用できますが、一部スマートフォンでは、カメラ部分の形状が特殊でレンズが取り付けられない場合があるので、注意が必要です。

また、アタッチメント搭載のスマホ用望遠レンズでも、スマートフォンが小さすぎたり折りたたみスマホのような特殊な形状の場合は対応していない場合があります。スマホ用レンズの購入前に、対応スマートフォンを確認しておきましょう。

スマホ用望遠レンズのおすすめモデル

Take-One スマートフォン用望遠レンズ

本格的な望遠レンズのデザインを採用したスマホ用レンズ。レンズの倍率は最大35倍と高倍率なので、星や月の天体観測や運動会などさまざまなシチュエーションで使用できます。また、望遠レンズながらクリップ式で固定するので、瞬時にレンズを装着して撮影を行うことが可能です。

本体は独自の3層構造を採用しているため、レンズの中心を回転させることでピントを合わせたり、焦点距離を変更したりと撮影しながらも簡単に微調整ができます。また、付属しているアイキャップを装着することで単眼鏡としても使用可能です。

SOLOMARK 望遠鏡

通常のガラスよりも多く光を取り込めるBAK4レンズを採用した12倍の単眼鏡。通常よりも光を取り込めるので、夜間に開催されるコンサートや日の光が少ない日のアウトドアなどでもはっきりと対象の物を確認できます。

スマートフォンと合わせて使用する際はアタッチメント・マウントを使って固定することで撮影が可能。また、単眼鏡本体にはフォーカスホイールが搭載されているので、画質を落とすことなくズームやピントを合わせられます。

APEXEL 9in1 18倍望遠レンズ

簡単なクリップ式の固定方式を採用したスマホ用レンズ。18倍望遠レンズと198°魚眼レンズ、0.63倍広角レンズ、15倍マクロレンズの4つのレンズが付属しているので、近距離から望遠までさまざまなシチュエーションに対応できます。

自在に曲がるフレキシブルな三脚が付属しており、撮影時に使用することで安定した写真が撮影可能です。また、付属のBluetoothリモコンを使用すると撮影ボタンを押したときのブレを抑えることができるので、撮影が失敗する確率が下がります。

Daiveshop スマートフォンのレンズ

撮影するシチュエーションに合わせて複数のレンズを交換可能なクリップ式のスマホ用望遠レンズ。遠距離の被写体を撮影可能な25倍の金属焦点望遠鏡と画角が広く変わった絵が撮影できる198°の鱼眼レンズ、2-in-1の0.6倍マクロレンズの3つ付属しており、レンズ固定用のクリップに取り付けるだけで使用できます。

また、三脚が付属しているので、スマホを固定して自撮りを楽しんだりとさまざまな撮影が行えるのが魅力。互換性も高く最新の「iPhone13」シリーズから、SamsungやoppoのAndroidスマートフォンをサポートしており、一部タブレットでも本製品を使用できます。

in Jazz スマホ 望遠レンズ

レンズを簡単に取り外しできるクリップ方式を採用したスマホ用望遠レンズ。従来の製品からレンズが強化され、写真の周りに黒いフチが映りこんでしまうケラレが抑えられています。また、レンズにはナノ複合虹彩が採用されているので光学減衰を低減させ、撮影画面がより鮮明に表示することが可能です。

望遠レンズは18倍と高倍率根ので、遠くの被写体を画質を落とすことなく鮮明に撮影できます。また、付属しているステンレス製の三脚に固定すれば手ブレを抑えた撮影が可能です。

Kansing 望遠鏡

光の屈折率が高く、通常のレンズよりも多い光量が取り込めるBAK4光学レンズを採用したスマホ用望遠レンズ。スマホの撮影のみならず、光量の少ないコンサートや天気が悪い状況での野鳥観察などで単眼鏡としても使用できます。また、スマートフォンと組み合わせて使用する際は、アタッチメント・マウントで固定するので安定したブレの少ない撮影が可能です。

レンズの倍率は12倍と高倍率なので、遠く離れた被写体を画質の劣化を抑えた撮影ができます。さらに、本体には焦点を合わせる調節つまみが搭載されているので、あえてボケを生み出したりと通常のレンズではできないような演出が可能です。

VeeTaK 5 in1スマホレンズ

5つの交換可能なレンズを同梱したスマホ用レンズ。スマートフォンへの固定は付属のクリップで行い、クリップを取り付けた状態でレンズを簡単に交換できます。

レンズは198°の魚眼レンズと0.63倍広角レンズ、光学2倍望遠レンズ、15倍マクロレンズ、CPL偏光レンズが付属しているので、手軽に普通のスマートフォンではできないような写真を撮影することが可能です。また、専用の収納ケースが付属しているため、レンズを持ち運ぶ際に複数のレンズがちらばる心配はありません。

TECHDREAM 単眼鏡

10倍のレンズを採用した単眼鏡。レンズには通常のガラスよりも多く光を取り込めるBAK4を採用しているので、光量の少ないシチュエーションでもしっかりと撮影できます。また、単眼鏡上部に搭載されたホイールを回すことで、簡単に焦点を合わせることが可能です。

付属の三脚とスマートフォン用のアタッチメント・マウントを使用することで、光量の少ない天体撮影や夜景などを手ブレを抑えて被写体を撮影できます。また、アタッチメント・マウントのレンズ固定部分は可動式なので、カメラレンズの位置が特殊な一部スマートフォンでも調節が可能です。

Camnoon スマホ用カメラレンズ

簡単に装着できるクリップを使った固定方式を採用したスマホ用レンズ。1つで0.67X広角とマクロの2つの役割を担うレンズと180°魚眼レンズ、2X望遠レンズ、CPLレンズの4つのレンズが付属しているので、クリップ1つでさまざまなレンズ効果が得られます。また、小さなポーチが付属しているため、複数のレンズをまとめて持ち運ぶことが可能です。

レンズ外装とクリップ本体の素材にはアルミニウム合金を採用しているので、耐久性に優れています。

Docooler-1 望遠レンズ

持ち運びに便利なシリコンの保護ケースが付属したスマホ用レンズ。レンズは多層光学レンズで構成されており、透過率を増加して反射を減らしています。レンズの倍率は2倍と高倍率ではありませんが、日常のポートレートや風景写真などを画質をそのままに綺麗に撮影することが可能です。

スマートフォンへの装着方法はクリップ式が採用されているので、簡単に取り付けることができます。

Coretu 天体望遠鏡

対物レンズで光を集めて接眼レンズで拡大して対象物を観察できる屈折式望遠鏡。付属している2つ接眼レンズを交換することで16倍と44.4倍を切り替えることができ、3倍のバローレンズを組み合わせると最大倍率の133倍となり、月のクレーターまで鮮明に観察できます。

付属のアタッチメント・マウントを使用することでスマートフォンを望遠鏡に固定でき、通常のレンズでは撮影できないような天体から遠くに居る野鳥の撮影が可能です。また、三脚を使用することで、被写体をしっかりと捉えたブレの少ない写真を撮影できます。