Pumpipumpeは、地域コミュニティでさまざまなモノをシェアすることのできるウェブサービスです。ヨーロッパ発のこのサービスは、モノの貸し借りを通じて身近な人たちとのふれあいをサポートしてくれる、とてもステキなサービスですよ!
Pumpipumpeでさまざまなモノをシェアしよう
Pumpipumpeの使い方はとても簡単。Pumpipumpeは、下記のようなシールから構成されています。まずは、このシールをウェブサイトから送付の依頼をしましょう。
到着したシールを、自宅のポスト(新聞受け)やドアに貼りつけます。シールは数十種類あり、その中からユーザーがシェアできるものを選択して、ポストに貼りつけます。これで準備は完了です!
ポストに貼りつけられたPumpipumpeのシールを見た隣人が、借りたいときに声をかければいいのです。ご近所さんがどんなものをシェアしてくれるのか、ポストを見ればわかるので便利ですね。
Pumpipumpeに用意されているシールは、自転車から無線LAN、卓球のラケットまで様々な種類があります。キッチングッズや、DIY(日曜大工)系のシールが多いです。
なお、Pumpipumpe自体の使用はフリーなのですが、シールの送料は必要になります。また、Pumpipumpeには日本語サイトがないので注意が必要です。発送先の入力くらいであればわかるのですが、サポートして欲しい時のやりとりなどは日本語では難しいでしょう。
地域コミュニティを変えるPumpipumpe
Pumpipumpeのおもしろいところは、リアルな生活にウェブサービスが入っていくところです。シェア(共有)というと、FacebookやTwitterなどのSNSで、情報を広げることを思い浮かべますよね。しかし、Pumpipumpeは違います。リアルな生活に踏み込んで、日常をより豊かにしてくれるんです。
お隣さんとの関係を良くするための潤滑油にもなりますし、家に置いてあるモノの有効利用にもつながります。どうですか?とてもステキなウェブサービスですよね!
Pumpipumpeは一人では活用することができません。隣人もPumpipumpeを利用している(知っている)必要がありますよね。しかし、だからこそ今までのウェブサービスとは一線を画す、魅力的なサービスになったのでしょう。