海やキャンプ、お風呂などの水濡れが気になるシーンで役に立つタブレット用の防水ケース。防水機能のないタブレットを、水や汚れから守る便利なアイテムです。
今回は、おすすめのタブレット用防水ケースをご紹介。お風呂の壁に貼り付けられるモノや持ち運びに便利なストラップ付きのモノなどをピックアップしています。選び方のポイントも併せて解説するため、参考にしてみてください。
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- 目次
- タブレット用の防水ケースの魅力とは?
- タブレット用の防水ケースのおすすめ|ハードタイプ
- タブレット用の防水ケースのおすすめ|ソフトタイプ
- タブレット用の防水ケースの売れ筋ランキングをチェック
- タブレット用の防水ケースの選び方
タブレット用の防水ケースの魅力とは?
防水ケースを使う魅力は、水濡れが心配な場所でもタブレットを使えることです。海やプールに入りながら写真撮影をする、キャンプ中に動画視聴をするなど、アウトドアシーンで活躍します。
また、屋外だけでなく家の中でも活用できるのがポイント。お風呂に入りながら読書やネットサーフィンをする、キッチンで料理中にレシピ動画を見るなど、水回りでもタブレットを濡らさず快適に使用できます。
タブレット用防水ケースのなかには、防水以外にも便利な機能を備えた製品もラインナップ。耐衝撃性や防塵性を備えたモノなら、水没以外のリスクからも守れます。タブレットの活用の幅を広げたい方は、防水ケースの使用を検討してみてください。
タブレット用の防水ケースのおすすめ|ハードタイプ
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) Apple 第10世代 iPad 10.9インチ用耐衝撃防水ケース PDA-IPAD1916
第10世代のiPad 10.9インチ対応の、タブレット用防水ケースです。iPad専用に設計されており、ぴったりと装着できるのが特徴。IP68準拠の優れた防水・防塵性能を備えています。
動画視聴に便利なスタンド付き。スタンドは縦置き・横置きの両方に対応しています。スタンド部分にはリングが付いており、指をかけることが可能。指で固定しながら操作することで、誤って落とすリスクを軽減します。
防水ケースを付けたまま充電や写真撮影できるのが魅力のひとつ。普段使い用も兼ねて、毎日使用する防水ケースを探している方におすすめです。
ホビナビ iPad 防水ケース rp002
ネックストラップ付きのシンプルなタブレット用防水ケースです。iPadに適した豊富なサイズ展開がポイント。iPad mini 7.9インチからiPad Pro 12.9インチまで、幅広いモデルに対応した製品が展開されています。
防水性能はIP68。優れた防水機能があり、海やプール、お風呂などのさまざまなシーンで活躍します。丈夫なハードケースで衝撃に強いのが魅力。落下時の損傷や故障のリスクを低減します。
iPad専用に設計されており、ボタンやカメラの配置にぴったりフィットするのが特徴。無駄な装飾がないすっきりとしたデザインで、アウトドアシーンだけでなく普段使いにもおすすめです。
LOOF iPad 防水ケース
耐衝撃性に優れたハードケースタイプのタブレット用防水ケースです。iPad 10.9インチやiPad Pro 11インチなど、さまざまなモデルに対応したサイズがラインナップ。ケースのコーナーが分厚く設計されており、万が一落下したときの衝撃を和らげます。
防水・防塵性能として最高ランクのIP68を取得。タブレットをしっかりと覆い保護します。防塵・防雪性能も備えているため、キャンプやスキーなどのアウトドアでの使用におすすめです。
付属のリング付きスタンドがポイント。手に持って操作する際は、リングに指をかけてホールドすることが可能です。動画視聴する際は、角度調節ができるスタンドとして使えます。
イーサプライ 防水ハードケース EZ2-TABC023WP
高い防水・防塵性能を備えた、タブレット用の防水ケースです。防水規格はIP68を取得。海やプールでの写真撮影はもちろん、粉塵が気になる工事現場やキャンプ場でも活躍します。
耐衝撃性に優れているのがポイントです。前面・背面のパネルとシリコンでしっかりとタブレットをカバー。1.2mの高さからの落下試験をクリアしており、小さい子供が使うときも安心して使用しやすいのが魅力です。
サイズは、第10世代のiPad 10.9インチに対応しています。iPad専用に設計されているため、ボタンや画面タッチの操作性も良好。スタンド・ハンドベルト・ネックストラップが付いており、持ち運びにも適しています。
リズム(RHYTHM) MAGCASE T 9YY019RH03
お風呂での使用におすすめのタブレット用の防水ケースです。IPX7相当の防水性能を備えています。お風呂場やキッチンなどの水濡れが心配な場所でも、安心してタブレットを使用できます。
マグネットとスタンド付きなのが便利。お風呂の壁や冷蔵庫にマグネットで貼り付けると、タブレットを置くスペースがない狭い場所でも使用できます。スタンドは4段階の角度調節が可能です。
特殊加工された操作シートで、画面を見やすいのがポイント。画面とシートが密着した際の気泡が生じにくいように設計されています。読書や動画視聴など、ディスプレイの視認性の高さを重視する方におすすめです。
ジョイファクトリー(The Joy Factory) aXtion Go MP for Surface Go 4 | Go 3 | Go 2 | Go CWM404MP
背面に自立スタンドを搭載した、タブレット用防水ケースです。タブレットで動画を視聴する方や、タブレットにキーボードを接続して使う方などにおすすめ。Surface Goシリーズに対応しています。
背面には360°回転式ハンドストラップも搭載。片手で持ち歩くことが多い方にもおすすめです。MIL規格準拠の耐衝撃性を備えているため、大切なタブレットをしっかり保護できます。
さらに、 IP54の防水防塵仕様で、キッチンや洗面所などでも快適に使用可能。キャンプや登山など、砂埃が舞うアウトドアシーンにもおすすめです。
FOX ARMOR-X IP68 Waterproof Case with Hand Strap 10.5inch MXSA8S
1.2mからの落下から守ると謳う、ミリタリーグレードの頑丈なタブレット用防水ケースです。アウトドアシーンなどにおすすめ。IP68の防水防塵機能があり、雨や雪が降る過酷な環境下でも大切なタブレットを保護できます。
ショルダーストラップの取り付けに便利なストラップホールを搭載したほか、ハンドストラップ付きアタッチメントが付属。タブレットを落とすリスクを軽減できます。
また、背面にキックスタンドがあるのも便利。タブレットにマウスやキーボードを接続してノートパソコンのように使う方にもおすすめです。
MSソリューションズ(MS Solutions) iPad mini 7.9inch 第5世代 第4世代 防水・防塵・耐衝撃ケース MS-IP79WP01
4隅に配置したバンパーデザインが目を引くタブレット用の防水ケースです。米軍規格の「MIL-STD 810G」に準拠した、衝撃に強い頑丈な設計が魅力。IP65の防水防塵仕様で、水飛沫や砂埃が舞うアウトドアシーンに適しています。
本体には4つのストラップホールがあり、ショルダーストラップを取り付け可能。タブレットをハンズフリーで持ち歩きたい方にもおすすめです。背面には着脱可能なハンドホールがあり、タブレットを片手で持ってタッチ操作をするときにも安定感があります。
また、背面にスタンドがあるのも便利。2段階の角度調節に対応しており、タブレットでタイピングをするときや、動画を視聴するときなどシーンに合わせて快適に使えます。
ATiC タブレット お風呂ケース
壁に貼り付けて使用できるタブレット用の防水ケースです。ケースを付けるためのウォールステッカーが付属。キッチンやお風呂場など、好きな場所に固定してタブレットを操作できます。壁に穴を開けずに貼り付けられるのが魅力です。
360°回転するケースがポイント。動画視聴するときは横置き、読書するときは縦置きなど、利用シーンに応じて使い分けができます。透明度の高いPVCフィルムで、お風呂場でも曇りにくく画面が見やすいのが特徴です。
タブレットの落下防止のため、開閉角度が固定されているのがポイント。開口部は45°以上開かず、湯船に誤って落下させるなどの事故を防止します。ただし、本製品は完全防水仕様ではない点には留意しておきましょう。
Teresa マグネット 粘着シール 付属 防水 ケース タブレット
粘着シールとマグネットの両方が付属した、タブレット用の防水ケースです。壁に貼り付ける際に装着方法を選べるのがポイント。キッチンには吸着式フックの付いた粘着シール、お風呂にはマグネットなど、使用場所に応じて使い分けできます。
サイズは、11インチまでのタブレットに対応。角が滑らかで柔らかいスポンジ素材を使用しており、タブレット本体を傷つけない仕様です。
卓上での利用に便利なスタンド付き。お風呂から出た後も防水ケースを外さずに、洗面所やリビングのテーブルに置いて使用できます。
タブレット用の防水ケースのおすすめ|ソフトタイプ
エレコム(ELECOM) タブレット用防水ケース IPX8 立体構造 TB-WPSR13BK
海やプールでの使用に適した、ネックストラップ付きのタブレット用防水ケースです。約8.9~13インチのタブレットに対応。水深10mで30分まで使用できると謳われており、IPX8相当の優れた防水性能を備えています。
サイドボタンを押しやすい立体構造がポイント。防水ケースを付けたまま、タッチパネルの操作や顔認証を行えます。
ケースを装着したままカメラを使えるのが魅力のひとつ。背面のカメラ部分のみクリア素材を使用しています。海水浴やキャンプなど、レジャーシーンでの使用におすすめです。
エレコム(ELECOM) タブレット用防水ケース IPX8 お風呂用 TB-WPSB13BK
お風呂場での動画視聴におすすめのタブレット用防水ケースです。背面に吸盤が付いているのが特徴。マグネットや粘着シートの貼り付けが難しい壁や鏡にも、吸盤を使用して手軽にタブレットを固定できます。
JIS保護等級IPX8相当の、優れた防水性能がポイント。開口部にある3つのロックレバーでしっかりと密閉できます。万が一水の中に落としても、タブレット本体が浸水するリスクを低減します。
ケースに入れたままのタッチ操作が可能。顔認証に対応しているため、ケースを外さずに画面ロックの解除ができます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレットPC防水ケース 12.5型 PDA-TABWP12
12.5インチ以下の、大きめなタブレットに対応した防水ケースです。3重のジッパー構造と固定ボタンでしっかりと密閉が可能。IPX6相当の防水性能があります。キッチンなど水回りでの使用におすすめです。
背面はクリアで、写真や動画の撮影が可能。透明の部分が広いため、カメラにケースが写り込む心配が少ないのが魅力です。
持ち運びに便利なストラップ付き。荷物が多い旅行中など、手が離せないときに役に立ちます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレット防水防塵ケース PDA-TABWPST10BK
携帯のしやすさと防水性能を兼ね備えたタブレット用の防水ケースです。10.1インチまでのタブレットに対応。防水性能はIP47です。防塵性能も備えているため、キャンプなどの砂やホコリが気になるアウトドアシーンで活躍します。
便利な折り畳みスタンド付きなのがポイント。動画視聴や料理をする際に、タブレットを立てかけながら操作できます。
ショルダーベルトとハンドベルト付きなのが特徴。ショルダーベルトで肩や首にかけることで、楽に持ち運べます。大きいハンドベルトは手の甲まで通せるため、安定感のある操作ができます。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) タブレットPC 防水ケース 10.5インチ対応 200-PDA127
お風呂やプールで手軽に使えるIPX7のタブレット用防水ケースです。背面に折りたたみ式スタンドを搭載。濡れて滑りやすいお風呂場でもタブレットをしっかり立てられ、快適に動画視聴やSNSチェックができます。
前面には大きな透明窓を搭載。防水ケースに入れたままスムーズにタッチ操作可能です。背面のカメラ部分にもクリア素材を使っているため、写真や動画の撮影もできます。
また、本製品は長さを約80〜140cmまで調節できるネックストラップが付属。キャンプなどのアウトドアへの持ち歩きにおすすめです。
サンワサプライ(SANWA SUPPLY) ショルダーベルト付き11型タブレットPCケース PDA-TAB3N2
ペンホルダーや名刺ポケットを搭載した、タブレット用の防水ケースです。収納力があり、持ち物が多いビジネスシーンにおすすめ。背面にはカメラ窓が付いており、ケースに入れたままでもスムーズに写真や動画を撮影できます。
ショルダーベルトが付いているため、荷物が多い場合もハンズフリーで持ち歩き可能。ベルトを付け替えることで、縦向きでも横向きでもタブレットを操作できる便利なデザインです。さらに、ハンドベルトも搭載。立ったまま操作するときにも安定感があります。
また、ケース全面に衝撃吸収素材を採用。タブレットの保護性能に優れ、キャンプや登山などのアウトドアシーンにもおすすめです。防滴防塵仕様で、水飛沫がかかりやすいキッチンや洗面所、ホコリが舞いやすい車内でも快適に使えます。
メディアフューチャー メディアカバーマーケット HUAWEI MediaPad T5 10.1インチ wp10-K0001091238
お風呂やプールでも手軽に使えるタブレット用の防水ケースです。優れた防水性能のIPX8に準拠。汗や雨で汚れやすいアウトドアシーンでの使用に向いています。
前面の透明フィルムは、映り込みを軽減する仕様。蛍光灯の下でもタブレットの画面が見えやすく、スムーズに操作できます。また、硬度3Hのハードコート仕様なので傷付きを防止可能です。
ナカバヤシ(Nakabayashi) ミヨシ iPad mini用 防水ケース SWP-IP02
3重のジッパーと留めボタンでしっかり密閉できる、タブレット用の防水ケースです。IPX8の優れた防水仕様が魅力。お風呂で長時間読書をするときや、キッチンでレシピを確認しながら作るときなどにおすすめです。
背面にはカメラホールを搭載。タブレットを防水ケースに入れたまま撮影できます。ウィンタースポーツやプールなど、水に濡れやすいアウトドアシーンでの撮影にも便利です。
石崎資材 アクアトーク IPad専用防水ケース AQPC-IPD-06
コスパのよさが魅力のタブレット用防水ケースです。日常生活防水程度の保護機能があるため、キッチンや洗面所など水滴が気になる場所での利用におすすめです。
透明度の高いクリアフィルムが魅力のひとつ。音や電波を通すフィルムを使用しており、ケースに入れたままタブレットの操作ができます。背面には、丈夫なメッシュフィルムを採用しています。
ダブルファスナーで簡単に密閉できるのが特徴です。開閉に便利なスライダー付き。タブレットを出し入れするのに手間がかからないため、手軽に使える防水ケースを探している方におすすめです。
SIMPS タブレット 防水ケース sm-013
7~10インチの小さめなタブレットにおすすめの防水ケースです。全面クリアフィルムで画面が見やすいのが特徴。ケースを付けたままタブレットの操作や写真撮影ができます。
上部にある3箇所のロックボタンで密閉が可能。つまみを回すだけで簡単に開閉できます。ケースの入口は大きく開くため、タブレットをスムーズに出し入れできるのが魅力です。
携帯に便利なネックストラップ付き。ストラップは最大87cmまで長さ調節できます。荷物が多い旅行中やアウトドアシーンに活躍します。
ATiC タブレット防水ケース 12インチ以下のタブレット
12インチ以下のタブレットに対応した防水ケースです。破れにくく丈夫なビニールを使用。3箇所のボタンで密閉し、中身を水滴から守ります。カメラの部分が透明なため、ケースを付けたまま写真撮影が可能です。
動画視聴に便利なスタンド付きなのがポイント。スタンドの向きは縦置き・横置きの2種類があります。スタンドは面ファスナーで固定ができて、使わないときは折り畳めます。
持ち運びに便利なショルダーストラップが付属。ストラップは長さ調節が可能です。使わないときは取り外せるため、お風呂やキッチンでも邪魔にならず使えます。
FINON 防水ケース タブレット Wat13CN
防水・防雪機能を備えたタブレット用の防水ケースです。背面がクリアフィルムで、動画や写真撮影できるのが特徴。ケースを付けたまま画面を操作できます。ビーチやスキー、マリンスポーツなど、アウトドアでの使用におすすめです。
サイズは、13インチまでのタブレットに対応。12.9インチのiPad Proなど、大きめのタブレットを使用している方におすすめです。
持ち運びに便利なネックストラップ付き。ストラップの長さは最大107cmまで調節できます。防水ケースを開ける際に使用する、専用ピックも付属しています。ロック解除時に爪や指を痛めることなく操作できるのが魅力です。
ロックサック(LOKSAK) 防水マルチケース タブレット aLOKSAK ALOKD2-8X11
丈夫なソフトタイプのタブレット用防水ケースです。ストレッチ性の高いポリエチレン素材を使用。ケースは全面が透明で、写真や動画撮影などの操作をしやすいのが特徴です。
スキューバダイビング団体が認定した、優れた防水性能がポイント。IPX8相当の防水レベルを備えています。-40℃まで硬化せず柔らかさを保つと謳われており、スキーやスノーボードなどの気温が低い場所での使用におすすめです。
コスパのよさが魅力のひとつ。2枚セットで価格が安いため、使い捨て感覚で使用したい方に適しています。
Chocos 防水ケース タブレット TC-01
コスパのよいストラップ付きのタブレット用防水ケースです。上部にある3つのロックで密閉が可能。9インチ以下のタブレットに使用できます。マリンスポーツやアウトドアなどの使用におすすめです。
背面のカメラ部分はクリアで、写真や動画の撮影が可能。ハンドホルダーが付属しているため、タブレットを安定して持ちながら操作できます。
取り外し可能なストラップが付属。手ぶらでタブレットを持ち運べるため、アクティビティ中に活躍します。タブレット以外にも、貴重品やスマホを水濡れが気になる場所で持ち運びたいときにおすすめです。
タブレット用の防水ケースの売れ筋ランキングをチェック
タブレット用の防水ケースのランキングをチェックしたい方はこちら。
タブレット用の防水ケースの選び方
用途に適した防水性能を選ぶ
防水ケースの保護性能は、国際規格の「IPコード」で判断できます。「IP」に続く数字のうち、前が防塵性能、後ろが防水性能を表します。例えば「IP68」の場合、6等級の防塵、8等級の防水性能を保有。性能を考慮しない場合は、「X」と表示されます。
お風呂やビーチでタブレットを使用する場合は、IPX7以上の防水ケースを選びましょう。IPX7以上は、一時的な水没でも内部への浸水を防ぐ効果が期待できます。特に、アウトドアでハードに使用するなら、最高等級のIPX8がおすすめです。
キッチンや洗面所などの流水にかかる場所で使うなら、IPX5以上の防水ケースがぴったり。IPX5やIPX6は、水圧が高い水がかかったときに浸水を防ぐ効果が期待できます。等級が上がるほど性能も向上するため、用途に合わせて選びましょう。
使用頻度に合わせてケースタイプを選ぶ
ハードタイプ
ハードタイプの防水ケースは、耐衝撃性に優れているのが特徴。TPUやPCといった、硬くて丈夫な素材の製品が多く展開されています。万が一地面や浴槽に落としても、タブレット本体の損傷や故障のリスクを減らします。
操作性に優れている点も特徴。iPadなどの機種専用のモノは、サイドボタンの押しやすさや画面タッチのしやすさを考慮して設計されています。ディスプレイとケースの間にすき間がなくぴったりと装着できるため、画面が見やすい点も魅力です。
ただし、ハードタイプの製品はしっかりと密閉するため、出し入れに手間がかかるという場合も。防水ケースを取り外さずに、普段使い用のタブレットケースとして使うのがおすすめです。
ソフトタイプ
ソフトタイプの防水ケースは、汎用性の高さが魅力。サイズが合えばさまざまなタブレットに使いまわせます。スマホや車のキーなど、外出先で水に濡れたくない小物を入れることも可能です。
また、レジャーなどで一時的に防水ケースを使用する方にはソフトタイプがおすすめです。ビニール素材のケースなら、軽量で持ち運びの負担になりにくいのが特徴。ハードタイプよりも価格が安いモノも多く、コスパがよいのが魅力です。
ただし、ケース自体が柔らかいため、万が一落とした場合にタブレット本体が破損してしまう恐れがあります。屋外に持ち出す際は、通常のタブレットカバーに入れたまま防水ケースに入れて使用するなど、取り扱いに注意しましょう。
ソフトタイプは密閉方法にも注目
ソフトタイプの防水ケースは、製品によって密閉方法が異なります。アウトドアで使用するなど、高い防水性能を求める方はロックレバータイプの防水ケースがおすすめ。開口部を複数のロックで強力に密閉できます。
出し入れを頻繁に行う場合は、ジッパータイプがおすすめ。チャック付きポリ袋のようにスライダーで簡単に開閉できます。ただし、ロックレバーより気密性が低い場合も。ジッパータイプのなかで高い防水性能を求めるなら、3重ジッパー構造を選びましょう。
付属機能をチェック
立てかけて使えるスタンド付き
タブレットを机上に置いて使用する場合は、スタンド付きタイプが便利。タブレットはスマホよりも重量があるため、長時間持ち続けると手首や腕に負担がかかります。スタンド付きなら、お風呂場でリラックスしながら動画視聴や読書が可能です。
スタンド付きの防水ケースのなかには、角度や向きの調節ができる製品が展開されています。自宅や旅先などのさまざまな場所で使う場合は、テーブルの高さに合わせて角度調節ができるモノを選びましょう。読書をする方は、縦置きに対応した製品がおすすめです。
省スペースで使えるマグネット・粘着シール付き
お風呂場やキッチンなどの狭い場所でタブレットを使うなら、マグネットや粘着シール付きタイプの防水ケースがおすすめ。好きな位置に貼り付けて使用でき、省スペースで使えます。
タブレットの位置を自由に調節したい方は、マグネット付きタイプがぴったり。キッチンで立って調理をするとき、お風呂で座って動画を見るときなど、目線の高さに合わせてタブレットの位置を変えられます。
マグネットで貼り付けできない壁に使用する場合は、粘着シール付きタイプがおすすめ。壁に貼り付けたままタブレットを回転できる製品もあり、画面の向きをスムーズに変更できます。ただし、凹凸のある壁には貼り付けできないため注意しましょう。
持ち運びに便利なストラップ付き
キャンプや海などのアウトドアシーンで使用するなら、ストラップ付きの防水ケースがおすすめ。アクティビティ中や荷物が多いときなど、手が離せないときでもタブレットを気軽に持ち運べます。
ストラップで身につけておくことで、タブレットの紛失や盗難を防止できるのが魅力。首にかけておくと、万が一手が滑ってもタブレットを落とすリスクを抑えて使えます。レジャーだけでなく、工事現場など屋外での作業にも活躍します。
タブレットの機種に合ったサイズを選ぶ
防水ケースを選ぶ際には、タブレットの機種に合うサイズを選ぶのが重要です。防水ケースの対応サイズは、インチ数で表示されるのが一般的。しかし、タブレットの大きさはメーカーによって異なるため、インチ数が対応していても入らないことがあります。防水ケースの内寸と、タブレットの大きさを計測してから選びましょう。
また、普段使用しているタブレットカバーに入れたまま防水ケースを使う方は、カバーを装着した状態の大きさをチェックしてみてください。
写真が撮れる仕様になっているかチェック
防水ケースを付けたまま撮影したい方は、写真が撮れる仕様かチェックしましょう。カメラ部分が覆われていると、ケースを装着したまま撮影ができません。特にお風呂での使用を想定された製品は、ケースの背面が透明でないモノが多いため注意が必要です。
ソフトタイプの防水ケースには、レンズの位置だけ透明のモノがあります。ただし、ケースよりも小さいタブレットを入れると中で動いてしまい、写り込みが気になることも。背面の透明な部分ができるだけ広いモノを選ぶのがおすすめです。
タブレット用の防水ケースは、使用頻度や用途に合わせて選びましょう。お風呂やキッチンで使用するなら、スタンド付きや壁面貼り付けタイプの防水ケースがおすすめ。海やプールで使うなら、IPX7以上のストラップ付きケースが便利。使用頻度が高いなら、丈夫なハードタイプの防水ケースをチェックしてみてください。