カフスボタンは、スーツスタイルを彩る数少ないアクセサリーのひとつ。必須アイテムではない分、付けているとおしゃれさをアピールできます。

結婚式などかしこまったシーンで装着することも多いため、アイテム選びは慎重に行いたいところ。そこで今回は、カフスボタンの選び方とおすすめブランドをご紹介します。今までカフスボタンを付けたことがない方も、この機会にぜひチェックしてみてください。

カフスボタンの選び方

用途で選ぶ

結婚式

コーデに華やかさを加えてくれるカフスボタンは、結婚式に最適なアイテム。一歩進んだおしゃれスタイルを実現するために、一般的なマナーを押さえておきましょう。

モーニングコートや燕尾服といったフォーマル度の高い装いには、真珠や白蝶貝などの白い宝石があしらわれたカフスボタンを合わせるのが基本。

そして、タキシードにはオニキスや黒蝶貝などの黒い宝石と組み合わせるのが一般的です。もちろん、ダークスーツに合わせるのもおすすめ。カジュアルな雰囲気の結婚式であれば、個性の光るアイテムをチョイスするのもおしゃれです。

ビジネス

ビジネスシーンでカフスボタンを付ける場合には、悪目立ちしないシンプルなアイテムを選ぶのがベター。素材はシルバーをメインにしたモノがおすすめです。また、仕事をする上で邪魔にならないよう、大きさにも注意してセレクトしましょう。

よりおしゃれなスーツスタイルを演出したい場合には、ほかのアクセサリーとの統一感もチェックしておきたいところ。例えば、腕時計・タイバー・カフスボタンをシルバーで揃えると、まとまりのある印象のコーデに仕上がります。全体のバランスを考慮しつつ、使いやすいアイテムを選んでみてください。

種類で選ぶ

スウィヴル式

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カフスボタンのなかで最も一般的なのがスウィヴル式のアイテムです。最大の特徴は、装着のしやすさ。T字になっている留め具を倒し、真っ直ぐにした状態でボタンホールに通した後、T字に戻して留めます。カフスボタンを初めて装着するという方は、まずはスウィヴル式のアイテムをチョイスするのがおすすめです。

スナップ式

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スナップ式のカフスボタンは、その名の通りスナップボタンの要領で留めるアイテム。対になった2つのパーツで構成されており、それぞれにある程度のボリューム感があるため立体的なデザインが楽しめます。スウィヴル式と同様、装着が容易なのでカフスボタンが初めての方でも安心です。

チェーン式

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本体と留め具がチェーンで繋がれているタイプのカフスボタン。クラシックかつエレガントな雰囲気が魅力です。しかしながら、フォーマルな場にはふさわしくないとされる傾向にあるため結婚式には不向き。装着もやや難しく、慣れが必要なアイテムです。

固定式

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固定されている留め具をボタンホールにそのまま通して使う固定式のカフスボタンは、取り付けるシャツとの相性が重要。ボタンホールに対して留め具が大きすぎると通しにくい、または通らないため、購入前にサイズをチェックしておきましょう。

カフスボタンのおすすめブランド

ダンヒル(Dunhill)

「ダンヒル」は、創業者であるアルフレッド・ダンヒルの名を冠したラグジュアリーブランド。ウェアやレザーグッズ、カフスボタンを含むアクセサリーなどを展開しています。アイテムはどれも紳士やダンディといった言葉が当てはまるモノばかり。渋さを求める30~40代の男性には、特におすすめのブランドです。

ダンヒル(Dunhill) AD ICONIC FLOATING

シルバー×ゴールドの豪華なカラーリングが目を引くカフスボタン。しっかりと存在感があり、手元に華やかな印象を添えてくれます。パーティーシーンでのドレッシーな装いに合わせるカフスボタンとしても最適です。

デザインのメインとなっているのは、クラシックな雰囲気漂うダンヒルのヴィンテージADロゴ。留め具部分にも同じロゴが施されています。おしゃれさをアピールできるおすすめのアイテムです。

ダンヒル(Dunhill) WINGNUT PINK LACQUER CUFFLINKS

ネジの一種であるウィングナットをモチーフとしたスウィヴル式のカフスボタン。半透明の樹脂でコーティングされた格子状の模様が、デザインのアクセントになっています。

シルバーとブラウンのカラーが絶妙にマッチして、スタイリッシュな印象です。特に、ブラウンやベージュのスーツと相性が抜群。派手すぎず上品なモノを探している方に適しています。

ポールスミス(Paul Smith)

イギリスはもちろん、日本でも高い知名度と人気を誇る「ポールスミス」。品のよいベーシックなデザインをベースに、遊び心を忍ばせたアイテムがラインナップしています。なかでも、ブランドを象徴する「マルチストライプ」の柄やカラーを施したアイテムは定番で、プレゼントとしても人気があります。

ポールスミス(Paul Smith) サイドカラーストライプ カフス

ポールスミスのハイエンドラインである「ポールスミスコレクション」のカフスボタン。かっちりとしたシルバー×スクエア型のデザインで、ビジネススタイルにも取り入れやすいアイテムです。

全体的にシンプルな印象ながら、側面のカラーストライプでポールスミスらしさも感じられる仕上がりに。マットな質感により、高級感もアップしています。クセがなく使いやすいため、プレゼントにも最適です。

ポールスミス(Paul Smith) マルチMINI カフス

ポールスミスの代名詞であるマルチストライプを大胆にあしらった、おしゃれな製品です。モチーフとなっているのは、愛らしいフォルムで人気の「MINI」。ポップなカラーリングと相まって、視線を集める印象的なアイテムに仕上がっています。

カフスボタンのタイプは、装着しやすいスウィヴル式。付け慣れていない方でも安心です。ぜひ結婚式の二次会など、コーディネートの自由度が高いシーンでおしゃれに取り入れてみてください。

タテオシアン(TATEOSSIAN)

「タテオシアン」は、投資銀行の行員から宝飾デザイナーへ転身したというユニークな経歴の持ち主である、ロバート・タテオシアンによって設立されたブランドです。ラインナップはカフスボタンが中心で、バリエーションは実に豊富。特に歯車をモチーフにしたメカニカルなカフスボタンが有名です。

タテオシアン(TATEOSSIAN) カフリンクス

まるで腕時計の内部をのぞいたようなデザインが、男心をくすぐるアイテムです。大きさやカラー、形状の異なる5つの歯車が組み合わせられており、手前にある3つの歯車は固定されていないため回転させることが可能。本格的なギミックに心が踊ります。

どこかレトロな雰囲気のあるカラーリングも魅力的。遊び心に溢れたデザインながら、華美な印象にならないため幅広い年代の方におすすめです。素材には、ロジウムコーティングを施した真鍮が採用されています。

タテオシアン(TATEOSSIAN) SILVER GLOBE TYPE.2 CUFFLINKS

地球儀をモチーフにした独創的なカフスボタン。地球には天然石のラピスラズリを、大陸部分の模様にはシェルやジェイドなどの天然石を使用しています。台座部分は目盛りが刻まれており、細やかな作りです。

全体的に曲線を描いていて、優美な雰囲気を演出しています。袖口をゴージャスに飾れるアイテムを探している方におすすめです。

サイモン・カーター(SIMON CARTER)

「サイモン・カーター」は、1985年にスタートしたメンズアクセサリーブランドです。なかでもカフスボタンの人気が高く、90年代後半には「KING OF CUFFLINKS」と呼ばれたほど。代表作であるアスピリン型カフスボタンのほか、動物をモチーフにしたユニークなアイテムも豊富に揃っています。

サイモン・カーター(SIMON CARTER) Aspirin Cufflink

ブランドの顔ともいえる、サイモン・カーターの代表モデル。薬の一種であるアスピリンの錠剤がデザインモチーフです。デザインだけでなく、常に薬など細やかなモノを持ち歩けるよう、小物入れのような構造になっているのもポイント。フタはネジ式で簡単に開けられます。

また、袖口に装着した際のスマートな表情も魅力。クールなシルバーのカラーリングで、ビジネスシーンにも映えます。

サイモン・カーター(SIMON CARTER) Darwin Penguin Cufflinks

「種の起源」の著者として知られる、チャールズ・ダーウィンの生涯と作品からインスピレーションを得て作られたカフスボタン。美しい曲線を持つペンギンのモチーフが愛らしく、堅苦しい雰囲気になりがちなスーツスタイルを和ませてくれます。

しかし、キュートな外観とは裏腹に、採用されている素材は豪華そのもの。黒と白のボディはブラックオニキスと白蝶貝で表現され、目にはアクセントとなる赤のスワロフスキークリスタルが用いられています。華やかな場にもぴったりの遊び心のあるアイテムです。

サイモン・カーター(SIMON CARTER) ウェーブカフス

エレガンスを極めた、パーティーシーンにぴったりのカフスボタンです。スワロフスキークリスタルを散りばめて表現されているのは「波」。立体的な装飾がよりラグジュアリー感を際立たせています。

中心で存在感を放つのは、大きなブラックオニキス。黒い宝石をあしらったカフスボタンは夜のフォーマルシーンにふさわしいとされており、1つ持っているだけで幅広い活躍します。

ホーレンウォルフ(HOLLENWOLFF)

機械工業が盛んな都市として知られるアメリカのミルウォーキーで創業した「ホーレンウォルフ」。土地柄を反映した、機械部品のようなカフスボタンが人気です。デザインだけでなく、カフスボタンを取り付ける仕様にもホーレンウォルフならではの工夫が込められています。おしゃれなパッケージも人気の理由です。

ホーレンウォルフ(HOLLENWOLFF) セルフリテイニングラウンドカフス

レトロな雰囲気を醸し出すマットセピアカラーと、パーツのようなデザインが見事にマッチしたアイテム。中央のローズゴールドとのコントラストも美しく、落ち着きのある手元のおしゃれを楽しめます。

本製品で特筆すべきは「押しボタンロック機構」による装着方法です。基本はスナップ式の構造ですが、カフスボタンが垂直方向になっているときしか着脱できないよう作られているのが特徴。パーツが2つに分かれているため、袖口両側のボタンホールにそれぞれ装着すれば、付けたまま腕まくりもできます。

ホーレンウォルフ(HOLLENWOLFF) アジャスタブルオクタゴナルカフス

メリハリのある豪華なカラーリングで、手元に華やかさをプラスできるおすすめのカフスボタン。素材には、手術用具にも使われることの多いステンレススチールが採用されています。

また、デザイン面だけでなく、実用的な機能を有しているのも本製品の特徴です。プッシュボタンによる着脱が容易で、かつ2段階の長さ調節もできる優れモノ。特にその日のスタイルによって腕時計を付け替える方であれば、腕時計の大きさや厚みに合わせて調節ができ便利です。

タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI)

「タケオキクチ」は、デザイナーの菊池武夫氏によって設立されたメンズファッションブランド。デイリーカジュアルウェアのほか、スーツやネクタイをはじめとしたビジネスアイテムが豊富に揃っています。カフスボタンはベーシックで使いやすいモノがラインナップしており、初めて購入する方にもおすすめのブランドです。

タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI) 白/黒蝶貝カフリンク

1つ持っていれば、幅広いシーンに対応できる汎用性の高いカフスボタンです。中央の素材は、白蝶貝と黒蝶貝の2パターン展開。その周りを囲む真鍮は柔らかいカーブを描き、優しい表情に仕上げられています。

クセのないシンプルなデザインで、カフスボタンに初めてトライする方にもおすすめ。白蝶貝、黒蝶貝ともにフォーマルに適した素材なので、フォーマルなシーンでも安心して装着できます。

タケオキクチ(TAKEO KIKUCHI) ツイストデザインカフス

毛糸玉のような、繊細かつ柔らかな雰囲気のモチーフを用いたおすすめのカフスボタンです。幅、高さともに1.3cmと大きすぎず、控えめな印象。さりげないおしゃれを楽しみたい方におすすめです。

スーツスタイルのコーディネートにおける汎用性の高さも魅力。スーツ・ネクタイ・シャツのカラーやデザインを選ばず、ほどよいアクセントとして活躍します。

オニキスアート(ONYX-ART)

「オニキスアート」は、1973年に設立されたイギリスのブランドです。圧倒的なカフスボタンのバリエーションを誇り、ほかにもタイバー、ネクタイピンなどのおしゃれなアイテムを取り扱っています。リーズナブルなアイテムが豊富に揃っているので、ぜひチェックしてみてください。

オニキスアート(ONYX-ART) 時計カフスボタン

時計の文字盤をミニチュアにしたかのような、珍しいデザインが目を引くカフスボタン。時計を模しただけではなく、上部のリューズを押し込めば時計が動くよう設計されています。小さいながらも存在感のある、やや厚みのあるスクエア型のフォルムがポイントです。

また、ユニークなデザインは話題作りにも。ひねりの効いたプレゼントを探している方にもおすすめのカフスボタンです。

オニキスアート(ONYX-ART) カフリンクス 馬蹄

馬蹄モチーフのシンプルなカフスボタン。ホースシュー(馬蹄)は、U字の形が幸運を受け止めるといわれており、ヨーロッパでは定番のラッキーアイテムです。日本でも人気のあるデザインなので、大切な方へのプレゼントにも最適。

カラーはシルバーで洗練された印象を与えてくれます。サイズはやや大きめなので、スーツスタイルのワンポイントになるのが魅力です。

オニキスアート(ONYX-ART) LONDON S115A SILVER CHAIN CUFFS RED

三角の穴が開いたデザインのチェーン式カフスボタン。アニマル柄のように変則的な模様がユニークです。光が当たる角度によって、色が変化して見えるのもおしゃれ。

留め具部分は細い棒状で、袖に通しやすいのが特徴です。チェーン部分はやや余裕がある長さで、袖口にゆとりができやすいのもポイント。華やかな雰囲気を演出するアイテムを探している方に適しています。