ココナッツの果実から作られ、さまざまな料理のレシピに役立つ「ココナッツミルク」。まろやかな味わいを活かして、本格的なカレーをはじめプリンやアイスなどにも使えるのが特徴です。
そこで今回は、ココナッツミルクのおすすめ商品をご紹介します。ココナッツミルクはすぐに使える液体タイプだけでなく保存に便利なパウダータイプや、紙パック入りからも選択可能。ぜひ、ココナッツミルク選びの参考にしてみてください。
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- 目次
- ココナッツミルクとは?
- ココナッツミルクに含まれる栄養素とは?
- ココナッツミルクの選び方
- ココナッツミルクのおすすめ|液体タイプ
- ココナッツミルクのおすすめ|パウダータイプ
- ココナッツミルクの売れ筋ランキングをチェック
- 番外編:ココナッツミルクを使ったレシピ|料理・おかず
- 番外編:ココナッツミルクを使ったレシピ|デザート
ココナッツミルクとは?
ココナッツミルクは東南アジアになじみ深い食材。原料はヤシの実とも呼ばれるココナッツです。成熟して脂肪層に変化したココナッツの固形胚乳をすりおろし、水を加え搾って作ります。乳製品のような白い見た目と甘い香りが特徴。牛乳の代替品にもなり、海外ではヴィーガン食として人気があるといわれています。
料理のなかでも辛みが効いたスパイス料理とよく合うのが特徴。煮込み料理に入れるとまろやかな風味に仕上がります。日本では1980年代のエスニック料理ブームによって、広く知られるようになりました。
ココナッツミルクに含まれる栄養素とは?
ココナッツミルクはタンパク質・脂質・飽和脂肪酸・不飽和脂肪酸・カリウム・マグネシウム・鉄・カルシウム・食物繊維などを含んでいます。ココナッツは海の近くで海水のミネラルを吸収して成長するため、ミネラル類としてカリウムやマグネシウムを多く含むのが特徴です。
また、ヤシ科植物の種子だけでなく、母乳や牛乳にも同様に含まれている中鎖脂肪酸も豊富に含んでいます。ココナッツミルクは脂質を多く含みますが、糖質は控えめなのも特徴のひとつ。カロリーは商品によっても異なりますが、100gあたり約140~180kcalです。
ココナッツミルクの選び方
用途に合ったタイプをチェック
液体タイプ
液体タイプのココナッツミルクは使いやすさが魅力です。ココナッツ本来の甘さやコクが堪能でき、料理に使うとまろやかな風味に仕上がります。煮込み料理・スープ・ドリンク・デザートなど、幅広い料理に利用可能。ココナッツミルクの本場で製造された商品も多く、より本格的な味わいを求める方におすすめです。
また、脂肪分を均質化することで、分離しにくい工夫を施している商品もあります。牛乳の代わりとして、コーヒーに加えて使えるのもポイントです。
パウダータイプ
保存に便利な商品を選びたい方には、パウダータイプのココナッツミルクもおすすめ。パウダータイプはココナッツミルクを粉末状に加工したモノで、お湯に溶かして使います。量を調節すれば、好みの濃さに仕上げられるのが特徴です。
なかには、そのまま料理に加えられるモノもあるので、手軽さを求める方にも適しています。また、袋上部にチャックが付いたココナッツミルクパウダーは、料理に少しずつ使いたい場合に便利。液体タイプ同様、カレーをはじめ煮込み料理やデザートなどさまざまな料理で活躍します。
また、スプレードライ製法を用いたモノは、ココナッツミルク本来の風味と香りを堪能できるのが魅力。商品によって作れるココナッツミルクの量が異なるので、使用頻度に合わせたモノを選んでみてください。
無漂白のモノがおすすめ
ココナッツミルクのなかには、漂白剤が使用されたモノもあります。グレーがかった色味やクリーム色が、ココナッツミルク本来の色。白色が強いココナッツミルクは漂白剤を使って鮮やかな見た目に仕上げています。
無漂白の商品は、液体タイプだけでなくパウダータイプとしても多数販売されているのが特徴。無漂白にこだわる場合は、製法に配慮したオーガニックのココナッツミルクに着目してみてください。
添加物の有無をチェック
ココナッツミルクは油の分離や酸化を防ぐために、適切な添加物を加えた商品もあります。添加物を使った液体のココナッツミルクは、開封後にそのまま使えるのがポイント。化学品由来の安定剤を使っていないココナッツミルクは、上部に油が浮いたり、気温によって固まったりすることもあります。
固まった場合は少しあたため、よくかき混ぜることで元通りになります。上部に浮いている油は中鎖脂肪酸なので、捨てずにそのまま使用可能。無添加のココナッツミルクは、素材本来の味を堪能したい方におすすめです。
また、ココナッツミルクが固まることを防ぐために、グアガムというグア豆から採取される水溶性食物繊維が使われる場合もあります。さらに、甘味料を加えていないココナッツミルクは素材由来の自然な甘さを堪能できるのがポイント。こだわりに合わせて選び分けるのが重要です。
容量をチェック
期限内に使い切りやすいココナッツミルクを選ぶのも大切です。メーカーによってはサイズ違いの商品も販売されています。缶タイプの容量はおよそ140~400ml。紙パックタイプは200mlの使いやすい容量のモノまでさまざまです。
ココナッツミルクパウダーはグラム単位で販売されており、小分けで使い切りやすい50gから業務用の1kgまで使用頻度に合わせて選べるのがポイント。開封後は賞味期限に関わらず、できるだけ早く消費することが推奨されています。ココナッツミルクを選ぶ際は、使い切りやすいサイズを選択してみてください。
容器をチェック
缶
缶詰入りのココナッツミルクは液体タイプのモノが多く、開封してそのまま使えるのが特徴です。未開封の状態なら保存しやすく、ストック用にも向いています。また、商品数も多いので好みの味や容量を選べるのも魅力。使い切りやすい160mlのベビーサイズ缶も販売されています。
原料にこだわりたい方は、缶の内側にサビを防ぐBPAを塗布していないココナッツミルクを選ぶのがおすすめ。BPA不使用のココナッツミルクはオーガニックの商品に多くみられます。手軽さを追求したい方は、タブを引くだけで開封できるプルトップ缶を採用した商品を選んでみてください。
紙パック
軽くて扱いやすい紙パックの液体ココナッツミルクも販売されています。長方形なら、かさばりにくく保存にも便利。容器の匂いが移りにくいため、本来の風味を堪能したい方におすすめです。
使用後はコンパクトに折りたためるのも魅力。処分しやすく扱いやすいココナッツミルクを選びたい方は紙パックのモノを選んでみてください。
ココナッツミルクのおすすめ|液体タイプ
レインフォレストハーブジャパン オーガニックココナッツミルク
有機JAS認定を取得しているオーガニックの商品です。原料には無農薬有機栽培の有機ココナッツと、グアの木の樹液から作られる有機グアガムを使用。砂糖を一切加えず、素材由来の甘みを味わえるのが特徴です。クセを抑えた軽やかな甘みは、ココナッツミルクに馴染みのない日本人にもよく合うと謳っています。
無漂白かつ無着色で仕上げているのもポイント。カレーやシチュー、デザートなどに使うことで、料理の風味をアップします。また、缶の内側にサビを防ぐBPAを使っていないのも魅力です。内容量は400ml。原料とオーガニックにこだわりたい方におすすめのココナッツミルクです。
ユウキ食品 ココナッツミルク
コク深く濃厚な風味のココナッツミルクです。ココナッツ100%。漂白剤・乳化剤・酸化防止剤を一切使っていないのが特徴です。グレーがかった色味は無漂白ならでは。煮込み料理・ドリンク・デザートなどの幅広い料理に使用でき、まろやかな風味に仕上げます。
内容量は165gです。少量で使い切りタイプなので、お試しでの購入にもおすすめ。プルトップ缶を採用しているのもポイントです。扱いやすいココナッツミルクを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
アライドコーポレーション ココナッツミルク チャオコー
本場タイ国内でも人気のココナッツミルクです。原料には質のよい脂肪分をバランスよく含んだココナッツのみを使っているのがポイント。手作業で丁寧に生産しています。
タイ料理によく使われるスパイスに劣らないような、濃厚さが特徴。特有の香り高さも魅力のひとつです。なかでも、タイカレーをよりおいしくするような脂肪分を含むと謳っており、タイカレーに加えると、カレーの表面に油が程よく浮かび、美しく仕上がります。
原料にはココナッツのほかに、酸化防止剤のクエン酸を使用。賞味期限は未開封で720日です。400ml入り。より本格的な風味と、豊かな香りにこだわりたい方におすすめのココナッツミルクです。
ミトク ココミ ココナッツミルク
有機ココナッツから作ったココナッツミルクです。スリランカ産のオーガニックココナッツを使用。酸化防止剤や乳化剤を使っていないのも特徴です。タイカレーをはじめとするアジア料理だけでなく、デザートにも幅広く使えます。
アレンジレシピとして、うどんやそうめんのタレに加えるのもおすすめ。脂肪分は17%です。製造工程で脂肪分を均質化することにより、分離しにくいなめらかな味わいに仕上げています。使い切りやすい200mlサイズ。クリーミーなオーガニックの商品を探している方におすすめです。
・3個セット
そうまファクトリー 有機ココナッツミルク
原料と製法にこだわったココナッツミルクです。有機JAS認定を受けた、オーガニックココナッツのみを使っているのが特徴。保存料や漂白剤を一切使用せず、無精製で仕上げています。砂糖を加えていないので、ココナッツミルク本来のほのかな甘みを感じられるのが特徴です。
また、固まらないよう均一に保つために用いられる有機グアガムを加えず、素材の風味を活かしているのもポイント。牛乳や豆乳の代わりにカレー・スープなどの煮込み料理、フレンチトースト・パンケーキ・ミルクプリンなどのデザートに幅広く使えます。
ストレートや水を加えて、ココナッツジュースにしてもおいしく味わえるのが魅力。缶のサビを防ぐBPAは使用していません。内容量は400ml。ココナッツの純粋な味を楽しみたい方におすすめのココナッツミルクです。
・1缶
・6缶
トマトコーポレーション ココナッツミルク
ココナッツの優しい甘さとコク、風味を味わえるココナッツミルクです。香辛料の効いた料理によく合います。内容量は165mlと400mlの2種類。使い切りやすいサイズを探している方にもぴったりです。プリン・パンケーキ・クッキーなどのお菓子作りや、牛乳の代わりとしてコーヒーに入れてもおいしく仕上がります。
賞味期限は2年。原材料に乳化剤・増粘剤・安定剤を使っています。タイのハラール認証を取得しているのも魅力のひとつ。あたためず、開封後にすぐに使えるモノを探している方におすすめです。
・1缶
・6缶
アヤム(AYAM) ココナッツミルク プレミアム
1892年に創業した老舗のブランドが手掛けるココナッツミルクです。シンガポールとマレーシアを拠点に、世界約30カ国以上で販売している商品。原料には収穫したばかりの新鮮なココナッツのなかでも、脂肪分が多く含まれている果肉のみを使っているのがポイントです。
ココナッツエキスを約82%含んでいます。素材の味と香りを活かした風味が特徴。砂糖・保存料・着色料・漂白剤は一切使わずに仕上げています。漂白剤を使っていないため、クリーム色のような見た目。また、グルテンフリーも魅力のひとつです。内容量140ml。人気の商品を選びたい方におすすめです。
チブギス(CIVGIS) オーガニックココナッツミルク
使い切りやすいベビーサイズ缶タイプのココナッツミルクです。タイで人気のブランドで、有機JAS認証・グルテンフリー・ビーガン認証・ハラール認証も取得しているのが特徴。100%タイ産なのでタイ料理とよく合います。脂肪分17~19%含んでおり、一般的な料理に適した脂肪分濃度です。
もちろんスムージー・スイーツ・シェイクなどに使ってもおいしく仕上がります。原料には脂肪分の分離を防ぐ有機グアガムを使用。容器にはBPAを一切使っていません。内容量は160ml。保存に便利なココナッツミルクを購入したい方におすすめです。
・1缶
・12缶
カラ(Kara) クラシック ココナッツミルク UHT
特殊な製法で自然な風味が堪能できる、紙パック入りのココナッツミルクです。缶詰よりも加熱殺菌時間が短いUHT製法を採用。また、容器の匂いが移りにくいため、ココナッツ本来の風味を損なわずに味わえます。軽さや扱いやすさは紙パックならでは。パックは長方形に加工しているので、かさばらずにストックできます。
原料は自社農園で調達し、工場で加工したココナッツを使用。安定剤として増粘多糖類を加えていますが、保存料・着色料・グルテン・ラクトースは一切使っていないのがポイントです。脂肪分は約17%で、煮込み料理だけでなくデザートやドリンクなど、幅広く使えます。
さらに、ハラール認証をはじめISO14001やレインフォレスト・アライアンスなど、人と環境に配慮した認証を取得しているのも魅力のひとつです。容量は200ml。手軽に使えるココナッツミルクを選びたい方におすすめです。
・1個
・5個
プレマ EcoMil 有機ココナッツミルク 無糖タイプ
幅広い用途に使えるココナッツミルクです。甘味を加えていない無糖タイプの商品。原料は有機ココナッツミルク・有機タピオカスターチ・ひまわりレシチン・ココナッツ香料・海塩です。乳製品・グルテン・小麦を使わずに仕上げています。保存料・着色料を一切使用していないのもポイントです。
くどさのない飲み口と、贅沢な香りが特徴。アイスやホットでそのまま飲むのはもちろん、コーヒー・紅茶に入れるのもおすすめです。料理やお菓子作りにも使えます。賞味期限は製造日から1年3カ月。使いやすい無糖タイプの商品を選びたい方に適しています。
ブルボン おいしいココナッツミルクPET430
気軽にココナッツミルクを取り入れたい方におすすめのドリンクタイプの商品です。主原料に砂糖・ココナッツミルク粉末・食塩などを用い、飲みやすい味わいに仕上げているのが特徴。ココナッツミルクのまろやかさと優しい甘さを感じられる味わいです。
特有の濃厚感も堪能できるのがポイント。1本当たりココナッツオイル6.4g、乳酸菌100億個を配合したと謳っています。容量は430mlです。賞味期限は製造日から9カ月。ココナッツミルクを初めて購入する方はもちろん、毎日手軽にそのまま飲めるモノを探している方にもおすすめです。
・3本セット
・24本
ココナッツミルクのおすすめ|パウダータイプ
アヤム(AYAM) ココナッツミルクパウダー
新鮮な風味が楽しめるココナッツミルクです。スプレードライ製法を用い、ココナッツミルクの風味と香りをパウダー状に加工しています。1袋を220mlのぬるま湯に溶いて使用。水の量を加減すれば好みの濃さに調節できるのが魅力です。
50gずつに小分けした袋が3つ入っています。少量ずつ使いたい方や、新鮮な風味を味わいたい方におすすめです。
マギー ココナッツミルク ノンスイート
ダマになりにくいココナッツミルクパウダーです。料理にそのまま加えたり、好みの湯量で溶いたり、さまざまなシーンで使えるのが特徴。本商品300~350gに対しお湯1Lを入れて、粗熱をとればデザートやドリンクにも使えます。溶けやすさを活かして、好みの濃さと温度に調節できるのも魅力のひとつです。
溶いたあとに沸騰させると、さらになめらかな舌触りに仕上がります。賞味期限は15ヵ月。内容量は1kgです。原産国のスリランカでハラール認証を取得しています。1袋で4kg分できるので、使用頻度が高い方にもおすすめです。
・1袋
・2袋
アライドコーポレーション チャオタイ ココナッツミルクパウダー
爽やかな風味に仕上げたいときに便利なココナッツミルクパウダーです。缶タイプの商品と比べるとココナッツの脂肪分が少ないため、しつこさを感じさせないカレーが作れます。お湯で溶いて使うタイプで、カレーだけでなくデザートにも使用可能です。
内容量は60g。60gに対して150~300mlのお湯に溶かして使います。賞味期限は未開封の状態で製造から720日です。使い切りやすい容量ですが、余った場合は口を閉めて冷蔵庫で保存できるのがポイント。パウダータイプを初めて購入する方にもおすすめです。
レインフォレストハーブジャパン 有機ココナッツミルクパウダー
有機JAS認証を受けているココナッツミルクパウダーです。フィリピンのルソン島で育った有機ココナッツを原料に、スプレードライ製法で水分を蒸発させているのが特徴。均一に蒸発させるために有機タピオカを使っていますが、化学由来の砂糖と安定剤を使っていないのもポイントです。
優しく奥行きのある風味。また、中鎖脂肪酸油を約25%含んでいます。コーヒー・紅茶・ココアなどに加えてミルククリーマーとして使うのもおすすめ。パウダーの量を調節すれば、好みの濃度に仕上がります。内容量は400g。保存に便利なチャックも付いており、少量ずつ使いたい方にもおすすめです。
イーグルアイ・インターナショナル エクーア プレミアム ココナッツミルクパウダー
プレミアムな風味にこだわったココナッツミルクパウダーです。本場フィリピンで栽培したココナッツを使用。グレードの高いココナッツミルクのみを選別しているので、味わい深い風味が楽しめます。原料はココナッツミルク・モルトデキストリン・カゼインナトリウム。農薬・漂白剤を使わずに製造しています。
カレーをはじめ、スイーツ作りやパン作りなど、幅広いシーンで活躍するココナッツミルク。ハラール認証を取得しています。内容量は250g。保存に便利なチャック付きで自立する袋に入っています。風味豊かな商品を選びたい方におすすめです。
アズマ ココグローブ ココナッツミルクパウダー
製法にこだわったココナッツミルクです。砂糖を加えず、無精製・無漂白で仕上げているのが特徴。ベトナムで収穫された品質のよいココナッツを使っています。そのほか、原料にマルトデキストリン・アラビアガムを使用。コールドプレスで製造しているので、栄養分が壊れていないと謳っています。
ココナッツ由来の甘く自然な香りが感じられる風味。お菓子や飲み物に使うと、コクが際立ち深みが増します。内容量は150g。袋にはチャックが付いているので、好きな量だけ少しずつ使えます。ティータイムに役立つモノを探している方におすすめです。
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番外編:ココナッツミルクを使ったレシピ|料理・おかず
グリーンカレー
辛さと香りが引き立つ緑色の見た目が特徴的な、グリーンカレーレシピをご紹介します。材料は鶏モモ肉・ナス・タケノコの水煮・赤パプリカ・ピーマン・グリーンカレーペースト・香菜・ナンプラー・ココナッツミルクです。
赤パプリカとピーマンは細切りに、そのほかの具材はひと口大サイズにカット。油を引いたフライパンに鶏肉を入れて焦げ目がつくまで炒めて取り出します。続いてナスを強火で1分炒めたら、鍋にナス・鶏肉・水・グリーンカレーペーストを入れて煮込みます。
少し煮込んだら火を止め、ナンプラーとココナッツミルクを追加。よく混ぜたら、赤パプリカ・ピーマン・タケノコの水煮を加えて再び煮込みます。仕上げに香菜を飾って完成です。ココナッツミルクが辛さをやわらげるのがポイントです。
チキンココナッツカレー
カレー粉から作る本格的なチキンココナッツカレーのレシピです。鶏モモ肉・ナス・赤パプリカ・シメジ・ココナッツミルク・カレー粉・すりおろしショウガ・すりおろしニンニク・ナンプラー・砂糖・鶏ガラスープの素・パクチーを使います。
油を引いた鍋にショウガとニンニクを入れ、ひと口大に切った鶏モモ肉とカレー粉を加えて鶏肉の色が変わるまで加熱。色が変わったらココナッツミルクとナンプラー・砂糖・鶏ガラスープの素を加えて沸騰し始めるまで待ちます。
乱切りにした赤パプリカとナス、ほぐしたシメジを入れ、鶏肉に火が通ったタイミングで火から下ろし、パクチーをトッピングして完成です。ココナッツミルクのコクによって、甘さと辛さのバランスが取れた風味に仕上がります。
鶏肉のココナッツミルク煮
おつまみにもおすすめのココナッツミルクのレシピをご紹介します。材料は鶏肉・エリンギ・ピーマン・玉ねぎ・ココナッツミルク・ナンプラー・カレー粉・カイエンペッパー・香菜・ピーナツ。エスニック料理を初めて作る方にもおすすめです。
まずは、具材を食べやすいサイズに切り、多めの油を引いたフライパンで玉ねぎを揚げます。きつね色になったら取り出し、油は大さじ1残して鶏肉を追加。中火で焼き色が付くまで焼いたら、エリンギ・カレー粉・ピーマンを加えて炒めます。
ピーマンに油がまわったら、ココナッツミルクを加えて弱火で煮込み、カイエンペッパー・塩コショウで味を調えて完成です。トッピングで香菜・ピーナッツ・揚げた玉ねぎを盛り付けます。ココナッツミルクとナンプラーの組み合わせによって、本格的な風味を引き出すのがポイントです。
番外編:ココナッツミルクを使ったレシピ|デザート
ココナッツプリン
手軽に作れるプリンのレシピです。材料はココナッツミルク・牛乳・粉ゼラチン・砂糖。お好みでマンゴーやミントの葉などをトッピングしてもおいしく食べられるので、試してみてください。まずは、分量通りの水にゼラチンを入れてふやかします。
続いて鍋にココナッツミルク・牛乳を入れて加熱し、あたたまったら砂糖・ゼラチンを投入。溶けたら生クリームを加えて混ぜ、器に流しいれて冷蔵庫で冷やし固めます。ゼラチンが固まれば完成。固まりやすくするために、ゼラチンを沸騰させず加熱するのがポイントです。
ココナッツヨーグルト
混ぜるだけで完成するココナッツヨーグルトです。ベースの材料はプレーンヨーグルト・ココナッツミルク・砂糖。トッピングとしてスライスアーモンド・ドライマンゴー・ミントの葉などを用意するのもおすすめです。
アーモンドを使う場合は中火できつね色になるまで炒ります。ドライマンゴーは千切りにカット。ココナッツミルク・ヨーグルト・砂糖を混ぜ、トッピングを飾って完成です。トッピングに工夫を施せばバリエーション豊かなメニューとして楽しめます。
ココナッツミルクパンケーキ
ココナッツミルクを使って、ホットケーキミックスを使わずにパンケーキを作るレシピです。生地の材料は小麦粉・ベーキングパウダー・グラニュー糖・ココナッツミルク・サラダ油。まずは、ボウルに小麦粉・ベーキングパウダー・グラニュー糖を入れます。
次にココナッツミルクを加えながら混ぜ合わせますが、なめらかになるまでよく混ぜるのがポイント。生地ができたら油を引いたフライパンに流し込み、両面に焼き色を付けて完成。トッピングはお好みで、ホイップクリームやブルーベリー・イチゴ・バナナなどのフルーツがおすすめです。
熟したココナッツの胚乳からできるココナッツミルクは脂肪分を適度に含んでおり、まろやかで優しい甘みが特徴です。香辛料が効いた料理や煮込み料理に使うと、ココナッツミルクのマイルドさが際立ちます。また、ココナッツミルクを加えるだけで、本場の味が手軽に再現できるのも魅力。もちろん、デザートにも使えます。