ル・コルビジェやイームズなど、不朽の名作と言われる椅子に仲間入りできるか!?
ニューヨークの芸術家Mohamad Kanaan氏が製作したのは、「Nothing(無)」、「Youth(若さ)」、「house(家)」という名がつけられた3タイプのミラーが付いた椅子Mirror Chairシリーズです。
高さはそれぞれ若干違うものの、だいたい幅40x奥行40x高さ85(cm)前後で、特に大きくも小さくもなくといった印象です。特徴としてそれぞれ異なる場所に取り付けられたミラーを垂直方向にも水平方向にも自由自在に回転させて動かすことができます。
作者はこの鏡が動くことによって映しだす異なる空間や自分の姿が、過去、現在、未来の変化を象徴しているといいます。
アート性の高い作品ですが、もちろん普通の椅子として腰掛けることができます。玄関先に置けば、外出前に靴を履くついでに自分の姿を確認するなんて使い方もできそうですね。
見た目もおしゃれですね。椅子はコレクターが多い家具のひとつですから、名作となってプレミアがつく日がくるかも?!