ボールなどを転がして楽しむおもちゃ「スロープトイ」。子供の興味を引くカラフルなモノや音が鳴るモノなど、さまざまなアイテムが販売されています。

そこで本記事では、スロープトイの選び方やおすすめのアイテムをご紹介。1歳から遊べるモノや、友人や家族とレース形式で競争しながら遊べるモノなど、幅広いアイテムがあるので、子供の成長にあわせて選んでみてください。

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• 目次
• スロープトイとは？
• スロープトイの選び方
• スロープトイのおすすめ
• スロープトイのAmazonランキングをチェック

スロープトイとは？

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スロープトイとは、スロープの上にボールなどを置き、転がっていく様子を見て楽しむおもちゃです。「スロープおもちゃ」とも呼ばれます。

乳児など小さい子供でも遊べるのが特徴。なかには、音が鳴る仕掛けを施したモノもあり、耳でも楽しめます。ボールなどを掴んだり離したりするため、手先の感覚を養う効果を期待できるのも魅力です。

より複雑な思考を学び始める幼児には、自分でスロープのコースを組み立てられるモノもおすすめ。ボールが落ちる方向などを頭のなかで予測して実践するため、想像力や思考力を養う効果が期待できます。

また、考えて実践し、間違えを踏まえた上で再挑戦する流れは、コーディングの過程と類似。化学・技術・工学・数学分野を学ぶSTEM教育や、仕組みを理解するプログラミング教育の知育玩具としてもおすすめです。

スロープトイの選び方

年齢にあった遊び方のモノをチェック

乳児には「すぐ転がして遊べるタイプ」を

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成長スピードには個人差があるものの、1歳未満の乳児の多くは手先の発達途中にあります。しっかりとスプーンを持ったりブロックを積み上げたりする動きが難しいため、すぐに転がして遊べるタイプのスロープトイがおすすめです。

また、乳児期の子供は、明るい光や音がする方向に興味を示します。子供の興味を引くために、ボールを転がすだけで音が鳴ったり、光ったりする製品も検討してみてください。

幼児には「自分でコースを作れるタイプ」を

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個人差はありますが、1歳から小学校入学前の幼児は、自分1人でやり遂げたいという欲求が出てくるといわれる年齢です。ゴールまで自分で作り上げることに意欲を感じるため、自由にコースを作れるスロープトイが向いています。

特に4歳以降は、周囲の状況を見て予測する力や論理的思考力が発達し始める時期。子供の興味にあわせて、ピースが多いモノや複雑な造形のモノも検討してみてください。

また、社会適応能力が発達し始める年齢でもあるので、友人や家族と一緒に作り上げるタイプもおすすめ。大型のモノなら一緒にギミックを作り上げたり、ゴールまでの速さを競争したりして楽しめます。

素材をチェック

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スロープトイの多くは、木材やプラスチック素材などが使われています。なかでも木製のモノは、なめらかな質感を楽しめるのが魅力。しっかりとした重みや、ボールがぶつかったときの素朴な音も、子供の興味を引くきっかけになります。

また、木製のスロープトイは、舐めても安全な塗料を使っているモノが多く、さまざまなモノを口に含む乳児でも遊びやすいのが魅力。割れにも強いため長く使え、兄弟・姉妹がいる家庭にもおすすめです。

一方、プラスチック製のスロープトイは加工しやすい素材なので、デザインのラインナップが豊富。キャラクター製品も多く、デザインにこだわりのある子供にもおすすめです。

デザインをチェック

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スロープトイにはさまざまなデザインのアイテムがあります。左右を折り返したモノや、入り組んだコースを転がすモノ、円を描きながら落ちるモノなど、豊富なラインナップから子供が気に入りそうなモノを選んでみてください。

また、なかには音が鳴ったり、光ったりするモノもあります。聞いたり見たりするだけでも興味を引くスロープトイは、手先が未発達な子供でも楽しめるため、兄弟・姉妹や友人と一緒に遊ぶシーンでもおすすめです。

安全性をチェック

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スロープトイはボールや車などを走らせて遊ぶおもちゃです。小さなビー玉やミニカーを使っているアイテムも多いので、特に周囲のモノを口に入れやすい乳児期の子供用に選ぶ場合は、安全性にも注目してみてください。

例えば、大きめのボールを採用したアイテムなら、誤飲のリスクを軽減可能。なかには、舐めても安全な塗料を採用したモノもあります。

安全性を見極めるには、「STマーク」や「CEマーク」を確認するのがおすすめです。STマークの「ST」は「Safety Toy」の略で、STマークが付いているモノは、日本玩具協会が制定した「おもちゃの安全基準」をクリアしています。

一方、CEマークの「CE」は「Conformité Européenne」の略。EU加盟国の安全基準に合格していることを示しています。海外製のスロープトイを選ぶときは、CEマークの有無をひとつの目安にしてみてください。

スロープトイのおすすめ

ジョイパレット(JOYPALETTE) にぎって！おとして！光るくるコロタワー

ボールを入れると、メロディーが流れたりおしゃべりしたりするスロープトイです。さまざまなパターンの音を搭載しているので、目や耳で楽しめます。手先が発達途中にある1歳半以上の子供におすすめです。

5つのボールにはキャラクター達の顔が描かれているので、アンパンマンが好きな子供も楽しめます。ボールは本体内部に収納できるため、片付けも簡単です。

ボールが落ちてくる台座の部分には数字が書かれており、ボールの数や数字の読み方などを学ぶきっかけとしても活用できます。成長にあわせて学習しながら、長く遊べるスロープトイです。

タカラトミー(TAKARA TOMY) ボールでごきげん！ ジャンピングコースター

ディズニーのキャラクターが好きな子供におすすめのスロープトイです。ミッキーマウス・くまのプーさん・サリーなど、人気キャラクターのかわいいボールを転がして遊びます。

ボールを上から入れると、シーソーによって2種類の道に進みます。左側のコースに進むと、ボールが台に当たって大きくジャンプ。右側のコースはジェットコースターのようにスロープを転がり、見ているだけで楽しめるのが魅力です。

回転カップでは2つのコースから転がってきたボールが一緒になり、下から出てきてゴール。1～3歳頃まで、夢中になって楽しめる製品です。

タカラトミー(TAKARA TOMY) はじめて英語 ディズニー&ディズニー・ピクサーキャラクターズ おしゃべりいっぱい！ガチャ

カプセルトイのように楽しめるスロープトイです。ボールを入れたりレバーを引いたりして遊べるのが特徴。カラフルなボールには有名キャラクターの顔が描かれており、色の名前を覚えるのにも役立ちます。

さらに、付属のカップにボールを置くと、キャラクターがおしゃべり。目と耳の両方で楽しめます。120種類以上のセリフがあり、長く楽しめるアイテムです。

キャラクターのセリフは、日本語と英語モードの切り替えが可能。1〜3歳児向けに開発されており、自然と英語の発音に慣れてもらいたい方にもおすすめです。

また、ボールが出てくるたびに数を数えるモードや、ボールが出るたびに英語の曲を含む音楽や効果音が流れるモード、クイズ形式でボールの数を数えるモードの3モードを搭載。子供の好みや成長にあわせて、さまざまな遊び方ができます。

学研ステイフル きかんしゃトーマス ころころアドベンチャー 83690

きかんしゃトーマスの世界をモチーフにしたスロープトイです。クレーンのクランキーや大型船のステファノなど、いたる所にトーマスのキャラクターを配置。2つのボールには、トーマスとパーシーが描かれています。

また、8つのレバーやスイッチを搭載しているのも魅力。ボールを転がすだけでなく、引いたり、つまんだり、回したりと、細かい動きの必要なシーンもあるため、手先の器用さを育むのに役立ちます。対象年齢は2歳以上で、長く遊べるアイテムです。

ベック(Beck) シロフォン付玉の塔 BE20009

木製のスロープトイです。シンプルながらぬくもりがあるデザインは、インテリアとしてもおしゃれ。ビー玉を転がすと、4本のレールを転がり落ちます。最後の階段は鉄琴でできており、音色を楽しめるのも魅力です。

約50個のビー玉が付属するため、一度にたくさん転がして遊べます。落とす間隔を変えることで音に変化が出るので、小さな子供の興味を引きやすいのもポイント。初めてスロープトイで遊ぶ、3歳以上の子供におすすめの製品です。

ベック(Beck)トレインカースロープ BE20007

小さな車をスロープに乗せると、走り出すスロープトイです。4台の車が付属しており、ミニカーなどが好きな子供におすすめ。走らせる間隔を変えることで、リズミカルに降りていく音の変化を楽しめます。

対象年齢は3歳以上。また、ブナ材を使った木製のアイテムにはぬくもりがあり、子供部屋のインテリアとしてもおしゃれです。

ハペ(Hape) ローラーダービー E0430

カラフルなボールを転がして楽しむスロープトイです。裏表のスロープを交互に降りていくのが特徴。見えない裏側からボールが出てくるため、いないいないばあのような楽しみ方ができ、視覚的に楽しめます。

また、カラフルなボールは小さな子供の興味を引きやすいのも魅力。3つのボールが付属しており、絵柄ごとの見え方の違いなども楽しめます。

ハペ(Hape) カースライダー E0438

車が左右に走りながら、下に降りていくスロープトイです。車が好きな子供におすすめ。3台の車は大きめにデザインされているので、18ヶ月以上の小さな子供から遊べます。

スロープを支える支柱の側面には、ロードを描いたボードを採用。ゴムバンドが付いているので、車を収納できます。子供部屋のインテリアとしても飾って楽しめるアイテムです。

100ヶ国以上でおもちゃを展開しているハペのスロープトイは、ISOやASTMなど、各国のさまざまな品質に関する試験を実施。安全性を重視して製品を選びたい方はぜひチェックしてみてください。

エデュテ(Edute) TREEスロープ

見たり聞いたりして、楽しめるスロープトイです。スロープの最後に鈴を付けているのが特徴。4つのカラーボールを転がすと音が鳴るため子供の興味を引きやすく、何度も繰り返し遊べます。

本体に使われている天然ゴムの木はぬくもりがあり、子供部屋のインテリアに馴染みやすいデザイン。丁寧に面取りしているのもポイントです。また、ボールと同じカラーのカラフルなイラストが描かれており、色あわせしながら遊べます。

カラフルなボールは、大きめのデザインを採用することで誤飲のリスクを低減。対象年齢は、18ヶ月以上です。塗料には、舐めたり口に含んだりできるモノを採用しています。

ボーネルンド(BorneLund) クアドリラ・ツイスト&レールセット QDE6009AB05

4歳以上の子供におすすめの、複雑なコースを組み立てられるスロープトイです。直線レールや渦巻きレール、フタや加速パーツなど、ビー玉の方向や動きを複雑にするパーツが豊富。失敗や成功を繰り返しながら長く遊べます。

特に、トンネルのように使えるブロックパーツが魅力。色によってビー玉の飛び出す方向が異なり、なかには左右交互にビー玉が出てくるトンネルパーツもあります。出口を左右に振り分けられるので、ゴールを複数に作り出すことが可能です。

また、長さが異なる曲線レールを使えば、ビー玉が転がるスピードも変えられます。ビー玉は50個付属するので、友達と遊ぶことも可能。遠心力や摩擦力を学ぶきっかけとしてもおすすめです。

くもん出版 くるくるチャイム 54778 BK-52

10ヶ月以上から遊べる、スロープトイです。ボールをキャップから入れると、レールを転がって出口から出てきます。下まで落ちたときに心地よい音がするので、小さな子供でも楽しく遊べるのが特徴です。

ボールは赤・青・黄・緑・白の計5個が付属。鮮やかなカラーリングなので、色の識別に役立ちます。また、本体のボール収納スイッチを動かすことで、ボール止めが作動。ボールを紛失しないよう、本体内部に片付けられます。

飽きにくいシンプルなデザインで、長く遊べるのが魅力の製品。初めてのスロープトイとして選ぶのもおすすめです。

ピープル(People) ピタゴラス知育いっぱい!ボールコースターロング

マグネットの力を利用して遊ぶ、スロープトイ。小さいうちは、チューブパーツを繋げて簡単なコースを作って遊びます。慣れてきたら、ギミックパーツやプレートパーツと組みあわせて、より長いコースにチャレンジ。長く楽しめるのがおすすめポイントです。

回転する羽根など、さまざまなギミックを搭載。ボールも2種類付属しています。プレートパーツを使用して、マグネット遊びを楽しむことも可能です。

プレートパーツは厚みわずか6mmなので、小さな手でも持ちやすいのがポイント。磁石が内蔵された壊れにくいハトメ付きプレートで、安心して遊べます。

セガトイズ(SEGA TOYS) それいけ! コロロンパークNEWベーシックセット

簡単組み立てで遊べる、シンプルなスロープトイ。にっこり笑ったアンパンマンの「コロロンだま」が、スロープを転がっていきます。中に重りが入っているため、不思議な動きをするのが特徴。わかりやすく、何度でも遊びたくなる製品です。

コロロンだまは、本体に収納できるので、失くしてしまう心配が少ないのもメリット。ほかのキャラクターのコロロンだまも販売されているので、あわせて楽しむのもおすすめです。

キットウェル(KitWell) マグビルド パネルシリーズ スローププラス

スロープパーツが充実した、マグネットを使用のスロープトイです。穴の空いたマグネットブロックをベースに、スロープパーツを組みあわせて長いコースを作成。直径3cmのボールが6つ付いてくるため、多彩な遊び方ができます。

初心者でも安心して遊べる、アイデアブックが付いている点にも注目。基本的な組み立て方はもちろん、複雑なコースの作成例も掲載されています。

外箱は、パーツがきれいに収まるだけでなく、丈夫で長持ちするのが特徴です。スロープトイに興味が出てきた子供へのプレゼントにもおすすめです。

トイローヤル(Toyroyal) コロコロコースターDX

カラフルなパーツが魅力のSTマーク取得のスロープトイ。ボールの直径が4.9cmと大きめなので、1歳6ヶ月以上から長く遊べます。遊び方ガイドが付属しており、初めてスロープトイで遊ぶ方にも安心です。

ボールが向きを変える「ポケット」、回転しながら落ちる「ぐるぐるホール」、羽根が回る「ふうしゃ」、穴に落ちて出てくる「おとしあな」など、8種類の多彩なギミックを搭載。ブロックパーツやレールも多く入っているので、長いコースが作れます。

本製品1つでさまざまなコースが作れるため、何度でも遊べます。自分で自由自在にコースが作れる、おすすめのスロープトイです。

アガツマ(AGATSUMA) くみコロパーク すみっコぐらしスタンダードセット

子供に人気の「すみっコぐらし」をモチーフにした、スロープトイです。ひとつひとつのパーツが大きいので、完成すると大きなコースになるのが特徴。ブロックは360°組みあわせられるため、コースの幅が広がります。

回転する「くるくるレール」や、首が動く「とかげのおかあさんスロープ」など、ギミックが満載。メインキャラクターをモチーフにした5つの「まゆだま」を転がして、ストーリー性のある遊び方ができます。

かわいいキャラクターとおしゃれなパステルカラーで、デザイン性が高いのも嬉しいポイント。すみっコぐらしが好きな子供へのプレゼントにもおすすめです。

Sunwards ブロックコースター

ブロックとしても遊べる、おすすめのスロープトイです。コースターパーツやブロックパーツなど、164ピースがセットになった大容量の製品。カーブやボール落としができるパーツや、花・旗などの装飾品も搭載されています。

他社の類似ブロックと互換性があるため、遊びの幅が広がるのも特徴。アイデア次第で、さまざまな形を作れます。創造力をアップさせるモノがほしい方は、チェックしてみてください。

ジーピー(Gp) 絶壁スライダー スターターセット

垂直面に貼り付けてコースを作る、対象年齢6歳以上のスロープトイです。片面を繊細な吸盤で覆った「ナノ吸着パッド」が、しっかりと吸着。窓・ドア・壁などのフラットな面なら、何度も付けたり外したりして楽しめます。

レールは自由に曲げられるので、段差や傾斜も自由に設定できるのが魅力。ジャンプしたボールを受け止めるパーツや、シーソーのように動くパーツなども搭載されています。高さのあるコースや横に長いコースなど、アイデア次第でさまざまなモノが作れます。

床にスペースがなくても楽しめるので、散らかりにくいのもおすすめポイント。遊びながら重力・動力・遠心力などを学べます。小学生になっても遊べるスロープトイを探しているなら、チェックしてみてください。

Battat Poppity Whale Pop

9ヶ月以上の乳児から使える、クジラをモチーフにしたスロープトイです。ヒトデ型のスイッチを押すとクジラが潮をふくのと同じようにボールが飛び出し、カラフルなスロープを回りながら滑り落ちます。

ボールの飛び出し口は方向を変えられるので、飛び出したボールを追いかけて遊ぶことも可能。また、ライトアップ機能付きで、カラフルなライトと音で子供の興味を引きます。USBポートを搭載しているため、モバイルバッテリーなどから充電可能です。

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