スマートフォンやドライブレコーダーなど、電子機器をバイクで充電したいときにおすすめなのがバイク用のUSB電源です。モバイルバッテリーとは違い、バイクのバッテリーから充電するため、電源の残量を気にせず使えるのがポイント。旅行やツーリング、キャンプ中などにも重宝します。

今回は、バイク用USB電源のおすすめ製品をラインナップ。給電方法や、機能面についても解説しているので参考にしてみてください。

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• 目次
• バイク用USB電源の選び方
• バイク用USB電源のおすすめ

バイク用USB電源の選び方

2A以上の電流出力のモノがおすすめ

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充電できる最大電流出力は、バイク用USB電源を選ぶうえで重要なポイントです。特に出力端子の多いモノを選ぶ場合やスマートフォンの急速充電に対応したモノを求める場合は要注意。最低でも2A以上の電流出力がある製品を選ぶようにしましょう。

また、出力端子数の多い製品の場合は、同時に接続すると最大アンペアが落ちるモノや、全体のアンペアが低く設定されているモノもあります。購入の際には、それぞれの電流出力をよくチェックしましょう。

端子の数をチェック

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スマートフォン以外にも、カメラやビデオなどあらゆる電子機器を同時に充電したいと考えている方は、接続端子の多い製品がおすすめです。USBポート以外にも、シガーソケットが同時に搭載されている製品であれば、機器を多く接続できます。

ただし、同時充電は電流出力が落ちるタイプがある点には注意が必要。それぞれのポートの最大出力と、トータル出力の確認が大切です。使用目的に合った数のモノ選ぶようにしましょう。

給電の制御方法をチェック

バッテリー直給電型

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エンジンを切っている間も充電可能なのがバッテリー直給電型です。ツーリングの休憩中やキャンプ中なども充電できるので便利。一方で、バッテリーから直接電力を給電するため、バッテリーが上がる場合がある点に注意しましょう。

直給電型を選ぶ際は、電力の供給を手元のスイッチで切り替えできるタイプを選ぶのがおすすめです。

アクセサリー連動型

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ブレーキランプや、キーのON・OFFと連動したアクセサリー連動型は、決まった時間だけ充電が可能。エンジンを切ると停止するので、バッテリーの上がりを抑えやすいのが魅力です。

バイクへの取り付けが簡単な製品が多く、手軽に使えるのもメリット。バッテリーの上がりが心配な方や、あまり長時間充電する必要がない方はチェックしてみてください。

防水性をチェック

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バイクはツーリング中に雨に見舞われる場合もあるため、防水性能を備えたアイテムだと便利です。接続部分にキャップが取り付けられるモノや、雨がかからない設計になっているモノなどを選ぶようにしましょう。

IPX◯などの防水規格を確認するのがおすすめ。雨や水滴に対応できるIPX4以上のモノを選ぶと、安心して使えます。

設置したいバイクに合ったケーブルの長さをチェック

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充電ケーブルの長さは1～1.5m以上のモノが一般的。ただし、1m程度のケーブルの場合、バイクの大きさによってはバッテリーからハンドルまでの長さが足りず、配線が届かない可能性もあるため、注意が必要です。

特に大型バイクに取り付ける場合や、外から配線が見えないように配置したい場合などは、ケーブルが長いタイプを選ぶようにしましょう。ケーブルに長さがある分、配置が工夫できたり、ハーレーなどの全長が長いバイクでも安心して取り付けたりできます。

バイク用USB電源のおすすめ

デイトナ(DAYTONA) バイク専用電源 スレンダーUSB2ポート 98438

1ポートあたりの電流出力がそれぞれ2.4Aと高出力のバイク専用USBポートです。全部で2つの接続端子が付属しており、ブレーキスイッチに接続することで、メインキーと連動してON・OFFの切り替えが可能。ヒューズBOX付近に取り付けることもできます。

コントロールスイッチに馴染む13.5mmの薄幅仕様で、すっきりシンプルなデザインもポイント。ハンドルクランプは22.2mmと25.4mmに対応しているため、スペースをうまく利用して設置できる製品です。

デイトナ(DAYTONA) 2.1Aバイク専用電源 USB1ポート 93039

端子1つのシンプルなバイク用USB電源です。電流出力は2.1Aで、スマートフォンの充電に対応。シガーソケット本体とUSB本体を組み合わせて取り付けることもできるため、自分の好みや使い勝手に合わせてカスタムできるのもポイントです。別売りのデイトナ充電器に差し替えれば車体のバッテリーの充電にも使用できます。

高性能ICを使用したコンパクトサイズのUSB用変圧器が付属しており、接続機器に合わせた充電が可能です。キャップを閉めれば、雨に見舞われても安心。シンプルで使い勝手のよい製品を探している方におすすめです。

デイトナ(DAYTONA) 4.8Aバイク専用電源 USB Type-A 2ポート 99503

2ポートタイプのバイク用USB電源です。1ポート最大5V/2.4Aの高出力を実現しており、USBデバイスを安心して接続できるおすすめモデル。スマートフォンの急速充電にも対応しており、突然の充電切れで困った際に重宝します。2種類の取り付け方法が可能で、ハンドルクランプへの固定か、両面テープの取り付けを選べます。

メインキー連動タイプで、バッテリー上がりを心配する必要がないのもポイント。防水性を発揮する防水樹脂キャップを備え、雨天時に閉めれば水の侵入を防げます。防水樹脂キャップが差込口の根元を傘のように覆う構造とあいまって、急な雨でも安心です。

デイトナ(DAYTONA) バイク専用電源 スレンダーUSB Type-C 17214

USB Type-Cに対応しているバイク用USB電源。デバイス間の充電や電力供給を効率的かつ高速におこなえる「USB Power Delivery」に対応し、スマートフォンの急速充電が可能です。1ポートタイプで本体幅11mmのスマート設計で、場所を取らずコントロールスイッチに馴染みやすいモデルを求めている方に適しています。

メインキー連動で電源を入切できるのもおすすめポイント。バイクの乗り降りのたびに電源を入切する必要がありません。取り付けもブレーキスイッチとフレームのボルトに共締めするだけと簡単です。

デイトナ(DAYTONA) バイク専用電源 スレンダーUSB Type-A 41372

急速充電規格のQC3.0に対応しているバイク用USB電源です。通常のUSB充電よりも速いスピードで充電できるのが特徴。充電し忘れたときなど、すばやく充電したい場面で役立つおすすめモデルです。最大30Wまでの急速充電に対応しています。

取り付け幅14mmのスリム設計で、ハンドルまわりにすっきりと取り付けたい方にもぴったり。柔軟性に優れているシリコン製キャップを備えており、水滴やほこりの侵入を防げる点にも注目です。別売りのアクセサリー電源ユニット「D-UNIT」へも無加工で取り付けできます。

デイトナ(DAYTONA) デジタル電圧計&USB電源「e+CHARGER」 Type-C

デジタル電圧計を搭載しているバイク用USB電源。電圧や電流、スマートフォンへの充電状況を数値で確認できます。バッテリー電圧が11.8V以下に下がると赤色のアラートで知らせるのもおすすめポイントです。

USB PD3.0対応で最大18Wと、スマートフォンの充電器切れ時にすばやく充電したいときに便利。さまざまなテーパーハンドルへの取り付けに対応しており、本体の高さをハンドルクランプに当たらない位置に設定しています。クランプ幅12mmの薄型設計ですっきり設置したい方にもぴったりです。

デイトナ(DAYTONA) マルチバーUSB電源 Type-A ステムクランプタイプ

ステムクランプタイプのバイク用USB電源。マルチバーホルダーにUSBソケットを組み込んでおり、ハンドルまわりの配線をすっきりと処理できるのがおすすめポイントです。

狭いスペースにもう1台取り付けたい場合など、スペースを有効活用したい方にぴったり。セパレートハンドル車で、見やすい位置に機器を取り付けたい場合にも重宝します。接続機器に適した充電方法を算出する高性能ICを搭載しているのも特徴。バッテリーにやさしい省電力設計で安心して使えるのも魅力です。

デイトナ(DAYTONA) バイク専用USB電源 Type-C 17213

USB PD 3.0対応で急速充電を実現するバイク用USB電源。コンパクトなボディで取り付け場所を選びにくく、ハンドルまわりをすっきりと保てます。メインキーと連動する設計でバッテリー上がりの心配がなく、安心して使えるのが魅力です。

Type-Cポートを1つ備え、最大18Wの高出力を実現。スマートフォンをすばやく充電できます。できるだけ小さなモノを探している方におすすめです。

カエディア(Kaedear) MOTO USBチャージャー KDR-M3A

コンパクトな設計で目立ちにくいバイク用USB電源。縦52×横28×厚さ22mmの小型ボディながら、Type-A端子を搭載しており最大18Wの出力を実現しています。Type-C端子を搭載した製品もラインナップされているので、充電したいデバイスに合わせて選択できます。

タイラップを通して縛るだけと簡単に固定できるのもポイント。また、IP67の高い防水性能を備え、雨天走行でも安心です。防水キャップは電源スイッチと連動しており、閉めるとOFF、開けるとONになります。

イルミネーション機能により、夜間でもケーブルを差しやすく快適。端子が1つだけあれば十分な方や、コンパクトな製品が欲しい方におすすめのモデルです。

カエディア(Kaedear) クランプUSB KDR-M3D

バイク純正の雰囲気を損ないにくい薄型ボディのバイク用USB電源。スイッチボックスのようなスタイリッシュなデザインで、ハンドルまわりをすっきりと保ちながら給電環境を整えられます。ハンドル径22mmと25.4mmに対応し、幅広い車両への取り付けが可能です。

急速充電に対応したType-AとType-Cのポートを搭載。Type-AはQC3.0で18W、Type-CはPDで30Wの出力を実現し、スマートフォンやカメラなどさまざまなデバイスを効率的に充電できます。ハードタイプのスライド式防水キャップが水の侵入を抑えるのもポイントです。

カエディア(Kaedear) バイクUSB電源 KDR-M3AA

USB Type-Aポートを2口設けているバイク用USB電源。2ポート共に急速充電規格QC3.0に対応しており、スマートフォンなどをすばやく充電したい場面で活躍します。USB差込部分にはイルミネーションを内蔵。夜間に差込口が見えにくいときに便利なおすすめモデルです。

密閉性に優れているのも特徴。防水キャップを備え、雨の日のツーリングや屋外での駐車時でも安心です。防水キャップのフタがスイッチに連動している点にも注目。キャップを開けると電源がオンになり、閉めるとオフになる構造になっています。当モデルにくわえて、ポートの種類が異なるタイプもラインナップしているのでチェックしてみてください。

カエディア(Kaedear) スマートバッテリー＆USBチャージャー KDR-B13

2WAY対応で駐車中も走行中も活躍するバイク用USB電源。キーのON・OFFに連動してモードが自動で切り替わる仕組みを採用しています。走行中はUSB電源、駐車時は充電器として使用可能です。

効率的な自動最適化充電に対応しており、最大5.5Aの出力を実現。バッテリーの劣化を抑えながら充電できるのがメリットです。USB-Cポートは最大100W、USB-Aポートは最大22.5Wの急速充電に対応しており、スマホやタブレットもスムーズに充電できます。

モバイルバッテリーやポータブルバッテリーを電源にして、バッテリー充電を行えるのもポイント。機能性に優れたモノが気になる方はチェックしてみてください。

カエディア(Kaedear) DIN USBソケット KDR-B8-Black

DINプラグに対応したバイク用USB電源。BMWやDucatiなどに搭載されているDIN規格電源プラグで使用できるのが特徴です。美しい航空機用アルミニウム合金を採用したスタイリッシュなデザイン。コンパクトに仕上げられているのもポイントです。

USB-CポートとUSBポートの2種類のポートを搭載し、PDは30W、QC3.0は18Wの出力に対応しています。スマートフォンの急速充電はもちろん、ドラレコやインカムなどのバイク用品への給電も可能。エンジェルリングの間接照明を備えており、通電状態を視認できるのも魅力です。

キジマ(KIJIMA) USBポートKIT Multila ツイン2 304-6244

伸縮するジャバラ機能で、水に濡れにくいおすすめのバイク用USB電源です。PX8相当の高い防水性能があるのがポイント。QC2の急速充電が可能で、スマートフォン以外にもナビやドライブレコーダーなどを気軽に充電できます。

頑丈なアルミボディと質感の高い表面処理で高級感ある見た目も特徴。充電中や電力不足などをインジケーターの点灯、点滅でわかりやすく知らせてくれます。電圧検知機能搭載でバッテリーが12.3V未満になると、自動的に充電を停止するのもおすすめポイントです。

キジマ(KIJIMA) USBポートKIT USBx2 トータルDC5V/4A ハンドルクランプ 304-6221

クランプタイプで取り付けが簡単なバイク用USB電源です。付属のゴムシートを使用することで、標準ハンドルにも大きめのインチハンドルにも装着できるのが特徴。2ポート合わせて最大4Aまでの充電が可能です。ケーブルの長さは11150mmで、小型～中型のバイクに適しています。

キャップをすると自動的に電源が切れるオートオフ機能を搭載。USBポートの部分にはLEDライトが付いており、キャップの開け閉めに合わせてて自動的にランプが消灯します。未使用時のバッテリーへの負担を軽減できるのもおすすめポイントです。

SHEAWA バイク USB電源 USB充電器

QC3.0が2ポート搭載されたバイク用USB電源。QC2.0対応機器やクイックチャージ未対応機器への充電も可能です。電圧計が付属しており、本体上部にあるLED表示によって、ひと目で電圧が把握できるのがポイント。電源スイッチでON・OFFを切り替えることで、無駄な電力消費を防げます。

短絡・過電圧・過電流などの保護回路も充実。さらに、防水カバーが付いているので、雨の日でも安心して使用できます。

ハンドル以外にネジでの取り付けも可能。自分の好きな場所を選んで設置できるのが魅力です。

コミネ(KOMINE) USB type-C PD & USB QC3.0 パワーサプライ EK-214

急速充電規格のUSB Power DeliveryとUSB QC3.0に対応しているバイク用USB電源です。スマートフォンをはじめ、さまざまなUSBデバイスを急速充電したいときに役立つおすすめモデル。2ポート搭載で合計最大32Wの出力に対応しています。

ハンドル取り付けキットや2個のマウント、車両接続ケーブルが付属ですぐに取り付け可能。車両のバッテリーに直接接続できるバッテリー直結型で、ツーリングの休憩中やキャンプなどで充電したい場合に便利です。

デフィニティブサプライズ(Definitive Supplies) RIDEZ DEF DUAL USB CHARGER + VOLTMETER DEF-UC1

電圧計を搭載しているバイク用USB電源です。バッテリーの状態を常時確認しながら、安心してスマートフォンやナビを充電したい方におすすめ。バッテリー上がりを未然に防げるほか、ヒューズ付き配線で過電流をカットする安全性も備えています。

ブレーキランプなどの配線に割り込ませるアクセサリー連動型で、バッテリー上がりを防げるのもポイント。買い求めやすい低価格も魅力です。

キタコ(KITACO) USB電源キット K-TOUR CT125 80-757-14700

USBポートを2口搭載しているバイク用USB電源。1ポートのみで最大出力2Aに対応しており、スマートフォンを充電するのに適しています。専用ハーネス付属で電源を取り出しやすいのもおすすめポイント。コネクターに割り込ませるだけと簡単に接続できます。

CT125ハンターカブ専用設計で、付属の車種専用ステーを使ってメーター左下のスペースにぴったり設置できるのも魅力。USBコネクターの差込口にLEDインジケーターを内蔵しており、暗い場所で接続したいときに役立ちます。

VOLTSTAR バイク用USB電源

合計最大60Wで急速充電ができると謳うバイク用USB電源。それぞれ30Wの出力が可能なType-CとType-Aの2ポートを搭載しています。また、QC3.0にも対応しており、スマートフォンなどをすばやく充電できるおすすめアイテムです。

外装には衝撃や熱に強いアルミ合金素材を採用。IPX6等級の防水性能を備えており、雨天時の走行でも安心して使用できます。過電流や過熱などを防ぐ8つの保護機能も搭載しています。

DC12～24Vの電圧に対応しているので、オートバイからスクーターまで、さまざまな車種に取り付け可能です。同時に複数の機器をしっかり充電できるモノが欲しい方はチェックしてみてください。