水分補給と同時にミネラルの補給ができる「ミネラルウォーター」。大自然が生み出した、天然のミネラルが魅力です。ミネラルウォーターはさまざまな商品が販売されていますが、採水地などによって特徴が異なります。

そこで今回は、ミネラルウォーターのおすすめをご紹介。硬水と軟水、それぞれの特徴についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ミネラルウォーターとは?

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ミネラルウォーターとは、ミネラルウォーター類のひとつです。食品衛生法により「水のみを原料とする清涼飲料水」と定義されている点に注目。ひとくちにミネラルウォーター類といっても、水の成分や人工的な処理の仕方によってナチュラルウォーター・ナチュラルミネラルウォーター・ミネラルウォーター・ボトルドウォーターの4種類に分かれています。

地下水をはじめ、湧水や伏流水などさまざまな原水から採水されるのも特徴。また、硬度により軟水・硬水が選べるのもポイントです。味わいや成分に違いがあるので、好みのモノを選んでみてください。

ミネラルウォーターと水道水の違いは?

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水道水との大きな違いは塩素の有無です。水道水は消毒のために塩素を加えているため、臭いに敏感な方にとっては独特な風味に感じられることも。ミネラルウォーターは塩素臭を感じることがなく、硬度や採水地などで好みのモノを選べるため、味わいの面でメリットが大きい点にも注目してみてください。

一方でコストを気にする方や、氷を作る場合などは水道水の方が適している場合も。使用用途によって使い分けるのもおすすめです。

ミネラルウォーターの選び方

軟水と硬水の違い

軟水

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軟水とは、マグネシウムイオンとカルシウムイオンの含有量が少ない水のこと。含有量を数値化したモノが「硬度」です。

硬度の算出方法と硬水・軟水の基準は、国などによって違いがあるのがポイント。たとえば、日本では「アメリカ硬度」という計算方法を用いて、硬度100以下のモノを軟水と呼んでいます。ただし、WHOの「飲料水水質ガイドライン」では硬度60以下を軟水として定義し、硬度60〜120mg/Lを中軟水としています。

軟水はミネラルが少なくなめらかな味わいで、胃腸に負担をかけにくいのが魅力。なお、日本の水は、地形がミネラルの少ない火成岩が主体で、源流から海までの距離も短いため、ほとんどが軟水です。

硬水

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硬水とは、マグネシウムイオンとカルシウムイオンの含有量が多い水のことです。WHOの「飲料水水質ガイドライン」では、硬度120〜180mg/L未満を硬水、180mg/L以上を非常な硬水と呼んでいます。ほのかに苦みを感じる味わいが特徴です。

日本人は一般的に軟水の方が合うといわれていますが、硬水を生活に取り入れることで、不足しがちなミネラルを補えるメリットがあります。食の欧米化が進み、食事だけではミネラルを十分に摂取できない方も増えているので、ライフスタイルによって軟水と硬水を飲み分けるのもおすすめです。

pH値をチェック

ミネラルウォーター類のpHは、厚生労働省の水質基準によって5.8以上8.6以下と定められています。pHを決めるのは、水に含まれる水素イオンの濃度。pH7が中性、pH7に満たない場合は酸性、pH7を超える場合はアルカリ性です。

酸性のモノは酸味を感じやすく、アルカリ性のモノは苦味を感じやすいのが特徴。しかし、水については味の変化を感じるほど、どちらかの性質に強く傾くことは多くありません。

アルカリ性の水はモノをやわらかくする効果が期待できるため、飲料だけでなく料理にもぴったり。一方、酸性が強い水は、飲料として用いられることはほとんどないのが特徴です。手洗いや食器洗いなどに適しています。

産地をチェック

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日本のミネラルウォーターは地下水が土壌中に滞留する時間が短いため、ミネラル含有量の多くない軟水が一般的。一方、ヨーロッパのミネラルウォーターは長い時間をかけて石灰岩地質の地層を通るため、ミネラル成分が多く溶け出し、硬度が高くなるのが特徴です。

また、日本とヨーロッパのミネラルウォーターで大きく違うのが、殺菌処理の有無。日本産のミネラルウォーターは殺菌が義務付けられていますが、ヨーロッパでは逆に殺菌しないことが義務付けられ、殺菌処理を行うとミネラルウォーターと呼べません。

ヨーロッパ産のミネラルウォーターが加熱殺菌を行わないのは、環境保護などの観点から原水に関する基準が非常に高いため。日本のミネラルウォーターは安全性にこだわり、ヨーロッパのミネラルウォーターは水本来のおいしさにこだわっています。

容量をチェック

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健康な方の場合、1日1.5~2L程度の水を飲むとよいとされています。一度にたくさん飲むのではなく、150~250mlの量を6~8回に分けて飲むのが理想的。そのため、ちょっとした外出や散歩などに持ち歩くときは、飲み切りやすい200~300mlのサイズがおすすめです。

家にいる時間が多い方や、家族でミネラルウォーターを飲みたい方は、2Lの大容量タイプが適しています。コストパフォーマンスがよく、長期間の保存も可能。未開封であれば常温で保存できるので、冷蔵庫のスペースも取りません。

容器の素材の種類とデザインをチェック

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ミネラルウォーターを選ぶ際は、容器の素材にも注目してみてください。容器に使われる素材は主にペットボトルか瓶の2種類。主流はペットボトルで、軽くて持ち運びしやすく、飲み終わったあとに分別して捨てるだけなので簡単なのが魅力です。

瓶タイプは高級感があり、行事の際やおしゃれな食卓を演出したい場合にぴったり。利便性とデザイン性のどちらを重視するかで、購入する商品を決めるのもおすすめです。

ミネラルウォーターのおすすめランキング|軟水

第1位 伊藤園 磨かれて、澄みきった日本の水

伊藤園 磨かれて、澄みきった日本の水

磨かれて澄みきったミネラルウォーターです。天然水に含まれるミネラル成分は残し、不純物のみを取り除いているのが特徴。活性炭フィルターと、幾重にも重ねたマイクロフィルターで濾過することで、気になる臭いを取り除いたり除菌を行ったりしています。

東日本エリアでは、長野県安曇野で採水。北アルプスの雄大な自然で育まれた硬度21mg/Lの天然水を使用しています。一方、西日本エリアでは島根県浜田市で採水。中国山脈を水源とする硬度81mg/Lの天然水を使っています。

容器はペットボトルで、容量は2L。フィルターによる濾過を行うことで、品質管理を徹底している商品が気になる方におすすめです。

第2位 日本コカ・コーラ 森の水だより 日本アルプス

日本コカ・コーラ 森の水だより 日本アルプス

豊かな自然によって育まれた天然水です。1999年の発売より親しまれているミネラルウォーターブランド。山梨県北杜市白州町で採水した水を使用しています。硬度27mg/L、pHは6.8です。

水源地の森に降った雨や雪が地面にしみ込み、天然の地層によって少しずつ濾過。天然ミネラル成分を含んだ魅力あふれる天然水が生み出されてゆく様子をブランドネームに表現しています。

「日本アルプス」のほか、採水地によって異なる「大山山麓」「富山の天然水」「北海道の天然水」「霧島山麓えびの」「奥羽山脈」の計6種類をラインナップ。それぞれ硬度も少しずつ異なります。ペットボトル入りで、容量はいずれも2L。地域別に飲み比べてみるのもおすすめです。

第3位 ハーベス 奥会津金山 天然炭酸の水


ハーベス 奥会津金山 天然炭酸の水

ほかでは味わえない素晴らしい味わいを楽しめると謳われるミネラルウォーターです。日本では2ヵ所でしか採水されない、めずらしい天然の炭酸水。炭酸水が自然と発生する理由はまだ未知な部分も多いと言われていますが、地中で生まれる炭酸水は天然成分を取り込み、きめの細かいやさしい泡を生み出します。

人工の炭酸水と比べると口当たりがなめらかで、炭酸の刺激が苦手な方にもおすすめです。また、天然の炭酸水の多くはヨーロッパで採水されるため、本商品のような軟水の商品は貴重。プロの料理人からも支持を得ており、さまざまな賞を受賞している点にも注目です。

平均硬度は45mg/L。普段使いに便利なペットボトル入りで、350mlの飲み切りサイズです。なお、炭酸を楽しむためにもなるべく早めに飲むようにしてみてください。

・12本

・24本

第4位 サントリー(SUNTORY) サントリー天然水


サントリー(SUNTORY) サントリー天然水

自然のおいしさを活かしたミネラルウォーターです。厳選された水源から採水された商品。20年以上の歳月をかけて、花崗岩層を通り磨き上げられています。水源は、南アルプス・北アルプス・奥大山・阿蘇といった複数の場所にあるのもポイントです。

添加物や保存料は使っておらず、妊婦の方や赤ちゃんのミルク用にも適しています。また、いざというときのために、買いだめしておくのにもぴったりの商品です。品質を保つための厳しい検査体制にも注目。水に精通した官能検査員が、徹底したチェックを行っています。

硬度は約10~80mg/L。280ml・550ml・1L・2Lをラインナップしています。国内最軽量を謳っている、ペットボトル容器も特徴です。

・550ml×24本

第5位 アサヒ飲料 アサヒ おいしい水 天然水 六甲


アサヒ飲料 アサヒ おいしい水 天然水 六甲

自然のおいしさを楽しめるナチュラルミネラルウォーターです。長い時間をかけて地下深層にて育まれた天然水を、外気に触れさせないように採水。自然のままの状態でボトリングしています。

採水地である六甲の水は、昔から飲み水として使われている生活に根ざした天然水。火山岩からミネラル成分が適度に溶けだした軟水です。硬度は約40mg/L。pHは参考値でおよそ7です。

日本人の身体に合う軟水で、使い勝手のよさが魅力。ペットボトル入りで、600mlと2Lをラインナップしています。使いやすい天然水を探している方におすすめです。

・600ml×24本

・2L×12本

第6位 キリン(KIRIN) アルカリイオン水


キリン(KIRIN) アルカリイオン水

厳選した天然水をアルカリイオン化したミネラルウォーターです。原水は、地下100mから採水しています。電解槽に運ばれた天然水を電気分解し、陰極側に集約した水を使用。ミネラルバランスにすぐれた、口当たりのよい仕上がりが特徴です。

容器の製造からパッケージングまでを、メーカーが一貫して行っているのもポイント。採水から出荷までに厳しい検査を実施することで、徹底した品質管理を実現しています。

持ちやすく注ぎやすいデザインを採用し、軽量化も行ったペットボトルにも注目してみてください。より飲みやすいように工夫をこらした商品を探している方におすすめです。

第7位 ポッカサッポロ(pokka sapporo) 富士山麓のおいしい天然水


ポッカサッポロ(pokka sapporo) 富士山麓のおいしい天然水

富士山の麓で採水されたナチュラルミネラルウォーター。手軽にのどの渇きを潤せる商品です。1本あたり35μgと、バナジウムが豊富に含まれているのが特徴。富士山をイメージした、美しい青色のパッケージにも注目です。

pHは7.8。硬度は63mg/Lです。容量525mlのペットボトルタイプ。軟水でバナジウムを積極的に摂取したい方におすすめの商品です。

・24本

第8位 キリン(KIRIN) キリンのやわらか天然水


キリン(KIRIN) キリンのやわらか天然水

通販で限定販売されているミネラルウォーターです。硬度は19mg/Lで、やさしい味わいが魅力の天然水。採水地は群馬県吾妻郡嬬恋村です。

自然が生み出した天然水をイメージしてデザインされたパッケージを、6種類用意しているのが特徴。複数人で飲んでいても、ひと目で自分のボトルが判別できます。

容量は310mlのペットボトルタイプ。スリムでコンパクトなので持ち運びにも便利です。日替わりでデザインを変えて楽しむのもおすすめ。パッケージのデザインにも趣向を凝らしたミネラルウォーターを飲みたい方は、ぜひチェックしてみてください。

・30本

第9位 日本ビール フィジーウォーター

日本ビール フィジーウォーター

アメリカで人気を有するミネラルウォーターです。太平洋に浮かぶ、豊かな自然が広がる楽園「フィジー」で採水される貴重な天然水。熱帯雨林に降り注ぐ雨が、火山岩をフィルターとして濾過され、ミネラルと電解質を獲得します。

本商品は、地中深くに閉じ込められた水が自然の圧力によって地上へ流出したモノを、人の手を加えることなくボトリング。天然のシリカを93mg/L含有しています。

青色を基調とし、ハイビスカスをあしらったスタイリッシュなデザインも魅力。パッケージに使われる材料にも気を配っています。
・24本

第12位 アースウォーター(earth water) アースウォーター

アースウォーター(earth water) アースウォーター

新潟県南魚沼の上信越国立公園内に位置する苗場山から湧き出る水を採水しているミネラルウォーターです。加熱処理を行っておらず、甘さを感じる良質な天然水。常温でもおいしく楽しめるのが特徴です。

硬度は16mg/Lと、軟水のなかでも特に低めなのも魅力。さらに、天然溶存酸素も12ppm/L含まれています。

独自の技術で身体に浸透しやすい水で、プロのモデルやアスリートからも評判がよいと謳われているのもポイント。美容や健康を気にする方や、アスリートにおすすめの商品です。

・24本

第13位 フォルダ 水想い

フォルダ 水想い

豊かな漁場としても知られる長良川水系の水を使ったミネラルウォーターです。雪どけによって生じた深層水をボトリングしています。地下120mからくみ上げた天然水の持つミネラルを壊さないよう、フィルターを用いて濾過。天然水の魅力が詰まった商品です。

硬度は58mg/L。pHは7.4です。採水からボトリングまでを、品質企画「ISO9001」や食品安全規格「FSSC22000」の認証工場で一貫して行っています。

ペットボトル入りで、500mlと2Lをラインナップ。「日本三大清流」としても知られる長良川水系の天然水を楽しみたい方におすすめです。

・500ml×42本

第14位 富士ミネラルウォーター 富士ミネラルウォーター

富士ミネラルウォーター 富士ミネラルウォーター

標高約1000m、富士の麓で採水されたミネラルウォーターです。口当たりのよさが魅力で、飲みやすい天然水。安全で高品質な商品と謳われており、一流ホテルや国際会議のようなシチュエーションでも利用されることが多いのも特徴です。pHは8.0。硬度は38mg/Lです。

品質管理を徹底しており、毎日の生産品を外部機関に分析してもらうことで厳しく管理。さらに、万が一にも問題が発生した場合は、過去に遡って工程の検証を行えるように体制を整えています。

350mlから2Lまで、ペットボトルや瓶入りでさまざまなサイズを展開。プロの現場でも使われているミネラルウォーターを探している方におすすめです。

・1.5L×8本

第16位 七十七萬石 シリカ117

七十七萬石 シリカ117

天然温泉水のみを無調節のまま原料に使ったナチュラルミネラルウォーターです。マイルドでほのかな水の甘みが感じられる味わいが特徴。霧島山麓の温泉で採取した天然温泉水を高温殺菌・不純物を濾過して厳しい品質管理のもとで、ボトリングしています。

天然シリカの含有量は120mg/L。世界のミネラルウォーターのなかでもトップクラスです。シリカは美容と健康のために必須のミネラルといわれています。

硬度は15mg/Lの軟水です。カルシウムとマグネシウムをバランスよく含んでいるのがポイント。pHは弱アルカリ性を示すミネラルウォーターです。

第17位 アクアライン aqua aqua

アクアライン aqua aqua

淡いピンクの花柄模様のラベルが印象的なナチュラルミネラルウォーター。加熱殺菌する国産ミネラルウォーターが大多数のなか、非加熱にこだわりミネラル分を多く残しているのが特徴です。

硬度40~50の軟水。口当たりはまろやかで、ほのかに甘みが感じられます。アルカリ度はpH値8.2~8.4のアルカリイオン水です。体に吸収されやすく、日常の飲料水に適していると謳われています。

自然豊かな島根県金城町で採水した天然水を最新の生産設備でボトル詰め。非加熱ミネラルウォーターが飲みたい方におすすめです。

第18位 ジャパン・ミネラル カムイワッカ 麗水

ジャパン・ミネラル カムイワッカ 麗水

別名「蝦夷富士」と呼ばれる、北海道・羊蹄山の雪どけ水が地下に染み込んだ湧き水をボトル詰めしたナチュラルウォーターです。

当時の厚生省の「おいしい水研究会」が定義する「おいしい水の要件」を全て満たしているのが特徴。2008年に行われた「洞爺湖サミット」では北海道のナチュラルウォーターとして唯一、G8参加国の首相に提供されたと謳われています。

特筆すべきは15年という保存期間の長さ。自社工場独自の充填技術により長期保存を可能にしたといわれています。災害時の備蓄水として頼もしいミネラルウォーターです。

第10位 ミツウロコビバレッジ 富士清水

ミツウロコビバレッジ 富士清水

富士山の7層におよぶ玄武岩層を通って濾過されたミネラルウォーターです。製造工場は山梨県山中湖村にあり、品質管理を徹底しています。葛飾北斎の富嶽三十六景「赤富士」をモチーフにしたパッケージデザインも魅力。デザインユニット・SPREADが手掛けています。

内容量は、350ml・500ml・2000mlをラインナップ。さらに、12.5Lバックインボックスも展開しています。サイズによって採水地が微妙に異なるため、少しずつ硬度や含有成分量が異なる点にも注目してみてください。

メーカーは、富士山の環境を守るためのボランティア活動にも力を入れています。日本の誇りを感じられるようなミネラルウォーターが気になる方におすすめです。

第11位 永伸商事ミライズ

永伸商事ミライズ

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鳥取県大山山麓を水源とするミネラルウォーターです。「明日のカラダは、今日つくられる」をコンセプトにしている商品。やさしい口当たりで、洗練された味わいのミネラルウォーターを楽しめます。

100%リサイクルPET樹脂を容器の素材に使用しており、地球の環境に配慮しているのも特徴。硬度は48mg/Lの軟水です。

シリカを1Lあたり75mg含有しています。過去に4回、モンドセレクションで最高金賞を受賞している商品。充填は無菌充填方式を採用する工場で行っています。鮮やかなイエローを取り入れた、シンプルなパッケージが目印。ミネラルウォーターでシリカを摂取したい方にもおすすめの1本です。

第15位 日田天領水 日田天領水

日田天領水 日田天領水

地層のフィルターによって磨き上げられたミネラルウォーター。阿蘇山などに囲まれた日田盆地の地層フィルターを通過し、濾過されているのが特徴です。硬度は32mg/Lの軟水で、pHは約8.2。弱アルカリ性でクセの少ない水です。1Lあたりシリカを約90mg含有しています。

従業員への教育やHACCPの導入、ISO22000の構築を通して品質の高い商品づくりを目指しているのもポイントです。モンドセレクションや、ITI優秀味覚賞でも評価されている商品。シリカを豊富に含んだ、飲みやすいミネラルウォーターを探している方におすすめです。

・1本

・24本

ミネラルウォーターのおすすめランキング|硬水

第1位 キューボー(Qvou) 霧島天然水 のむシリカ

キューボー(Qvou) 霧島天然水 のむシリカ

霧島連山で採水されるミネラルウォーターです。採水地の特殊な地形により、豊富なミネラル分が含まれている天然水。落雷の多い地域なので、雷によってミネラルがイオン化し、水に溶け込んでいると考えられています。

炭酸水素イオンもイオン化しているので、沸騰させても成分が変化しないのも魅力です。硬度140mg/Lの中硬水。1Lあたり、シリカ97mg・バナジウム34μg・カルシウム31mg・マグネシウム14mgを含有しています。

保存料や防腐剤は無添加。炊飯・お酒の水割り・お茶など、さまざまな用途で使ってみてください。

・24本

第4位 伊藤園 エビアン ラベルレス

伊藤園 エビアン ラベルレス

自然保護区・フレンチアルプスの標高850メートルに位置する場所に水源があるミネラルウォーターです。氷河期に形成された地層を約15年かけて通ることで、豊かなミネラルを含んだ天然水に。アルプスの麓にある「エビアン・レ・バン」の泉で採水されます。

世界140ヵ国以上で親しまれているブランド。現地の人々が水源を保護するため、さまざまな環境保護活動に取り組んでいる点にも注目してみてください。1本あたりカルシウムが40mg/L、マグネシウムが13mg/L含まれています。

本商品は、ゴミの分別が簡単なラベルレスタイプです。中身は通常の「エビアン」と同じモノ。飲み終えた容器のラベルを取り外すのを、わずらわしいと感じている方におすすめです。

・24本

第5位 ネスレ日本 コントレックス ラ・フィデル ご自宅用

ネスレ日本 コントレックス ラ・フィデル ご自宅用

フランスロレーヌ地方にあるヴォージュ山脈に近い土地で採水されたミネラルウォーターです。水源エリアでは農薬や化学肥料の使用が禁止されており、品質管理が徹底されています。

硬度は約1468mg/Lです。カルシウムとマグネシウムの含有量が多く、特に硬度の高い硬水。コントレックス500mlで、牛乳約1本分のカルシウムとアーモンド約9粒分のマグネシウムを摂取できます。

1.5Lの自宅用のほか、1Lの職場用と500mlの持ち歩き用をラインナップ。ヨーロッパのミネラルウォーターのなかでも、特に硬度の高い商品を探している方におすすめです。

・1.5L×12本

第6位 アクアパンナ(Acqua Panna) アクアパンナ

アクアパンナ(Acqua Panna) アクアパンナ

ベルベットのようになめらかで、軽やかな飲み口が特徴のミネラルウォーターです。繊細な味付けの料理や、軽いワインの口直しにぴったりの天然水。採水地は、名家メディチ家が余暇を過ごしたと伝えられるイタリア・トスカーナ地方のスカルペリアです。

ワインの後味や香りを流す水として、「ワインリストに載る水」と謳われています。ワインと水の相性が悪いと、ワインの嫌な部分を引き立ててしまう可能性も。バランスを考えた飲み水をチョイスすることで、よりワインを楽しめます。

硬度は107mg/Lです。すぐれた食文化を持つトスカーナで愛飲されている天然水が気になる方はチェックしてみてください。

・1本

・12本

第7位 ピー・ビー・アイ 水源200

ピー・ビー・アイ 水源200

櫛田川の沿いに存在する香肌峡の鍾乳洞窟で採水されるミネラルウォーターです。日本の地層はミネラルの少ない火成岩が主体。ミネラル分の少ない天然水が多いなか、本商品は豊富なミネラルを含有する硬水です。ボトリングに際しては、加熱以外の方法で殺菌を行うことで、水が変質しないように気を付けています。

硬度は250mg/Lで、pHは7.7の弱アルカリ性です。さらに、1Lあたり89.6mgのカルシウムを含んでいます。苦味を感じやすいマグネシウムに対してカルシウムを多く含んでいるため、比較的飲みやすい硬水。ヨーロッパの硬水が身体に合わない方にもおすすめです。

・24本

第8位 福地産業株式会社 霧島の福寿鉱泉水

福地産業株式会社 霧島の福寿鉱泉水

さまざまなミネラル分を豊富に含んだミネラルウォーターです。採水地は鹿児島県霧島市牧園町。霧島連山の南山麓、地下855mからくみ上げています。

硬度は384mg/L。pH6.8の中性です。さらに、シリカ160mg/L・サルフェート44.3mg/L・炭酸水素イオン600mg/L程度が含まれています。特に、サルフェートはヨーロッパの地層によくみられる成分で、日本の天然水にはあまり含まれていないのがポイントです。

本商品で麦茶を作れば、手軽にミネラル麦茶が楽しめます。コーヒーや紅茶を淹れれば、まろやかな味に仕上がるのも特徴です。焼酎の割り水にもぴったり。国産で多様なミネラルが含まれている硬水を探している方におすすめです。

・4本

第9位 赤穂化成 海の深層水 天海の水 硬度1000

赤穂化成 海の深層水 天海の水 硬度1000

クリーンな水質を持つ室戸海洋深層水を原料とするミネラルウォーターです。海洋深層水は水温が常に低温で、清浄な状態を保っているのがポイント。メーカーの独自技術で採水した水から食塩分だけを除去し、適度な硬度に調整されています。

主要ミネラルのマグネシウム・カルシウム・カリウムをはじめ、多様なミネラルがバランスよく含まれているのも特徴。国際標準規格であるISO22000の承認を受けたメーカーの施設で製造しています。

手がけているのは、高知大学医学部と共同で長年にわたり海洋深層水を研究し続けてきたメーカーです。失われたミネラルの補給にぴったり。ミネラル不足を実感している方はチェックしてみてください。

・6本

第10位 ハバリーズ(HAVARY’S) ハバリーズ

ハバリーズ(HAVARY’S) ハバリーズ

持ち運びが容易な紙パック入りのミネラルウォーターです。採水地は佐賀県にある成層火山の多良岳山系。豊富なミネラルが含まれている天然水です。硬度は190mg/Lと、国内産にしてはめずらしい中硬水。輪郭のしっかりとした味わいを楽しめます。

プラスチック素材よりも気候変動への負荷が低い紙の容器を採用しているのがポイント。素材の調達にも細心の注意を払っています。さらに、キャップにもサトウキビ由来のモノを使用するなど、環境への配慮を徹底している商品です。

商品1本につき1円が環境保全のために寄付されるのも特徴。環境問題に興味のある方におすすめの天然水です。

・12本

第11位 グローバルウォーターエンジンガー・スポルト

グローバルウォーターエンジンガー・スポルト

ドイツ国内で最も多くのミネラルウォーター水源がある、バーデン・ヴュルテンベルク州エンジンゲン地区で採水。数千年もの時間をかけて自然のフィルターで濾過された天然水を、地下200mからくみ上げています。

厳格な審査で知られる、ドイツの国家規格と国際食品規格(IFS)を通過した高い品質が特徴。天然カルシウムの含有量は500mg/L以上、天然マグネシウムは欧州トップクラスの124mg/Lを含む「超硬水」です。

1L飲めば、1日に必要とされるカルシウム量の約75%を補えると謳われています。硬水が苦手な方には、飲みやすい炭酸入りタイプもおすすめです。

・6本

・12本

第2位 アクアカルパティカ(AQUA Carpatica) ナチュラルミネラルウォーター

アクアカルパティカ(AQUA Carpatica) ナチュラルミネラルウォーター

ガラスボトル入りの硬水です。雑味がなく飲みやすい味わいの中硬水。硬度は183mg/Lです。カルシウムとマグネシウムが3:1と、バランスよく含有されているのもポイント。また、硝酸イオンは0.7mg/Lと含有量が微量なのも魅力です。

東欧ルーマニアのミネラルウォーター。人の手がつけられていない自然が残る、カルパティア山脈が水源地です。ITI優秀味覚賞で5年連続三ツ星を獲得。JAPAN AQUA AWARDSやモンドセレクションでも高い評価を得ています。硬水のなかでも、飲みづらさのない商品を探している方におすすめです。

第3位 久米島海洋深層水開発 球美の水 硬度1000

久米島海洋深層水開発 球美の水 硬度1000

長い年月をかけて熟成された海洋深層水100%のミネラルウォーター。久米島沖の水深612mから汲み上げた海洋深層水を使用しています。ミネラルをバランスよく残し、塩分のみを除去しているのが特徴です。

硬度は1000mg/L。1Lあたりにナトリウム72mg、マグネシウム216mg、カルシウム64mg、カリウム60mgを含有しています。

ミネラルウォーターの売れ筋ランキングをチェック

ミネラルウォーターのランキングをチェックしたい方はこちら。

ミネラルウォーターの賞味期限はどのくらい?

ミネラルウォーターは、1年から2年程度の賞味期限を設けているのが一般的。ただし、未開封の状態でメーカーが定める保管環境を整えていれば、ほとんどの場合賞味期限を過ぎても飲むことが可能です。

また、天然水は時間の経過で中身が蒸発し、記載容量とズレが生じることがあるため、計量法違反にならない目安として賞味期限を設定している側面も。炭酸入りの商品は、炭酸の爽快感を維持できる期限として設定されている場合もあります。

爽快感が魅力の炭酸水もおすすめ

口の中で水が弾けるような刺激と爽快なのどごしが魅力の「炭酸水」。気分をリフレッシュさせたいときにもぴったりです。ミネラルウォーターには、炭酸を含んでいるモノも数多く作られています。

炭酸入りのミネラルウォーターには、人工炭酸水と天然炭酸水の2タイプ。人工炭酸水は、製造過程で水に二酸化炭素を圧入して作ります。炭酸の強さが自由に調節できるのがメリット。より爽快感を求める方におすすめです。

天然炭酸水は、自然の中に存在する二酸化炭素が地殻変動などにより溶け込んだ天然水を指します。ほとんどは海外産で、硬度が高く飲み応えのある味わいが特徴。炭酸が加わることで、口当たりがまろやかになるメリットもあります。人工炭酸水に比べて炭酸が弱めの微炭酸タイプが多く、低刺激な発泡感を好む方におすすめです。