ゴルフをプレイする際に重要なドライバー。ティーショットで欠かせないクラブですが、各メーカーが独自の技術を搭載したドライバーを数多く展開しているため、どれを選べばよいのか迷ってしまいがちです。
そこで今回は、おすすめのドライバーをご紹介。おすすめモデルだけでなく、選び方のポイントもて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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ドライバーとは?

ドライバーとは、ゴルフボールを最も遠くまで飛ばせるゴルフクラブです。ほとんどの場合はミドルホールやロングホールのティーショットで使用しますが、ごく稀に、上級者はセカンドショットで地面にあるボールを直接打つ場合もあります。
ドライバーの特徴は、チタン合金やカーボンファイバーを用いた、最大460ccの大きなヘッドを備えていること。また、ヘッドスピードを上げるため、ゴルフクラブのなかでも軽く、シャフトが長いのも特徴です。
ドライバーは飛距離を出せる反面、ミスするとボールが大きく左右に曲がり、OBになりやすいクラブでもあります。ドライバーを使いこなすためには、自分の体力やスイングの傾向に合ったモデルを選ぶことが大切です。
ドライバーの選び方
総重量をチェック

ドライバーの総重量は、270~310gのモノが主流。軽いドライバーはヘッドスピードを上げやすいのがメリットですが、軽すぎるとスイングが不安定になりがちです。一方で、重すぎるとヘッドを加速しきれず、飛距離が落ちたりダフったりしやすくなります。
一般的な目安としては、アベレージゴルファーに多いヘッドスピード38~42m/s程度の方で総重量290g前後。ヘッドスピードが速めの中級者の方は290~300g程度、アスリートゴルファーは310g以上といわれてます。
ヘッドスピードにとくに自信がない場合は、270g前後のモデルも検討してみてください。なお、重さ選びで迷った際は無理せず振り切れる範囲で、少しだけ重めのモデルを選ぶのがおすすめです。重めのドライバーのほうがスイングが安定しやすいうえ、ミスヒットによるヘッドのブレが少なくなる傾向があります。
ヘッドの体積と形状をチェック

ドライバーのヘッド体積は、競技ルール上460ccまでと定められており、市販のドライバーも440~460ccのモデルが主流です。大きなヘッドは慣性モーメントが大きくなり、ミスヒットに強くボールが曲がりにくいというメリットがあります。
近年では体積300cc台前半のミニドライバーもラインナップ。ヘッドが小さいドライバーはフェアウェイウッドやアイアンに近い感覚で打てるので、大型ヘッドのドライバーが苦手な方におすすめです。
なお、ドライバーには平べったいシャロー形状と、フェースの上下幅が広くてクラウンに丸みがあるディープ形状の2種類があります。
弾道の好みなどによっても異なりますが、一般的にシャロー形状は重心位置が深くてミスヒットに強いので、初心者におすすめ。ディープ形状は低スピンかつ打ち出し角を低めに抑えやすいので、ヘッドスピードが速い人が打つと飛距離を伸ばしやすくなります。
ロフト角をチェック

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シャフトを垂直に持った際、シャフトとフェース面が生み出す角度のことをロフト角と呼びます。ヘッドスピードが速い上級者の場合は、ロフト角が小さくなるほど打ち出し角が低く、バックスピンも少なくなるので、飛距離を出しやすくなるとされています。
しかし、ドライバーの場合はロフト角が小さすぎると、ボールが十分に上がらずかえって飛距離をロスすることも。特に初心者の方やヘッドスピードが遅い方は、ロフト角が大きめのドライバーを選ぶのがおすすめです。
なお、市販のドライバーのロフト角は、8~13°程度。初心者の方はロフト角 10.5°程度を目安に選びましょう。ボールが高く上がりすぎる場合などは、ロフト角9.5°程度のモデルも検討してみてください。
また、近年では、ロフト角を自分で調節できる機能を備えたモデルも人気です。ヘッドスピードや打ち方により最適なロフト角は異なるので、留意しておきましょう。
シャフトの硬さ・長さをチェック

シャフトの硬さはフレックスと呼ばれており、柔らかいほうが順にL・A・R・SR・S・Xと表記されます。柔らかいシャフトはしなりを利用して飛距離を出しやすくなりますが、ミスすると曲がり幅が大きくなるので注意が必要です。
一般的に硬いシャフトはミートしやすくなりますが、パワーがないと飛距離をロスしてしまいます。パワーに自信がない方はヘッドスピード36〜40m/s前後に対応できるRがおすすめ。ヘッドスピードが速めの方はSRやS、ハードヒッターはXを目安に選びましょう。
また、シャフトは長さも要チェック。長いと飛距離を出しやすくなりますが、ミート率は下がる傾向があります。一方で、短くなるとミートしやすくなりますが、飛距離は出しにくくなるので、バランスが大切です。
一般的なドライバーのシャフトは45.5インチ前後が多いとされています。飛距離よりもミート率を重視する方は、44インチ以下のドライバーもチェックしてみてください。
ライ角をチェック

ライ角とは、クラブを地面に置いたときにできる、シャフトと地面の間の角度のことです。ライ角が大きいモノをアップライト、小さいモノをフラットと呼び、アップライトになるほどインパクトでフェースが左を向きやすくなります。
市販のドライバーのライ角は、56~62°前後。ボールが右に飛びやすい方は、アップライトなライ角にフックフェースを組み合わせた「ドローバイアス設計」と呼ばれるドライバーがおすすめです。
一方で、左へのミスが出やすい方には、ライ角が小さいフラットなドライバーがおすすめ。なお、近年ではロフト角とともにライ角を手軽に変えられる調節機能付きのドライバーも多くラインナップしています。
ドライバーのおすすめメーカー
テーラーメイド(TaylorMade)

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テーラーメイドはアメリカの人気ゴルフ用品メーカー。革新的な機能を持つゴルフクラブを積極的に開発しており、ローリー・マキロイ選手など、世界のトッププロにも多くの愛用者がいます。
ドライバーについては、カーボン素材でクラウンを構築して重心位置を最適化したモノが人気。また、カーボンツイストフェースなど、反発性能を高める技術を随所に取り入れたドライバーが揃っています。
デザイン性の高さもテーラーメイドの魅力のひとつ。ドライバーを探すなら、まずチェックしておきたいおすすめのメーカーです。
キャロウェイ(Callaway)

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キャロウェイは1982年に創業したアメリカのゴルフ用品メーカー。1991年に発売を開始した「BIG BERTHAドライバー」の大ヒットをきっかけに、世界的メーカーへと発展しました。
ドライバーについては、AI設計によるフェースを導入し、やさしさと飛距離性能を向上させたモデルを展開。また、製品名に「◆◆◆」を冠したツアー向け仕様のドライバーも充実しています。
初心者の方から上級者の方まで、幅広いレベルのゴルファーに合うドライバーが揃う、おすすめのメーカーです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE)

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ブリヂストンはタイヤづくりのノウハウを活かし、ゴルフボールの開発からスタートした日本のゴルフメーカー。現在では、ドライバーやアイアンなど、幅広いゴルフクラブも手掛けており、世界的に高く評価されています。
ブリヂストンでは現在、ボディにカーボン、フェースにチタンを採用したカーボンモノコック構造のドライバーを中心に展開。また、上級者向けには、ウエイト可変機構を導入してより自分のスイングに合った重心位置に設定できるモデルを展開しています。
ドライバーのおすすめ|初心者向け
テーラーメイド(TaylorMade) Qi35 MAX LITE ドライバー
約270g台の軽さを実現した、軽量ドライバーです。ヘッドは、カーボン・チタン・アルミニウム・タングステンと、複数の素材を組み合わせた独自構造を採用。低重心化を徹底することでスイートエリアを広げ、ミスヒットに強くしています。
60層カーボンツイストフェースも注目ポイント。フェースの広い範囲でエネルギー伝達効率を高めて、優れたボール初速を実現しています。さらに、ダウンスイング中の空気抵抗を減らすため、ヘッド後方にタングステンウエイトを搭載しているのも特徴です。
ロフト角を±2°調節できる機能や、ライ角を58°から62°まで調節できる機能も搭載。ヘッドスピードが出せない初心者をはじめ、さまざまな方におすすめのドライバーです。
テーラーメイド(TaylorMade) Qi35 MAX ドライバー
テーラーメイド史上最高の慣性モーメントと、徹底した低重心化が特徴のドライバーです。ややシャロー気味のヘッドにはダウンスイング時の空気抵抗を減らすためのイナーシャジェネレーターとウエイトを搭載して、ボールスピードの向上をサポートします。
テーラーメイド独自の60層カーボンツイストフェースと、貫通型スピードポケットを組み合わせているのも特徴のひとつ。フェースの広い範囲で高いエネルギー伝達効率を実現しているため、ミスによる飛距離ロスを軽減できます。
総重量はフレックスRで約301gで、長さは45.25インチ。ドライバーショットの安定感を少しでも高めたい初心者の方におすすめのドライバーです。
キャロウェイ(Callaway) ELYTE MAX FASTドライバー
アジア人のスイングデータをAIにインプットして設計した人気ドライバーです。打点位置に合わせて弾道を補正するコントロールポイントを備えたフェース「Ai 10 x FACE」によって、ショットの精度を高めています。
ヘッドの形状は、見た目の安心感と空気抵抗の軽減を両立したシャローヘッド。ヘッドの後方のヒール側と中央には、ウエイトを装着するためのポートが付いており、ウエイトの装着場所を変えることで自分のスイングに適したボールのつかまり具合を設定できます。
さらに、ヘッドのクラウン部分にカーボン素材を採用して、重心位置の最適化と心地良い打球音を実現。総重量も270g台と軽いので、ヘッドスピードが遅めで打点がバラツキやすい初心者ゴルファーにおすすめです。
キャロウェイ(Callaway) ELYTE Xドライバー
ヘッドのヒール側内部をやや肉厚にした、ドローバイアス設計のドライバーです。ヘッド後方にはウエイトポートを2つ備えており、ウエイトをドローポジションに装着すれば、さらにボールをつかまりやすくできます。
フェースは、適した弾道に補正できるコントロールポイントをたくさん備えた独自のAi 10x FACE。打点が多少ブレても曲がり幅や飛距離ロスを軽減しやすいので、思い切ってスイングできます。
空気抵抗が少ないシャローヘッド設計で、ヘッドスピードを加速させやすいのも魅力。また、クラウン部分に採用したサーモフォージドカーボン素材によって、心地よい打音を楽しめます。スライスが出て悩んでいる初心者の方におすすめのドライバーです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) B3MAX ドライバー
独自のカーボンモノコック構造を採用した人気ドライバーです。モノコック構造で生まれた余剰重量を活かしてウエイトをヘッドに配置して重心位置を最適化し、ミスへの許容性を高めています。
ロフト角によってウエイト配置を変えているのも特徴。10.5°ではヘッドの最後方にタングステンウエイトを配置して慣性モーメントを最大化、9.5°では外部と内部にステンレスウエイトを配置して低スピンのショットを打ちやすくしています。
フェースには独自のミーリング加工を実施し、インパクトでの食いつきをよくするのに貢献。直進性に優れたドライバーを求めている初心者の方におすすめです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) B3MAX D ドライバー
スライスで悩んでいる方に向けて作られたドライバーです。ヘッドは、軽量なカーボンモノコックボディ。ヘッドの最後方の外側にアルミウエイト、ヒール側の内部にタングステンウエイトを搭載して、ハイドローボールを打ちやすくしています。
フェースの表面には独自のミーリング加工「スリップレスバイトミーリング」を実施。インパクトの瞬間に余計なスピンを抑制し、直進性を高めています。
フェースの裏側には、反発性能を高めるサスペンションコアを内蔵。スライスによるOBが出やすい方におすすめのドライバーです。
タイトリスト(TITLEIST) GT2 Driver

アメリカの人気ゴルフ用品メーカー「タイトリスト」の初心者向けドライバーです。クラウン部分は、軽量な新素材ポリマーを使って構成。さらに、独自構造によって重量をヘッド内部後方に移動させ、慣性モーメントを高めています。
フェースは、外周部を補強することでセンターヒット時のボールスピードをアップ。さらに、独自の可変フェース肉厚のVFTフェースによって、ミスヒット時も優れたボールスピードを発揮します。
伝統的なヘッド形状も魅力のひとつ。また、ロフト角とライ角の組み合わせを16通り設定できる「SureFitsシステム」も備えています。ミスショットをカバーしやすいドライバーを求めている方におすすめです。
タイトリスト(TITLEIST) GT1 Driver
新素材ポリマーで作られた超軽量クラウンを採用したヘッドと、軽量シャフトFujikura AIR SPEEDER Next Genを組み合わせたドライバーです。より高い打ち出し角を実現するため、軽量化だけでなく、深い重心設計を採用しています。
ヘッドの後方にはウエイト搭載用のポートを配置。より自分のスイングに合ったセッティングに手軽に調節できるのもメリットです。また、弾道を調節するホーゼルが付いているのも便利です。
スピードリング VFTフェースによって、多少ミスヒットしても高初速を保てるのが嬉しいポイント。ドライバーの飛距離不足で悩んでいる初心者の方にもおすすめのゴルフクラブです。
ピン(PING) G440 MAXドライバー
タービュレーターと呼ばれる突起をクラウン部分に備えたドライバーです。突起は空気抵抗を抑える役割を果たしています。また、ヘッドを低重心化するため、ヘッド後方のクラウン部分を軽量にしているのも特徴です。
ロフト角・ライ角を調節するためのホーゼルも軽量にして、さらなる低重心化を実現。また、フェースは薄肉化を進めることでインパクトでのたわみを増し、高初速・高弾道のショットを打ちやすくしています。
フェース上下のミスヒット時に飛距離ロスを軽減する、スピンシステンシー・テクノロジーも搭載。やさしく飛ばしやすいドライバーを探している初心者の方にぴったりな、おすすめの1本です。
ヤマハ(YAMAHA) INPRES DRIVESTAR TYPE/D DRIVER
三菱ケミカル株式会社と共同で開発した独自フェース「8軸積層カーボンフェース」を搭載したドライバーです。フェースの広い範囲で強度をアップさせることで、多少打点がブレても優れたボール初速を出せるようにしています。
バック側のウエイトに重量を配分する、カウンターウェイトシステムも搭載。慣性モーメントを高めることで、さらに打点ブレに強くしています。
また、独自の打音解析によって、カーボンフェース特有の打感・打音のデメリットを解消。心地よい打感や打音を楽しめるので、カーボンフェース搭載のドライバーに不慣れな方にもおすすめです。
ドライバーのおすすめ|中級者・上級者向け
テーラーメイド(TaylorMade) Qi35 ドライバー
ヘッドの前後に重さの異なる2つのウエイトを搭載した、弾道調節機能付きのドライバーです。前方に重いウエイト、後方に軽いウエイトを搭載するとロースピンで強弾道、ウエイトの配置を逆にすると、高弾道かつ寛容性を高められます。
ヘッドはカーボン・チタン・アルミニウム・タングステンと、複数の素材を組み合わせることで、重心位置を低くして有効打点エリアを拡大。さらに、60層カーボンツイストフェースを採用して、エネルギー伝達効率をアップさせています。
ライ角は56~60°の範囲で調節可能。直進性に優れており、幅広いヘッドスピードの中・上級者におすすめのドライバーです。
テーラーメイド(TaylorMade) Qi35 LS ドライバー
構えたときに小ぶりに見える、ディープ気味の伝統的なヘッドシェープを採用したドライバーです。複数素材を組み合わせて低重心化しつつ、60層カーボンツイストフェースを採用して、広い有効打点エリアを確保しています。
3つのTASウエイトの配置の仕方によって、弾道とスピン量の細かな調整ができるのもポイント。最も重い13gのウエイトをトゥ側に配置すればドローバイアス、ヒール側に配置すればフェードバイアスに設定できます。
ライ角の設定範囲は54~58°と、つかまりすぎないフラットな仕様。やさしさだけでなく操作性も兼備した、中・上級者におすすめのドライバーです。
テーラーメイド(TaylorMade) R7 Quad Mini Driver
305ccの小型ヘッドを採用したドライバーです。シャフトも43.75インチと、ミニドライバー専用の短いシャフトを採用しています。基本のロフト角は11.5°と13.5°の2種類。ライ角はスタンダード設定が57°、アップライト設定が61°です。
ヘッドはチタンをベースにカーボンクラウンを組み合わせて、重心位置を最適化。さらに、4つのTASウエイトの配置を変更することで、飛距離重視、寛容性重視、ドローバイアス、フェードバイアスと、自分のスイングに合ったセッティングができます。
フェースは弾道のバラツキを軽減できるチタン ZATECH ツイストフェース。大型ドライバーがしっくりと来ない方におすすめのミニドライバーです。
キャロウェイ(Callaway) ELYTE MINIドライバー
340ccのコンパクトなヘッドを採用した人気ドライバーです。ヘッドは空気抵抗を軽減しやすい、ややシャロー気味の形状。クラウンにはサーモフォージドカーボン素材を採用することで重量配分を最適化しつつ、心地よい打音を実現しています。
フェースはAIが設計した、ミスヒットに強いAi 10x FACEを採用。また、ヘッド後方にはウエイトを搭載できるポートを3つ備えており、ドロー・ニュートラル・フェードと、自分のスイングに合わせて3種類の弾道調節ができます。
クラブの長さは一般的なフェアウェイウッドとほぼ同等の43.5インチ。ドライバーをフェアウェイウッドに近い感覚で振りたい方におすすめの1本です。
キャロウェイ(Callaway) ELYTE ♦♦♦ TDドライバー
ツアー向け仕様にセッティングされた、 ELYTEトリプルダイヤモンドシリーズのドライバーです。ボールがつかまりやすい、ドローバイアス設定の450ccヘッドを採用。空気抵抗を考慮したヘッド形状により、ヘッドスピードを加速させやすいのが魅力です。
リアルなスイングデータをもとにAIが設計した、Ai 10x FACEを搭載。フェース上のさまざまな場所に弾道を補正するコントロールポイントを備えているため、ミスによる飛距離ロスや方向性のブレを軽減しやすくなっています。
アジャスタブルホーゼルが付いており、ロフト角やライ角の調節も可能。重量は310g以上と重めなので、ヘッドスピードに自信があって、スライスが出やすい方におすすめのドライバーです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) B1ST ドライバー
プロ・上級者の要求をもとに設計されたドライバーです。ヘッド内部のスパインスタビライザーによってヘッドのたわみすぎを抑制。上級者好みのフィーリングを実現しつつ、低スピンで強弾道のショットを打ちやすくしています。
フェースの表面には緻密なミーリング加工を施して、滑りによる余計なスピンを軽減。さらに、合計6パターンのウエイト配置によって、つかまりを抑制したり操作性を高めたりと、よりイメージに近いきめ細やかなセッティングができます。
フェース裏のサスペンションコアにより、反発性能と許容性を高めているのも特徴。コースレイアウトなどに対応して、アグレッシブに攻めたい上級者の方におすすめのドライバーです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) B2HT ドライバー
イメージに近い弾道を打ちやすくする、ウエイト可変機構を搭載したドライバーです。2gと8gのウエイトスクリューを備えており、重い方をヒール側に配置するとボールのつかまり度合いがアップ、トゥ側に配置すると弾道の安定性がアップします。
カーボン素材を使ったクラウン部分にスリットを設けているのも特徴。インパクトでヘッドのたわみを大きくして、より高弾道のショットを打ちやすくしています。
さらに、フェースの裏側をサスペンションコアで支えて、高い反発性能と許容性を実現。飛距離性能を重視するゴルファーにおすすめのドライバーです。
タイトリスト(TITLEIST) GT3 Driver
新素材ポリマーから作られた、継ぎ目のない美しいフォルムのクラウンが目を引くドライバーです。ヘッド内部の独自のスプリット マス コンストラクションによって、重心位置を前方に配置。優れたボールスピードやバックスピン、操作性のよさを叶えています。
芯でとらえたときのボールスピードを最大化するため、フェースの外周部を補強。さらに、精密な部分肉厚設計によって、オフセンターでヒットした際も高初速を保てるよう配慮しています。
フェースの近くに配置された弾道調節システム「SureFit CGトラック」で、よりイメージに近い弾道を打ちやすくできるのも嬉しいポイント。しっかりと弾道を操作したい方におすすめのドライバーです。
タイトリスト(TITLEIST) GT4 Driver
By: titleist.co.jp
430ccのディープヘッドを採用したドライバーです。ヘッドの前後にはのSureFit CGウェイトを搭載して、バックスピン量を最適化。さらに、弾道を自分好みに調節できるSureFitシステムも備えています。
ヘッドのクラウン部分には新素材ポリマーを採用して軽量化。さらに、独自の内部構造によって重心配分を前方に配置することで、スピン量を抑えつつ、優れたボールスピードを実現しています。
シャフトは低打ち出し、低スピンのショットを打ちやすいMitsubishi Tensei 1k Blackを採用。ハードヒッターの方など、スピン量が多くて弾道が吹け上がりやすい方におすすめのドライバーです。
本間ゴルフ(HONMA GOLF) T//WORLD TW767 LS ドライバー
中・上級者を中心に根強い人気があるゴルフメーカー、本間ゴルフのドライバーです。クラウンからソールまでの全体をカーボンパーツで一体成型して、ヘッド中間部を軽量化。軽量化による余剰重量をウエイトで後方に再配置しています。
1.5gのソールウエイトなどで、重心設計を浅めに設定しているのも特徴。ボールのつかまりやスピンを抑制することで操作性を高めつつ、しっかりと叩けるように配慮しています。
独自のニューバーチカルスリットフェースによる、優れた反発性能もメリット。直進性や安定性を重視する方におすすめのドライバーです。
ドライバーの売れ筋ランキングをチェック
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ドライバーの打ち方

ドライバーショットはややアッパーブロー気味に打つことが大切。そのため、ドライバーを構えるときのボールポジションは左脇の前が基本です。さらに、両肩が両足の内側に収まる程度の、肩幅よりやや広めを目安にスタンス幅をとりつつ、6:4の割合で少し右足重心にして構えます。
バックスイングのスタートでは、両肩と両腕で作る三角形の形をなるべく崩さないことがポイント。また、右股関節を使って骨盤をねじるようなイメージでスイングすると、スイング中に軸が軸が安定しやすいのでぜひ試してみてください。
ダウンスイングでは、インパクト時までにフェースを返しつつ、ターゲット方向に対して垂直に当てる必要があります。スライスしやすい方は、左手首の左回りの動きを意識して、フェースをクラブ軌道よりも内側に向かせるつもりでインパクトしてみましょう。
ドライバーは製品ごとに個性が異なるので、備わっている性能をチェックしたうえで、自分のスイングに合ったモノを選ぶ必要があります。ドライバーショットの精度が上がるとゴルフをさらに楽しめるようになるので、ぜひ本記事を参考に、自分に合ったドライバーを見つけてみてください。