ゴルフのスコアを大きく左右する「ドライバー」。ひとくちにドライバーといっても、ヘッドのサイズ・ロフト角・シャフトの長さなどがさまざまです。また、各メーカーによって特徴が大きく異なるため、どれを選べばよいのか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのドライバーをご紹介。ドライバーの選び方についても解説するので、ぜひチェックしてみてください。
ゴルフクラブのドライバーとは?

ドライバーとは、ゴルフクラブのなかでもロフト角が小さく、飛距離を出しやすいクラブです。主にロングホールやミドルホールのティーショットで使用します。
ミスヒットによる飛距離ロスを軽減するため、大きなヘッドを採用しているのが特徴。また、軽くて長いシャフトを採用しています。
ドライバーは飛距離が出る分、OBなどの大きなミスショットにつながりやすいクラブ。ドライバーショットの良し悪しはその日のスコアに直結するので、自分のスイングに合ったドライバーを選ぶことが重要です。
ドライバーの選び方
クラブの総重量をチェック

ドライバーを選ぶ際はヘッドのデザインや機能に注目しがちですが、総重量が自分に合っているかチェックしておくことも大切です。
ドライバーが重すぎると振り切るのが難しくなるので、ダフったり、飛距離が出しにくくなったりします。一方、軽すぎてもスイング軌道が不安定になり、打球の方向性が悪くなりがちです。
総重量300g前後を基準とし、総重量290g以下のモデルと、310gを超えるモデルに分けて選ぶことが重要。ヘッドスピードが遅めの方は290g以下、ヘッドスピードが速めの方は310g以上のモノがおすすめです。
ヘッドのサイズをチェック

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ドライバー選びでは、ヘッドのサイズも大切なポイントです。基本的にはヘッドが大きいほどスイートエリアが広く、ミスヒットを減らせる傾向があります。ルール上、ヘッドサイズの上限は460ccなので、とくに初心者の方は460ccのモノから選ぶのがおすすめです。
近年では、ミニドライバーと呼ばれるヘッド体積300cc前後のモデルも展開されています。ミニドライバーは、通常のドライバーよりもシャフトが短めで振り抜きやすいのが特徴。フェアウェイウッドと近い感覚で打ちたい方や、操作性を重視する上級者に適しています。
初心者はロフト角の大きいモデルをチェック

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ドライバーを選ぶ際には、ロフト角と呼ばれるクラブフェースの傾斜角度もチェックするのがおすすめです。
ドライバーのロフト角は、約9~13°が一般的。ロフト角が大きいほどバックスピンがかかり、ボールが上がりやすくなるので、ヘッドスピードが遅い方や初心者には10.5°以上のモデルがおすすめです。
一方で、ヘッドスピードが速い方は、ロフト角の小さいモデルを検討してみてください。ロフト角が小さいと過剰なバックスピンによる吹き上がりが発生しにくいので、飛距離を稼ぎやすくなります。ただし、ロフト角が小さすぎるとボールが捕まりにくくなり、ミスショットしやすいため注意しましょう。
シャフトの長さと硬さをチェック

自分に合ったドライバーを選ぶためには、シャフトの長さと硬さも重要なポイントです。長いシャフトはヘッドスピードを加速させやすいのがメリット。しかし、人によってはシャフトが長いと振りにくいと感じる場合や、ミート率が落ちてしまう場合もあります。
近年だとシャフトの長さは45インチ台が主流。飛距離を追求したい方には、長尺と呼ばれる46インチ以上のシャフトがおすすめです。一方、操作性や振りやすさを重視する方のために、44インチ以下の短尺シャフトを採用したモデルも展開されています。
シャフトの硬さは、やわらかい順にL・A・R・SR・S・Xから選択可能。やわらかいシャフトは、しなりを利用できるので飛距離が出やすくなりますが、その分ショットの方向性がブレやすくなるので注意しましょう。
自分のスイングに合ったモデルをチェック

ドライバーを選ぶ際には、自分のスイングに合ったモノを選ぶのも大切です。例えばスライスで悩んでいる方は、スライス回転を軽減し、ドローボールが打ちやすいドライバーを選ぶとショットが安定します。
また、フックしにくいモノやボールが上がりやすいモノ、強く叩いてもボールが吹き上がりにくいモノなどもラインナップ。自分のスイングの傾向などを考慮して選ぶのがおすすめです。
シャフトとヘッドを着脱し、ロフト角やライ角の設定を自分で手軽にカスタマイズできるドライバーも展開されています。自分のスイングが安定していない初心者の方は、カスタマイズ機能の有無もチェックしてみてください。
初心者におすすめのドライバー
テーラーメイド(TAYLOR MADE) SIM2 MAX-D ドライバー
アメリカの人気ゴルフブランド「テーラーメイド」のドライバーです。重心をヒール寄りにしたドローバイアス設計により、スライスを抑えられるのが魅力。また、独自技術の「ツイストフェース」が、ミスヒット時のボールの曲がりを低減します。
アルミニウムを採用した「フォージドミルドアルミニウムリング」も注目ポイント。一般的なチタン素材よりも、軽量かつ強度に優れているのが特徴です。
さらに、体積が460ccの大型ヘッドを採用しています。シャフトは45.75インチと、スタンダードな長さ。とくにスライスしやすい初心者の方におすすめのドライバーです。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) SIM2 MAX ドライバー
460ccの大型ヘッドに、独自技術を豊富に盛り込んだドライバー。ヘッドスピードを向上させるため、空気抵抗を限りなく減らす「イナーシャジェネレーター」を搭載しているのが特徴です。
ヘッド下部の「貫通型スピードポケット」も注目ポイント。ハーフトップ気味のミスショットでもムダなスピンを抑えるので、打点がバラつきがちな初心者の方におすすめです。
ロフト角は10.5°を採用し、ヘッドスピードが遅めの方でもボールを上げやすいのが魅力。また、シャフトは45.75インチの標準的な長さなので、ゴルフを始めたばかりの方でも扱いやすいドライバーです。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) ステルス HD ドライバー DW-CCU79
独自開発した60層のカーボンフェースを採用したドライバーです。高い強度と大きなたわみを両立しているため、ボールの初速を向上させられます。さらに、打感にも徹底的にこだわっており、気持ちのよい打音がするのも特徴です。
ヘッド後方に重いウエイトを設置した「イナーシャ ジェネレーター」を搭載し、インパクト直前の空気抵抗を軽減。ヘッドスピードを高める慣性モーメントを高め、適切な打ち出しを実現し、ミスショットを減らします。
独自の貫通型スピードポケットがあるのもポイント。フェース下部で打っても無駄なスピンを抑え、ボールの初速維持ができます。また、フェース全面に施されたポリマーコーティングにより、状況に応じた適切なスピン量で飛距離を生み出せるのも魅力です。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) M4 ドライバー 2021 DW-TA002

フェアウェイの中央へまっすぐ飛ばせるような設計が施されたドライバーです。独自のテクノロジー「ツイストフェース」と「ハンマーヘッド」を搭載。寛容性が高く、フェース全体でミスヒットを補えるのが特徴です。
ヘッドには「ジオコースティックテクノロジー」を採用。高度なソール成形技術により、優れたフィーリングと心地のよい打音を実現します。さらに、ソールの形状を凹型にすることで、広いスイートエリアを確保しているのもポイントです。
機能性に優れながら、比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもメリット。初めてドライバーを購入する方にもおすすめです。
キャロウェイ(Callaway) EPIC MAX FASTドライバー
軽量性に特化したEPICシリーズのドライバー。スイングスピードが遅めの方やスライス気味にショットになることが多い方を想定し、AIが幾通りのテストを経て設計したフェースを搭載しているのが特徴です。
同じくAI設計の「JAILBREAK AIスピードフレーム」を採用しているのも魅力。ミスヒット時のエネルギーロスを軽減し、飛距離を出しやすくしています。また、ボールを捉えやすいドローバイアス設計を取り入れているため、スライスしにくいのも嬉しいポイントです。
さらに、ヘッド後方のウエイトの位置を調節すれば、より自分好みの弾道に近づけられます。ヘッドスピードに自信のない方や、飛距離の低下に悩んでいる方におすすめのドライバーです。
キャロウェイ(Callaway) ROGUE ST MAXドライバー
飛距離と振りやすさを追求したドライバーです。独自のAI設計による「FLASHフェースSS22」や「JAILBREAK AI スピードフレーム」を搭載。加えて、ボディには一体成型のUNIボディ構造を採用しており、パワーを余すことなくボールへ伝えやすいのが魅力です。
約11gのウェイトをヘッド後方部に搭載しているのもポイント。オフセンターヒット時のボールスピードと慣性モーメントを高めるため、インパクトの安定性を実現しています。
ロフト角は9.0°・10.5°・12.0°の3種類。また、ヘッドサイズは460ccあるため初心者でも扱いやすく、幅広い方におすすめです。
キャロウェイ(Callaway) BIG BERTHA ドライバー

幅広い年代の方から長年支持されている「BIG BERTHA」シリーズのドライバーです。ヘッドの素材には高強度のFS2Sチタンを採用。ヒール側を厚めにしつつ、ソール後方にウエイトを配置することで、ドローボールを打ちやすくしています。
ヘッド上部には「トライアクシャル・カーボンクラウン」を採用し、重量配分の最適化を実現。さらに、AIが設計したスイートエリアの広いフェースを組み合わせることで、少々ミスヒットしても高初速の安定した弾道で打てます。
体積460ccの大型ヘッドを採用しているのも魅力。ドライバーに苦手意識がある方でも打ちやすい、おすすめのドライバーです。
タイトリスト(Titleist) TSi2 ドライバー
プロ・アマ問わず、幅広いゴルファーに親しまれている「タイトリスト」のドライバーです。ヘッドの素材には航空宇宙の分野でも採用されてきた高強度の「ATI 425チタン」を採用しています。
慣性モーメントを高める独自のマルチMOI設計もポイント。一方向のみならず、左右・上下・前後の多方向におけるモーメントを解析しているので、スイングの安定感がアップします。
ロフト角は付属のレンチを使えば簡単に調節可能です。さらに、心地よい打感、爽快な打音も魅力のひとつ。初心者から上級者まで、幅広い方におすすめのドライバーです。
タイトリスト(Titleist) TSi1 ドライバー
へッド・シャフト・グリップなど、軽量化したパーツだけを組み合わせたドライバーです。クラブの総重量は、シャフトの種類によって261~273gまでバリエーションがあります。軽さに加え、ヘッドが低深重心化されているため、ヘッドスピードが遅い方でも高弾道で打ちやすいのが特徴です。
ロフト角・ライ角調節機能が付いているのも嬉しいポイント。スライスしやすい方はライ角をアップライトに、フックしやすい方はライ角をフラットにすることで、スイングに合った角度へとチューニングできます。
上級者モデルのような落ち着いたデザインに仕上げているのも魅力。ヘッドスピードが遅めの方でも気持ちよく振り抜ける、おすすめのドライバーです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) TOUR B JGR ドライバー
ネイビーを基調とした上品なデザインが魅力のドライバーです。フェースに取り入れた独自構造「SP-COR」が特徴。先端にポリマーを付けた金属ネジでフェース内側の一点を支えることで、オフセンターヒット時の反発性能を高めています。
ヘッド上部のクラウンが、インパクトの瞬間に大きくたわむのもポイント。ボールの捕まりがよくなり、高初速かつ高弾道のショットを実現します。
フェースの表面には、ボールの横滑りを軽減する独自の溝「POWER MILLING」を配置。少しでもティーショットの方向性を安定させたい方におすすめのドライバーです。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) B2 ドライバー
高い弾道でボールを飛ばせるドライバーです。トゥ・ヒールの反発性能が高く、許容性が高いのが魅力。また、フェースの構造・素材にこだわり、薄肉化することで軽量化も実現しています。
クラウン内部に配置された、パワースリットがインパクト時のクラウンのたわみを大きくしているのも特徴。さらに、ハニカムストリング内蔵のカーボンクラウンが高い復元力を発揮し、高初速・高打ち出しを実現します。
ヒール部分に約18gの集中荷重が施されており、ヘッドがブレにくいのもポイント。つかまり度合いを高め、ボールをまっすぐ遠くへ飛ばせます。初心者でも扱いやすく、飛距離を出したい方におすすめです。
ダンロップ(DUNLOP) ゼクシオ イレブン ドライバー
何度もアップデートを重ねているシリーズ「ゼクシオ」のドライバーです。クラブの総重量は約280gと、軽量性に優れているのが特徴。また、フェースの中央を薄肉化することで、高い反発性能を実現しています。
クラブの重量を手元に集中させる「WEIGHT PLUSテクノロジー」を搭載。テイクバック時の負担が減り、バックスイングが安定しやすいので、フォロースルーではヘッドスピードのアップが期待できます。
おしゃれなヘッドカバーを付属しているのも嬉しいポイント。やさしく飛ばせるドライバーを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ダンロップ(DUNLOP) ゼクシオ エックス ドライバー
グリップの手元側にウエイトを組み込んだ「WEIGHT PLUSテクノロジー」を備えたドライバーです。トップの位置が決まりやすいので、しっかりと振り抜けます。
カーボン複合構造のヘッドを採用しているため、心地よい打球音を生み出しているのもメリット。また、ロフト角は10.5°が用意されているので、スイングスピードが遅めの方でも安心です。
オレンジをアクセントカラーにしたスタイリッシュなデザインも魅力。飛距離性能はもちろん、デザインもこだわりたい方におすすめのドライバーです。
プロギア(PRGR) NEW egg 5500 ドライバー impact
やや短めの44.25インチシャフトを採用したドライバーです。ヘッドの重心角を37°に設定し、ヘッドを返りやすくしているのが特徴。また、ボールを捕まえやすい深重心設計を採用しています。
クラブの総重量はシャフトに応じて289~295gまでをラインナップ。比較的軽いため、スムーズに振り抜けます。専用シャフトは、適度なしなり感としっかり感を両立しているので安心です。
ミスヒットに強く、プッシュスライスのミスが出にくいのもポイント。初心者の方はもちろん、ティーショットで右へのOBが多い方にもおすすめです。
プロギア(PRGR) LS ドライバー
平均的な速度であるヘッドスピード40m/s前後の方向けに作られたドライバーです。ソールの下にさらにソールを重ねた独自の「D.B.ソール」が特徴。D.B.ソールによって低深重心化することで、ヘッドスピードが少々遅くてもボールを上げやすいのがポイントです。
フェースの表面には、目に見えないほどの微細な凹凸を設けているのもメリット。インパクトの瞬間に、ボールがフェース上を横滑りしにくい設計を採用しています。
ヤマハ(YAMAHA) inpres UD+2 ドライバー
「SPEEDBOX」を採用した個性的なルックスのドライバーです。クラウンとソールに、深さ1.5mmのボックス状の凹みを施しているのが特徴。インパクトのエネルギーロスを軽減し、ボールの初速を高めています。
重心角を34.5°に設定しており、ボールの捕まりやすさを向上。慣性モーメントも高いので、スイングが安定し、直進性の高いショットが打ちやすいのが魅力です。
クラブの総重量はシャフトの硬さに応じて275g・279g・284gに設定されています。自分のヘッドスピードに合ったセッティングを選べるのがメリット。スライスによる飛距離ロスで悩んでいる方におすすめのドライバーです。
ヤマハ(YAMAHA) RMX VD59
ヤマハ独自の調節ウェイトを搭載し、直進安定性に優れたドライバーです。重心角の調節ができるため、自分のスイングに合わせたスクエアインパクトを実現。ボールのつかまり過ぎを抑えたい方や、しっかりとつかまえたい方などにおすすめです。
クラウンからソールへの一連のリブと、ホーゼルが一体のリング状となった「BOOSTRING テクノロジー」を採用。ヒット時の全方位のたわみを均一化しています。また、フェースの軽量化も実現。ボールへのエネルギー伝達を高め、初速が向上します。
中級者〜上級者におすすめのドライバー
テーラーメイド(TAYLOR MADE) SIM2 ドライバー
ボディ一体型のミルドバックカップフェースを搭載したドライバー。余剰重量を生んだ低深重心化により、すべてのゴルファーがベストパフォーマンスを発揮できるよう設計されているのが特徴です。フルカーボン製のクラウンとソールを組み合わせることで、軽量かつ高強度に仕上げられています。
ヘッドの前方と後方にウエイトを配置し、低スピンの力強いショットを打ちやすいのも魅力です。また、トゥ側やヒール側にねじりを加えた独自の「ツイストフェース」もポイント。プッシュスライスや引っ掛けフックなどの曲がりを抑えられるので、狭いホールでも思い切って攻められます。
ロフト角を±2°調節できるのも大きなメリット。操作性に優れたドライバーなので、イメージ通りの弾道で攻めたい中・上級者におすすめです。
テーラーメイド(TAYLOR MADE) 300ミニドライバー

307ccのコンパクトなヘッドを採用したドライバーです。カーボン・チタン・スチールによる新構造を取り入れることで、低深重心化を実現。さらに、Vスチールソールを搭載し、ティーアップせず地面から直接打つ場合でも気持ちよく振り抜けるよう配慮しています。
フェースには独自の技術でねじりを加えた「ツイストフェース」を採用。ヒールやトゥでミスヒットしても、余計なサイドスピンを抑制できます。
ソールに「貫通型スピードポケット」を搭載しているため、トップ気味で打っても飛距離のロスが少ないのが嬉しいポイント。大型ヘッドが苦手で、フェアウェイウッド感覚で打てるドライバーを探している中・上級者におすすめです。
キャロウェイ(Callaway) EPIC MAX LSドライバー
AIによって生み出された「FLASHフェース SS21」を搭載したドライバーです。プロや上級者の打点位置を分析。ヘッドスピードが高めの方が打つ際に起こりがちな過度なスピンを抑制しつつ、ボールの初速を高めています。
ヘッドのクラウンやソールのトゥ側にカーボン素材を使い、適度なフェードが出やすい重心位置に最適化しているのもポイント。ボールの捕まりすぎによるフックスピンを軽減できるので、パワーに自信がある方でも思い切って叩けます。
クラブの総重量はシャフトに応じて約301~319gと重めのセッティング。低スピンの力強いショットを打ちたい方や、左に行きにくいドライバーを探している中・上級者におすすめです。
キャロウェイ(Callaway) GREAT BIG BERTHAドライバー
軽量化を追求し、ハイスピードで振り抜きやすいドライバーです。ボディ・クラウンソールのトゥ側には軽量な素材を採用。生み出された余剰重量は適切な場所に再配置し、高慣性モーメント化を実現しています。
ロフト角は10.5°で、アジャスタブルホーゼルにより-1°から+2°まで調節可能。また、ライ角も変更でき、ボールのつかまり度合いも調節できます。
シャフトの硬さはS・SR・Rの3種類をラインナップ。しなやかに力強く振り切れるので、飛距離を伸ばしたい方におすすめです。
タイトリスト(Titleist) TSi3 ドライバー
強靭な素材「ATI 425チタン」で作られたドライバー。構えたときに安心感がある伝統的なヘッド形状により、優れた操作性を生み出しているのが特徴です。
ソール後方にあしらわれた「SureFit CGトラックシステム」もポイント。ウエイトをスライドさせることでヘッドの重心位置を手軽に切り替えて、スイングの傾向に合わせてボールの捕まり具合を調節できます。
心地よい打感と引き締まった打音も魅力のひとつ。優れた飛距離性能・打感・操作性をバランスよく兼ね備えた、おすすめのドライバーです。
タイトリスト(Titleist) TSR3 DRIVER
多くのプレーヤーに人気のヘッドシェイプを元に、より速く飛ばすための改良が施されたドライバーです。スイング時の空気抵抗を軽減する設計により、クラブヘッドスピードを向上させられます。
独自の弾道調節システム「SureFit CG トラック」を搭載。打点のばらつきを抑え、高いボールスピードとパフォーマンスを引き出します。さらに、心地のよい打感・打音で振り抜けるのも魅力です。
円錐形の可変フェース厚設計を採用することで、スイートスポットが広く設計されているのもポイント。また、「SureFit調整機能」により、さまざまなプレーヤーに対応できる柔軟性を高めています。
ブリヂストン(BRIDGESTONE) TOUR B X ドライバー
ヘッドのクラウン部分にハニカムストリング設計を取り入れたドライバーです。インパクトの瞬間にクラウン部分が大きくたわむことで、高い初速を実現。さらに、フェースセンター付近を内側から支える「SP-COR」を搭載し、スイートエリアを拡大しています。
ソール後方には、5つのウエイトポジションを選べるカートリッジを搭載。また、ネック部分にはロフト角・ライ角調節機能が付いているので、ボールの捕まり具合を自分のスイングに適したセッティングに調節できます。
フェース表面に刻まれた独自の溝「パワーミーリング」によって、力強い低スピンショットが打ちやすいのも魅力。持ち球がドロー系の方もフェード系の方も扱いやすい、おすすめのドライバーです。
ダンロップ(DUNLOP) スリクソン ZX5 ドライバー
プロも使用していることで注目を集めた「スリクソン」シリーズのドライバーです。剛性の高いエリアと低いエリアを交互に配置した4層構造が特徴。インパクトの瞬間にヘッドが大きくたわむことで、ボールに効率よくエネルギーを伝えられます。
専用レンチを使えばロフト角・ライ角を自分好みに微調整可能。ボールの捕まりがよいので、右に曲がりにくいドライバーを探している方や、飛距離のバラつきを減らしたい中・上級者におすすめのドライバーです。
ダンロップ(DUNLOP) スリクソン ZX7 ドライバー
ヘッドスピードが速い中・上級者向けに作られたドライバーです。クラブの総重量はシャフトに応じて309g・315gと、やや重めのセッティング。ソールには重さの異なるウエイトが左右に1つずつ付いており、交換することで捕まり具合をチューニングできます。
独自の4層構造「REBOUND FRAME」を取り入れているのが注目ポイント。ボールが当たった瞬間にヘッドを大きくたわませることで、反発性能を高めています。
ロフト角・ライ角調節機能も付いているため、ボールの捕まりすぎが気になる方にもぴったり。パワーのある方でも左へのミスを恐れず思い切って振りやすい、おすすめのドライバーです。
ミズノ(MIZUNO) ST200X ドライバー
日本の人気スポーツ用品メーカー「ミズノ」のドライバーです。フェースの素材に高強度のβチタン合金を採用。さらに、フェースの中央付近を厚めにした独自の「コアテックフェースデザイン」を取り入れることで、反発性能をルール上限近くまで高めています。
ロフト角・ライ角調節機能も付いているため、ロフト角を上げて高弾道のショットを打ちやすくしたり、ロフト角を小さくしてライナー性の強い低スピンショットを打ちやすくしたりできるのもメリット。飛距離性能に優れているのはもちろん、イメージ通りの弾道で飛ばしたい中・上級者の方におすすめのドライバーです。
ヨネックス(YONEX) EZONE GT 425 Driver
ヘッドにボールを力強く弾き返すサイドウォールを設置したドライバーです。ボールに当たった瞬間のヘッドのブレを軽減し、ボールを強く押し込み弾き返すインパクトで飛距離を出します。
ヘッドサイズは、425ccとやや小さめのタイプ。また、ロフト角は9°と10.5°の2種類展開されています。中弾道でコントロール性に優れているため、扱いやすいドライバーを求めている方におすすめです。
ピン(PING) G430 HLMAXドライバー

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速く振り抜けてブレにくいドライバーです。ヘッドに超極薄反発フェースを採用。また、クラウン部分に搭載したタービュレーターがインパクト時の空気抵抗を軽減できます。
シャフト・グリップの軽量化を実現しているのもポイント。総重量は約274gと軽量で、優れたバランスにより、高弾道で飛距離を出せます。さらに、弾道調節機能も採用しており、理想に近い弾道にできるのもメリットです。
ロフト角は9°・10.5°・12°の3種類を展開しています。ヘッドサイズは460ccです。
オノフ(ONOFF) ドライバー KURO
重ヘッド設計を採用したドライバーです。インパクト時の衝突エネルギー効率を高め、ボールスピードをアップします。さらに、独自のクロスバランステクノロジーにより、スイングバランスを調節し、振りにくさを軽減できるのもポイントです。
スリーブ調節により、ロフト角・ライ角・フェース角をチューニングできるのも魅力。スリーブポジションによって8段階に変更できます。
たわみと復元力を利用し、飛距離をアップできるトリプルパワートレンチを採用。フェース全域が高初速エリアになるため、ミスヒットでも飛距離を出しやすいのがメリットです。
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自分に合ったドライバーを選べば、ティーショットが安定してスコアアップにつながるため、プレーの楽しさもアップします。しかし、スライスしにくいモノや反発力に優れたモノなど、製品ごとに特徴が大きく異なるので注意が必要。今回ご紹介したアイテムを参考に、自分にぴったりのドライバーを選んでみてください。