アウトドアシーンなどで活躍する「ランタン」。キャンプサイトを明るく照らす便利アイテムとして、多くのメーカーから展開されています。
そこで今回は、ランタンのおすすめモデルをご紹介。選び方や使用する際の注意点などについても解説するので、購入を検討している方はチェックしてみてください。
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- 目次
- ランタンの種類
- ランタンの選び方
- ランタンのおすすめブランド
- ランタンのおすすめ|LEDランタン
- ランタンのおすすめ|ガソリンランタン
- ランタンのおすすめ|ガスランタン
- ランタンのおすすめ|灯油ランタン
- ランタンの売れ筋ランキングをチェック
- 番外編|ランタンを使用する際の注意点
ランタンの種類
LEDランタン
取り扱いが簡単なため、初心者にもおすすめのLEDランタン。スイッチを入れればすぐに点灯できるため便利です。また、ガソリンタイプやガスタイプと異なり、火を使わないのでテント内や低く張ったタープの下でも安心して使えます。
電源は乾電池式と充電式の2種類。乾電池式は電池をコンビニなどでも購入できる手軽さが魅力です。一方で充電式は、モバイルバッテリーや車のシガーソケットから充電できるモデルもあり、予備の電池を持ち運んだり交換したりする手間がかかりません。
なかには、搭載しているハンドルを回して手動で発電できる製品もあります。電源がなくても使用できるため防災アイテムとしてもおすすめです。
ガソリンランタン
キャンプなどで活躍しているランタンのなかで歴史が古いのがガソリンランタンです。ハイパワーモデルが多いため、大光量を必要とする場所で使うのにおすすめ。点火させるにはガソリンタンク内の空気を圧縮するポンピングや、マントルの空焼きといった作業が必要です。
また、燃料バルブを開きながら点火用ライターを差し込まなくてはならないなど、初心者にとっては難易度がやや高め。スムーズに点灯するには慣れが必要ですが、手間を楽しめる中級・上級者に人気のアイテムです。
ガスランタン
燃料にガス缶を使用するランタンです。カートリッジ式で簡単に交換できるのが特徴。ガソリンランタンと比べて光量はやや劣るものの、取り扱いがしやすいので人気を集めています。テーブルの上で使用するなどサブランタンにおすすめ。また、それほど広くないテントサイトならメインランタンとして使用することも可能です。
ガス缶の種類には「OD缶」と「CB缶」があります。OD缶はアウトドアでの使用を前提に作られており、低温環境でも安定して燃焼しやすいのがメリットです。
一方CB缶は、家庭用のカセットコンロなどでよく使用される「カセットガス」を指します。OD缶と比べ価格が安く、スーパーやホームセンターなどで簡単に購入できるのが魅力。まずは気軽にキャンプを始めてみたい初心者の方は、CB缶タイプのガスランタンをチョイスするのもおすすめです。
灯油ランタン
灯油ランタンは、名前の通り燃料に灯油を使用するランタンです。燃料代の安さや燃焼時間の長さに加え、キャンドルのようにゆらぐ炎が特徴。食事や食後の歓談に使うテーブルランタンや、テントサイトに設置する常夜灯としてもおすすめの製品です。
ガソリンランタンのようにポンピングで圧力をかけて使用する「加圧式」と、芯で燃料を吸い上げる「フェアーハンド式」の2タイプに大別されます。市販されている製品の多くはフェアーハンド式。炎であたためられた空気を芯の近くへ循環させることで燃焼を促進し、低温下でも安定して使用できるのが特徴です。
悪天候の中でも使えることから「ハリケーンランタン」などとも呼ばれ、同じような構造を採用する製品も展開されています。圧力をかけないので燃焼音がしません。揺れる炎を眺めながら、キャンプの夜を静かに過ごしたい方にもおすすめの製品です。
ランタンの選び方
使用する場所や用途で選ぶ
屋外ポールに吊り下げるメインランタン
テントサイト全体を照らすのが目的のメインランタンは、ガソリンランタンやガスランタンのような大光量モデルがおすすめ。ただし、虫などの害虫が寄ってきやすかったり、明るすぎて隣のキャンパーの迷惑になったりする恐れもあるので注意が必要です。
なお、最近はLEDタイプでも光量の大きなモデルがラインナップされています。取り扱いやすさを重視したい初心者の方は、ぜひチェックしてみてください。
室内で使うテント内ランタン
着替えをしたり就寝前に読書を楽しんだりと、テント内でもランタンは必需品です。ただし、ほぼ密閉された空間で使うので、ガソリン・ガス・灯油など燃焼タイプのランタンは使用できません。一酸化炭素中毒の原因にもなるので注意が必要です。
テント内で使う用途には、必ずLED式のランタンを選びましょう。火を使用しないので火災の心配もなく安心して使えます。
卓上に設置するテーブルランタン
食事をしたり家族や仲間と歓談したりする際に必要なのがテーブルランタンです。文字通りテーブルに置いて使用するため、メインランタンのような大光量は必要ありません。手軽に使えるガスやLED式のランタンがおすすめです。
また、灯油ランタンならゆらぐ炎を見ながら野外を満喫できるのもメリット。キャンプの夜を雰囲気のある灯りで演出したい方は検討してみてください。
燃焼時間・連続使用時間をチェック
ランタンを選ぶ際には、燃焼時間や連続使用時間もチェックしたいポイントです。1泊程度であれば7時間使えれば十分ですが、2泊する場合なら10時間以上燃焼するモデルが安心。予備の燃料を持っていく必要がないので、積み込む荷物を最小限に抑えやすいのがメリットです。
連泊するようなシーンでは予備燃料が必要。また、どのタイプのランタンも使う際の光量調節によって、使用可能な時間は異なります。自分が持っているランタンの燃焼時間をしっかりと把握したうえで、余裕のある燃料を持参しましょう。
ランタンのおすすめブランド
コールマン(Coleman)
「コールマン」は、アメリカ発の人気アウトドアメーカーです。創業は1901年で、当初はランプのレンタル業を営んでいました。現在もコールマンのランタンは根強い人気があり、ブランドを象徴するアイテムとして知られています。
比較的リーズナブルな価格で購入しやすいのもポイント。コスパのよい製品を求めている方におすすめです。
スノーピーク(snow peak)
新潟県三条市に本社を構える「スノーピーク」。同社のランタンはガスとLEDの2タイプが主流です。特にガスランタンは愛用者が多く、ランタンを初めて使う方にも適しています。
また、修理などの各種サービスが充実しているのもポイント。長く愛用し続けやすいランタンを求めている方は、チェックしてみてください。
ジェントス(GENTOS)
「ジェントス」は、東京都に本社を構えているLEDライトメーカー。照射能力と耐久性を兼ね備えた、高品質な製品を数多く展開しているのが特徴です。
明るさや点灯時間などから、用途に合った1台を見つけやすいのがポイント。メイン用・卓上用・テント用と、それぞれLEDランタンを揃えているので、購入を検討している方はチェックしてみてください。
モンベル(mont-bell)
「モンベル」は、1975年に設立されたアウトドア関連製品を取り扱うブランドです。「Function is Beauty(機能美)」と「Light & Fast(軽量と迅速)」をコンセプトに製品開発を行なっています。
ランタンは燃料にリチウムイオン電池や乾電池を使用する、LEDタイプの製品をメインに展開。明かりとしてだけでなくモバイルバッテリーとして機能するモノや、首からぶら下げておけるコンパクトなモデルなど、アウトドアで便利に使える製品が多数あるのでチェックしてみてください。
ランタンのおすすめ|LEDランタン
コールマン(Coleman) リチャージャブルマルチランタン 2000038857
ガソリンランタンのような、ヴィンテージ感が特徴的なLEDランタン。おしゃれなデザインで、アウトドアシーンだけでなく室内のインテリアとしてもおすすめです。
本製品は、100ルーメン・300ルーメン・800ルーメンの3通りから設定可能。やさしいウォームカラーで、落ち着いた雰囲気を作りだせるのが魅力です。
電源には、リチウムバッテリーを使用しており、充電すれば繰り返し使用可能。連続使用時間はHighモードで約5時間、Lowモードなら約45時間点灯できると謳われています。
IPX4対応の防水性能を有しており、雨の日でも使用できるのが特徴。さまざまな場所で使える、おしゃれなLEDランタンを探している方におすすめです。
コールマン(Coleman) ハンギングEライト 2000037352
ウォームカラーのやさしい光で、テントの前室や入口を照らす吊り下げ式のLEDランタン。マグネット入りのため、ポールや車内にも取り付けられるのもメリットです。
本体重量は、約130gと軽いのも嬉しいポイント。さまざまな場所に吊り下げられるだけでなく、持ち運びやすいモノを求めている方におすすめです。
丸みのあるデザインで、インテリアとしても使えるのも魅力。おしゃれで使い勝手のよいLEDランタンを探している方にもぴったりです。
スノーピーク(snow peak) HOME&CAMPランタン ES-080
スタンド型の充電台を備えているため、充電をしながら卓上照明としても使用できるLEDランタン。ハンドル付きなので吊り下げての使用もでき、さまざまなシチュエーションで活躍します。
最大光量は400ルーメンと明るく、キャンプ時のサブランタンやテント用として使えるのも魅力。さらに、IPX4の防水性を有しており、屋外での使用にも適しています。
スノーピーク(snow peak) たねほおずき ゆき ES-041WH
マグネット式でさまざまな場所に設置できる、コンパクトタイプのLEDランタンです。小型のテント内なら十分な光量があるため、ソロキャンプなどにおすすめ。また、自由に調光できる幅広さもメリットです。
ボディには、シリコン製のソフトシェードを採用。光を和らげるだけでなく、衝撃なども軽減できます。アウトドアだけでなく、家でも使えるLEDランタンを探している方にもおすすめです。
ジェントス(GENTOS) LEDランタン EX-144D
水に浮く、フローティング機能を搭載したLEDランタンです。IP67相当の高い防塵防水性を備えており、川や水辺のアウトドアシーンで活躍します。
本体上部にはカラビナが収納されているため、テント内で吊り下げて使用可能。また、最大約250ルーメンの明るさに加えて、全体を照らせるシャドーレストップカバーを備えています。
キャンドルモードを使用すると、光量がランダムに変化してロウソクのような揺れを再現。おしゃれで明るいLEDランタンを探している方におすすめです。
ジェントス(GENTOS) LEDランタン EX-1300D
ダイヤルを回して、無段階に調光できるLEDランタンです。白色・昼白色・暖色と全てのモードに対応しているため、好みに合わせた設定ができます。
明るさは白色で約1300ルーメン、暖色でも約600ルーメンあり、メインランタンとしておすすめ。また、吊るして使えるキャリングハンドルに加えて、ハンガーフックも付属しているので、ポールやバーに吊り下げて使用可能です。
防水性能もIPX4相当あり、雨の日でも安心。アウトドア初心者でも扱いやすい、メインランタンを探している方におすすめです。
モンベル(mont-bell) コンパクトランタン 1124596
コンパクトサイズで、ちょっとした明かりが欲しいときに重宝するLEDランタンです。明るさは約7〜170ルーメンまで設定できるので、卓上やテント内を照らすのに適しています。また、約120gと軽いため、持ち運びをしやすいのもメリットです。
電源には乾電池を使用しており、連続使用時間は約4時間。さらに、充電池にも対応しているので、電池切れのたびに購入する手間が省けて便利です。
耐久性に優れた防水仕様で、雨の日に使えるのも特徴。携行性に優れているLEDライトを探している方におすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ツインライト LEDランタン UK-4057
人気アウトドアメーカー「キャプテンスタッグ」が展開しているLEDランタン。アンティーク仕上げで、インテリアとしても使えるおしゃれなデザインが魅力です。
明るさは最大110ルーメンのほか、無段階に調節できるのがメリット。さらに、カサ部分が取り外し可能なため、卓上とテントへの吊り下げを同時に行えます。
レッドレンザー(LED-LENSER) LEDランタン ML6 Connect WL
専用アプリとリモコンを使うことで、遠隔操作が可能なLEDランタンです。手の届かない場所からでも手軽にコントロールできるため、就寝時や切り忘れの際など、さまざまな場面で活躍します。
ブースト時で約750ルーメン、ミドルモードでは100ルーメンの明るさを実現しているので、メイン・サブどちらでも使用できるのが魅力。道具を揃え始めた、アウトドア初心者にもおすすめです。
ルーメナー(LUMENA) LEDランタン LUMENA7
コンパクトながら、最大約1300ルーメンの明るさを実現しているLEDランタンです。テントサイトを明るく照らせるため、メイン用としておすすめ。また、ハンドル部分が90°回転するので、卓上に置いてテーブルランタンとしても使えます。
本製品は、4段階の調光が可能。シチュエーションに合わせて調節できるのが魅力です。さらに、連続使用時間もLowモードなら約100時間、Highモードでも約8時間あり、連泊でも安心して使えます。
モバイルバッテリーとしても使えるため、スマホなどを充電できるのもメリット。機能性に優れたLEDランタンを求めている方におすすめです。
プリズム(PRISM) 充電式モバイルLEDランタン CLC-2800BK
最大3200ルーメンの明るさが魅力のLEDランタンです。幅240×奥行き90×高さ34mmの大型サイズで、メインランタンとして活躍します。また、Warm・Bright・Coolの3色から選べるため、シチュエーションに合わせて楽しめます。
防水・防塵の等級がIP54相当あり、雨や砂の舞う場所でも本体を保護しやすいのも嬉しいポイント。丈夫なLEDランタンを探している方におすすめのモデルです。
ロゴス(LOGOS) リモコンユニティーランタン-BA 74175032
おしやれなデザインで、インテリアとしても使えるLEDランタンセットです。リモコン操作により、オンオフの切り替えを行えるのが特徴。さらに、個別操作も可能なため、シチュエーションに合わせて使用できます。
点灯モードは、白色・暖色・ゆらめきの3通り。テントサイトや卓上など、場面に応じた選択でアウトドアシーンを演出します。また、連続使用時間も強モードで約20時間と長いのもメリットです。
ハンドル付きで手持ちやカラビナに通して使用可能。デザイン性と利便性に優れるLEDライトを探している方におすすめです。
ゴールゼロ(Goal Zero) ライトハウス マイクロフラッシュ
コンパクトなLEDランタンを求めている方におすすめのアイテム。サイズは約93×37.75mm、重さは68gと小さめながら、光量は最大150ルーメンと十分なスペックを備えており、ちょっとした用途で使いやすいのが魅力です。
充電はUSBに対応。充電時間は約3.5時間が目安です。連続使用時間は最大170時間と長く、安心して使い続けられます。
また、吊り下げ用ハンガーが用意されており、引っ掛けての使用も可能。カラーはブラック・カーキ・ベージュの3色をラインナップしています。
ランタンのおすすめ|ガソリンランタン
コールマン(Coleman) ノーススター チューブマントルランタン 2169496
チューブ型マントルを採用しており、白熱球で230W相当の明るさがあるガソリンランタンです。自動点火装置が付いているので、ライター不要で火を付けられます。
メタルポンプキャップを採用しているため、よりクラシックなデザインに仕上がっているのもおすすめポイントです。見た目にこだわって選びたい方にぴったり。また、燃料タンクの容量は約940ccで、燃焼時間は約7~14時間です。
コールマン(Coleman) パワーハウスツーマントルランタン 290A740J
「コールマン」の定番人気のツーマントルタイプのガソリンランタンです。製品の中心部に、火力調節が行えるツマミを搭載しています。簡単に火力を変えられるのが魅力。初めてガソリンランタンを使う方でも扱いやすいのもメリットです。
また、デザイン性に優れているのもおすすめポイント。深みがあるグリーンのカラーリングを採用し、シンプルなデザインに仕上げています。約190W相当と照度が高いのも特徴です。燃焼時間は約7~14時間。長く連続使用できるモデルを探している方に向いています。
燃料はホワイトガソリンに対応。本体サイズは約直径180×高さ350mmあり、重量は約1.8kgです。
コールマン(Coleman) ワンマントルランタン 286A740J
発光体であるマントルが1つのワンマントルタイプながら、130W相当と明るいガソリンランタンです。容量が約590ccの燃料タンクを備えているので、7.5〜15時間程度連続で使用できます。メインランタンに向いているモデルを探している方にぴったりです。
また、重さが約1.4kgとガソリンモデルのなかでは比較的軽量なのもおすすめポイント。さらに、専用のプラスチックケースが付属しているので、ガラスホヤを保護しながら安全に持ち運べます。
ランタンのおすすめ|ガスランタン
コールマン(Coleman) ガスランタン ノーザンノバ 2000027890
テントサイト全体を照らすメインランタンに向いているガスランタンです。最大3000ルーメンと明るいのが特徴。ソロキャンプにはもちろん、設置するモノが多くなりやすい複数人でのキャンプにもおすすめです。
「メタルガード」が搭載されているので、グローブ部分が割れてしまうのを軽減できるのも魅力。交換の手間や費用がかかりにくく、コスパに優れています。
さらに、自立できるようスタンドも搭載されているため、地面に置いて使用できるのもメリット。本体にはランタンを吊るすための鎖が備えられているので、設置スペースを抑えたい方にも向いています。
コールマン(Coleman) 2500 ノーススター LPガスランタン 2000015521
ワイヤークリップ式のマントルを採用しているガスランタンです。ワンタッチで簡単にマントルを取り付けられるのが魅力。初めてガソリンランタンを使用する方でも、取り扱いやすいのがポイントです。
照度は200W相当を実現。明るいため、サイト全体を照らすメインランタンにおすすめです。また、点火装置を搭載しており、ワンプッシュで点灯できます。
連続燃焼時間は約4~8時間と短めのため、1泊程度のキャンプでも予備のガス缶を持っていくと安心。調理用のガスコンロやストーブなどの燃料を同じOD缶に揃えておけば、燃料の使い回しができて便利です。
スノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート GL-100AR
使用時のサイズが約直径59×95mmと小型ながら、最高出力80W相当の明かりを灯せるガスランタンです。重量がわずか125gと軽量なのもメリット。収納時は、62×65×高さ103mmとコンパクトサイズに収まるので、リュックに入れて気軽に持ち運ぶことが可能です。
特に、ソロキャンプや荷物の量を抑えたいキャンプツーリングでの使用にぴったり。テーブルランタンをはじめ、サブ用途として使用することも可能です。また、大型のワイヤーツマミがついているのも特徴。より安全に光量を調節できます。
ユニフレーム(UNIFLAME) フォールディングガスランタン UL-X 620106
燃料にはCB缶を使用するので、家庭用のカセットボンベでも使えるのが魅力のガスランタンです。ランタンを頻繁に使用する方で、燃料にかかるコストをできるだけ抑えたい方に向いています。
レギュラーガスの使用時でも、最大照度は210W相当と明るいため、テントサイト全体を照らすメインランタンにぴったり。プレミアムガスを使用した場合は、最大照度は240W相当です。
ボディには高強度設計のアルミを使用しており、高強度設計が採用されています。また、耐久性に優れているので、長い期間使用し続けやすいのもおすすめポイントです。
さらに、パワーブースターを搭載しており、発生した熱を効率的にガス缶に伝えることが可能。気化熱によるパワーの落ち込みを抑えられるため、寒い時期でも安定して炎が燃え続けます。
ソト(SOTO) 虫の寄りにくいランタン ST-233
オレンジ色に発光する「ハーフストライプホヤ」を採用しているガスランタンです。虫が感じにくいとされる波長の長い光を発生させることで、虫が寄って来にくいのが魅力。また、市販の蚊取りマットが装着できる「蚊トリフレクター」も搭載しています。
リフレクターで、森側の光を遮ればさらに虫が寄ってくるのを避けやすいのも特徴。虫が苦手な方にぴったりのモデルです。燃料にはCB缶を使用。照度は230W相当あるので、テントサイト全体を照らすメインランタンとして使用するのに向いています。
パワーブースターを搭載しているため、気化熱によるパワーの落ち込みを抑えやすいのもメリット。長時間安定した光量が得られます。
ソト(SOTO) ひのと SOD-260
OD缶・CB缶などさまざまな燃料缶から充填できるのが特徴のガスランタンです。汎用性が高いのが魅力。サイズは、幅38×奥行38×高さ156mmとコンパクトのほか、収納ケースも付属するので、持ち運びがしやすいのもメリットです。
炎のサイズは調光リングをひねるだけで可能なため、初心者が扱いやすいのもおすすめポイント。テーブルランタンに向いているモデルです。
ソト(SOTO) レギュレーターランタン ST-260
レギュレーターを搭載しているガスランタンです。気温が低くボンベが冷えている日でも、光量の低下を抑えられるのがおすすめポイント。マイクロレギュレーターの効果によって、ノズル詰まりによる故障が起きにくいのもメリットです。
また、より安全に使用できるのも魅力。本体が転倒しても、すぐに大きな赤い火炎が燃え上がりにくい構造を採用しています。ホヤは壊れにくいメッシュ製。連続使用可能時間は約4.5時間です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) フィールド ガスランタン M UF-9
圧電点火装置を搭載しているので、初めてガスランタンを使う方でも扱いやすいモデルです。照度は約60W相当のため、テーブルランタンに向いています。マントル部分には、擦りガラス加工の施されたホヤを採用しており、眩しさを軽減できるのもメリットです。
持ち運びがしやすいのもおすすめポイント。収納時は約幅100×奥行100×高さ165mmとコンパクトサイズに収まります。
本体重量も約510gと軽量。加えて、折りたたみ式のハンドルが付いているので、より安全に持ち運べます。
イワタニプリムス(IWATANI-PRIMUS) 2245ランタン IP-2245A-S
発光体を囲むホヤ部に擦りガラスを使用しているので、やさしい光が特徴のガスランタンです。照度は約370ルクスで同社のIP-250タイプガスを使用した場合、燃焼時間は約8時間。ワイヤーサスペンダーを採用しているため、吊り下げが簡単に行えるのもおすすめポイントです。
サイズは、83×83×127mm。重量は200gあります。テーブルランタンをはじめ、サブランタンとして向いているモデルです。
ランタンのおすすめ|灯油ランタン
ペトロマックス(Petromax) HK500
200以上の細かいパーツから構成されており、美しいデザインが魅力の灯油ランタンです。燃料タンクに圧力をかけることで液体の灯油を気化させ、空気と混合させたガス状にしてマントルから光を放つ仕組み。明るさは約400W相当を実現しています。
タンクの容量は約1リットル。燃焼時間は、約8時間です。テント周辺を照らすメインランタンとして使用できるおしゃれなモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
デイツ(DIETZ) D78
ランタン業界で高い評価を得ている「デイツ」の灯油ランタンです。約高さ26.5×最大幅15cm。加えて、おしゃれな見た目のため、存在感があるのがおすすめポイントです。
バーナーはライジングコーン型を使用しています。芯のトリミングや着火が簡単なのもメリット。ほのかな明かりを楽しみたい方に適しています。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オイルランタン UK-507
やさしい灯りが特徴の「キャプテンスタッグ」のオイルランタンです。白灯油もしくはランタン用パラフィンオイルに対応しています。燃焼時間は、約20時間。長時間使用できるので、泊まりがけでのキャンプなどにもおすすめです。
見た目がヴィンテージ調なのもおすすめポイント。置くだけでレトロな空間を演出できます。インテリアとして機能するのもメリット。見た目にこだわってランタンを選びたい方にぴったりです。
グローブ部分の素材にはガラスを使用しており、ゆらゆらと優しく動く炎を楽しめます。キャプテンスタッグのロゴが入っているのも魅力です。
YOGOGO ケロシン ポータブルガラスランタン
比較的リーズナブルな価格で購入できる灯油ランタンです。レトロなデザインを採用しており、インテリアとして活用できるのもメリット。価格とデザイン性を重視して選びたい方におすすめです。
フェアーハンド式なので、マントルの取り付けやポンピングの作業が必要ないのもポイント。初めてランタンを使用する方にもおすすめです。サイズは、約240×155mm。約底部分の直径は115mmです。
フュアーハンド(Feuer Hand) ベイビースペシャル 276 ジンク 12562
1893年にドイツで誕生した灯油ランタンのオリジナルブランド「フュアーハンド」の灯油ランタンです。本体に亜鉛メッキ処理が施されているので、本体が錆びにくく、耐久性に優れています。
燃料がしみ込んだ芯に炎が灯り、あたためられた空気が上昇して煙突から放出されるため、新鮮な空気が両側のパイプを通って下部のバーナーに送り込まれる仕組みを採用。寒い日や多少風の強い日でも、安定して燃焼させ続けることが可能なのもおすすめポイントです。
燃焼時間は、20時間以上。明るさは5Wで、テーブルランタンとして使用するのにぴったりです。
ジェイディーバーフォード(JD Burford) マイナーズランプ
伝統製法によるハンドメイドで作られているのが魅力の灯油ランタンです。おしゃれな見た目のモデルを探している方におすすめ。キャンプにはもちろん、インテリアとしても活躍します。
ボディには、真鍮を使用しているのもポイント。また、サイズは約225x直径88mmあるほか、重量は約1020gです。見た目を重視している方は、チェックしてみてください。
番外編|ランタンを使用する際の注意点
ランタンを使用する場合、テント内は火気厳禁です。そのため、火を使うガソリンタイプや灯油タイプ、ガスタイプのランタンは使用してはいけません。
テント内で使用すると、一酸化炭素中毒や火事の危険があります。テント内の照明として使いたい場合は、火を使用しないLEDランタンがおすすめです。
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キャンプの雰囲気が盛り上がる「ランタン」。LEDランタンやガソリンランタンなど、種類によってそれぞれ使い勝手が大きく異なります。初めて購入する方は、自分に合ったアイテムを選ぶためにも各ランタンの特性を把握しておきましょう。