乾電池で点灯させられる「電池式ランタン」。燃料不要で手軽に使用できるのが魅力のアイテムです。しかし、さまざまな製品がラインナップされているため、どれを選べばよいか迷ってしまうことも多いのではないでしょうか。

そこで今回は、電池式ランタンのおすすめアイテムをご紹介します。選び方のポイントとおすすめメーカーも合わせて解説するので、自分にぴったりなモノを選んでみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

• 目次
• 電池式ランタンのメリット
• 電池式ランタンの選び方
• 電池式ランタンのおすすめメーカー
• 電池式ランタンのおすすめ｜人気
• 電池式ランタンのおすすめ｜おしゃれ
• 電池式ランタンの売れ筋ランキングをチェック
• 電池式ランタンのメンテナンス方法

電池式ランタンのメリット

By: amazon.co.jp

電池式ランタンは、乾電池で点灯するタイプのランタンです。火ではなくLEDライトで周囲を照らせるため、安全に使用できるのがメリット。テント内に持ち込んで室内灯として使用したり、災害時の非常灯として使用したりできます。

ガスやガソリンなどの燃料が不要で、燃料コストがかからないのも魅力。低コストで長く使い続けられます。さらに、乾電池はガスやガソリンと比べて安全に保管が可能です。

また、充電式ランタンとは異なり、乾電池さえあれば使用できるのもポイント。充電不要で使えるので、停電時や電源のないところでもすぐに点灯できます。

電池式ランタンの選び方

明るさをチェック

By: amazon.co.jp

電池式ランタンを選ぶ際は、明るさをチェックしましょう。現在、多くの電池式ランタンにはLEDライトが使用されています。製品によって明るさは違うため、用途に合ったモノを選びましょう。

電池式ランタンの明るさは、ルーメン(lm)という単位で表されます。メインランタンが欲しい方は、1000〜1500lm程度のモノがおすすめ。また、ファミリーテントの場合は800lm程度、ソロテントの場合は200lm程度あれば十分です。

テーブルランタンとして使えるモノが欲しい方は、200〜400lm程度のモノがおすすめ。ほかにも、移動中の足元を照らせるモノが欲しい方は、100〜200lm程度のモノをチェックしてみてください。

製品によっては明るさを調節できるモノもあります。シーンに合わせた空間演出を楽しみたい方や節電したい方は、明るさ調節可能なモノを選びましょう。

暖色系か白色系か光の色をチェック

By: amazon.co.jp

電池式ランタンのライトの色は、大きく分けて暖色系・白色系の2種類があります。暖色系は空間をあたたかく演出したい方におすすめです。穏やかな空気のなかでゆったり過ごしたり談笑したりできます。

白色系は白色の光で周囲を明るく照らせるのが特徴です。昼間の日の光のようにくっきり照らせるので、細かい作業にも適しています。

ライトの色ごとにそれぞれ特徴があるため、使用シーンや好みに合ったモノを選びましょう。製品によっては、暖色系・白色系の切り替えができるモノもあります。

連続点灯時間をチェック

By: amazon.co.jp

電池式ランタンを選ぶ際は、連続点灯時間にも注目しましょう。連続点灯時間は製品紹介ページに記載されています。1泊なら7〜8時間、2泊なら10時間以上連続で使えるモノを選ぶのがおすすめです。

連続点灯時間はあくまで目安で、使用するモードによっては記載されている時間よりも短い時間しか使えない場合もあります。特に、最大何時間と記載されている場合は、1番暗いモードでの連続使用時間の可能性があるため注意しましょう。

防水・防塵性をチェック

By: amazon.co.jp

キャンプなど屋外で使用する方は、防水・防塵性を備えたモノを選ぶのがおすすめです。防水性のあるモノなら悪天候下でも壊れにくく、安心して使用できます。さらに、防塵性も備えたモノなら、砂埃がかかっても安心です。

防水・防塵性を確認する際は「IP」という等級に注目。例えば「IP54」の場合、前に表示されている「5」が防塵性能、後ろの数字「4」が防水性能を表します。該当の性能がない場合は「IPX4」など「X」の記号が使用されます。

屋外で使用する場合は「IP54」以上のモノだと安心です。また、防水・防塵性だけではなく、耐久性に優れたモノを選びましょう。

モバイルバッテリー機能があると便利

By: amazon.co.jp

電池式ランタンは、製品によってさまざまな便利機能が付いている場合があります。モバイルバッテリー機能が付いているモノなら、電源のない場所でもほかの電気製品に給電が可能です。

モバイルバッテリー機能付きのモノを選ぶ際は、接続方法もチェックしましょう。USB接続が可能なタイプなら、スマホや電子タバコの充電などにも使えます。

電池式ランタンのおすすめメーカー

コールマン(Coleman)

By: amazon.co.jp

コールマンはアメリカのアウトドア・キャンプ用品メーカーです。長く使い続けられるロングライフ製品を目指した製品作りを行っています。また、環境に配慮した製品を作り続けているメーカーでもあります。

コールマンの電池式ランタンは種類が豊富なのがメリット。サイズや形状もさまざまで、使用シーンや好みに合わせて使い分けられます。また、おしゃれな見た目のモノもあるので、見た目にこだわりたい方にもおすすめです。

パナソニック(Panasonic)

By: amazon.co.jp

パナソニックは1918年に創業した日本のメーカー。あまねくという意味の「Pan」と、音という意味の「Sonic」を組み合わせた言葉がブランド名の由来です。「社会⽣活の改善と向上」と「世界⽂化の進展」を掲げてさまざまな事業を行っています。

パナソニックの電池式ランタンはコンパクトで持ち運びやすいのが魅力。さらに、強力なLEDライトで周囲を照らすので、アウトドアシーンだけではなく非常用としてもおすすめです。また、乾電池がセットになった製品もあり、すぐ使い始められます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

By: amazon.co.jp

キャプテンスタッグはアウトドア・レジャー関連用品メーカー。1976年に家庭用品メーカー「パール金属株式会社」のアウトドア部門としてスタートしました。アウトドア・レジャー用品に加えて、サイクリング・カヌー・ガーデニング用品なども扱っています。

キャプテンスタッグの電池式ランタンは、デザインがおしゃれなのが魅力。燃料式ランタンのようなレトロでアンティークな見た目のモノもあります。また、カラーバリエーションも豊富なので、見た目にこだわりたい方におすすめです。

電池式ランタンのおすすめ｜人気

コールマン(Coleman) バッテリーガードLED ランタン 600 2000034239

アルカリ単1形乾電池3本で稼働する電池式ランタン。消灯中の過放電を抑制するバッテリーガードが付いており、電池を長持ちさせられるのがメリットです。また、光の色はあたたかみのあるウォームカラーを採用しています。

明るさはHigh・Lowの2段階で設定可能。明るさはHighモードが600lm、Lowモードが75lmです。テント内を優しく照らすモノが欲しい方に適しています。また、連続使用時間はHighモードで約30時間、Lowモードで約200時間です。

IPX4相当の防水性能を備えているのもポイント。小雨が降っても安心して使用できます。

コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタンplus 2218786

給電方法を選べるランタンです。本製品は、乾電池・USB電源の2WAY仕様。また、USB Type-A・Type-Cコネクタが付いており、乾電池使用時はモバイルバッテリー機能が使えます。

取り外し可能な発光パネルが4枚付いているのもポイント。発光パネルは本体に戻すと自動で給電します。また、マグネット付きで、金属面に貼り付けて使用できるのもメリットです。

IPX4相当の防水性能を備えているのも魅力。全方向から水の飛沫を浴びても10分間耐えられます。突然雨が降っても安心です。

パナソニック(Panasonic) 乾電池エボルタNEO付強力ランタン BF-BL40K-W

電池寿命の長い乾電池エボルタNEOがセットになった電池式ランタン。明るさ1(4lm)で使用した場合の連続使用時間は最長約1500時間です。長時間使い続けられるモノが欲しい方に適しています。

明るさは4段階で調節可能です。最大の明るさは約800lmで、ファミリーテントで使用するときにも活躍します。また、災害による停電時でも部屋全体を明るくできるので、非常用の備えとしてもおすすめです。

ハンドルが付いているのもポイント。ランタンとしてだけではなく、手持ちの懐中電灯としても使用できます。さらに、ランタン上部にタッチセンサーを搭載しており、触れるだけで簡単に操作できるのもメリットです。

パナソニック(Panasonic) 調光球ランタン BF-AL06N-W

明るさと光の色を変えられる調光機能を搭載した電池式ランタン。明るさは6段階、色は3種類で調節できます。また、設定した明るさと光の色でオン・オフを切り替えられる明るさ記憶機能が付いているのも特徴です。

本体底のスイッチに加えて、本体を押すことでもオン・オフを切り替えられます。手に持った状態でもスタンドに置いた状態でも楽にスイッチを操作できるのがメリットです。

明るさは強モードで約36lm、弱モードで約1lmで優しい明かりを感じられます。また、熱くならないLEDライトを採用しているので、赤ちゃんのそばで使用しても安心。アウトドアシーンだけではなく、夜の授乳やおむつ替えでの使用にもおすすめです。

ジェントス(GENTOS) Explorer ランタン EX-334D

明るさと光の色を調節できる電池式ランタン。光の色は白色・昼白色・暖色の3種類で、それぞれ無段階調光ができます。また、光のムラを抑えるストライプトップカバーが付いており、周囲を均一に照らせるのが特徴です。

キャンドルモードが付いているのもポイント。光量がランダムで変化し、ろうそくの炎のような揺れを感じられます。落ち着いた空間作りをしたい方におすすめです。

IP64準拠の耐塵・防滴性能を備えているので、屋外でも安心して使用できます。さらに、高さ1mから落下しても耐えられる耐久性があるのも特徴です。

東芝(TOSHIBA) センサー付きLEDランタン LKL-3000

人感・明暗センサーを搭載した電池式ランタン。人の動きを察知してすぐに点灯するので、暗い場所でも安心です。また、センサースイッチは赤く点灯し、設置場所が分かりやすいのもメリット。防犯用としてもおすすめです。

白色チップタイプLEDを6個搭載した製品で、明るさは強・中・弱の3段階に設定できます。強設定時の明るさは約200lmで、ソロテントでの使用やテーブルライトにおすすめです。また、弱設定時で約20時間連続使用できます。

IPX4相当の防水性能を備えているのもポイント。小雨のなかでも安心です。キャンプ・釣り・ハイキング・散歩など、屋外の幅広いシーンで使用できます。

オーム電機(OHM) LEDミニランタン 07-9870

暖色・白色の2色に切り替えられる電池式ランタン。白色モードは明るさをHigh・Lowの2段階に設定できます。使用シーンや好みに合わせて光の色や明るさを変えられるモノが欲しい方におすすめです。

IPX4相当の耐水仕様で、さまざまな方向から水の飛沫を浴びても壊れにくいのが魅力。突然雨が降っても安心です。

価格が安いのもメリット。最低限の機能を備えたコスパに優れた製品です。気軽に使えるモノが欲しい方や、電池式ランタンを初めて使う方に適しています。

アルカリ乾電池使用時の連続点灯時間は、白色・Highモードで約13時間、暖色モードで約50時間です。1〜2泊程度のキャンプに適しています。

オーム電機(OHM) LEDキャンピングランタン CL2400 08-1321

最大約2400lmの光束を発揮する明るい電池式ランタン。明るさはHIGHEST・HIGH・MID・LOW・NIGHT LIGHTの5段階に設定できます。また、NIGHT LIGHTモード時の連続使用時間は約115時間です。

IPX4相当の防水性能がある製品。さまざまな方向から水の飛沫を浴びても壊れにくいので、小雨が降っても安心です。キャンプやアウトドアなど、屋外で使用するのに適しています。

収納可能なフックやハンドルが付いているのもポイント。持ち運んだり紐などで吊り下げたりできます。また、広範囲を照射する面発光LEDを採用しており、メインランタンやテントの室内灯としておすすめです。

電池式ランタンのおすすめ｜おしゃれ

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) アンティーク暖色LEDランタン M-1327

暖色LEDを12個搭載した電池式ランタン。あたたかみのあるオレンジ色の光で、周囲を優しく照らします。明るさは無段階で調節可能なので、使用シーンや好みに合わせた使い分けが可能です。

連続使用時間は約8〜24時間程度。1〜2泊のキャンプやアウトドアにぴったりの製品です。

オイルランプのようなおしゃれなデザインも魅力。アンティーク感のあるレトロな電池式ランタンが欲しい方に適しています。また、カラーバリエーションも豊富なので、ほかのキャンプ用品やインテリアと雰囲気を揃えたい方にもおすすめです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) NEWグロリア アルミLEDランタン&ライト type2 UK-4030

スタイリッシュな見た目の電池式ランタン。コンパクトサイズでランタンとしてだけではなく、懐中電灯としても使用できます。また、カラビナ付きでカバンなどへの取り付けも可能です。

日常生活防水仕様で、不意に水が跳ねても壊れにくいのもメリット。さらに、アルミボディを採用した軽量かつ丈夫なボディで、機能性に優れています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ツインライト LEDランタン ステンドグラス風シート付 UK-4057

カバー部分に設置できるステンドグラス風シートが付属した電池式ランタン。アンティークな雰囲気を演出できます。燃料式ランタンのようなおしゃれなデザインのモノが欲しい方におすすめです。

上部のカサを取り外し、セパレートで使用できるタイプ。本体はスタンドライト、カサは吊り下げライトにできます。さらに、カサ部分はHigh・Middle・Lowの3段階で明るさの調節が可能です。一方、本体は無段階で明るさを調節できます。

光源にはLEDライトを採用。カサの連続点灯時間はHighモードで72時間、Middleモードで150時間、Lowモードで300時間です。また、本体は8時間連続で使用できます。

ブルーノ(BRUNO) LEDランタン BOL001

優しくてあたたかみのある色合いのLEDライトを採用した電池式ランタン。本物の火が灯っているような雰囲気で、落ち着いた空間を演出します。また、15灯のLEDライトを搭載しているため、明るさを確保できるのも特徴です。

オイルランプのようなレトロでおしゃれなデザインも魅力。見た目にこだわりたい方におすすめです。カラーはアイボリー・イエロー・レッド・シルバー・ネイビーの5種類がラインナップされています。

明るさを無段階で調節できるダイヤル式のスイッチを採用しているのもポイント。使用シーンや好みに合わせて自由に明るさを変えられます。アウトドア用としてだけではなく、インテリアとして使用したい方にもぴったりです。

ブルーノ(BRUNO) マルチLEDランタン BOL005

IP54の防塵・防水性能を備えた電池式ランタン。インドアからアウトドアまで幅広いシーンで使用できるモノが欲しい方におすすめです。

クラシカルでおしゃれなデザインも魅力。落ち着いた雰囲気のくすみカラーを採用しており、インテリアと合わせやすい製品です。カラーはアイボリー・グレイッシュブラック・ブリックレッドの3種類がラインナップされています。

ライトは昼光色・電球色・揺らぎモードの3種類に設定可能です。さらに、明るさはロータリースイッチを回すことで25～400lmの間で無段階に調節できます。使用シーンや好みに合わせて使い分けられるモノが欲しい方にもぴったりです。

スノーピーク(snow peak) たねほおずき ES-041

直径62mmのコンパクトサイズの電池式ランタン。本体上部にはマグネットキャッチが付いており、紐に通して吊るしたり鉄製品に取り付けたりできます。小型のテントやタープの下で使えるモノが欲しい方におすすめです。

シリコン製のソフトシェードが付いているのもポイント。光を和らげ、温もりのある雰囲気を演出します。また、ソフトシェードには本体への衝撃を緩和する効果があり、ぶつけた際に壊れにくくしているのもメリットです。

ろうそくのような火のゆらめきを出す疑似ゆらぎ機能を搭載しているのも特徴。車内のラゲッジスペースや家庭でのナイトランプとして使用するのもおすすめです。

丸みのあるかわいい球形デザインにも注目。カラーバリエーションも豊富にラインナップされています。おしゃれで使い勝手のよい小型の電池式ランタンが欲しい方におすすめです。

ベアボーンズ(BAREBONES) ミニエジソンランタンLED

エジソン球タイプのLEDを採用したランタン。暖色ライトであたたかみのある雰囲気を演出できるのが魅力です。また、調光も可能でHiモードは100lm、Lowモードは35lmの明るさにできます。

アンティーク調仕上げのデザインも魅力。インテリアとしても使えるおしゃれなモノが欲しい方におすすめです。さらに、フック付きで、吊り下げ型としても置き型としても使用できます。

単三電池2本もしくはUSB接続の2WAYで稼働するタイプ。使用シーンに応じて電源を使い分けたい方におすすめです。

ジェントス(GENTOS) Explorer ランタン EX-1300D

最大1300lmの明るさに設定できる電池式ランタン。メインランタンとして使える明るい電池式ランタンが欲しい方におすすめです。光の色は白色・昼白色・暖色の3段階に設定できます。

光量を無段階で調節できるダイヤルスイッチも搭載。さらに、光量がランダムに変化するキャンドルモードも付いています。ろうそくの炎のような光の揺れを感じられるのが魅力です。

点灯時に電池残量を知らせるバッテリーインジケーターが付属しているのもポイント。電池の減りを把握できるため、電池交換を忘れずにおこなえます。

電池式ランタンの売れ筋ランキングをチェック

電池式ランタンのランキングをチェックしたい方はこちら。

電池式ランタンのメンテナンス方法

By: amazon.co.jp

電池式ランタンを長期で保管する際は電池を抜いておきましょう。電池を入れっぱなしにしておくと、電池の液漏れを起こす恐れがあります。また、湿気のこもる場所で保管しないことも大切です。

もし、液漏れを起こして電池接点に結晶が付着したりサビたりしてしまった場合は、メンテナンスをしましょう。メンテナンスの際は接点復活材・紙やすり・布などを用意し、手を保護するためにゴム手袋を装着します。

メンテナンスではまず、液漏れした電池を外しましょう。その後、結晶やサビが付着した部分に接点復活剤を吹きかけ布で拭きます。

接点復活剤のみで通電しない場合は、紙やすりで擦ってサビを落としましょう。磨いた後は削りカスをしっかり拭き取り、最後にもう一度接点復活剤を軽く塗ります。