定番アイテムを多数展開するコールマンの「ランタン」は、多くのキャンパーを魅了しています。ランタンの作り出す雰囲気や世界観は、日常を忘れて癒されたいキャンプの夜にぴったり。また、キャンプの不便さを軽減できる機能も充実しています。

今回は、コールマンのランタンにフォーカスして、おすすめモデルをご紹介します。ランタンの種類と活用シーンについても併せて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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コールマン(Coleman)とは?

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1900年頃にウィリアム・コフィン・コールマンがアメリカで設立したコールマン。現在では、ランタンはもちろん、キャンプ用品全般を取り扱う世界有数の総合アウトドアメーカーとして業界を牽引しています。

おしゃれな見た目と優れた耐久性を有するコールマンのランタンは、キャンプ初心者にやさしい操作性のよさが魅力。点火装置の搭載やマントルの設置をワンタッチ式にするなど、使いやすい工夫が詰まっています。

また、ガソリン式やガス式ランタンが作り出す光と燃焼音の世界観もポイント。調色機能を搭載したLED式のタイプや、4面のパネルを取り外してパネル単体でも使用できるアイテムなど、機能性に優れたモノも豊富に展開しています。

ランタンの選び方

ランタンの種類で選ぶ

初心者も扱いやすい「ガスランタン」

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ガスランタンは、専用の「ガスカートリッジ」を使用してガスを燃料するタイプです。「マントル」という合成繊維でできた袋状の発光体を燃やして使用します。光量が大きいモノが多く、サイト全体を照らすメインランタンとして使えるのが特徴です。

また、着火や消火が容易で、メンテナンスも手間がかからないため、ランタンの扱いに慣れていない方でも安心して扱えます。

しかし、ガスランタンは寒さに弱いのがデメリット。ガス管が冷えると光量が落ちてしまいます。加えて、燃焼時間が比較的短いので、予備の燃料が必要になることも考慮して選びましょう。

大光量で寒さにも強い「ガソリンランタン」

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ガソリンランタンはガス式よりも大光量で、燃焼時間は約7〜14時間と寒い場所でも安定して使えるのが特徴。燃料は、揮発性が高く強い火力を得られる「ホワイトガソリン」を使用します。

コールマンのガソリンランタンは、加圧した空気で燃料を送り出す「ポンピング」を行うことによって燃焼する仕組みを採用。点火するまでには時間がかかるので留意しておきましょう。

テント内でも安全に使える「LEDランタン」

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電気で光るLEDランタン。揮発性があるガスやガソリンなどと比べて安心して使えるのが特徴です。

従来の白熱球よりも寿命が長く、消費電力が少ないのもポイント。また、発光する際に紫外線や赤外線をほとんど含まないモノであれば、野外で使う際には虫が寄りにくいのもメリットです。タイプとしては充電式と電池式の2種類がラインナップされています。

利用シーンで選ぶ

サイトを広く照らす「メインランタン」

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ランタンポールなどに吊り下げて、高い位置からサイト全体を照らすメイン用のランタンは、「大光量」であることが大前提です。

メインランタンは、光量の大きい「ガスランタン」や「ガソリンランタン」がおすすめ。光量の目安として1000ルーメン前後、130W相当のモデルを基準に選べば、サイト全体を明るく照らしてくれます。

また、最近では手軽さから「LEDランタン」も人気。光量の大きいモデルもラインナップされているので、チェックしてみてください。

卓上を照らす「テーブルランタン」

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テーブルの上に配置して、料理や手元を照らす役割のテーブル用ランタン。ランタンの種類としては、「LEDランタン」や「ガスランタン」がおすすめです。光量が200ルーメン以上あるモノだと、手元をしっかり照らしてくれます。

テーブルに置くので、コンパクトなモノを選ぶのがおすすめ。炊事場やテントに移動することも多いため、携帯性に優れたモデルを選ぶと便利です。

「ガスランタン」はマントルを使ってやさしい暖色系の灯りで周囲を照らすので、キャンプならでは雰囲気を求める方にぴったり。一方、本体が熱くなりやすいため、テーブルの上に置く際にはやけどをしないよう注意して使いましょう。

就寝前に便利な「テントランタン」

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夜に備えて、テント内にもライトがあると便利。テント用では、安全に扱える「LEDランタン」がおすすめです。光量が100ルーメン以上あるモノだと、テント内を照らす灯りを確保できます。

なお、「ガスランタン」や「ガソリンランタン」は一酸化炭素中毒や火事のリスクがあるので、室内では使わないようにしましょう。

コールマンのランタンおすすめモデル|メイン用

コールマン(Coleman) ノーススター チューブマントルランタン 2169496

コールマン(Coleman) ノーススター チューブマントルランタン 2169496

白熱球約230W相当の大光量を実現したパワフルなコールマンのガソリンランタンです。表面積の広いチューブ型マントルを採用しているのが特徴。広範囲を明るく照らせるので、ファミリーやグループキャンプのメインランタンとしておすすめです。光量を調節できるため、幅広いシーンで活躍します。

自動点火装置を搭載しているのも魅力。ライターを使わずに着火できるので、ガソリンランタンを初めて扱う方にも適しています。ワイヤークリップでマントルを簡単に取り付けられるのもポイント。タンクは約940ccと大容量で、約7~14時間連続で燃焼し続けます。

コールマン(Coleman) パワーハウス ツーマントルランタン 2169495

コールマン(Coleman) パワーハウス ツーマントルランタン 2169495

2つのマントルでパワフルに照らすコールマンで人気のガソリンランタン。約190W相当の明るさを有しているため、キャンプサイト全体を照らすメインランタンとして活躍します。シーンに応じて、明るさを調節できるのもポイント。ツマミを回すだけなので、操作も簡単です。

約940ccの大容量タンクを採用しており、約7~14時間連続で燃焼が可能。1泊程度のキャンプなら、給油をせずに使い続けられます。本体サイズ約直径18×高さ35cmと大きめ。約1800gとやや重量もあるので、サイト内に車を乗り入れられるオートキャンプにおすすめです。

コールマン(Coleman) 2500ノーススターLPガスランタン 2000015520

コールマン(Coleman) 2500ノーススターLPガスランタン 2000015520

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キャンプ初心者でも扱いやすいおすすめのガスランタンです。ベンチレーター・グローブ・グローブガード・ベイルの一体構造により、着脱が簡単。マントルの上下にワイヤークリップが付いており、ワンタッチで取り付けられるのもポイントです。

マントルには表面積が広いチューブ型を採用しており、最大200W相当と大光量。ツマミを回すと光量を落とせるので、食事や作業時にも活用できます。470g缶の使用時で、約4~8時間の連続点灯が可能。点火装置を搭載しているため、初めての方でもスムーズに着火できます。

コールマンのランタンおすすめモデル|テーブル用

コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタン 2000031270

コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタン 2000031270
ケーブルで接続すればスマホの充電もできる

メインランタンとしても使えるLEDランタンです。High・Medium・Lowと3段階で光量を調節可能。使用するLEDパネルとの組み合わせにより、約25〜800ルーメンまで細かな調節ができます。

4つの発光パネルを取り外せるのが特徴。取り外したパネルには取手やスタンドが付いているので、懐中電灯やテント内の読書灯など便利に使えます。また、本体にUSBポートを搭載しているのもポイント。ケーブルで接続すればスマホの充電もできるおすすめアイテムです。

コールマン(Coleman) リチャージャブルマルチランタン 2000038857

コールマン(Coleman) リチャージャブルマルチランタン 2000038857

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1台でマルチに使える卓上LEDランタンです。明るさを約100・約300・約800ルーメンの3段階で調節できるのに加えて、Flashモードも搭載。テーブルランタンとしてはもちろん、夜間の移動や調理時など幅広く活躍します。十分な光量を有しているので、ソロやデュオキャンプのメインランタンとしてもおすすめです。

やさしいウォームカラーの灯りで眩しすぎないのがメリット。自然に調和しやすく、キャンプの雰囲気をグッと盛り上げられるのも魅力です。約3時間のフル充電で、Lowモード時なら最長約45時間の連続点灯が可能。USB Type-Cケーブルが付属し、スマホの充電が行えるのもポイントです。

コールマン(Coleman) ラギッドパッカウェイランタン 2206792

コールマン(Coleman) ラギッドパッカウェイランタン 2206792

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使わないときはグローブ部分を収納できるLEDランタン。収納時は約直径10×13cmとコンパクトになるので、持ち運びに便利です。USB充電と乾電池対応で、非常用として自宅に常備しておくのもおすすめ。USBポートを備えており、スマホの充電を行えるのもメリットです。

白色と暖色を切り替えられるのも特徴。調理時は白色、食事中は暖色とシーンに応じて使い分けられます。充電池は最長約33時間、乾電池は最長約23時間と長時間連続で点灯できるのもポイント。マイクロUSBケーブルやフックが付属するので、別途用意する手間が省けます。

コールマン(Coleman) 2マルチパネルランタンplus 2218350

コールマン(Coleman) 2マルチパネルランタンplus 2218350

取り外して使える2枚の発光パネルを搭載したLEDランタンです。マグネット入りで金属面に貼り付けが可能。明かりが必要な場所をピンポイントで照らせるうえ、両手がフリーなるので、調理などの作業時にも活躍します。懐中電灯としても活用できるため、夜間の移動時にも便利です。

USB電源と乾電池の2電源に対応しているのもポイント。乾電池を使用時はスマホの充電も行えるので、非常時に役立つほか、連泊のキャンプにもおすすめです。明るさは最大約400ルーメン相当で、High・Lowの2段階で調節が可能。Highモード時でも、最長約17時間と長く連続点灯できるのもメリットです。

コールマンのランタンおすすめモデル|テント用

コールマン(Coleman) ハンギングEライト 2000037352

コールマン(Coleman) ハンギングEライト 2000037352

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丸みのあるフォルムとメタリックな赤色が目を引く、コールマンのLEDランタンです。フックなどに吊り下げられるほか、マグネット入りでポールなどの金属面に貼り付けられるのが特徴。テント用としてだけでなく、調理時に手元を照らしたり移動時に足元を照らしたり、幅広い用途で使用できます。

スマホの充電が行えるので、モバイルバッテリーとしても活躍。IPX4の防水性能を備えているため、屋外での使用時に突然雨に降られても安心です。明るさは30・100・250ルーメンの3段階で調節可能。ウォームカラーのやさしい光で眩しすぎないので、テーブルランタンとしてもおすすめです。

コールマン(Coleman) リチャージブルLEDランタン 300 2218784

コールマン(Coleman) リチャージブルLEDランタン 300 2218784

最大約300ルーメン相当の明るさを有したコンパクトなLEDランタン。テントランタンとしてだけでなく、ソロキャンプのメインランタンとしてもおすすめです。重量約275gと軽量で携帯性は良好。本体サイズ約直径7.5×高さ13cmと小型なので、リュックのちょっとした隙間に入れて持ち運べます。

High・Medium・Low・Flashの4段階で光量を調節できるのもポイント。就寝時や夜間の移動時など、シーンに応じて使い分けられるのがメリットです。約5時間のフル充電で、Highモード時は最長約4時間の連続点灯が可能。USB Type-Cケーブルが付属し、スマホなどの充電も行えます。

コールマン(Coleman) キャンピングミニランプ 2218366

コールマン(Coleman) キャンピングミニランプ 2218366

卓上に置いても吊るしても使える2WAY仕様のLEDランタンです。本体トップに紐とカラビナが付属し、フックなどに取り付けが可能。フロア全体を照らしたり作業時に手元を照らしたり、幅広い用途におすすめです。明るさは最大約300ルーメンで、シーンに応じてHigh・Lowの2段階で調節できます。

3つのLEDモードを搭載し、電球の色を昼光色・LED色・MIXに切り替えられるのもポイント。約4時間のフル充電で、Highモード時は最長約4.5時間連続で使用できます。重量わずか約150gと軽量なうえ、本体サイズ約直径8.5×高さ12.5cmとコンパクトなので、持ち運びにも便利です。

コールマン(Coleman) CPX6 リバーシブルLEDランタン3 2000027302

コールマン(Coleman) CPX6 リバーシブルLEDランタン3 2000027302
フロスト加工が施され、眩しく感じない

逆さまに吊るしても使えるLEDランタンです。テント上部に吊るせば、下のエリアを広範囲に照らすことが可能。あたたかみのある色合いで、就寝前の落ち着いたひとときを演出します。

グローブ本体にはフロスト加工が施されており、眩しく感じにくいのもポイント。明るさは約350ルーメン。普通に立てればテーブルランタンとしても便利に使えるおすすめのモデルです。