定番アイテムを多数展開するコールマンの「ランタン」は、多くのキャンパーを魅了しています。ランタンの作り出す雰囲気や世界観は、日常を忘れて癒されたいキャンプの夜に最適。また、キャンプの不便さを軽減できる機能も充実しています。

そこで今回は、コールマンのランタンに注目。おすすめのランタンをご紹介します。ランタンの種類と活用シーンについても併せて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

コールマン(Coleman)とは?

By: coleman.co.jp

コールマンは、1900年頃にウィリアム・コフィン・コールマンが創設したアメリカのアウトドアメーカーです。現在では、ランタンはもちろん、キャンプ用品全般を取り扱う世界有数の総合アウトドアメーカーとして業界を牽引しています。

おしゃれな見た目と優れた耐久性を有するコールマンのランタンは、キャンプ初心者にも優しい操作性のよさが魅力。点火装置の搭載や、マントルの設置をワンタッチ式にするなど、使いやすい工夫が詰まっています。

また、ガソリン式やガス式ランタンが作り出す光と燃焼音の世界観もポイント。調色機能を搭載したLED式のタイプや、4面のパネルを取り外してパネル単体でも使用できるアイテムなど、機能性に優れたモノも豊富に展開しています。

ランタンの選び方

ランタンの種類で選ぶ

初心者も扱いやすい「ガスランタン」

By: coleman.co.jp

ガスランタンは、専用の「ガスカートリッジ」を使用してガスを燃料するタイプです。「マントル」という合成繊維でできた袋状の発光体を燃やして使用します。光量が大きいモノが多く、サイト全体を照らすメインランタンとして使えるのが特徴です。

また、着火や消火が容易で、メンテナンスも手間がかからないため、ランタンの扱いに慣れていない方でも安心して扱えます。

しかし、ガスランタンは寒さに弱いのがデメリット。ガス管が冷えると光量が落ちてしまいます。加えて、燃焼時間が比較的短いので、予備の燃料が必要になることも考慮して選びましょう。

大光量で寒さにも強い「ガソリンランタン」

By: coleman.co.jp

ガソリンランタンはガス式よりも大光量で、燃焼時間は約7〜14時間と寒い場所でも安定して使えるのが特徴。燃料は、揮発性が高く強い火力を得られる「ホワイトガソリン」を使用します。

コールマンのガソリンランタンは、加圧した空気で燃料を送り出す「ポンピング」を行うことによって燃焼する仕組みを採用。点火するまでには時間がかかるので留意しておきましょう。

テント内でも安全に使える「LEDランタン」

By: coleman.co.jp

電気で光るLEDランタン。揮発性があるガスやガソリンなどと比べて安心して使えるのが特徴です。従来の白熱球よりも寿命が長く、消費電力が少ないのもポイント。また、発光する際に紫外線や赤外線をほとんど含まないモノであれば、野外で使う際には虫が寄りにくいのもメリットです。タイプとしては充電式と電池式の2種類がラインナップされています。

利用シーンで選ぶ

サイトを広く照らす「メインランタン」

By: amazon.co.jp

ランタンポールなどに吊り下げて、高い位置からサイト全体を照らすメイン用のランタンは、「大光量」であることが大前提です。

メインランタンは、光量の大きい「ガスランタン」や「ガソリンランタン」がおすすめ。光量の目安として1000ルーメン前後、130W相当のモデルを基準に選べば、サイト全体を明るく照らしてくれます。

また、最近では手軽さから「LEDランタン」も人気。光量の大きいモデルもラインナップされているので、チェックしてみてください。

卓上を照らす「テーブルランタン」

By: amazon.co.jp

テーブルの上に配置して、料理や手元を照らす役割のテーブル用ランタン。ランタンの種類としては、「LEDランタン」や「ガスランタン」がおすすめです。光量が200ルーメン以上あるモノだと、手元をしっかり照らしてくれます。

テーブルに置くので、コンパクトなモノを選ぶのがおすすめ。炊事場やテントに移動することも多いため、携帯性に優れたモデルを選ぶと便利です。

「ガスランタン」はマントルを使って優しい暖色系の灯りで周囲を照らすので、キャンプならでは雰囲気を求める方に最適。一方、本体が熱くなりやすいため、テーブルの上に置く際にはやけどをしないよう注意して使いましょう。

就寝前に便利な「テントランタン」

By: amazon.co.jp

夜に備えて、テント内にもライトがあると便利。テント用では、安全に扱える「LEDランタン」がおすすめです。光量が100ルーメン以上あるモノだと、テント内を照らす灯りを確保できます。

ちなみに、「ガスランタン」や「ガソリンランタン」は一酸化炭素中毒や火事のリスクがあるので、室内では使わないようにしましょう。

コールマンのランタンおすすめモデル|メイン用

コールマン(Coleman) ワンマントルランタン 286A740J

コールマン(Coleman) ワンマントルランタン 286A740J
ホワイトガソリンで安定して使えメインランタンにおすすめ

コールマンで人気の定番ランタンです。燃料にホワイトガソリンを使用する大光量タイプ。約130W相当の明るさで、サイト全体を明るく照らすメインランタンとしておすすめです。

容量約590ccの燃料タンクを搭載しており、7.5~15時間ほど連続で燃焼可能。1泊程度のキャンプなら給油をする必要はありません。ガスやLEDに比べると若干の手間はかかるものの、寒い季節でも安定して使えるのが魅力です。ワイルドなアウトドア気分を楽しみたい方は、ぜひ検討してみてください。

コールマン(Coleman) 2500 ノーススター LPガスランタン 2000015521

コールマン(Coleman) 2500 ノーススター LPガスランタン 2000015521
広いテントサイト全体を照らすメインランタンにおすすめ

大光量のランタンは欲しいが、ガソリンタイプのようにポンピング作業をするのは面倒といった方におすすめのモデルです。燃料にLPガスのOD缶を使用。200W相当の明るさがあるため、広いテントサイト全体を照らすメインランタンに適しています。

燃焼時間は、470g缶を使用の場合で4〜8時間ほど。また、ガソリンタイプ同様マントルを使用しますが、ワイヤークリップ式を採用しているので簡単に取り付けられるのもポイントです。専用のソフトケースが付属しており、持ち運びのしやすさにも優れています。

コールマン(Coleman) バッテリーガードLEDランタン1000 2000034244

コールマン(Coleman) バッテリーガードLEDランタン1000 2000034244
電池を長持ちさせる「バッテリーガード」機能搭載

長期間点灯するLEDランタンを探している方におすすめのモデルです。調光機能を備えているのがポイント。High・Medium・Lowモードと3段階に自由に調節でき、メインランタンはもちろん、テーブル用としても活用できます。

電池を長持ちさせる「バッテリーガード」機能を搭載しているのもポイント。Lowモードでは、200時間の連続点灯が可能です。汎用性に優れたアイテムを探している方はチェックしてみてください。

コールマンのランタンおすすめモデル|テーブル用

コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタン 2000031270

コールマン(Coleman) クアッドマルチパネルランタン 2000031270
ケーブルで接続すればスマホの充電もできる

メインランタンにも使えるLEDランタンです。High・Medium・Lowと3段階に光量調節が可能。使用するLEDパネルとの組み合わせにより、約25〜800ルーメンまで細かな調節ができます。

4つの発光パネルを取り外せるのが特徴。取り外したパネルには取手やスタンドが付いているので、懐中電灯やテント内の読書灯など便利に使えます。また、本体にUSBポートを搭載しているのもポイント。ケーブルで接続すればスマホの充電もできるおすすめアイテムです。

コールマン(Coleman) ルミエールランタン 205588

コールマン(Coleman) ルミエールランタン 205588
明るさよりも雰囲気を大切にする方に

アンティーク調のレトロな外観がおしゃれなガスランタンです。ろうそくのように優しく揺れる炎が特徴。明るさよりも雰囲気を大切にするキャンパーにおすすめの製品です。燃焼時間の長さもポイント。230g缶使用時で約28~38時間も使えるため、連泊のキャンプでも安心です。

なお、イグナイターは搭載していないので、点火するにはライターかマッチが必要です。キャンプに出かける際には忘れずに持っていきましょう。

コールマン(Coleman) フロンティア PZランタン 203536

コールマン(Coleman) フロンティア PZランタン 203536
自動点火装置を搭載し初心者でも簡単

テーブルランタンに適したコンパクトなモデルです。約273ルーメンの優しい光で、食事や食後のリラックスタイムに最適。チェーンベイルを備えているため、持ち運び時やランタンスタンドへ吊るす際などに重宝します。

自動点火装置を搭載しており、点火作業もボタンを押すだけと簡単なので初心者の方にもおすすめです。本体サイズは約10×7.5×13cm、重さは約200gとコンパクトかつ軽量。ソロやツーリングキャンプに適したランタンを探している方は、チェックしてみてください。

コールマン(Coleman) 2マルチパネルランタン 2000033144

コールマン(Coleman) 2マルチパネルランタン 2000033144
スマホなども充電できるおすすめアイテム

最大照度が約400ルーメンある、テーブルランタンにおすすめの製品です。脱着可能な2つの発光パネルを搭載しているのが特徴。それぞれスタンドを備えているので、取り外してテーブルやテント内に立てて使うことも可能です。

IPX4等級の防水性能を備えているため、雨などで多少濡れてしまっても安心。また、電源には4本の単1形アルカリ乾電池を使用しています。さらに、USBポートを搭載しているのもポイント。スマホなども充電できるおすすめアイテムです。

コールマンのランタンおすすめモデル|テント用

コールマン(Coleman) バッテリーガード LEDランタン200 2000035287

コールマン(Coleman) バッテリーガード LEDランタン200 2000035287
キャンプ用のランタンとしておすすめ

本体サイズが約7.4×12.6cmとコンパクトなLEDランタン。明るさは200ルーメンで、ソロやカップルキャンプのテーブルランタンとしておすすめです。

重量が約180gと軽量なのもポイント。非常に軽いので、ガーランドの装飾アイテムなどと一緒に吊るすことも可能です。夜のテントサイトを個性的に演出したい方も、ぜひチェックしてみてください。

コールマン(Coleman) CPX6 リバーシブルLEDランタン3 2000027302

コールマン(Coleman) CPX6 リバーシブルLEDランタン3 2000027302
フロスト加工が施され、まぶしく感じない

逆さまに吊るしても使えるLEDランタンです。テント上部に吊るせば、下のエリアを広範囲に照らすことが可能。あたたかみのある色合いで、就寝前の落ち着いたひとときを演出します。

グローブ本体にはフロスト加工が施されており、眩しく感じにくいのもポイント。明るさは約350ルーメン。普通に立てればテーブルランタンとしても便利に使えるおすすめのモデルです。

コールマン(Coleman) バッテリーロック USBリチャージブルランタン 2000031277

コールマン(Coleman) バッテリーロック USBリチャージブルランタン 2000031277
複数の使い方ができるおすすめタイプ

リチウムイオン電池を内蔵した製品です。ACアダプターが付属しており、充電して繰り返し使うことが可能。電池を買いにいったり交換したりする手間が面倒な方に、おすすめのLEDランタンです。

Highモードで約5時間、Lowモードで約70時間の連続点灯が可能。また、5V1A出力が可能なUSBポートを備えているのも魅力です。スマホの充電ができるなど、モバイルバッテリーのような使い方もできます。

底面には収納式のフックを搭載。テントの天井にぶら下げたり、ランタンスタンドに掛けたりと、便利に使えるおすすめアイテムです。