パーティーゲームの定番として老若男女から親しまれている「桃太郎電鉄」。最近ではニンテンドースイッチで発売された「桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番！〜」がヒットし、再び人気を集めています。とはいえ、ニンテンドースイッチ以外にもさまざまなハードで販売されており、どれを選ぶべきか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめの桃太郎電鉄をご紹介。魅力や選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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• 目次
• 桃太郎電鉄の魅力
• 桃太郎電鉄の選び方
• 桃太郎電鉄のおすすめ

桃太郎電鉄の魅力

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桃太郎電鉄は複数人でプレイできるパーティーゲーム。1人プレイはもちろん、最大4人まで同時にプレイできます。難易度も低く、友達や家族と気軽に楽しめるのが魅力。オンラインに対応した作品も登場しており、離れていても一緒にプレイできます。

桃太郎電鉄は、サイコロを転がしてゴールする単純なすごろくゲームと思われがちですが、さまざまなギミックが用意されており、簡単にゴールできないのがおもしろいポイント。個性豊かなキャラクターたちによるイベントが発生したり、独特なカードを使って妨害したりと、楽しめる要素が散りばめられています。

通常版の桃太郎電鉄は日本が舞台ですが、シリーズによっては海外を舞台にしたモノも。ぜひ、自分に合った作品を見つけてみてください。

桃太郎電鉄の選び方

対応ハードをチェック

桃太郎電鉄はこれまで数多くのシリーズを展開しているため、対応ハードの種類も豊富。どこでどのように遊びたいのかなど、利用シーンを考慮して自分に合ったモノを見つけてみてください。

桃太郎電鉄は、DS・3DSといった携帯ゲーム機で遊べるシリーズも販売されています。手軽に持ち運んで友達と一緒に遊びたい方や、外出時のスキマ時間にプレイしたい方におすすめです。

テレビの大画面でゆったりプレイしたい方は、PS2・Wiiといった据え置きゲーム機で販売されている作品を要チェック。外出先でも自宅でもプレイしたい方は、両方に対応できるニンテンドースイッチで販売されている作品を選んでみてください。

チームバトルを楽しみたいなら「タッグマッチ対応」作品をチェック

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桃太郎電鉄は基本は個人戦ですが、「タッグマッチ対応」作品なら1対2や2対2などでチームを組んで遊べます。通常の桃太郎電鉄は各プレーヤー同士で1位を競いますが、タッグマッチ対応作品の場合はチームを組めるので、家族や友達と協力プレイが可能です。

資産や物件を各プレーヤーが持つ点はほかの桃太郎電鉄シリーズと変わりませんが、カードをチームで共有するのがタッグマッチ対応作品ならではのポイント。相手チームを妨害したり、同じチームのプレーヤーを助けたりなど、個人戦では味わえないスリルも体感できます。

現在ラインナップされている作品でタッグマッチに対応しているのは、「桃太郎電鉄タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻！」のみ。多少変則的ではありますが、気になる方はぜひチェックしてみてください。

難易度が低い「貧乏神がいないモード」なら家族で楽しめる

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桃太郎電鉄の醍醐味のひとつとなっている「貧乏神」。ほとんどのシリーズに登場するキャラクターで、取り憑かれるとお金を捨てられたり、カードを捨てられたりなど不幸な目にあわされます。ゲームを盛り上げる要素ではありますが、小さな子供がプレイする場合や家族でプレイする場合は、難易度が高くスムーズにゲームを進められないことも。

貧乏神に邪魔されずスムーズにゲームを楽しみたい方は、「貧乏神がいないモード」を備えた作品がおすすめです。現在ラインナップされている作品では、「桃太郎電鉄16」や「桃太郎電鉄 USA」などが対応しています。

難易度を下げて楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。

ゲームごとのイベントの違いをチェック

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桃太郎電鉄には、シリーズごとにさまざまなイベントがあります。舞台となる地域やキャラクターによってイベントが変わるため、同じ場所を舞台にしていても作品によって楽しみ方が異なるのが魅力です。

イベントは桃太郎電鉄において重要な要素のひとつのため、作品のサブタイトルになることが多いのも特徴。例えば、「桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻！」であれば北海道を移動させるイベント、「桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合！の巻」であれば、偉人がヒーローとして登場するイベントなどがあります。

気になる方は、購入する際に作品のサブタイトルにも注目してみましょう。

桃太郎電鉄のおすすめ

桃太郎電鉄 〜昭和 平成 令和も定番！〜 – コナミデジタルエンタテインメント

個性豊かなキャラクターが大勢登場する、ニンテンドースイッチ用の桃太郎電鉄。新たな貧乏神「ポコン」「ビッグボンビー」「デストロイ号」なども登場し、ゲームをかき乱します。イベントも多数収録しており、ボリューム満点です。

また、離れた場所にいるフレンドとオンライン対戦ができるのも魅力のひとつ。途中セーブが可能なので、スキマ時間にもプレイできます。ニンテンドースイッチ用ソフトのため、持ち運んで遊べるだけでなく、自宅のテレビでもまったりプレイ可能。

新要素が多くグラフィックもきれいなので、初めて桃太郎電鉄をプレイする方でも入りやすいおすすめ作品です。

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桃太郎電鉄 20周年 ハドソン・ザ・ベスト – ハドソン

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桃太郎電鉄の20周年を記念してつくられた、ボリュームたっぷりの作品です。ハードはニンテンドーDSで、ワイヤレスで対戦も可能。本作は桃太郎電鉄シリーズ初の47都道府県すべてに物件駅が配置され、合計212駅と豊富なのが特徴。歴史上のヒーローなども登場し、さまざまなイベントが楽しめます。

タッチ画面で遊べるミニゲームを収録した「桃太郎ランド」を搭載しているのも魅力のひとつ。友達と通信できないときでも、1人で遊べます。また、新しい貧乏神「ロシアンボンビー」も登場し、簡単にはゴールできないのもポイント。

バランスよくつくられているほか、DS用ソフトのため、持ち運んでプレイしたい方にもおすすめです。

桃太郎電鉄 タッグマッチ 友情・努力・勝利の巻！ ハドソン・ザ・ベスト – ハドソン

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1対2や2対2など、シリーズ初のチーム戦が楽しめる「桃鉄タッグマッチ」モードを搭載した桃太郎電鉄です。ハードはPSPで、好きな場所に持ち運んでプレイできるのが特徴。PSPを持っている人と通信して、チームで戦略を練って戦えます。

桃鉄タッグマッチのほかに、1〜100年のなかから設定した年数でプレイして総資産を競う「いつもの桃鉄」と、3年だけプレイして総資産を競う「桃鉄3年決戦！」を収録。普通の桃鉄を楽しみたい方にもおすすめです。

協力プレイでいつもと違う臨場感を味わいたい方は、チェックしてみてください。

桃太郎電鉄2010 戦国・維新のヒーロー大集合！の巻 – ハドソン

新たに8人の戦国・維新で活躍した歴史上の偉人が登場する桃太郎電鉄です。特定の条件を満たすことで仲間に加わり、さまざまなイベントが発生。歴史が好きな方にもおすすめです。

ゲームモードは1〜100年のなかから設定した年数でプレイできる「いつもの桃鉄」、COMキャラのあしゅら・風神を相手に10年プレイして全国ランキングにチャレンジできる「桃鉄10年トライアル！」、3年プレイの「桃鉄3年決戦！」の3つのモードを搭載。さらに、2〜4人でプレイする「みんなで桃鉄」では、「いつもの桃鉄」と「桃鉄3年決戦！」の2つのモードを遊べます。

Wii用ソフトのため、1つのテレビで複数人でプレイ可能。家族や友達とワイワイ楽しみたい方もチェックしてみてください。

桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻！ – ハドソン

桃太郎電鉄シリーズでも数少ない「貧乏神がいないモード」を搭載した作品です。誰かが目的地に到着しても貧乏神が出現しない「貧乏神がいない！」は難易度が低く、スムーズにプレイできるのが特徴。基本ルールは普通の「いつもの桃鉄」と変わらないので、ルールを新たに覚える必要がないのも魅力です。

また、本作はサブタイトルにも付いている北海道が舞台。北海道を四国沖に移動させたり、北海道全域が凍結したりなど、さまざまなイベントが収録されています。

本作品はPS2・Wiiなど、複数のハードに対応。小さな子供でも楽しめる、初心者に優しい作品です。

・桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻！(PS2版)

・桃太郎電鉄16 北海道大移動の巻！(Wii版)

桃太郎電鉄2017 たちあがれ日本!! – 任天堂

2016年に、3DSで登場した作品。サブタイトルである「たちあがれ日本!!」は、「東日本大震災」や「熊本地震」などの復興をテーマとしています。

さまざまな効果を持つカードを130種類収録しているのも魅力のひとつ。戦況に応じてうまく使い分けることで、長者に一歩近づけます。歴史ヒーローや名産怪獣の登場など、桃鉄ならではの要素もたっぷり収録。

人数分の3DSがあれば1本のソフトで最大4人まで対戦できるので、通信対戦を楽しみたい方にもおすすめです。

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桃太郎電鉄15 五大ボンビー登場！の巻 PlayStation 2 The Best – ハドソン

貧乏神の変身パターンを複数収録した15作目の桃太郎電鉄。レギュラーとして登場している「キングボンビー」「ハリケーンボンビー」に、本作初登場の「ミサイルボンビー」、過去作に登場した「ギーガボンビー」「ブラックボンビー」を加えた「五大ボンビー」の登場が特徴です。

また、本作では日本列島の地形が変わる大型イベントが発生するのもポイント。日本が東と西に分断されるため、目的地に到達しにくくなります。

難易度は高めですが、その分高度な駆け引きが楽しめるので、スリルを味わいたい方はぜひチェックしてみてください。

桃太郎電鉄 11 ブラックボンビー出現！の巻 – ハドソン

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サブタイトルにもある「ブラックボンビー」が初めて登場した11作目の桃太郎電鉄です。ブラックボンビーは、マイナス駅と目的地以外を損害系カードが高確率で出てしまう「ブラック駅」に変換する効果を保持しています。

また、貧乏神が出現しない「貧乏神がいない！」モードを搭載しているのもポイント。円滑にゲームを進めやすいため、快適にプレイしたい方にもおすすめです。

本作はGC（ゲームキューブ）に対応。GCはWiiでも動作するため、WiiとGCのコントローラーがあれば遊べます。そのほか、PS2対応作品もラインナップされているので、興味がある方はチェックしてみてください。

・桃太郎電鉄 11 ブラックボンビー出現！の巻(GC版)

・桃太郎電鉄 11 ブラックボンビー出現！の巻(PS2版)

桃太郎電鉄12 西日本編もありまっせー！ PlayStation 2 the Best – ハドソン

全国編マップに加えて、中国・四国・近畿地方の西日本編マップを収録した桃太郎電鉄です。西日本編マップでは物件駅の数が161駅と豊富に用意されているのが特徴。「大阪のおばちゃん」などの固有キャラクターも登場し、それぞれのイベントを楽しめます。

2つのマップが収録されているため、飽きずに長く遊べるのも魅力のひとつ。各フロアのCOMキャラと対戦して、「さくま城」を攻略する1人用のゲームモードも収録しています。

西日本の地域に興味がある方はもちろん、1つのマップでは満足できない方にもおすすめです。

桃太郎電鉄 USA – ハドソン

桃太郎電鉄シリーズ史上初の海外を舞台にした作品。本作は北アメリカを舞台にしており、ゲーム内の通貨単位も円からドルに変更されています。宇宙人の襲来など、海外版ならではのイベントを楽しめるのも魅力です。

また、本作には誰かが目的地に到着しても貧乏神が出現しない「貧乏神がいない！」モードを搭載。マップを堪能しながら楽しくプレイしたい方にもおすすめです。

すでに桃太郎電鉄シリーズをプレイしたことがある方や、違うマップにチャレンジしたい方はチェックしてみてください。