レーシングゲームをプレイする際に重宝する「ハンコン」。実際に自動車を運転しているかのような操縦体験を味わえます。操作性に優れるため、レースを有利に進められるのもメリットです。

今回は、おすすめのハンコンをご紹介。選び方についても解説します。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ハンコンを使うメリット

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ハンコンを使用するメリットは、深い没入感を得られること。十字キーや方向キーの入力ではなく、ハンドルを傾けてレースを進めていくため、実際に自動車を運転しているような感覚を味わえます。

また、メーカー独自の技術が搭載されているモノが多く、通常のコントローラーより操作性に優れている点も魅力。レーシングゲームをより有利に進めたいという方にもおすすめです。

ハンコンの選び方

対応機種をチェック

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ハンコンを選ぶ際は、対応機種を確認するのが大切。家庭用のゲーム機には、PS5やXbox、Nintendo Switchなどの種類があり、どのゲーム機に対応しているのかは製品によって異なります。

なかには、複数機種で併用できる製品もラインナップ。汎用性の高いモノが欲しい方はチェックしてみてください。

入力方式の違いに注意

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入力方式の違いにも着目。ハンコンの入力方法には、「Xinput」と「DirectInput」の2種類があります。Xinputとは、XboxやWindowsと互換性があり、Microsoft社が採用を推奨している入力方法です。

一方のDirectInputは、従来のゲームパッドの入力方法を指します。幅広いゲームに対応しているものの、場合によっては複雑な操作や外部ツールのインストールが必要な点は留意しておきましょう。

設置方式をチェック

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ハンコン選びでは、設置方式を事前にチェックしておくことも重要です。吸盤で固定するタイプとクランプによって固定するタイプが存在します。吸盤を採用したタイプは、平らな面に取り付けて使用。脱着しやすいのがメリットです。

クランプで固定するタイプは、机やテーブルを挟むようにして取り付けるのが特徴。ホールド感が強く、安定したプレイが楽しめます。吸盤とクランプの両方に対応している製品もラインナップ。シーンに応じて使い分けできるので便利です。

ライセンスの有無をチェック

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ハンコンのなかには、ゲーム機器やゲームソフトのメーカー公式ライセンスを取得した製品もラインナップ。動作確認済みなので、安心して使えます。

なお、PSマークが付いていても、PS5の発表以前に発売されたモノの場合、PS5に接続できないケースもあるため注意が必要です。

FFB機能の有無で選ぶ

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ハンコンを選ぶ際は、FFB機能の有無も確認しましょう。FFBはフォースフィードバックの略称であり、ゲームの状況に応じて振動や抵抗感などをプラスする機能のことです。

FFB機能を搭載したモデルを選べば、実際に自動車を運転しているような臨場感を味わえます。なかには、メーカー独自のFFB機能を採用しているモノもあるため、気になる方はチェックしてみてください。

ハンコンのおすすめメーカー

ロジクール(Logicool)

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「ロジクール」は、1981年に設立されたデジタルデバイスメーカー。マウスやキーボードといったPC周辺機器や、コントローラーをはじめとしたゲーム向け周辺機器など、さまざまなアイテムを手掛けているのが特徴です。

ハンコンにおいては、独自のフィードバックシステムを搭載した「G923」や、PSマーク付きの「G29」などがラインナップされています。

スラストマスター(Thrustmaster)

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PCやゲーム機用アクセサリーなどを手掛けている「スラストマスター」。最近では、eスポーツの分野にも力を入れています。

深い没入感を味わえる「T128P」や、スキルの向上に適した「T248」などのハンコンを展開。ラインナップが豊富なので、自分に合ったモノを選べます。

ホリ(HORI)

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「ホリ」は、1967年に創業されたゲーム周辺製品メーカーです。ヘッドセットや家庭用ゲーム機向けのコントローラー、Nintendo Switch用のキャリーケースなど、さまざまなアイテムを取り扱っています。

ハンコンにおいては、任天堂の公式ライセンスを取得している製品をラインナップ。任天堂の大人気レーシングゲーム「マリオカート」などを遊ぶのにおすすめです。また、リーズナブルな価格で、初めてハンコンを購入する方にも適しています。

ハンコンのおすすめモデル

ロジクール(Logicool) G923 Racing Wheel & Pedal

ロジクール(Logicool) G923 Racing Wheel & Pedal

ロジクール独自のFFB機能である「TRUEFORCE」を搭載したハンコンです。道路の表面や地形の変化、タイヤのグリップや重力など、さまざまな振動や衝撃が手に伝わります。深い没入感やリアルなレース体験を味わいたい方におすすめです。

REVインジケーターを内蔵。色分けされたLEDからエンジンの回転数が一目で視認できるため、ギアシフトがタイミングよく行えます。加えて、トラクションやブレーキなどを制御可能なダイヤルを搭載しているのもポイントです。

クランプによる固定方式を採用しており、テーブルにしっかりと取り付けられるのも魅力。安定したプレイが楽しめます。PS5やPS4のほか、PCにも対応。幅広いレーシングゲームでの使用におすすめのアイテムです。

ロジクール(Logicool) G29 Driving Force LPRC-15000

ロジクール(Logicool) G29 Driving Force LPRC-15000

デュアルモーターのFFB機能が搭載されているハンコンです。タイヤの滑り具合や路面状況の変化など、レース中のリアルな情報が手元から感じられます。深い没入感を味わえるモデルを探している方におすすめ。高級車のハンドルを実際に握っているような質感を味わえるのもメリットです。

重厚感と耐久性を重視し、ステアリングシャフトにスチール製ボールベアリングを採用。オーバーヒート防止機能を備えているのもポイントです。熱による故障や不具合を防ぐため、長く愛用できます。

十字キーやボタンなどが手の届く範囲に配置されているのも特徴。24点選択ダイヤルにより、運転設定を細かく変更できます。また、シフトの変更タイミングが一目で視認できるLED式インジケーターも便利です。

スラストマスター(Thrustmaster) T300RS GT Edition

スラストマスター(Thrustmaster) T300RS GT Edition

高速かつパワフルなブラシレスサーボモーターが搭載されているハンコンです。実際のレースで発生するさまざまな衝撃や路面の情報をユーザーの手に伝達します。加えて、静音性に優れているため、時間帯を問わず使用できるのも特徴です。

コースからの情報を平滑化する、スラストマスター独自のデュアルベルトシステムを搭載。ステアリングを切っても反応しないデッドゾーンがなく、滑らかな操作が楽しめます。また、十字キーなどの主要キーが手の届く範囲に配置されているのもポイントです。

クランプによる固定方式を採用。大人気レースゲーム「グランツーリスモ」とPSの公式ライセンスを取得しているおすすめモデルです。

スラストマスター(Thrustmaster) T248

スラストマスター(Thrustmaster) T248

ディスプレイを内蔵したペダル同梱のハンコンです。ギア比や回転数、ベストタイムなど、さまざまな情報を手元で確認できます。加えて、十字キーや各種ボタンも搭載されており、手動で設定が変更できるのも特徴です。

3種類のFFB機能が搭載されているのもポイント。「FFB 1」では操作に対する100%のフィードバックが、「FFB 2」ではスキッド制御に特化したフィードバックが体感できます。また、「FFB 3」では縁石への乗り上げや横滑りなど、すべての効果が明確に体感可能です。

スラストマスター独自の「H.E.A.R.T磁気技術」を搭載しており、ギアシフトが素早く操作できるのも魅力。また、PSの公式ライセンスを取得しています。さまざまなゲームに対応しており、深い没入感が味わえるおすすめモデルです。

スラストマスター(Thrustmaster) T128P

スラストマスター(Thrustmaster) T128P

スラストマスター独自の磁気テクノロジーを搭載しているハンコンです。素早くギアを操作してもエラーや誤作動が起こりにくく、高精度なプレイが楽しめます。加えて、エンジンの回転数を表示するLED付きで、タイミングよくギアシフトが可能です。

回転角は270~900°で、ラリーやF1、トラックなど、さまざまなスタイルのレーシングゲームに使用できます。さらに、ボディの中央に13個のアクションボタンを搭載しているため、別途ゲームパッドを用意する必要がないのも特徴です。

クランプ式アタッチメントシステムにより、テーブルなどへ簡単に取り付けられます。高精度な操作を実現する磁気ペダルが付属しているのもポイント。制動性の高いモデルを探している方におすすめのアイテムです。

スラストマスター(Thrustmaster) T80 Ferrari 488 GTB Edition

スラストマスター(Thrustmaster) T80 Ferrari 488 GTB Edition

世界的な自動車メーカーの「フェラーリ」や、PS4の公式ライセンスを取得しているハンコンです。実在するスポーツカー「Ferrari 488 GTB」に搭載されているステアリングホイールのレプリカが採用されています。

スラストマスター独自の自動再センタリングシステム「Bungee Cord」機構が搭載されているのもポイント。人間工学に基づいた直感的なコントロールが可能です。加えて、ボディ中央にアクションボタンがあり、幅広い操作や設定が手元で行えます。

幅広設計のフットレストを備えた、傾き調節が可能な2ペダル式の大型ペダルセットも特徴。スポーツカーが好きな方や、本格的な操作感や臨場感が味わえるモデルを探している方におすすめのアイテムです。

スラストマスター(Thrustmaster) TM Leather 28 GT Wheel Add-On

スラストマスター(Thrustmaster) TM Leather 28 GT Wheel Add-On

レザーで包まれたGTスタイルホイールが採用されているハンコンです。自動車業界の規格を踏襲し、実際の自動車メーカーで採用されているモノと同じ手法で作られています。柔軟な手触りと快適な操作性を味わえるのが魅力です。

ユーザーの親指が届く範囲内に6つのアクションボタンを搭載。ボディ中央には、プッシュ機能付きのロータリースイッチやDパッドが配置されています。別途、ゲームパッドを用意することなく、設定の変更などが行えるのもポイントです。

スラストマスター独自のシステム「THRUSTMASTER QUICK RELEASE」を搭載し、ホイールが着脱できるのも特徴。同社が取り扱っている別のホイールを装着してレースを楽しめます。自由度の高いモデルを探している方におすすめのアイテムです。

ホリ(HORI) レーシングホイールエイペックス NSW-429

ホリ(HORI) レーシングホイールエイペックス NSW-429

レースで勝利するための機能が複数用意されているハンコンです。ステアリングの切れ角度を、270°から180°に切り替えられる「ウイニングモード」を搭載。必要最低限の動きでハンドリングできます。コーナーが多いコースで、レースを優位に進められるのが魅力です。

ステアリングを回しても反応しない、デッドゾーンの範囲を調節できる機能を採用。加えて、ステアリングを握りながらシフトが操作できる機能も備わっています。

直進のしやすさや曲がりやすさなどを細かく調節できる、リニアリティ調節機能も便利。また、アナログ感知式で、正確なアクセルワークやブレーキングが可能なフットペダルも付属しています。

吸盤・クランプによる固定に対応し、シーンに合わせて選択可能。なお、PCで使用する場合は、Xinput対応のゲームで使用できます。自由度の高いモデルを探している方におすすめのアイテムです。

ホリ(HORI) マリオカートレーシングホイール DX NSW-228

ホリ(HORI) マリオカートレーシングホイール DX NSW-228

任天堂の公式ライセンスを取得しているハンコンです。ステアリングの直径は、一般的なレースカーと同じ約280mm。パンチング加工が施されたラバーで表面が覆われているため、しっかりと握れます。長時間のプレイでも汗で滑りにくいのが魅力です。

ボディの中央に搭載されたボタンに機能を割り当てられる、アサイン機能を搭載しているのもポイント。プレイスタイルに合わせてカスタマイズ可能です。そのほか、デッドゾーンや曲がりやすさなどを調節する機能も備わっています。

折りたたんで収納できるフットペダルが付属しているのも特徴。固定方式は、吸盤とクランプの2種類から選べます。場所を選ばずに使用できるおすすめのアイテムです。

ホリ(HORI) マリオカートレーシングホイール NSW-204

ホリ(HORI) マリオカートレーシングホイール NSW-204

任天堂の公式ライセンスを取得している、マリオカート向けに設計されたハンコンです。ZLボタンを1度長押しするだけで、アイテムをカートの後ろへ付けたままにできる「ボタンホールド機能」を搭載。ハンドル中央のボタンでアイテムを使用できます。

自分のプレイスタイルに合わせて、ボタン配置を変更できるアサイン機能を搭載しているのもポイント。ハンドルの後ろにパドルが搭載されているほか、フットペダルが付属しているため、本格的な操作が楽しめます。

自分用としてはもちろん、子供へのプレゼントにもおすすめです。