スムースな口当たりと豊かな風味が魅力のバーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ」。トウモロコシを主な原料としており、芳醇なコクと奥深い味わいが特徴です。カクテルベースとしても人気があり、さまざまな飲み方で楽しめます。

そこで今回は、ウッドフォードリザーブの種類をご紹介します。特徴や歴史についても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

ウッドフォードリザーブの特徴

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アメリカのケンタッキー州で造られるバーボンウイスキー「ウッドフォードリザーブ」。少量生産のスモールバッチバーボンに分類されており、伝統の製法を守り続ける高級なウイスキーブランドです。

原材料の約72%にトウモロコシを使用し、ライ麦と大麦麦芽を組み合わせて造られるのも特徴。穀物の奥深い芳醇なコクを味わえるのが魅力です。

さらに、アルコールの刺激が少なく感じられ、穀物の奥深い味わい口当たりもポイント。さまざまなカクテルベース用のスピリッツとしても人気があります。

ウッドフォードリザーブの発祥や製造場所

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アメリカ、ケンタッキー州のウッドフォード郡にある、ウッドフォードリザーブ蒸溜所。1812年にオールド・オスカー・ペッパー蒸溜所として創業され、現存する最古のバーボン蒸溜所ともいわれています。

周囲の土地は石灰岩を多く含んでおり、カルシウム分の多い水「ライムストーン」を得られるのが特徴。もちろん、ウッドフォードリザーブの仕込みにも使用されています。

ライムストーンは、牧草にカルシウム分を多く与える作用が期待でき、骨の丈夫な馬が育つことからサラブレッドの産地としても有名。ウッドフォードリザーブは米国で毎年開催される「ケンタッキーダービー」の公式バーボンにも認定されています。

ウッドフォードリザーブの歴史

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1812年に創業したオールド・オスカー・ペッパー蒸溜所は、その後1878年にレオポルド・ラブローとジェイムズ・グラハムへ経営権が移行。そして、ラブロー&グラハム蒸溜所へと改称されます。

その後もバーボン蒸溜所として操業を続け、1941年にブラウン・フォーマン社が買収しましたが、1970年代以降のウイスキー不況のあおりを受け閉鎖。1972年に地元の農家へ売却されることになりました。

しかし、1994年に再びブラウン・フォーマン社が蒸溜所を買収。現在も使用されている銅製のポットスチルや、イトスギ製の発酵槽を導入してバーボン製造を再開しました。

さらに、2003年にウッドフォードリザーブ蒸溜所へと改称し現在に至り、日本ではアサヒビールが販売を行っています。

ウッドフォードリザーブの種類

ウッドフォードリザーブ(WOODFORD RESERVE) ウッドフォードリザーブ

ウッドフォードリザーブのスタンダードボトルです。天然の地下水を使用して仕込み、イトスギ製の発酵槽で発酵。3基のポットスチルを使用して蒸溜した、風味豊かなバーボンウイスキーに仕上がっています。

石灰岩のブロックで建てられた独特の貯蔵庫でゆっくりと均一に熟成を重ねることで、なめらかな口当たりを実現。フルーティーで濃厚な甘い風味と、芳醇な香りが楽しめます。

ウッドフォードリザーブ(WOODFORD RESERVE) ダブルオークド

ホワイトオーク樽で追加熟成させて造られる「ダブルオークド」。濃い琥珀色のボディが特徴で、濃厚なキャラメルやダークフルーツのような芳醇な風味が楽しめます。

まろやかな口当たりで飲みやすく、バニラやヘーゼルナッツのような濃厚で深みのある味わいもポイント。個性を強く感じられる、パワフルな味わいが魅力のボトルです。

ウッドフォードリザーブ(WOODFORD RESERVE) ライ

ライ麦53%・モルト14%・コーン33%を原料に使用して造られた銘柄。「ライウイスキー」とも呼ばれ、奥深い味わいを楽しめる、風味と甘味のバランスのとれた仕上がりが特徴です。

濃厚な甘みとスパイシーさ、若干の酸味を伴う複雑なアロマが感じられます。さらに、ゆっくりと均一な熟成により生まれる、なめらかな口当たりも魅力のひとつ。甘くスパイシーな余韻がクセになる、おすすめの1本です。

ウッドフォードリザーブ(WOODFORD RESERVE) ケンタッキーダービー 2020

ケンタッキー州で開催される、権威のある競馬レース「ケンタッキーダービー」のオフィシャルバーボン。ウッドフォードリザーブ蒸溜所がメインスポンサーを務めており、毎年デザインを一新した記念ボトルを販売しています。

ウッドフォードリザーブ・ケンタッキーダービーは、希少価値の高いコレクターズアイテムとしても人気。ウッドフォードリザーブのなめらかな口当たりと濃厚な味わいを楽しんだり、そのままコレクションしたり用途はさまざまです。

希少価値のあるボトルなので、ウイスキー好きの方への贈答用としてもおすすめ。日頃の感謝を込めてのプレゼントに、チェックしてみてください。

ウッドフォードリザーブのおすすめの飲み方

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ウッドフォードリザーブは、フルーティーさと繊細なバニラのような甘い風味が特徴。風味を最大限に楽しむためには、希釈せずにそのまま楽しむ「ストレート」が向いています。チェイサーを用意し交互に飲むことで1口ごとにリセットされ、長く楽しめるのが魅力です。

また、冷えたグラスに大きめの氷を入れて楽しむ「ロック」もおすすめの飲み方のひとつ。氷が溶けるたびに表情が変化し、芳醇な香りと風味を深く味わえます。

そのほか、ソーダ・ガムシロップ・ミントを加える「ミントジュレップ」も人気。毎年開催されるケンタッキーダービーでは多くの方に親しまれています。

さらに、砂糖やアロマティックビーズを加える「オールドファッションド」も、競馬ファンの間では支持されている飲み方のひとつ。気分に応じてお気に入りの飲み方を試してみてください。