スマホでの文字入力が当たり前の現代でも、万年筆の書き心地に魅了され愛用している方もいるのではないでしょうか。万年筆には、こだわりの素材を使用しているモノや、デザイン性が高いモノなどさまざまなアイテムがラインナップされています。

そこで今回は、2000年を経て蘇った神代楠(じんだいくす)で作り上げた万年筆をご紹介します。ペン先のユニットを変えるとボールペンとしても利用できるので、さまざまなシーンで使用可能です。万年筆は2種類のラインナップなので、それぞれの特徴もお伝えします。

紀元前の神代楠(じんだいくす)が今蘇る

万年筆に使われている素材は、2003年に和歌山県有田川流域で発掘された神代楠の原木です。樹齢約1000年の神代楠が約1300年ぶりに地上に現れ、歴史の壮大さを感じさせます。時間が経っていても芳醇な香りがし、心癒されるのも魅力です。

万年筆のラインナップは2種類

ポケットに挿せるクリップ型の万年筆

1種類目は、ポケットや手帳などに挿しておけるクリップ型の万年筆です。スーツの上着ポケットにしまえるので、ビジネスシーンでも活躍します。また、キャップはペン軸の後ろに装着可能です。

本製品は、ペン先のユニットを変更するとボールペンとしても使えます。採用しているボールペンはパイロットのゲルインクで、カラーはブラック、ペン先の太さは0.5mmです。スムーズな書き心地が魅力。本体のサイズは長さ約15cm、太さ約1.4cmです。

手が小さくても握りやすい万年筆

2種類目は、小ぶりに設計された万年筆です。本体サイズは長さ約14cm、太さ約1.2cmなので、手が小さめの方でも握りやすいのが特徴。本製品もボールペンとして使えるため、シーンに合わせて活用できます。

万年筆とボールペン用のユニットは簡単に変更可能です。ボールペンはクリップ型と同様、パイロットのゲルインクを採用しています。カラーはブラック、ペン先の太さは0.5mmです。

美しい和柄のペンケース付き

本製品には、日本の職人によって縫製された懐剣型のペンケースを付属しています。房紐を外さずに、スリット部分からペンの出し入れが可能。着物の帯にも挿せるので、和装している日にもすぐに取り出して使用できます。

別売の匂い袋も合わせてチェック

万年筆の製作過程で出てくる神代楠の粉は、匂い袋にして別売で展開されています。神代楠の芳醇な香りを楽しめるのが魅力。また、防虫剤としても利用可能です。

袋の素材には、日本製の和服生地を使用しています。一袋ごとに神代楠の謂れのカードも同封しているため、プレゼントにもおすすめです。

大切な方への贈り物にもおすすめ!

神代楠で作られた万年筆は、SAKIDORI Storeにて2020年8月31日までクラウドファンディングを実施中。自分へのご褒美にはもちろん、縁起物として大切な方へのプレゼントや記念品にもおすすめです。数量限定なので、早めにチェックしてみてください。