うっとりとするような輝きを放つ、洗練されたジュエリーが揃うラグジュアリーブランド「カルティエ」。宝飾品をメインとするブランドながら、長く愛されるロングセラー香水が数多くラインナップしているのも特徴です。
そこで今回は、カルティエのおすすめ香水をメンズ、レディースに分けてご紹介します。香りの変化の仕方など、香水ごとの特徴を詳しく解説するので、お気に入りの香水を見つけるための参考にしてみてください。
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カルティエの香水の特徴
カルティエは世界5大ジュエラーのひとつとして知られる、フランス・パリ発のラグジュアリーブランドです。香水も品のある雰囲気を演出できる香りがラインナップ。ボトルも洗練されたデザインで、部屋に飾っておくだけでもおしゃれです。
さらに、ジュエリーや腕時計をイメージして作られた香水が多いのも大きな特徴。例えば、メンズ香水の「パシャ」や「ロードスター」は、どちらも腕時計の人気シリーズの名を冠したアイテムです。
また、レディース香水の「カラット」は、ダイヤモンドをモチーフに作られたモデル。洗練された香調はもちろん、宝飾品をメインに扱うブランドならではのコンセプトが魅力です。
カルティエの香水おすすめモデル|メンズ
カルティエ(Cartier) パシャ ドゥ カルティエ パルファン オードトワレ
1992年に発売され、現在でも根強いファンを抱えるメンズ香水「パシャ」。シトラス・スパイシー・ウッディと変化していく王道の香調が、クラシックでダンディな雰囲気を醸し出します。
ベルガモット・マンダリン・ラベンダーで構成された爽やかなトップから、スパイスを効かせたミドルへ。さらに時間が経つと、サンダルウッド・オークモス・シダーが織りなすウッディ系の香りに、パチュリやレザーで渋さをプラスした上品なラストノートへと変化します。
若々しさよりも、落ち着いた雰囲気を演出したい方におすすめ。スーツでビシッとキメたい日に、特にぴったりの香水です。
カルティエ(Cartier) パシャ ドゥ カルティエ エディション ノワール オードトワレ
モダンでスタイリッシュな香りのおすすめメンズ香水です。オリジナルのパシャに比べてライトな印象で使いやすく、香水をつけ慣れていない方にもおすすめ。オーソドックスな香調でクセがなく、幅広いシーンで使えるのも嬉しいポイントです。
トップからミドルにかけては、マンダリンやベルガモット、オレンジやレモンなどの果実が爽やかなハーモニーを奏でます。そして、時間が経つにつれてシダーやアンバーが香るウッディノートへ。フレッシュなシトラス系の香りから次第に落ち着きのある香りへと変化していく、シンプルな香調が特徴です。
カルティエ(Cartier) パシャ ドゥ カルティエ エディション ノワール スポーツ
セクシーな男らしさとともに、スポーティな爽やかさを求める方におすすめの香水。「パシャ ドゥ カルティエ エディション ノワール」の香りの、エネルギッシュさとすがすがしさをさらに印象づけるような香りが特徴です。
香りのメインは、清潔感がありながら引き締まった印象を与えるビターなフゼア調。さらに、深みとすがすがしさを感じさせるシダーウッドの香りが続きます。フルーティなシトラスの香りも重なり、幅広いシーンで使いやすいアイテムです。
また、環境のことを考えてつくられているのもポイント。サステナブル素材に着目しており、リフィルによる詰め替えも可能です。地球環境へのやさしさを考慮して製品を選びたい方にも向いています。
香水ボトルは、パワフルでエネルギッシュな印象を演出する、ブラックからレッドへのグラデーションデザインです。
カルティエ(Cartier) デクララシオン オードトワレ
爽やかさと渋さのバランスが絶妙なおすすめメンズ香水です。シトラス系の香りをベースにスパイシーなアクセントを効かせた、男らしい香調が特徴。香水としての完成度の高さが評価され、発売から20年以上が経つ現在でも人気のあるロングセラー香水です。
香水をつけて最初に感じるのは、マンダリンやベルガモット、ビターオレンジやコリアンダー、バーチウッドなどが混ざり合う、シトラススパイシーノート。ミドルはカルダモン・ジンジャー・シナモンを採用したスパイシーな香りで、ラストはあたたかみのあるアロマティックウッディノートが身を包みます。
カルティエ(Cartier) デクララシオン オート フレシュール オードトワレ
自然の豊かさと壮大さを思わせる、ウッディでスパイシーな香りの香水。「デクララシオン オード トワレ」のオリジナルの香りをより快活でフレッシュにしたイメージで、イキイキとした印象を演出したい方におすすめです。
まるで春が訪れたかのような、鮮やかで躍動感のある香りが魅力。オリジナルの香りと比較してよりエネルギッシュなシダーや、新鮮味のあるスパイスの香りが広がります。
さらに、もぎたてのシトラスを思わせるグリーンで繊細な香りもポイント。男性らしい力強さだけでなく、エレガントで知的な雰囲気の香りを求める方にもピッタリです。
香水ボトルは、グリーンを基調にしたグラデーションデザイン。シンプルながら美しいフォルムで、大切な方へのプレゼントはもちろん、父の日のギフトとしてもおすすめの香水です。
カルティエ(Cartier) パシャ ドゥ カルティエ パルファン
「パシャ ドゥ カルティエ」の香りをオリジナルとして、よりセクシーで甘さを感じさせる香水。ぬくもりあるサンダルウッドの香りが、奥行き感や力強さを印象づけます。
アロマティック・フゼアの、ほんのり甘く知的な香りも魅力。落ち着きと知的な印象を演出しながら、ウッディな深みも合わせ持つ、大人にピッタリの香水です。
ラストは大胆で官能的なアンバーの香りでまとめ、ふくよかな余韻を残します。ウッディ系のシャープさに、アダルトな余裕を含ませた香りを求める方におすすめ。パルファンタイプなので、少量でもしっかりとした香りが楽しめます。
カルティエの香水おすすめモデル|レディース
カルティエ(Cartier) ラ パンテール オードパルファン
1986年に誕生した名香「パンテール」のニューエディションモデルとして、2014年に発売された「ラ パンテール」。パンテールとはフランス語で「豹(ひょう)」を意味する言葉です。ブランドのジュエリーにもよく用いられる象徴的なモチーフで、本アイテムでは香水ボトルが豹の形に彫刻されています。
トップはルバーブ・ストロベリー・ドライフルーツが混じり合う甘酸っぱい香り。ミドルではガーデニアを中心にブレンドされた女性らしいフローラルの香りが広がり、ムスクとオークモスの大人っぽいラストノートで幕を閉じます。
カルティエ(Cartier) ラ パンテール パルファン
カルティエの女性用香水のなかでも人気のある「ラ パンテール」シリーズのパルファンタイプ。ガーデニアとも呼ばれるクチナシの花がメインの、上品で優美な香りが魅力です。
さらに、あんずを思わせる、とろけるように甘いキンモクセイの香りがプラス。どこか懐かしいぬくもり感に、フルーティさを演出します。
大人の女性の余裕やエレガントさだけでなく、ピュアさも香りで表現したい方におすすめ。少量でも豊かに香るパルファンタイプなので、長時間ゆったり香りを楽しみたいときや、夜のデート用として向いています。
カルティエ(Cartier) ラ パンテール オードトワレ
「ラ パンテール」の優雅さに、ホワイトフラワーの爽やかさをプラスした香水。軽さのあるオードトワレタイプで、気分転換やリフレッシュに香りを楽しみたいときにもピッタリです。
ホワイトフラワーとは、名前のとおりジャスミンやすずらんなどの白い花々を思わせる香りを指します。天真爛漫なイメージとともに、ピュアな繊細さや、女性らしさを香りで印象づけたい方にもおすすめの香水です。
カルティエ(Cartier) リヴィエール ドゥ カルティエ アンスシアンス オードトワレ
光をやわらかに反射する川のきらめきのような、のどかでやさしい香りが魅力の香水。自由でほんのりした甘さが広がり、自分らしい香りをゆったり楽しみたい女性にピッタリです。
香りのメインは、アイリスやアヤメの花々。ソフトでパウダリーなアイリスに、甘く可憐なアヤメのフローラルさが調和します。
さらに、果実を思わせるフレッシュでフルーティな香りがプラス。シーンを選ばずに使いやすい清潔感と、ほのかな遊び心を香りで演出したい方におすすめの香水です。
香水ボトルは、レッドからピンク、クリアカラーへのグラデーション。化粧台を優雅にかわいく飾りたい方にも向いています。
カルティエ(Cartier) リヴィエール ドゥ カルティエ リュクシュリアンス オードトワレ
カルティエの調香師マチルド・ローランによる、みずみずしい水のゆらめきと美しさを表現した香水シリーズ。「リュクシュリアンス」は、静かな野性味を感じさせるグリーン系の香りが特徴です。
シダや乳香樹、オークなどのウッディ系に、ローズマリーなどのハーブ系が調和。ビターな落ち着きのある香りにすがすがしさがプラスされ、素朴ながらワイルドさを表現します。
媚びない爽やかさを表現したい女性にピッタリの香り。大切なビジネスシーンや、オフィス向けの香水としても役立ちます。使う人の性別や年齢を選びにくい香りなので、カップルでシェアして楽しむのにもおすすめです。
カルティエ(Cartier) リヴィエール ドゥ カルティエ アレグレス オードトワレ
豊かでエレガントな、チュベローズの香りが魅力の香水。チュベローズとは月下香の花のことで、ツヤっぽさを感じさせる濃厚な甘さと、フローラルな爽やかさが特徴です。
さらに、たっぷりと生い茂る木々の葉を思わせるグリーンな香りや、プチグレインのビターな大人っぽい香りがプラス。もぎたてのベルガモットのようなみずみずしさがあふれる、イキイキとした香りが広がります。
甘さとフレッシュさを思わせる香りで、香水初心者の女性にもピッタリです。また、イエロー系の美しいグラデーションを描く香水ボトルは、見た目にもスタイリッシュ。大切な方へのギフトとしてもおすすめの香水です。
カルティエ(Cartier) ベーゼ ヴォレ オードパルファン
「盗まれたキス」というロマンチックな名前がついたレディース香水です。香りの主役はユリ。ブランドの専属調香師であるマチルド・ローランが男性に好きな花を尋ねたときに、ユリと答えた人が多かったというエピソードが香水の出発点になっています。
花だけでなく、おしべや葉なども含めたユリの香りを表現しているのが特徴。主役を際立たせるためにシトラスノートでアクセントをプラスしています。
あえて使用する香料を絞ってシンプルに仕上げることで、メインのユリの香りをストレートに楽しめる香水に。華やかなシーンにぴったりのおすすめ香水です。
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カルティエの香水は、ラグジュアリーブランドらしい気品に満ちた香調が魅力。コーディネートの仕上げにひと吹きすれば、上品な雰囲気を演出できます。メンズ、レディースともに個性溢れるアイテムが揃っているので、今回ご紹介した香水ごとの特徴を参考に、自分にぴったりの香りを探してみてください。