おしゃれや身だしなみのひとつとして取り入れられる「香水」。つける香りによって印象を大きく左右するので、香水選びに悩む方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、数ある香水のなかから特に人気のブランドから発売されているアイテムを、メンズ・レディースに分けてご紹介します。好みの香りを選んで自分用として使うのはもちろん、大切な方へのプレゼントにもおすすめの香水を厳選したので、参考にしてみてください。
【男女別】香水のおすすめ人気ブランド
女性に人気のブランドTOP3
ディオール(Dior)

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クリスチャン・ディオールは、フランスで生まれたラグジュアリーブランド。ジュエリーや衣類などの装飾品から、食器やコスメ、香水まで幅広いアイテムを取り揃えています。
同ブランドが発売する香水のなかでも、女性向けとして展開されている「ミス・ディオール」は、人気美容雑誌のベストコスメ賞の受賞歴があるなど、話題を呼ぶシリーズ。また、男性向けシリーズの「ソヴァージュ」も、同ブランド内でのベストセラーアイテムに選ばれるなど、人気を集めています。
クロエ(Chloe)

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1952年に設立された「クロエ」は、香水・バッグ・アクセサリーなどトータル展開しているフランス発のブランドです。誕生時から「自由、軽やかさ、女性らしさ。」という信条を掲げ、受け継ぎ続けています。
クロエの香水は、ラブストーリーシリーズやノマドシリーズなど種類豊富に揃っているので、つける方の雰囲気やTPO、好みに合わせて選びやすいのがポイント。なかでも人気なのが、可憐さと妖艶さをあわせ持ち、どんな時代にも適応すると謳われている、オーソドックスな「クロエ オードパルファム」です。
シャネル(CHANEL)

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ジュエリー・時計・財布・バッグ・コスメなど、さまざまなアイテムを展開するハイブランドの「シャネル」。創業者であるシャネルの愛称「CC」を模したモノグラムが映える、洗練されたデザインを採用したアイテムが数多く揃っています。性別・世代を問わず人気を集める、言わずと知れた有名ブランドです。
シャネルは、1921年に発売された「オードゥ パルファム N°5」を皮切りに、さまざまな種類の香水を発売。N°5は世界的に愛され続けているロングセラーシリーズです。ほかにも「チャンス」「ココ マドモアゼル」「アリュール」など、さまざまなシリーズが展開されています。
男性に人気のブランドTOP3
ブルガリ(BVLGARI)

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名だたるラグジュアリーブランドのなかでも特に歴史が古い「ブルガリ」。1884年に銀細工職人のソティリオ・ブルガリによって創業されて以降、独自のセンスが光るジュエリーを中心に、さまざまなアイテムを幅広く展開しています。
ブルガリから発売されている香水は、メンズ向けライン・レディース向けラインともに充実。メンズ向けラインの「プールオム」をはじめ、エネルギッシュさと洗練された印象を兼ね備えた香りが楽しめると人気のブランドです。
ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI)

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「ジョルジオアルマーニ」は、“モード界の帝王”との異名を持つジョルジオ・アルマーニ氏がイタリアで創業したブランドです。アルマーニブランドのファーストラインで、特にメンズスーツを中心に世界中のファンから支持を集めています。
同ブランドは、香水も種類豊富に展開。なかでも男性向けシリーズの「アクア ディ ジオ オム」は、1996年に発売されてから長く愛され続ける代表作です。
グッチ(GUCCI)

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革製品を主として扱うファクトリーショップとして生まれた「グッチ」。Gを重ねたロゴや、赤と緑のシェリーラインなど、特徴的なデザインが施されたウェアや財布を中心に数多くのアイテムを揃えているブランドです。
代表作である「ギルティ」のほか「ザ アルケミスト ガーデン」などの男女問わず使いやすい香りが魅力のアイテムが特に人気。「ギルティ」は、男らしさを表現した重厚なボトルデザインで、プレゼントとしても選ばれることの多いメンズ向け香水です。
香水のおすすめランキング|レディース
第1位 ディオール(Dior) ミス ディオール オードゥ パルファン
1947年に誕生し、2021年にリニューアルを果たしたクリスチャン・ディオールの代表的な香水。いくつもの花々の香りを織り交ぜた華やかな香りに、蜂蜜の甘さが際立つペッパーのスパイシーさを加えたハートノートが楽しめます。
加えて、ピオニーやパウダリーなアイリスが可憐さを演出。ベースには、柔らかさを感じるウッディノートを取り入れており、女性らしさとともに芯の強い印象を与える香りを採用しています。
洗練された香水瓶には、伝統的な織機を使って396本もの糸で織られたジャガードボウが施されており、高級感溢れる印象に。世代を問わず使いやすい香り立ちとギフトに適したボトルデザインで、恋人・パートナー・親しい友人・家族などへのプレゼントにもおすすめの香水です。
第2位 クロエ(Chloe) オードパルファム
フェミニンでロマンチックな印象を与えたいときにおすすめの、クラシック・ローズを採用した香水。クロエが掲げ続ける「自由、軽やかさ、女性らしさ。」という信条を、香りで表現したといわれている同ブランドの代表作です。
トップノートのライチ・ピオニー・フリージアが、軽やかさやフレッシュさを演出。ローズが華やかに香るミドルノートを挟み、マグノリアやアンバーなどの大人びた香りがラストノートで顔を覗かせます。また、ラストノートにはシダーウッドのようなスパイシーさを感じる香気も含まれているなど、香りの変化が大きい香水です。
シンプルでシックな香水ボトルには、クロエのロゴを刻印。シャンパンゴールドのサテンタイが、ラグジュアリーな雰囲気をさらにプラスしています。誕生日プレゼントとしてだけでなく、入学・卒業祝いや就職祝いなど、節目のタイミングでの贈り物におすすめの香水です。
第3位 シャネル(CHANEL) N°5 オードゥ パルファム
1921年の発売から100年にわたって愛され続けているシャネルのベストセラー香水。女性らしさを演出するフローラルブーケをベースに、シトラスやバニラなどが複雑に絡み合う、華やかで洗練された香りを好む方におすすめのアイテムです。
「N°5」の名称は、試作品が並べられたなかで5つ目にあったボトルを、マドモアゼルシャネルが選んだことから生まれました。ドラマチックな歴史もあわせて楽しめるのが、本アイテムの魅力です。
直線的なラインが美しいボトルが、シンプルでスタイリッシュな雰囲気を演出。高級感を与える、宝石のようなカットが施されたストッパーもポイントです。かわいすぎないボトルデザインの香水を探している方に適しています。
第4位 ランバン(LANVIN) エクラ・ドゥ・アルページュ オード パルファム
美容口コミサイトでベストコスメを複数回受賞し、殿堂入りも果たした定番の女性向け香水。ランバンのシンボルとして伝統を受け継ぎながらも、モダンな雰囲気を演出する香りが特徴です。
本アイテムは、トップノートからラストノートにかけて柔らかく透明感のある香調を採用しているのがポイント。グリーンライラックやシシリアンレモンリーブスといった爽やかな香りから始まり、藤やピーチブロッサムなどの優雅な印象の香りが続きます。ラストノートではホワイトシダーとスイートムスクのやさしさが際立つので、世代を問わず使いやすい香水を探している方におすすめです。
水晶のように美しいボトルには、創設者のジャンヌ・ランバンと、娘であるマリーを表現した母子のマークをデザイン。ホワイトダイヤモンドをトップに施すなど、瓶の装飾にもこだわってつくられています。
第5位 ジョーマローン ロンドン(Jo Malone London) イングリッシュペアー&フリージア コロン
ロンドン生まれのフレグランスブランド「ジョーマローン ロンドン」のなかでも、特に人気の高いアイテム。ジューシーな洋ナシと優雅なフリージアの香りで、カジュアルなシーンにもオフィシャルなシーンにもおすすめの香水です。
ベースにはパチョリのオリエンタルで深みのある香りが仕込まれており、コロンタイプながら香りが持続しやすいタイプ。はじめに香るのがみずみずしいキングウィリアムペアーで、控えめながらも甘さと優美さを携えています。ハートノートでは繊細なフリージアを楽しむことができ、華やかさと優しさを両立しているのが魅力です。
第6位 日本ロレアル イヴ・サンローラン リブレ オーデパルファム
同ブランドの人気シリーズ「モン パリ」に次ぐベストセラーとなった香水。本アイテムは、男性的な力強さをデザインに取り込みながら女性らしさも引き立てる、イヴ・サンローランならではのスタイルを継承しているのが特徴です。
トップノートで香るラベンダーとタンジェリンが、マニッシュかつフェミニンな雰囲気を演出。ミドルノートからラストノートにかけて、ジャスミンサンバックやムスクなどの艶のある香りが楽しめます。
ユニセックスタイプなので、女性はもちろん男性にもおすすめ。家族やパートナーとシェアできる香水を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
第7位 シロ(SHIRO) キンモクセイ オードパルファン
北海道で誕生したコスメブランド「SHIRO」から発売されている香水です。香り立ちが柔らかいため、オフィスなどの人が集まるシーンでも使いやすくおすすめ。香りの持続時間は約5~6時間と謳われています。
本アイテムは、トップノートとミドルノートに人気の高い香調である金木犀を採用。甘く優しい香りが魅力で、可憐な雰囲気を演出します。ラストノートでは、ムスクやウッディの香りに移り変わり、華やかさの奥に深みを感じる香水です。
香水のなかでは価格が安いため、コスパよく使えるものを探している方にもぴったり。ちょっとしたプレゼントや手土産としても喜ばれます。
第8位 エルメス(HERMES) オードトワレ ナイルの庭
軽やかでつけやすい香水を探している方や、初めて香水を身につける方におすすめのアイテム。みずみずしさを感じるグリーンノートを基調としており、爽やかな香りで好みが分かれにくいのが特徴です。
本アイテムは、ナイル川流域に存在する自然豊かな島にインスピレーションを受けて誕生したといわれています。グリーンマンゴー・ロータス・シカモアウッドなどといった、いきいきとした生命力を感じられる雄大な香りが魅力です。香水瓶もシンプルながら洗練されており、ハイブランドならではの高級感を得られます。
第9位 ディプティック(Diptyque) オードトワレ フィロシコス
おしゃれな雰囲気の男女から支持を集めるフランス発フレグランスメゾン「ディプティック」の香水。多種多様な香りを揃えるなかでも、ブランドのベストセラーにも輝く代表的な香りが『フィロシコス』です。
甘さとみずみずしさを兼ね備えた、イチジクとグリーンが際立つフレッシュな香りが魅力。香調はウッディ系に分類され、キュートすぎずハンサムすぎない印象を与えるため、世代を問わずさまざまな女性にマッチします。男性からも支持を集めているので、性別を問わず使いやすい香水を求めている方におすすめです。
第10位 トムフォード(TOM FORD) ビターピーチ オーデパルファム スプレィ
妖艶な雰囲気を纏いたいときにおすすめの、甘美な香りを放つ香水。名称の通り、熟れたピーチの果肉を連想する甘くジューシーな香りが特徴で、ブラッドオレンジなどの柑橘類が濃厚な香りをさらに際立てます。
また、ラム・コニャックオイル・バニラといった香りも加えられており、甘さのなかに奔放さも演出。エキゾチックなパチュリを含んだラストノートが、一度嗅いだら忘れられないとも謳われる香りに整えています。香水のなかでも特に高級な価格帯なので、ラグジュアリーなアイテムを探している方はチェックしてみてください。
第11位 フレデリック マル(FREDERIC MALLE) ポートレイト オブ ア レディー
19世紀の小説「ある貴婦人の肖像」からインスピレーションを受けつくられた香水です。ラグジュアリーパルファムを先駆けて世に広めた、フレデリック・マル氏が手掛けるブランドから展開されており、男女問わず使用可能。何百回もの試行錯誤を経て完成されたといわれています。
香調はフローラルとウッディ&オリエンタルで、モード系のファッションが好みの方やエレガントな雰囲気を纏いたい方におすすめ。カシスやラズベリーなどの甘酸っぱい香りと、シナモン・クローブなどのスパイシーな香りを纏ったローズをトップからミドルノートにかけて楽しめます。
ラストノートでは奥の深いパチョリの香りをしっかりと感じられるのが特徴。贅沢な香り立ちを堪能できる、高級感溢れる香水を探している方におすすめです。
第12位 ザラ(ZARA) WATERLILY TEA DRESS オードパルファム

トレンドアイテムを多数取り揃えるファッションブランド「ZARA」が展開しているフレグランス。ジョー・マローンとコラボレーションした『ザラ エモーションズ コレクション バイ ジョー ラブズ』ラインの香水です。
ウォーターリリーティードレスは、爽やかなグリーンノートに、石鹸のような清潔感漂うムスクが混じりあう香りが特徴。スペアミントの清涼感も得られるので、暑い夏や湿度の高い日でもつけやすい香水を探している女性におすすめです。甘すぎず、凛とした清楚な印象をもたらします。
香水のおすすめランキング|メンズ
第1位 ブルガリ(BVLGARI) プールオム オードトワレ
香水を初めて身につける男性でも使いやすいと人気の香水です。ウッディ・フローラル・ムスクの香調で好みが分かれにくく、万人受けしやすい香りといわれています。シーンを問わずつけやすいので、香水選びに悩む方におすすめです。
トップノートはダージリンティーやウォーターリリーなどの繊細な香りが楽しめ、ミドルノートではカルダモンなどのスパイシーさをプラス。透明感あるアンバーがラストノートで顔を出し、力強さや深みを与えます。
つける世代を選ばないので、20代~50代ごろまでさまざまな年代の方におすすめ。女性ファンも多く、パートナーとシェアして使いたい場合にもぴったりです。
第2位 ディオール(Dior) ソヴァージュ オードゥ パルファン
マジックアワーの砂漠からインスピレーションを受けつくられた、壮大さを感じられるメンズ向け香水です。夕暮れ時の熱気と冷気が交じり合う様子を、ベルガモットとバニラが表現。力強さとともにエレガントな印象を与えるので、ミドル世代の男性におすすめです。
特に、トップノートで香るベルガモットは、みずみずしさとともにペッパーのような刺激も感じられるのが特徴。シトラス系と一口にいっても、爽やかなだけではない深みを演出します。
暮れ行く空のグラデーションカラーを取り入れた、美しい紺青色のボトルも魅力。ボトルの底面とキャップトップにディオールのロゴマークが施されているなど、高級感を得られるデザインを採用しています。親しい友人男性やお世話になっている方へのプレゼントとしてもおすすめの香水です。
第3位 ジョルジオアルマーニ(GIORGIO ARMANI) アクア ディ ジオ プール オム オードトワレ
力強く男らしい雰囲気を演出したいときにおすすめの香水。ジョルジオ・アルマーニの美学である“エレガンス”が表現されたフレグランスです。香調はシトラスアクアティック。イタリア最南端のバンテレリア島が有する壮大な自然から、インスピレーションを受けてつくられたといわれています。
トップノートはマリン、ミドルノートはスパイシー、ラストノートはウッディとと変化。マリンウッディノートの香りが、モダンだったりミステリアスだったり、激しさを感じたりと、次々に表情を変えていくのが魅力です。
第4位 グッチ(GUCCI) ギルティ プールオム オードトワレ
甘みが少なく、キリッとした印象を与える香調のフゼア系ノートをベースとした香水。アロマティックな香りが楽しめると人気で、男性はもちろん女性でも使いやすいユニセックスタイプのアイテムを探している方におすすめです。
トップノートでは、爽やかさとスパイシーさをブレンドしたレモンとピンクペッパーが香ります。ハートノートは穏やかなネロリとラベンダーが交ざり合い、ベースノートに仕込まれたパチュリが深みを出します。シダーウッドの豊かな香りが、ドライダウンを際立たせているのも特徴です。
また、重厚なガンメタルのボトルに施されたインターロッキングGのロゴが、高級感を演出。ハイブランドならではのこだわりが、ボトルデザインにも詰め込まれています。
第5位 メゾン・マルジェラ(Maison Margiela) レプリカ オードトワレ レイジーサンデー モーニング
フランスを拠点とするファッションブランドメゾン「メゾン・マルジェラ」のフレグランスです。レプリカシリーズのなかでも、特に人気の高い香りが『レイジーサンデーモーニング』。洗い立てのリネンのシーツに包まれた日曜の朝をイメージしてつくられた、爽やかで清潔感のあるホワイトムスク系の香りが魅力です。
トップノートの西洋梨とスズランの香りは軽め。アルデハイドのシャープな印象が残りやすく、甘すぎずバランスよくまとまっています。ミドルノートのアイリス・ローズ・オレンジブロッサムが優美さを与え、ラストノートのムスクとウッディが色っぽさを演出します。
清潔感が大切なビジネスシーンにはもちろん、休日などのカジュアルなシーンにもおすすめ。男性からも女性からも支持を集める香水です。
第6位 カルバンクライン(Calvin Klein) シーケーワン
身につけやすいライトでカジュアルな香水を探している方におすすめのフレグランス。ピュアでクリーンな印象をもたらし、どの時代にもしっくりとハマる普遍的な香りが特徴です。
トップノートはベルガモットやフリージアなどの穏やかな香りに、カルダモンなどのスパイシーさをプラス。また、ヴァイオレットやローズなどの優雅な印象とオレンジフラワーのナチュラルさが交ざったミドルノート、ムスク・アンバーが香るラストノートが奥深さを与えます。
計算し尽くされた香りながら、気取らない自然な雰囲気を纏えるのが、本アイテムの魅力。ボトルデザインもミニマルで、男性だけでなく女性からも愛されています。ファッションブランドから展開されている香水のなかでは比較的価格が安いので、香水をはじめて購入する方にもおすすめです。
第7位 サムライ(SAMOURAI) サムライ オードトワレ
価格が安いことから、主に学生の支持を集めている男性向け香水です。ジャスミンとローズが爽やかに香るトップノートが若々しさを演出。スパイシーに香るミドルノートには、シダーの安定した穏やかさも含まれています。
ラストノートでは、バニラ・ムスクとともに、サンダルウッドのオリエンタルな香りを再現。清潔感と男性的な妖艶さを楽しめるのが特徴です。また、ボトルは武士の裃(かみしも)から着想を得ており、優雅さと力強さを両立したボトルデザインを、香りとともに楽しめます。
世界的に著名な俳優のアラン・ドロン氏が、日本の名優である三船敏郎をイメージしつくられたという背景も、本アイテムならではの魅力。シルバーのキャップには、アラン・ドロン氏の名前が刻まれています。神秘的なクリアブルーのカラーで、インテリアとして飾っておくのもおすすめです。
第8位 ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA) ライトブルー プールオム オードトワレ
ドルチェ&ガッバーナが現代の健康的な男性をイメージしてつくりあげたメンズ向け香水です。フレッシュかつスパイシーな官能性を表現しており、男性らしい魅力を引き立たせる香りと謳われています。
ベルガモットやマンダリンなどのシトラスが香るトップノートが爽やか。ハートノートではピリッと締まる花山椒や優美なローズマリーが香ります。ベースノートにはお香やムスクウッドなどのセンシュアルな雰囲気を演出する香りが立ち、トップノートとは異なる印象を与えるのが魅力です。
クラシックで上品なボトルデザインもポイント。若い世代からミドル世代の落ち着いた男性にもおすすめの香水です。
第9位 ゲラン(GUERLAIN) ロム イデアル インテンス オーデパルファン

さまざまな種類のフレグランスを展開している、ゲランのメンズ向け香水。「理想のスーパーヒーロー」を表現した力強くエネルギッシュな香りで、ほかにない印象を与えるアイテムを探している方におすすめです。
ホットペッパーやカルダモンといったスパイシーな香りと、「ロム イデアル」シリーズのシンボルともいえるアーモンドの香りがトップノートから際立つのがポイント。ハートノートは、レザーやブルガリアンローズなどといった深みのある香りが楽しめます。また、ベースノートにはバニラの甘さが加えられ、スモーキーノートが引き立たせた個性的な雰囲気を醸し出すのが特徴です。
ミニマルながら正方形が美しい香水瓶も魅力。キャップには、高級感を与えるギヨシェ彫りという格子状の彫り込み加工を採用しています。
第10位 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) イマジナシオン

深みのあるアンバーや紅茶の香りを堪能できるメンズ向け香水。夢を実現しようと奮闘するクリエイターの大胆さや強い意志を表現する、エネルギッシュで自由なイメージから着想を得てつくられた香水です。
はじめに香るのは、フレッシュな柑橘類とフローラルなネロリ。シナモンやジンジャーなどといったスパイスにも使われる香りが徐々に際立ち、最後には希少なブラックティーが香ります。
シトラスの爽やかさと官能的なアンバーのコントラストを楽しめるのも魅力。シンプルな香水瓶が美しく、大切な方へのプレゼントとしてもおすすめです。
香水が毎月届くサブスクサービスも人気

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月に一定額を支払うことで、さまざまなブランドの香水を楽しめるサブスクリプションサービスが、最近話題を呼んでいます。シーンや気分で香水を使い分けたい方や、いろいろな香りを試してみたい方におすすめです。サービスによって送付される香水が異なるため、自分に適したサブスクサービスを選んで利用してみてください。
カラリア(COLOLIA)

約1000種類の香水やルームフレグランスなどの香りアイテムを、毎月定期便で楽しめるおすすめのサブスクサービスです。ハイブランドや人気香水ブランドの香水が、1か月分のアトマイザーに入って送られてきます。
香水だけでなく、バスグッズ・ボディケアグッズ・ルームフレグランスも選択可能。最大で12か月先まで予約ができるほか、定期便を休みたいときにはスキップすることもできて便利です。
用意されているプランは3種類。まずは月にひとつずつ香りアイテムを使ってみたい方には「1 itemプラン」がおすすめ。「2 itemプラン」「3 itemプラン」もあるので、シーンに合わせて香りアイテムを使い分けたい方や、香りアイテムをたくさん使ってみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
SCENTPICK

自分で選ぶコースと、おまかせコースの2種類が展開されている香水サブスクサービス。毎月指定日までに設定すればコースの変更も可能で便利です。
ミニボトルには、1本あたり30プッシュ分の香水が入って送られてきます。1か月に1本のプランから、2本/月プラン、3本/月プランまで選択可能。スタンダードグレードのほか、人気のハイブランド香水やニッチな香水まで選べるゴールド・プラチナ・ダイヤモンドグレードにも、追加料金をそれぞれ必要な分支払うことでランクアップできます。
また、香水だけでなく、ルームフレグランスも展開。季節に合わせてルームフレグランスを変えて香りを楽しみたい方にもおすすめのサービスです。
香水の選び方
香りは好みやシーンに合わせて

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香水は、好みに合わせて選ぶのはもちろん、香りの種類によって演出する雰囲気をガラリと変えられるので、シーンに応じて香水を選ぶのがおすすめです。ビジネスシーンやフォーマルな場には、落ち着いた品のよい印象を与える香りのハーバル系や、好みが分かれにくいサボン系を。リラックスタイムには、ナチュラルなウッディ系やフレッシュノートを選んでみてください。
カジュアルな場には、シトラス系やフルーティ系などのフレッシュさを演出する香りが適しています。甘さや艶っぽさを演出したいときにはバニラ・アンバー系がぴったり。結婚式やパーティなどのお呼ばれの席では華やかさを与えるフローラル・シプレ系がおすすめです。
気を付けたいのは、レストランなどで外食をするシーン。一般的に、食事の際に香水などの香りアイテムを使用するのはマナー違反とされているので、TPOに応じて香水の使用を控えるなど注意してみてください。
香水は時間経過で香りが変わる点に注意

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香水は、時間が経つにつれて香りが変化するのが特徴。トップノート・ミドルノート・ラストノートの3つに大きく分かれており、つけたての香りと時間が経った後の香りで、印象が大幅に変わる場合があります。特に香りが持続しやすいパルファンタイプ・オーデパルファンタイプの香水は、変化した後の香りまで考慮して選びましょう。
また、香水は肌に直接つけて使うものなので、分泌された汗や皮脂などと混ざることでも香りが変化します。香りの種類によっては、皮脂や汗と交わると好みの香りが半減してしまうこともあるため、注意が必要です。
最初は少ない容量を選ぶのがおすすめ

初めて購入する香水は、容量が少ないミニボトルタイプを選ぶのがおすすめです。店頭のムエットなどで香りをチェックしても、香りは時間が経つと変化するものなので、実際に買って使ってみたときに違和感を覚えることも。少ない容量のボトルを選ぶことで、万が一失敗したときにも損に感じることが少なくなります。
香水のサブスクサービスでは、本品ではなく数十プッシュ分使える程度の香水が入るアトマイザーのようなミニボトルで送られてくるため、気になる香水が何点かある場合はサブスクサービスの活用もおすすめです。
失敗しない香水のつけ方
1回の使用量は1プッシュを守るのがマナー

香水は1プッシュでもしっかりと香りが立つものが多いので、1回あたり1プッシュを厳守しましょう。スプレーノズルの形状によっては1回の噴霧量が多い場合もあるため、注意が必要です。
プッシュを控えめにしたり、空中に噴霧してから手首や足首などの香らせたい部位をくぐらせるようにつけたりと、工夫をするのがおすすめ。周りにも香りがきつい印象を与えず、穏やかに続く香りを楽しめます。
香水はこすり合わせず外出30分前につけよう

香水を手首に噴霧したあとは、手首同士をこすり合わせるのではなく、トントンと手首同士で叩くようにつけるのがおすすめ。こすり合わせると摩擦熱が生まれ、本来の香りとは異なる印象に変化してしまうことがあるので要注意です。
また、外出前や人と会う前に使いたい場合には、香らせたい場面の30分前に香水をつけるのがおすすめ。香料によって香り出すタイミングはバラつきますが、香りの核となるミドルノート・ハートノートは、つけてから30分程度から香り出します。使う香水の魅力を存分に引き出すためにも、外出直前ではなく出かける少し前につけておきましょう。
香らせ方やシーンに応じてつける場所を変えるのもおすすめ

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香水はつける場所によって香りの立ち方が異なります。しっかりと香らせたい場面では、耳の後ろやうなじ、肘の内側などの体温が高く脈が打つ場所に香水をつけるのがおすすめ。香水に含まれるアルコールが揮発しやすいので、香り立ちがよくなります。
また、ほんのりと香らせたい方や香水初心者の方は、ひざの裏や足首などの部位につけるのがベスト。香りは下から上へ広がるといわれているので、すれ違ったときにふわっと香る程度の香りたちを好む方に適しています。
直接肌につけたくない場合には、空中にひと吹きして香りのミストをくぐったり、香りづけしたハンカチを香らせたい部位にあてたりといった方法もおすすめ。シーンや香り立ち方の好みに合わせて使い方を変えてみててください。
香水はアイテムごとに香りが異なるので、複数持っておくと、シーンや気分に合わせて使い分けができて便利。ベストセラー・ロングセラーの香水は万人受けしやすく、年齢や場面を問わず使いやすいものが多く揃っています。香水を初めて使う方にもおすすめの香りばかりなので、ご紹介したアイテムをチェックしてみてください。