香りで印象をチェンジしたり、気分転換したりするのにおすすめの「レディース香水」。華やかなフローラルや爽やかなシトラス、ミステリアスなオリエンタル、知的なウッディなど香りの種類もさまざまで、自分らしさの演出にも役立ちます。
そこで今回は、年代別のおすすめレディース香水のブランドランキングをご紹介。香りの種類や香りの濃度、つけ方のポイントについても解説します。
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- 目次
- レディース香水の選び方
- レディース香水のおすすめブランドランキング|10代に人気
- レディース香水のおすすめブランドランキング|20代に人気
- レディース香水のおすすめブランドランキング|30代に人気
- レディース香水のおすすめブランドランキング|40代・50代に人気
- レディース香水の売れ筋ランキングをチェック
- レディース香水の正しいつけ方・つける場所は?
レディース香水の選び方
香りの種類・ノートをチェック
レディース香水にはさまざまな香りの種類があり「香調」や「ノート」という言葉で表現されます。
たとえば「フローラルノート」は、花系の香調のこと。香水の原点ともいわれ、両手いっぱいに抱えた優雅な花束の香りから、可憐に咲くシンプルでやさしい香りまで、さまざまな種類があります。
「シトラスノート」は、ジューシーでフレッシュな柑橘系の香り。イキイキとしながらほろ苦く、リフレッシュにもピッタリです。「フルーティノート」は柑橘系以外のフルーツの香りで、みずみずしさと甘酸っぱさがあり、キュートな印象を与えます。
「オリエンタルノート」は、東洋風という意味があり、異国情緒のあるエキゾチックな香りが特徴。ほんのりセクシーで、個性的な香りを求める方にピッタリです。ほかにも、さまざまな香調が展開されています。
年代に合わせて香りを選ぶ
10代には石鹸やシトラス系・フルーティー系の香り
10代の方には、若くフレッシュな印象を引き立てる「シトラスノート」や、甘くかわいい印象を与える「フルーティーノート」のレディース香水がおすすめ。軽さのある爽やかな香りなので、使う人を選びにくいのも魅力です。
また、サボンともいわれる石鹸系も、清潔感のある香りとして人気があります。お風呂に入った後のようなぬくもりのある香りが特徴で、ピュアな印象を表現したい方にも向いています。
シトラス系やフルーティ系、サボン系などは香りの個性が強すぎないため、学校やバイト先など人が多い場所でも使いやすいのがメリット。香水初心者の方にもおすすめです。ドラッグストアで買えるプチプラ香水も展開されているので、チェックしてみてください。
20代には上品でかわいらしい香り
20代の女性には、女性らしい上品さやかわいらしさを演出できる香りがおすすめ。キュートな印象を引き立てる「フルーティノート」はもちろん、華やかでエレガントに香る「フローラルノート」などのレディース香水がピッタリです。
フローラルノートは、香りのメインとなる花の種類も多様。自分の好みに合わせて花の種類を選んでみるのもおすすめです。ローズ・ジャスミン・ミュゲの香りは「3大フローラル」とも呼ばれます。
また、青々として清涼感あふれる「グリーンノート」は、甘さを控えたいオフィスシーンにも便利。すがすがしさのある、知的な印象を表現したい方に向いています。まるで草原にいるかのような、ほっとするナチュラルな香りが特徴です。
30代には落ち着きのある洗練された香り
凛とした大人っぽさがありながら、キュートな可憐さもある30代の女性。落ち着きとエレガントさを演出しながら、自分らしさも表現できるような香りがおすすめです。
「ウッディノート」は、ほのかなぬくもり感のある樹木の香りが特徴。落ち着きと包容力を思わせるレディース香水が好みの方にピッタリです。
また、個性的な香りを探している方や、セクシーさも表現したい方には、エキゾチックな「オリエンタルノート」やピリリとした刺激を演出する「スパイシーノート」もおすすめ。風格や洗練された印象のある香りをまといたい方にも便利です。
華やかな女性らしさだけではない、自立した自分らしさを演出したい方にも役立ちます。
40代・50代には高級感や深みのある香り
知的で上品な印象を与えたい40代・50代の女性には、高級感やぐっと深みのある香りがおすすめ。やわらかさのなかに、芯の強さを表現したい方にもピッタリです。
華やかで女性らしい「フローラルノート」をメインとして、爽やかで凛とした「シプレーノート」や、ふわりとしたソフトな印象をもたせる「パウダリーノート」などを忍ばせて、自分らしい香りを楽しめるレディース香水が役立ちます。
40代・50代は、若い年代には重さを感じることもある、香りの濃度が高い種類の香水「パルファム」も使いこなしやすい年代。大人の女性だからこそ似合う、ハイブランドの名香とも呼ばれるレディース香水をアクセサリー感覚で楽しんでみてください。
使用シーンに合わせて香りを選ぶ
学校・職場
レディース香水を上手に使いこなすには、使うシーンや時間帯などのTPOに合わせて香りを選ぶのがおすすめ。たとえば、強い香りは浮いてしまったり迷惑になったりする可能性のある学校や職場では、爽やかな香りのレディース香水を選んでみてください。
「シトラスノート」は、柑橘系のレモン・グレープフルーツ・オレンジなどの、フレッシュでジューシーな香りが特徴。香り立ちもライトなので、学校やオフィスシーンにもピッタリです。
また「グリーンノート」は、清涼感のある草原を思わせる香り。自然に存在するかのようなナチュラルな香りなので、ほんのり香りをまといたい方にも向いています。
シトラスノート、グリーンノート共に、リフレッシュタイムにもおすすめ。1日のスタートや、仕事で一区切りついたときなどにも役立ちます。さらに「石鹸系」といわれるソフトなフローラルノートも、甘すぎない香りでおすすめです。
デートシーン・友人と遊ぶとき
いつもよりキュートな香りをまといたいデートシーンや、友人と思い切り遊びたいときには、ワクワクするような香りのレディース香水がおすすめ。女性らしくエレガントな印象を与える「フローラルノート」をメインに選んでみてください。
さらに「フルーティノート」の香水なら、フレッシュで明るい印象をプラスするのに便利。ジューシーな甘さが、かわいい雰囲気も演出します。フローラルフルーティの香調は、男ウケがよいといわれる「モテ香水」のひとつ。特別なデートのときにもおすすめです。
また、華やかさに加えて可憐でピュアな香りを求めるなら、やわらかな「パウダリーノート」も便利。ほのかな甘さがあり、清潔感を演出するのにも役立ちます。
香水の濃度や香りの強さをチェック
レディース香水は、香りの持続時間や香りの強さによって、主に4種類に分けられます。シーンや目的に合わせて選ぶと、より上手に使いこなせます。
最も香りの濃度が高く、こっくり濃い香りが楽しめるのが「パルファム」です。香料の濃度である賦香率(ふこうりつ)が15~30%と高く、香りの持続時間はおおよそ5~7時間程度とされています。ドレスアップしたい気分の日におすすめです。
「オードパルファム」は、賦香率は8~15%、香りの持続時間は5時間程度で、香りの変化を楽しみつつ日常にも使いやすいのが魅力です。「オードトワレ」は賦香率が5~8%で、持続時間は3~4時間程度。カジュアルに香水を使いたい方にピッタリです。
「オーデコロン」は賦香率が3~5%で、持続時間は1~2時間程度。シャワーを浴びるように気軽に香りを楽しむことができ、気分転換やリフレッシュにも役立ちます。
レディース香水のおすすめブランドランキング|10代に人気
第1位 シロ(SHIRO)
日本の北海道からはじまった、自然派コスメブランド「シロ(SHIRO)」。日本の自然の恵みを生かした製品作りが魅力です。ナチュラルで奥ゆかしい香りのフレグランスを展開しており、レディースはもちろん、メンズにも使いやすい香りが揃っています。
「オードパルファン」シリーズは、シンプルなホワイトの清潔感あふれるボトルが魅力。ほのかでやさしく、寄り添うような香りが楽しめます。人気の「サボン」のほか、花束を思わせる「ホワイトリリー」や甘く可憐な「キンモクセイ」などを展開しています。
シロ(SHIRO) サボン オードパルファン
石鹸を思わせる、清潔感あふれる香りのレディース香水。年齢や性別を問わずに使いやすい人気の香りで、香水初心者の高校生・大学生をはじめとした10代の方にもおすすめです。
レモンやオレンジなどのはじけるようなシトラスノートから、プラムやライチのジューシーなフルーティノートへと変化するのがポイント。ローズやジャスミンのフローラルノートが華やぎ、ムスクの包み込むような香りが続きます。
5~6時間香りが持続するとされるオードパルファムタイプなので、長時間香りを楽しみたい方にピッタリ。ピュアでみずみずしい、お風呂上がりのようなフレッシュさが魅力です。
ナチュラルなホワイトのボトルは、ちょっとしたプレゼントにもおすすめ。友人同士やカップルでの香りのシェアにも役立ちます。
シロ(SHIRO) キンモクセイ オードパルファン
濃厚な甘い香りが魅力のレディース香水。秋を感じさせる金木犀の香りは、熟したようなフルーティーさだけでなく、洋酒のようなこっくりとしたアクセントを感じさせます。
金木犀の花本来の香りを目指して作られているため、ナチュラルな花の香りが好みの方におすすめ。トップノートには金木犀のほかにベルガモットの香りがプラスされ、シトラスノートの爽やかさを演出しています。
ミドルノートは、フローラルな金木犀のみの香りが広がるのが特徴。ラストノートはウッディとムスクの包み込むような香りがまとめています。ノスタルジックな香りに包まれながら、ゆっくりとした時間を楽しみたい方にピッタリです。
第2位 ジョーマローン(Jo Malone London)
独創的な英国情緒あふれる香りが魅力のフレグランスブランド「ジョーマローン」。スタイリッシュでトレンド感あふれるデザインと、軽さのある「コロン」をメインにラインナップしているのが特徴です。
また、シトラスノート・フルーティノート・フローラルノート・ウッディノート・スパイシーノートと、さまざまな香りの香調が揃っているのもポイント。爽やかで清潔感のある洋梨の香りの「イングリッシュ ぺアー & フリージア コロン」や、鮮明でフレッシュな甘さが特徴の「ブラックベリー & ベイ」などが人気です。
ジョーマローン(Jo Malone London) イングリッシュ ペアー & フリージア コロン
ジョーマローンの香水のなかでも、特に人気の香り。レディース香水としてはもちろん、ユニセックスに使える香りで、フレッシュで清潔感のある香りを探している10代の方にもピッタリです。
みずみずしくやわらかな酸味のある洋梨を、清楚でピュアなフリージアの香りがやさしく包み込むような香りが魅力。あたたかな太陽を浴びたフルーツガーデンを思わせます。
さらに、パチョリのハーブ系の香りがアクセントを加えているのが特徴。甘さだけではない、すっきりした香りが楽しめます。普段使いはもちろん、華やかなシーンにもおすすめの香水です。
第3位 ランバン(LANVIN)
1867年、フランスで誕生したファッションブランド「ランバン」。東洋的なシルエットや民族的な特徴を取り入れた、個性的かつエレガントなデザインが特徴です。「ランバンブルー」ともいわれる、透明感のあるブルーの配色でも広く知られています。
香水は、ライラックの色が魅力的な「エクラ・ドゥ・アルページュ オード パルファム」がロングセラーアイテム。創設者のジャンヌ・ランバンがモチーフの絵柄と丸いボトルで、レディース香水にピッタリなやわらかさを感じさせます。
ランバン(LANVIN) ランバン エクラ・ドゥ・アルページュ オード パルファム
ほんのり大人っぽい香りを求める10代の方におすすめの、現代的でエレガントな香りが魅力のレディース香水。スタイリッシュで洗練された香りのなかに、透明感が引き立ちます。
トップノートは、グリーン ライラックやシシリアン レモン リーブスの爽やかな香り。ミドルノートに藤の和風な香りが続き、ピーチブロッサムやレッドピオニーの華やかさが広がります。ラストノートは、スイートムスクの包み込むような香りが特徴です。
ふんわりやさしい香りで、女性はもちろん男性にも向いています。
第4位 バーバリー(Burberry)
「バーバリーチェック」と呼ばれるチェック柄で人気を集めるブランド。トレンチコートを代表として数多くのアパレルやコスメ、アクセサリーを展開しており、英国のトラディショナルスタイルを大切にしたデザインが魅力です。
香水は、週末を楽しむのにピッタリなハッピーな香りの「ウィークエンド」をはじめ、エネルギッシュで爽やかな「ヒーロー」などをラインナップ。気軽に香水を楽しみたい方にピッタリな香りが揃っています。
バーバリー(Burberry) バーバリー ウィークエンド オードパルファム
週末を感じさせる陽気さと、ほんのりアンニュイな空気感をまといたい方におすすめのレディース香水。あたたかみのあるフルーティフローラルノートで、やわらかで透明感のある太陽を浴びたフルーツガーデンを思わせます。
トップノートは、すっきりした香りのタンジェリンのシトラスノート。さらに、こっくり濃厚な樹液やモクセイソウの香りがアクセントを加えています。
ミドルノートは、華やかなワイルドローズや甘さのあるピーチブロッサム。アイリスやヒヤシンスが、繊細さをプラスしています。シダーウッドやサンダルウッドのウッディノートが、深みのある大人っぽさも演出するレディース香水です。
第5位 フェルナンダ(FERNANDA)
香水をはじめとして、バスアイテムやヘアケア製品などのフレグランスアイテムを幅広く展開している「フェルナンダ」。女の子たちが、もっと自分らしく輝けるような魅力を引き出す製品づくりをモットーとしています。
しっかり香るオードパルファムはもちろん、気軽に使えるコロンやリフレッシュにも便利なボディミストまで、豊富にラインナップ。香りを生活の一部として取り入れたい方にもおすすめのブランドです。
フェルナンダ(FERNANDA) リッチオーデコロン マリアリゲル
ボディミストよりもくっきり濃い香りが楽しめる、リッチオーデコロンタイプのレディース香水。オーデトワレよりもやさしい香り立ちなので、ふんわり香りをまといたい方や、オフィスや学校で使いたい方におすすめです。
トップノートは、洋梨とリンゴのジューシーなフルーティノート。次に、ジャスミンとミュゲの優雅で透明感のあるフローラルノートが続きます。最後はムスクとサンダルウッドのうっとりするような香り。みずみずしく澄んだ香りで、清潔感を演出します。
プチプラなので、香水初心者の方にもピッタリ。一部のドラッグストアでも取り扱いがあり、手に入れやすいのもメリットです。
レディース香水のおすすめブランドランキング|20代に人気
第1位 ディオール(Dior)
1946年にクリスチャン・ディオールによってフランスで生まれたファッションブランド。甘さとかわいさ、遊び心のあるデザインは、多くの女性たちに支持されています。
「ミス・ディオール」は同ブランド初のレディース香水として発売された、現在でも人気を集めている製品。香りだけでなく見た目にもキュートさがあり、デザインを楽しみたい方にもおすすめです。
ディオール(Dior) ミス ディオール オードゥ パルファン
優雅に咲き誇る花々の香りが魅力のレディース香水。フレッシュなみずみずしさとほんのりした甘さは、清楚な女性らしさを演出したい20代の方にピッタリです。
ローズの優雅な香りやハチミツのこっくりした甘い香りに加え、ピュアさを引き立てるすずらんの香りが特徴。フルーティノートのピオニーもプラスされており、かわいい印象の香りを求める方にもおすすめです。
また、ピンクの香水ボトルにジャガード織りのリボンがあしらわれた高級感とキュートさいっぱいのデザインもポイント。大切な方へのプレゼントにも適しています。
ディオール(Dior) ジャドール パルファン ドー
アルコールフリーのウォーターベースが特徴のレディース香水。白い花々のブーケを思わせる、可憐で清潔感のある香りが魅力です。
ふんわりとまとえるミストタイプなので、香水初心者の方にもおすすめ。肌にしっとりなじみ、やわらかく香り立つため、フォーマルなシーンやオフィス用としても向いています。
また、彫刻を思わせる高貴でエレガントな香水ボトルもポイント。化粧台を華やかに飾ります。
第2位 メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)
フランスのパリで「マルタン・マルジェラ」によって創設されたブランド。「反モード」や「不服従」をブランドコンセプトとしており、個性的で独自のアイデアが光るデザインが魅力です。
また、白にこだわりがあることも特徴。ホワイトをベースとしたさまざまなアパレルアイテムを展開しているほか、販売員も白衣を着用しています。レディース香水としては「レプリカ」が人気のシリーズです。
メゾン・マルジェラ(Maison Margiela) レプリカ オードトワレ レイジー サンデー モーニング
メゾン・マルジェラのなかでも特に人気のレディース香水。ぬくもりと爽やかさが共存するような、日曜の朝を感じさせる香りが魅力です。
すずらんとホワイトムスクが演出する、洗い立てのリネンのような透明感がある香り。さらに、アイリスとアンブレットシードによる清潔感のある香りが続き、やさしい余韻を残します。
やわらかでクセを感じにくい香りなので、甘くない万人受けするようなレディース香水を求める20代の女性にもおすすめ。フレッシュでクリーンな香りをまといたいメンズにも向いています。
第3位 クロエ(Chloé)
「クロエ」は1952年、フランスのパリで誕生したファッションブランドです。洗練された大人の女性のロマンティックさがありながら、ほんのりキュートさも感じさせるデザインで人気があります。
レディース香水としては「クロエ オードパルファム」がロングセラーアイテム。ほかにも、自由な自分らしさを演出したい方にピッタリの「クロエ ノマド オードトワレ」なども、人気の香水です。
クロエ(Chloé) クロエ オードパルファム
現代社会を、優雅に自分らしく生きる女性におすすめのレディース香水。うっとりするような甘さに上品で凛とした香りが広がります。かわいさのなかに芯の強さを表現したい、20代の方にピッタリです。
香りは、フレッシュで甘いピオニーや、爽やかな柑橘系からはじまります。次に、クラシックローズの上品でエレガントな香りが続くのがポイント。伝統的な女性らしさを演出したい方にも向いています。ラストノートは、アンバーの深みのある香りが特徴です。
リボンがかけられた美しい香水ボトルは、プレゼントにもおすすめ。男ウケだけでなく、女ウケにも自分ウケにもこだわりたい方に適した香水です。
第4位 コーチ(COACH)
1941年にニューヨークのマンハッタンで生まれたブランド「コーチ」。創業当初は実用的な革製品を主に製造していましたが、デザイナーの「ボニー・カシン」を起用してからは、独創的で色彩感覚あふれるデザインで高い人気を得ました。
現代でも、高級ブランドながら比較的手に取りやすい価格と丈夫な品質で、若い年代から大人まで幅広く支持されています。香水においては、レディース香水とメンズ香水をバランスよく展開。チャームつきのボトルデザインも魅力的です。
コーチ(COACH) コーチ オードトワレ
ジューシーではじけるような、フローラルグリーンノートが魅力のレディース香水。いきいきとしたニューヨークのダウンタウンを彷彿とさせる、エネルギッシュなエレガントさが楽しめます。
トップノートは洋梨のほか、グレープフルーツやライチのフルーツ系の香り。さらに、ローズオイルやジャスミンサンバックの、優雅でフェミニンな香りが続きます。ラストノートは、センシュアルなシダーウッドの香り。上品な余韻を残します。
ころんとした丸いフォルムとチャーム付きで、キュートな見た目も特徴のレディース香水です。
第5位 カルバン・クライン(Calvin Klein)
1968年、カルバン・クラインによってアメリカで生まれたファッションブランド。スタイリッシュなデザインのコートやスーツをメインとしたアパレルを数多く展開し、美しいシルエットと着心地のよさで人気があります。
レディース香水としては、甘く優雅なフローラルノートの「エタニティ」が人気。フレッシュさとパウダリーな甘い香りが調和する「CK one」は、幅広い年代が使いやすく、性別を問わずおすすめの香りです。
カルバン・クライン(Calvin Klein) エタニティ オードパルファム
明るさやフレッシュさだけでなく、優雅な気品を演出したい20代の女性にピッタリのレディース香水です。さまざまな花を束にしたような、ロマンティックなフローラルブーケの香りが魅力。凛としたクラシカルな印象のなかに、トレンド感をのぞかせます。
爽やかなシトラスがほんのり香り、パウダリーノートがやわらかく広がるのも特徴。清潔感にプラスして、女性らしさや、やさしさのある香りをまといたい方におすすめです。
また、時代を超越して愛されるシルバーとガラスの香水瓶も魅力。長く一緒に時を過ごしたい、大切な方へのプレセントにも向いています。
レディース香水のおすすめブランドランキング|30代に人気
第1位 ブルガリ(BVLGARI)
1884年に誕生し、イタリアのローマに本店を置くブランド「ブルガリ」。高貴でエレガントでありながら、時代を読むような洗練されたデザインが魅力です。
ジュエリーをメインに展開していますが、香水も幅広くラインナップ。ジュエリーのひとつのように、香水ボトルにもこだわりのデザインが施されているのがポイントです。ロングセラーの「オ・パフメ」をはじめ、バラエティ豊かな香りが揃っています。
ブルガリ(BVLGARI) オ・パフメ オーテヴェール オーデコロン スプレー
日本の「緑茶」に発想を得たとされる、グリーンティーのすっきりした香りで人気のレディース香水。過度に甘くない香水を探している30代の女性はもちろん、春夏や初夏に使いやすいグリーン系の香りを求めている方にもおすすめです。
また、オーデコロンタイプなのもポイント。香りの持続時間が比較的短く、リフレッシュしたいときも気軽に使えます。やすらぎと落ち着きを感じさせるような繊細な香りは、リラックスタイムにピッタリです。
柑橘系のシトラスノートに、ふんわりアロマの香りとやさしいフローラルノートが広がります。メンズにも使いやすい香りで、カップルでシェアするのにもおすすめの香水です。
ブルガリ(BVLGARI) オムニア クリスタリン オードトワレ
クリスタルを思わせる、ピュアで透明感のある香りが魅力のレディース香水。蓮の花の水のようなすっきりクリアな香りに、ホワイトピオニーの軽やかな甘さがプラスされています。
さらに、梨のみずみずしさや、竹のグリーン系の香りを感じさせるのがポイント。ほんのりあたたかみのあるバルサウッドの香りでまとめています。独特で個性的な香りを求める、自分らしさを大切にしたい30代の女性におすすめのレディース香水です。
第2位 プラダ(PRADA)
1913年、イタリアのミラノで誕生したブランド「プラダ」。無駄のないデザインと伝統的な製品作りが調和し、年齢や性別にかかわらず幅広い支持を得ています。なかでも、トライアングルロゴをあしらったナイロンバッグは、長年愛されているロングセラーアイテムです。
香水においても、メンズ・レディースともに幅広く展開。甘くオリエンタルな香りの「キャンディ オードパルファム」や、官能的なフローラルノート「フェム オードパルファム」などがラインナップされています。
プラダ(PRADA) キャンディ EDP
ショッキングピンクとゴールドを使った、魅惑的なデザインが魅力のレディース香水。はじけるような官能的な香りで、大人っぽさだけでなくセクシーな印象をプラスしたい30代の女性におすすめです。
香りのポイントは、パウダリーなホワイトムスクに、甘くあたたかみのあるウッディノートのベンゾイン。さらに、モダンなグルマンノートのキャラメルがアクセントを加えています。一筋縄ではいかない、高貴な印象を与えたい方にピッタリの香りです。
第3位 ロエベ(LOEWE)
1872年に創業されたスペインのラグジュアリーブランド「ロエベ」。貴族や富豪のための革製品を手掛けたハイブランドで、今なお伝統の技術が受け継がれています。
香水においては、メンズ香水は「001 マン」、レディース香水は「001 ウーマン」が人気。単独で使うのはもちろん、カップルでそれぞれを使い、香りを共有しても楽しめます。
また、同じ名前の香水でもオードパルファム、オーデトワレなど香りの強さが異なる製品も展開されており、気分に合わせて使い分けたい方におすすめです。
ロエベ(LOEWE) ロエベ 001 ウーマン オードパルファム
華やかで甘美なジャスミンの香りが特徴のレディース香水。次第にやわらかに包み込むようなリネンの香りが広がり、洗いたてのシャツのようなピュアで清潔感のある香りが楽しめます。
さらに、パウダリーノートのムスクの香りでまとめているのがポイント。女性らしさを大切にしながら、落ち着きや癒しのある香りをまといたい30代の女性にピッタリです。甘さ控えめの上品な香りで、オフィスシーンにも役立ちます。
第4位 ペンハリガン(Penhaligon’s)
ウィリアム・ペンハリガンによって創立された香水ブランド。ペンハリガンは、宮廷理容師および調香師としてヴィクトリア女王に仕えたとされています。同ブランドには、品のある香りはもちろん、高級感のある香水瓶を採用した製品が豊富です。
若いだけでなく、大人としての上品さや上質さも身につけたい30代の女性にもピッタリ。華やかな香りでありながら個性も感じさせる香水は、自分らしい香りを求める方や、人生を共にする香りを探している方にもおすすめです。
ペンハリガン(Penhaligon’s) アルテミジア オードパルファム
ジューシーでナチュラルな甘さと、スミレ・シクラメン・スズラン・ローズなどの華やかなフローラルノートが魅力のレディース香水。うっとりするようなムスクと、とろけるようなバニラのオリエンタルノートがプラスされ、しなやかな香りを演出します。
さらに、あたたかみを添えるスパイシーノートもポイント。深みとコクをプラスし、香りにイキイキとした奥行きを表現します。女性らしく繊細でありながら、芯の強さも感じさせる香りが魅力。エレガントな香水ボトルは、化粧台を優雅に飾ります。
第5位 トムフォード(TOM FORD)
2005年、アメリカで誕生したファッションブランド「トムフォード」。従来よりカリスマ的な人気があり、「モードの帝王」とも呼ばれたファッションデザイナーのトム・フォードによって作られ、ブランドとしても瞬く間に世界に浸透しました。スーツやアイウェアなどのメンズ向けアイテムを中心に展開しています。
同ブランドの香水は、女性にもつけやすいユニセックスな香りを幅広くラインナップ。カップルで共有する香水としてもおすすめです。
トムフォード(TOM FORD) ネロリ・ポルトフィーノ オード パルファム
同ブランドのロングセラー香水。ユニセックス仕様で作られており、うっとりするようなアロマにフレッシュなシトラスノート、華やかなフローラルノートをベースにしています。
爽やかさのなかに、エレガントな奥深さを演出するような香りが魅力。トップノートはジューシーなベルガモットやレモンの柑橘系が広がります。ミドルノートは、オレンジブロッサムやネロリの、華やかさとビターさをあわせ持つ香りが特徴です。
ラストノートは、アンバーやアンブレッドシードのこっくりした濃厚さがポイント。甘美で優雅な印象を与えたい方にもおすすめです。
第6位 ザラ(ZARA)
スペインのラ・コルーニャで発祥したファッションブランドです。レディースはもちろんメンズ・キッズ・ベビーファッションまで幅広く取り扱っており、トレンド感をすばやく取り入れた革新的な製品を多数展開。高い質と柔軟性に富んだデザインは、仕事や育児、プライベートを毎日を忙しく過ごす20~30代の女性から高い人気があります。
香水においても、メンズ・レディースともに幅広く展開。女性らしい色香とエレガントさを演出する「オリエンタル」などが人気です。
ザラ(ZARA) ORIENTAL EAU DE TOILETTE
恋や仕事などで、毎日を忙しく駆け抜ける30代の女性にピッタリのレディース香水です。オリエンタル調のうっとりするような甘いキャラメルと、バニラの香りが特徴。自分だけの時間を、リラックスする香りとともに過ごしたい方に向いています。
さらに、いきいきとしたベルガモットやオレンジの香りをプラス。シトラス系のフレッシュさに、キャンディのとろけるような甘い香りがポイントです。ほんのりとした遊び心を楽しめるのも魅力。優雅にしなやかに、現代を生き抜く女性におすすめの香水です。
レディース香水のおすすめブランドランキング|40代・50代に人気
第1位 シャネル(CHANEL)
ココ・シャネルによって、1910年に創業されたファッションブランド「シャネル」。あふれるような高級感と媚びないセクシーさを演出するブランドイメージは、気高く活動的で自立した女性たちに支持され続けています。
ファッションをはじめ、ジュエリーやコスメを幅広く展開。シャネルの5番やナンバーファイブとも呼ばれる「シャネル N°5」は、長年にわたる人気と高い知名度のある香水のひとつです。
シャネル(CHANEL) N°5 オードゥ パルファム ヴァポリザター
100年以上にわたり愛され続けている、シャネルのアイコニックな香水「N°5」のオードパルファム。パルファムに比べて香りが優しく、ハイブランド香水としては手に入れやすい価格も魅力です。
5月のバラと呼ばれるしっとり芳醇な香りのローズドゥメに、ジャスミンをメインとしたフローラルノートが特徴。トップノートにはフレッシュなシトラスの香りがプラスされ、イキイキとした印象を与えます。
さらに、ラストノートは甘く濃厚なバニラがポイント。モダンで都会的なイメージを叶えます。40代・50代の大人女性にしっとり寄り添うような、クラシカルで奥深い香りの香水です。
シャネル(CHANEL) N°19 オードゥ パルファム ヴァポリザター
鮮やかで優雅な、キレのよさを感じさせる香りが魅力のレディース香水です。濃厚でほんのり刺激的な、グリーン系のガルバナムの香りに、パウダリーノートのアイリスが調和。包み込むようなやさしさを印象づけます。
さらに、ウッディノートのイランイランが甘美な印象をプラス。リリーオブザバレーやローズのフローラル調が、女性らしい華やかさを表現します。大胆に時代を生き抜く、40代・50代の大人女性におすすめの香水です。
第2位 エルメス(Hermès)
1837年、ティエリー・エルメスによって創業されたブランド。シンプルながらエレガントなデザインと確かな技術力により、特別感のあるハイブランドとして世界中の人々から支持されています。
バッグなどの革製品はもちろん、スカーフなどのアパレル小物や、香水も人気製品のひとつ。特に「ナイルの庭」をはじめとした庭シリーズの香水は、幅広い年代から人気があります。
エルメス(Hermès) オード トワレ ナイルの庭
エルメスの専属調香師「ジャン=クロード・エレナ」によって作り出されたレディース香水。幅広いラインナップがあるエルメスのなかでも特に高い人気があるロングセラー香水です。
フレッシュなみずみずしさがあり、まるで孤島の庭園を散策するような、優雅で自由な香りが魅力。ジューシーで芳醇なグリーンマンゴーをはじめ、エレガントなロータス、ウッディで深みのあるシカモアの香りが広がります。
さらに、日差しをたっぷり受ける森の香りのようなグリーンノートがポイント。やさしく大人の余裕がある、よい匂いの香りをまといたい女性におすすめです。
第3位 グッチ(GUCCI)
世界のラグジュアリーブランドのひとつ。1921年にフィレンツェで誕生して以来、100年を超えて愛され続ける老舗ブランドです。伝統的なクラフトマンシップに加え、クリエイティビティを重要視した製品作りが特徴。革新的なデザインと、確かな技術で支持されています。
香水はレディース香水もメンズ香水も幅広く展開。クラシカルながら個性のある香りを幅広くラインナップしており、自分らしさを香りで演出するのにピッタリです。
グッチ(GUCCI) ブルーム インテンス オードパルファム
優雅で可憐に咲き誇る、花々の香りが魅力のレディース香水。ピュアでふんわりとした白い花の香りをベースに、ジューシーで甘いオレンジの花の香りを楽しめます。
さらに、ジャスミンやチューベローズのエレガントで官能的な香りをプラス。年に1度、夜にしか咲かないとされる月下美人の高貴で上品な香りが、やわらかな印象を与えます。また、オリエンタルなパチョリの香りもポイント。スモーキーな奥深さを表現します。
シンプルで美しいクラシカルな香水ボトルは、プレゼントにもおすすめ。自分用のとっておき香水としても役立ちます。
第4位 ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)
1854年、世界初の旅行かばんのアトリエとして始まったブランド。積み上げることを可能にしたトランクや、防水性能の高いキャンバス地を使った製品開発により、世界的に支持される高級ブランドに成長しました。
ルイ・ヴィトンを象徴するモノグラム柄は、日本の家紋からインスピレーションを得たことでも有名。香水においても、ルイ・ヴィトンの本質にある「冒険心」を駆り立てるような、ハイクオリティでエレガントな製品が多数展開されています。
ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON) ROSE DES VENTS ローズ・デ・ヴァン
フランス語で「羅針盤」を意味する香水。さまざまなシーンで自分らしさをキープしたい大人女性にピッタリの芯のある香りが魅力です。
まるで風に舞うバラの花びらを1枚1枚感じさせるような、やさしくもエレガントなフローラルの香りも特徴。特殊な香りの抽出製法を用いることで、生花のようにリアルなフレッシュさを演出します。
軽やかなローズにアクセントとしてペッパーがプラスされており、個性を表現したい方にもおすすめの香水です。
第5位 カルティエ(Cartier)
フランス生まれの高級ジュエリーブランド「カルティエ」。華やかで繊細な女性用ジュエリーを幅広く展開しているほか、男性向けの洗練されたモダンなアクセサリーも数多くラインナップしています。
ブランドを象徴するのは「パンテール」といわれるヒョウのアイコン。カルティエを身につける人々の個性や自信を、気品がありながら野性的なヒョウになぞらえています。レディース香水においても、「ラ パンテール」が代表的なアイテム。環境のことを考えた製品作りも魅力です。
カルティエ(Cartier) ラ パンテール パルファン
やわらかくぬくもりある香りが魅力のレディース香水。濃厚で奥深い香りの「パルファム」タイプなので、ゆったり移ろう香りを長時間楽しみたい方におすすめです。
名前のとおり、ヒョウのように野性的で優美なフローラルノートが特徴。くちなしの上品な香りに、金木犀のとろけるようなフルーティな甘さがアクセントを加えています。
さらに、シプレーノートのキリリとした爽やかな香りがポイント。しなやかに颯爽と駆け抜けるヒョウを思わせる、ダイナミックでエレガントな香りの香水です。
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レディース香水の正しいつけ方・つける場所は?
レディース香水は、TPOや求める香らせ方に合わせてつける部位を選びましょう。たとえば、ふんわりと香らせたい日中や人が多いシーンでは、ウエストやひざ裏などに1~2プッシュするのがおすすめ。時間の経過とともに、やわらかな香り立ちが楽しめます。
一方、しっかり香らせて自分らしさを引き立てたいパーティシーンやデートシーンでは、うなじや首筋などにまとうのがおすすめ。上半身に香水をつけることで周囲はもちろん自分でも香りを感じやすく、華やかな気分が楽しめます。
また、手首や指先に少量つけると、手を動かすたびにほのかな香りが楽しめます。リラックスシーンや、仕事の休憩時間などのリフレッシュタイムにも便利です。
自分らしい香りをまとうのはもちろん、気分転換や気分を上げるのにも役立つ「レディース香水」。香りの種類や持続時間はもちろん、展開しているブランドもさまざまです。ブランドによっても香りの特徴が異なるため、年代やなりたい印象に合わせて自分にピッタリの香水を選んでみてください。