スマホとあわせて持ち歩く方も多いモバイルバッテリー。無接点充電規格であるQi対応のモバイルバッテリーであれば、スマホを置くだけで充電できて便利です。しかし、多くのメーカーから製品が販売されているので、どれを購入すべきか悩んでしまいがちです。
そこで今回は、おすすめのQi対応モバイルバッテリーをご紹介します。容量やサイズ、機能などを比較し、ニーズに合う製品を探してみてください。
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- 目次
- Qi・Qi2とは?Magsafeについても解説
- Qi対応モバイルバッテリーのメリット
- Qi対応モバイルバッテリーのおすすめモデル
- Qi対応のモバイルバッテリーの売れ筋ランキングをチェック
- Qi対応モバイルバッテリーの選び方
Qi・Qi2とは?Magsafeについても解説
Qiとはケーブルを接続することなくスマホなどを充電できる、ワイヤレス充電の国際標準規格です。スマホやモバイルバッテリーなど、多くのデバイスに広く採用されており、充電パッドに置くだけで手軽に充電がはじめられます。Qi2は、マグネットによって固定できるのが特徴。デバイスの位置合わせが正確に行えるうえ、最大15Wの高速充電を実現しています。
MagSafeはQi規格をベースに、Appleが独自に開発したワイヤレス充電システムです。iPhone 12以降のモデルから用いられ、マグネットでiPhoneにピタッとくっつき、最大15Wで高速充電が行えます。
Qi対応モバイルバッテリーのメリット
Qi対応モバイルバッテリーのメリットは、ケーブルを使わずにスマホの充電ができる点。外出時に使用する場合が多いモバイルバッテリーは、本体だけでなくケーブルも携帯していないと使用できないデメリットがありました。
しかし、Qi対応モバイルバッテリーであれば、本体さえ携帯しておけばスマホを置くだけで充電可能。ケーブルを自宅に忘れたり、断線によって使えなかったりするトラブルを防げます。
Qi対応モバイルバッテリーのおすすめモデル
アンカー(ANKER) Anker MagGo Power Bank 10000mAh A16540
Qi2規格に対応した、大容量のモバイルバッテリーです。容量は10000mAhと大きく、多くのスマホを約2回充電できます。ケーブルを使わずマグネットで固定する仕組みのため、快適にスマホを操作できます。
ワイヤレス充電の出力は、最大15Wに対応。ワイヤレス充電をスムーズに行いたい方におすすめです。本体はパススルー充電対応で、モバイルバッテリーを充電しながらスマホの充電が可能。スマホの充電は、USB-Cケーブル接続にも対応し、最大27Wで出力できます。
MagSafe対応のiPhoneケースであれば、スマホケースを装着したまま充電が可能。カラーバリエーションが豊富に展開されているのもポイントです。
アンカー(ANKER) Anker MagGo Power Bank 6600mAh A16430
スマホスタンドとしても機能するQi対応モバイルバッテリー。スタンドは好みの角度に調整できるので、快適に音楽や映像を楽しみたい方におすすめです。
本体は、パススルー充電対応で、モバイルバッテリーを充電しながらスマホも充電できます。また、サイズがコンパクトなので、外出先へ持ち運びやすい設計。小さいサイズながらも6600mAhの容量を備えているため、スマホを1回フル充電するのに便利です。
カラーは、オーソドックスなブラックやホワイトのほかにも、グリーンやパープルなどをラインナップしています。
CIO SMARTCOBY Ex SLIM Qi2 & Cable CIO-MB20W2C-5000-EX01
Qi2認証チップ搭載で、対応スマホにマグネット吸着しながらワイヤレス充電できるモバイルバッテリーです。15Wの急速充電に対応しており、急いでスマホを充電したいときにおすすめ。Magsafe規格に対応し、iOSのアップデート後でも安心して使えます。
本体はケーブルを内蔵しているのも特徴。別途用意する必要がなく、必要なときにスマホやモバイルバッテリーの充電が行えます。ケーブルは脱着式で、もし断線したときでもケーブルのみの交換が可能です。
本体サイズはカードと近い大きさ。薄さは約16.2mm、重さは約138gと軽量かつコンパクトで、スマホとの重ね持ちや持ち運びに便利です。
ベルキン(belkin) BoostCharge Pro BPD006bt
最大15Wの充電を行えるQi対応のモバイルバッテリーです。本製品は、Qi2とMagSafe規格に対応。iPhoneやQi2対応デバイスをワイヤレスで充電できます。
折りたたみ式のスタンドを搭載しているのも特徴。スマホの充電中にスタンドとして機能し、動画や音楽などを楽しめます。
本体サイズはコンパクトで、持ち運びの負担を軽減したい方におすすめ。充電中はデバイスのカメラを邪魔しない設計です。
また、USB-Cポートを使えば、複数のデバイスを充電可能。USB-C to USB-Cケーブルは本体に付属しており、購入してからすぐに充電できます。本体はパススルー充電対応で、通常の充電器としても機能します。
ハマケンワークス(HAMAKEN WORKS) マグネット対応 ワイヤレスモバイルバッテリー HWB-3000
名刺サイズでコンパクトに持ち運べるQi対応モバイルバッテリーです。厚みはわずか8.3mm。重さは70gと軽量で、持ち運び時の負担を軽減できます。
バッテリー容量は3000mAh。ワイヤレス充電の際は、5W・7.5W・10Wの出力に対応します。本体はボタンレス仕様なのも特徴。デバイスに装着すると自動で充電を開始します。
本体はMagsafe対応で、iPhoneの充電におすすめ。カラーは、ブラックとホワイトの2種類をラインナップしています。
ラスタバナナ ワイヤレスモバイルバッテリー MagSafe ワイヤレス充電 RLI050WCC10W01
MagSafe対応のiPhoneに装着できる、マグネット内蔵のQi対応モバイルバッテリーです。本製品は、独特なデザインとカラーリングが特徴。Qi対応モバイルバッテリーで、個性を出したい方におすすめです。
バッテリー容量は5000mAh。バッテリー残量は、本体に搭載されているLEDインジケータからひと目でチェックできます。本体背面には横置き可能なスタンドを搭載。充電しながら音楽や動画視聴を楽しめます。
また、USB-C to USB-Cケーブルが付属しているため、届いたらすぐに使用開始できます。
cellevo モバイルバッテリー 12000mAh QPC12000
高級感のあるデザインを好む方におすすめの、アルミボディを採用したQi対応モバイルバッテリーです。本体は、サンドブラスト加工を施し、凹凸のある高い質感を実現。シームレスな作りで、エッジ部分まで美しく仕上げられています。
本体素材のアルミは、高い熱伝導率により、熱を効率よく逃がす設計。電池寿命の延長を実現しています。バッテリーは12000mAhと大容量。ワイヤレス充電では最大5Wの充電が可能です。
有線とワイヤレス充電を組み合わせれば、最大4台のデバイスを充電可能。モバイルバッテリー本体を充電する際は、USB-Cポートから急速充電ができます。
UGREEN Magnetic Wireless PB561
Qi対応でAndroidデバイスに最大15Wの充電が可能なモバイルバッテリーです。iPhone 12~15シリーズには7.5Wの出力で充電できます。バッテリー容量は10000mAhと大容量で、外出先でも安心。USB-Cポートを使えば、入出力20Wの充電も可能です。
本体はマグネットでスマホに吸着するので、スマホに取り付けたまま持ち運びが可能。素材はシリコン製で、柔らかい手触りが特徴です。また、パススルー機能を採用しており、モバイルバッテリー本体を充電しながらデバイスも充電できます。
Qi対応のモバイルバッテリーの売れ筋ランキングをチェック
Qi対応のモバイルバッテリーのランキングをチェックしたい方はこちら。
Qi対応モバイルバッテリーの選び方
バッテリー容量をチェック
Qi対応モバイルバッテリーを購入する際に重要なのが、バッテリーの容量です。モバイルバッテリーの容量は「mAh」という単位で表記されており、数字が大きくなるほど備えている容量が大きいことを示します。
例えば、バッテリー容量が約3110mAhのスマホであれば、10000mAhのモバイルバッテリーで約2~2.5回フル充電が可能。持っているスマホやタブレットのバッテリー容量をチェックし、充電する回数分の容量を有した製品を選択するのがおすすめです。
ただし、充電時には電気ロスによって失われる容量もあります。モバイルバッテリーが備えている容量の約60〜70%が、実際の充電に使用される点は留意しておきましょう。
サイズと重量をチェック
Qi対応モバイルバッテリー本体のサイズや重量は各モデルによってさまざま。コンパクトなモデルは携帯性に優れているものの、バッテリー容量が少なめなので注意しましょう。基本的にスマホと重ねて使用するため、所有するスマホのサイズに近いモデルが便利です。
ボディが薄い製品は、カバンに収まりやすくておすすめ。また、必要な容量を備えたなるべく軽量なモデルを選択すれば、持ち運びの負担が軽くなります。
出力電力をチェック
Qi対応モバイルバッテリーの出力が大きければ、充電する時間を短縮できます。スピーディに充電したい方は、出力電力のスペックもチェックしてみてください。出力は「W(ワット)」で表記されます。
ワイヤレスモバイルバッテリーの出力電力は、5W・7.5W・10W・15Wが主流。7.5~15W程度のモデルであれば急速充電が可能な場合もあります。なお、ケーブル使用時のみ急速充電対応のモデルもあるので注意しましょう。
ポートの種類と数をチェック
複数のデバイスを同時に充電したい場合は、搭載されている出力ポートの数もチェックが必要。スマホのワイヤレス充電だけでなく、ケーブルを使用して同時にほかのデバイスも充電できれば便利です。
コンパクトなモデルはバッテリー容量があまりないので出力ポートも少なめですが、大容量モデルでは2~4つのポートを備えた製品も存在します。
Qi対応のモバイルバッテリーはコードを忘れたときにも充電ができるので便利。また、パススルー対応のモバイルバッテリーを選べば、スマホを充電しながらモバイルバッテリーを充電できます。自分の用途にあったアイテムを選んでみてください。