スマホとあわせて持ち歩く方も多いモバイルバッテリー。無接点充電規格であるQi対応のモバイルバッテリーであれば、スマホを置くだけで充電できて便利です。しかし、多くのメーカーから製品が販売されているので、どれを購入すべきか悩んでしまいがちです。

そこで今回は、おすすめのQi対応モバイルバッテリーをご紹介します。容量やサイズ、機能などを比較し、ニーズにあう製品を探してみてください。

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Qi・Qi2とは?Magsafeについても解説

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Qiとはケーブルを接続することなくスマホなどを充電できる、ワイヤレス充電の国際標準規格です。スマホやモバイルバッテリーなど、多くのデバイスに広く採用されており、充電パッドに置くだけで手軽に充電がはじめられます。Qi2は、マグネットによって固定できるのが特徴。デバイスの位置あわせが正確におこなえるうえ、最大15Wの高速充電を実現しています。

MagSafeはQi規格をベースに、Appleが独自に開発したワイヤレス充電システムです。iPhone 12以降のモデルから用いられ、マグネットでiPhoneにピタッとくっ付き、最大15Wで高速充電がおこなえます。

Qi対応モバイルバッテリーのメリット

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Qi対応モバイルバッテリーのメリットは、ケーブルを使わずにスマホの充電ができる点。外出時に使用する場合が多いモバイルバッテリーは、本体だけでなくケーブルも携帯していないと使用できないデメリットがありました。

しかし、Qi対応モバイルバッテリーであれば、本体さえ携帯しておけばスマホを置くだけで充電可能。ケーブルを自宅に忘れたり、断線によって使えなかったりするトラブルを防げます。

Qi対応モバイルバッテリーのおすすめモデル

アンカー(ANKER) 5000mAh MagGo Power Bank A1618N

アンカー(ANKER) 5000mAh MagGo Power Bank A1618N 2023

容量5000mAhのバッテリーを内蔵した、コンパクトなモバイルバッテリーです。MagSafe仕様の、iPhoneユーザーにおすすめのモデル。MagSafe対応デバイスの背面に吸着します。充電しながら写真を撮影したりメッセージをチェックしたりと、快適に使用可能です。

折りたたみ式のスタンドを搭載しているのが特徴。角度調節もおこなえるので、デスクやカフェのテーブルに置いてiPhoneの画面を見やすいように変えられます。パススルー充電に対応しているのもポイントです。

モフト(MOFT) 3400mAh Snap バッテリーパック MD015

モフト(MOFT) 3400mAh Snap バッテリーパック MD015 2022

人気のモバイルアクセサリーブランド「MOFT」が展開するモバイルバッテリー。容量は3400mAhです。薄型・軽量設計なので、カバンなどに入れて気軽に持ち運べます。

MagSafe仕様のため、対応しているiPhoneであれば吸着させて充電が可能。また、マグネット式のType-Cケーブルが付属しており、有線でも充電ができます。

シエナブラウンやジェットブラックなど、カラーが豊富に揃っているのでデザインを重視する方にもおすすめです。

ベルキン(belkin) Qi2 15W モバイルバッテリー BoostCharge Pro BPD006bt

ベルキン(belkin) Qi2 15W モバイルバッテリー BoostCharge Pro BPD006bt 2024

Qi2規格に対応した容量5000mAhの製品です。iPhone 12以降のシリーズをはじめ、対応するデバイスを高速で充電できます。コンパクト設計のため、カメラに干渉しにくいほか、デバイスの電池残量を心配せずに長時間撮影できます。

縦向き・横向き、どちらでも使える折りたたみ式スタンドを採用しているのもポイントです。SNSをチェックするときは縦置き、動画を視聴する際は横置きといった具合に、使うシーンに応じて見やすい置き方が選べます。

ベルキン(belkin) BoostCharge MagSafe対応 ワイヤレス モバイルバッテリー BPD004bt

ベルキン(belkin) BoostCharge MagSafe対応 ワイヤレス モバイルバッテリー BPD004bt 2022

折りたたみ式のスタンドを搭載したモバイルバッテリー。MagSafeに対応しているので、対応のiPhoneなら吸着させて使えます。バッテリー容量は5000mAhです。

パススルー充電ができるのもポイント。モバイルバッテリー本体の充電と、iPhoneなどの充電が同時におこなえます。ブラックやパープルなどのカラーを展開しているのも魅力です。

エレコム(ELECOM) マグネット付きワイヤレス充電対応モバイルバッテリー DE-C40-5000

エレコム(ELECOM) マグネット付きワイヤレス充電対応モバイルバッテリー DE-C40-5000 2022

マグネット内蔵型のワイヤレスモバイルバッテリーです。MagSafe対応デバイスならケーブルなしで充電できる、おすすめのモデル。約125gと軽量なので、デバイスの背面に吸着させた状態でも気軽に持ち運べます。

厚さ3mm以下のMagSafe対応スマホケースであれば、付けたままの充電が可能。充電のたびにケースを取り外す煩わしさがありません。異物検知機能を搭載しているため、安全性を重視する方にもぴったりです。

UGREEN マグネット式 モバイルバッテリーPB561

UGREEN マグネット式 モバイルバッテリーPB561 2023

10000mAhの容量を備えたQi対応モバイルバッテリーです。マグネット式のため、MagSafeに対応したデバイスなら吸着させて充電がおこなえます。

低電流モードを搭載しており、イヤホンなどのデバイスも安心して充電できるのがポイント。また、シリコン素材を採用しているので、持ったときやテーブルなどに置いた際、滑り止め効果が期待できます。

Enelife 10000mAh Qi モバイルバッテリー 吸盤型

Enelife 10000mAh Qi モバイルバッテリー 吸盤型 2020

価格が安いQi対応モバイルバッテリーです。気軽に購入できる大容量の製品が欲しい方におすすめ。10000mAhのバッテリーを内蔵しています。吸盤を備えており、デバイスを吸着させた状態で充電できるのもメリットです。

USB Type-AとType-Cポートを搭載。有線接続での充電にも対応しています。マルチに使えるモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。

ARSZHORSVS モバイルバッテリー

ARSZHORSVS モバイルバッテリー 2022

10000mAhの大容量バッテリーを備えたQi対応モバイルバッテリー。ワイヤレス充電に対応しているほか、本体に付いているLightningケーブルとType-Cケーブルで有線充電できるのが特徴です。Qi非対応のデバイスも充電ができます。

LCDインジケーターを搭載しており、バッテリー残量が正確に把握できるのもポイント。過電流防止・過放電防止・過電圧防止などの多重保護機能を有しているため、長く安心して使えます。

ハマケンワークス(HAMAKEN WORKS) マグネット対応 ワイヤレスモバイルバッテリー HWB-5000

ハマケンワークス(HAMAKEN WORKS) マグネット対応 ワイヤレスモバイルバッテリー HWB-5000 2022

薄型・軽量のQi対応モバイルバッテリーです。持ち運びに便利な製品を探している方におすすめ。15mmとスリムなうえ、重さも130gと軽いため、カバンやリュックの中でかさばらず容易に携帯できます。5000mAhのバッテリーを内蔵しており、一般的なスマホを約1回充電することが可能です。

独自のマグネット吸着機能を備えているのがポイント。iPhone 12以降のモデルならマグネットでくっ付くので、充電中にズレる心配が少なく済みます。18WのQC対応Typ-A出力と、20WのPD対応Type-C出力を有し、最大3台のデバイスが同時に充電できるのもメリットです。

ハマケンワークス(HAMAKEN WORKS) MagSafe対応 モバイルバッテリー HWB-10KS

ハマケンワークス(HAMAKEN WORKS) MagSafe対応 モバイルバッテリー HWB-10KS 2022

10000mAhのバッテリーを内蔵したQi対応モバイルバッテリーです。MagSafeに対応し、最大15Wの給電が可能。Type-AとType-C出力ポートを搭載しており、最大3台のデバイスが同時に充電できるなど、使い勝手に優れています。

折りたたみ式のスタンドを内蔵しているのも特徴。iPhoneを横向きで固定できるので、動画や映画を視聴するシーンで重宝します。パススルー充電がおこなえるのもポイントです。

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Qi対応モバイルバッテリーの選び方

バッテリー容量をチェック

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Qi対応モバイルバッテリーを購入する際に重要なのが、バッテリーの容量です。モバイルバッテリーの容量は「mAh」という単位で表記されており、数字が大きくなればなるほど備えている容量が大きいことを示します。

例えば、バッテリー容量が約3110mAhのスマホであれば、10000mAhのモバイルバッテリーで約2~2.5回フル充電が可能。持っているスマホやタブレットのバッテリー容量をチェックし、充電する回数分の容量を有した製品を選択するのがおすすめです。

ただし、充電時には電気ロスによって失われる容量もあります。モバイルバッテリーが備えている容量の約60〜70%が、実際の充電に使用される点は留意しておきましょう。

サイズと重量をチェック

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Qi対応モバイルバッテリー本体のサイズや重量は各モデルによってさまざま。コンパクトなモデルは携帯性に優れているものの、バッテリー容量が少なめなので注意しましょう。基本的にスマホと重ねて使用するため、所有するスマホのサイズに近いモデルが便利です。

ボディが薄い製品は、カバンに収まりやすくておすすめ。また、必要な容量を備えたなるべく軽量なモデルを選択すれば、持ち運びの負担が軽くなります。

出力電力をチェック

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Qi対応モバイルバッテリーの出力が大きければ、充電する時間を短縮できます。スピーディに充電したい方は、出力電力のスペックもチェックしてみてください。出力は「W(ワット)」で表記されます。

ワイヤレスモバイルバッテリーの出力電力は、5W・7.5W・10W・15Wが主流。7.5~15W程度のモデルであれば急速充電が可能な場合もあります。なお、ケーブル使用時のみ急速充電対応のモデルもあるので注意しましょう。

ポートの種類と数をチェック

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複数のデバイスを同時に充電したい場合は、搭載されている出力ポートの数もチェックが必要。スマホのワイヤレス充電だけでなく、ケーブルを使用して同時にほかのデバイスも充電できれば便利です。

コンパクトなモデルはバッテリー容量があまりないので出力ポートも少なめですが、大容量モデルでは2~4つのポートを備えた製品も存在します。