電源のない場所に持ち運んで、家電や電子機器に給電できる「ポータブル電源」。キャンプや車中泊などのアウトドアシーンで役立つ便利なアイテムです。しかし、製品によって容量や定格出力などが異なるため、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、おすすめのポータブル電源をご紹介します。コンパクトなモノから大容量モデルまで幅広くピックアップ。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ポータブル電源とは?

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大容量かつ高出力で、多彩な家電に電力を供給できるポータブル電源。ACコンセントやDC端子など複数の出力ポートを搭載し、扇風機・IHヒーターといった消費電力が大きい家電を接続して使えます。持ち運び可能でキャンプや車中泊、釣りなどのアウトドアレジャーで役立つ便利なアイテムです。

例えば、冬場のキャンプにポータブル電源を持っていくと、電気毛布や電気ポットなどを使って暖を取りながら快適に過ごせます。モバイルプロジェクターとスピーカーを接続すれば、野外シアターを楽しむことも可能です。

そのほか、災害時や急な停電時の非常用電源としても活躍。防災グッズとしても人気が高まっています。

ポータブル電源の選び方

用途に合わせて容量を選ぼう

ちょっとした外出程度なら「300Wh程度」で十分

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ポータブル電源の容量は、1時間あたりの消費電力であるWh(ワットアワー)で表されます。例えば、バッテリー容量が300Whなら、消費電力100Wの機器を3時間使用できます。使用する家電の消費電力と給電時間に応じて、バッテリー容量を選びましょう。

日帰りキャンプやちょっとした外出なら、300Wh程度あれば十分。20Wのスマホなら約15回の充電が可能です。50Wの電気毛布は約6時間使用できます。

300Wh程度のポータブル電源はコンパクトで比較的軽いモデルが多く、楽に持ち運べるのもメリット。約3~5万円ほどと手に取りやすい価格帯で、ポータブル電源を初めて購入する方にも適しています。

キャンプ・車中泊なら「500~700Wh」

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キャンプや車中泊で使用するなら、500~700Wh程度の容量があると便利です。車載冷蔵庫や炊飯器など、消費電力が大きめの家電にも使えます。600Whの場合、45Wのミニ冷蔵庫なら約13時間、400WのIHヒーターなら約1.5時間使用できます。

500~700Wh程度のポータブル電源の価格相場は、約8~10万円です。性能と価格のバランスがよいのがポイント。中程度のバッテリー容量がありながら本体サイズが大きすぎず、携帯性に優れている点もメリットです。

災害時に備えるなら「1000Wh以上」

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災害時の非常用電源として使うなら、1000Wh以上のポータブル電源を選びましょう。1000Whの場合、60Wのテレビなら約13時間、600Wのドライヤーなら1.5時間以上使用できます。

地震や台風などの災害時は、停電が数日間にわたって続くことも。万が一に備えて1000Wh以上の大容量なバッテリーを選ぶと、数日分の電源を確保できます。

1000Wh以上のポータブル電源の価格帯は、約13万円からと高価。性能が上がるほど価格も高くなるため、必要な容量を検討したうえで選びましょう。なお、コンパクトなポータブル電源をすでに持っているなら、拡張バッテリーを追加するという手段もあります。

使用する家電に合わせた定格出力をチェック

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ポータブル電源を選ぶ際は、定格出力のチェックが重要。定格出力とは、装置が安定して出力できる最大の電力量を表します。使用する家電の消費電力を考慮して選ぶのが大切です。

例えば、消費電力が1000Wのドライヤーを使うなら、ポータブル電源の定格出力は1000W以上が必要です。定格出力を超える機器を接続すると故障や火災を引き起こす可能性があるため、使用前に必ずチェックしましょう。

電気毛布やスマホなどを同時に接続するなら、定格出力500W以上のモノが適しています。ドライヤーや電子レンジなど消費電力の大きい家電を使うなら、1000W以上がおすすめです。

対応する周波数をチェック

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ポータブル電源を選ぶ際には、周波数の確認も重要。周波数の波形には、「正弦波」「矩形波」「修正波」などがあります。一般的な家庭用の電子機器に使うなら、「正弦波」または「純正弦波」のポータブル電源を選びましょう。

また、使用する地域によって周波数が異なる点にも注意。日本は静岡県の富士川を境にして、東日本は50Hz、西日本は60Hzと波数が変わります。周波数が違うモノを接続すると、機器が正常に動作せず故障する可能性があります。

周波数が異なる地域に移動する場合は、50Hz/60Hzを切り替えできるポータブル電源を選びましょう。引っ越しが多い方、遠方へ旅行することが多い方は要チェックです。

出力ポートの種類に注目

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ポータブル電源に搭載される出力ポートの種類は、AC・DC・USBが一般的。AC出力ポートは、ノートパソコンや炊飯器、扇風機などの家電に使用します。DC出力ポートは、車載専用の電化製品に対応。USB出力ポートは、スマホやタブレットなどのモバイル端末に使います。

AC出力ポートは接続できる機器が多いため、必要な口数が搭載されているかをチェックしましょう。DC出力ポートは、シガーソケットタイプの接続口を採用しているのが一般的。車中泊での使用を想定している方には重要な出力ポートです。

スマホやタブレットを充電したい方は、USBポートに注目。USB Type-CやType-Aといった端子の種類に加えて、USB PDなどの急速充電に対応しているかも確認しておきましょう。

充電方法をチェック

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ポータブル電源の充電方法は、AC・DC・ソーラーの3種類が一般的です。AC充電は、家庭用のコンセントに挿して充電します。製品によって充電速度が異なるため、充電にかかる時間も確認しておきましょう。

DC充電は、主に車のシガーソケットから充電する方法です。車での移動中に充電できるのが便利。ただし、カーチャージ用の専用ケーブルを準備する必要があります。

ソーラー充電は、ソーラーパネルに太陽光を当てて充電するのが特徴。太陽さえ出ていれば充電できるので、キャンプなどのアウトドアや停電時に重宝します。

安全性重視なら「PSEマーク」が付いているモノを

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ポータブル電源のバッテリーには、リチウムイオン電池が搭載されています。リチウムイオン電池は、外部からの衝撃によって発火・発煙する恐れがあるため、取り扱いに注意が必要。ポータブル電源の安全性を重視するなら、PSEマークが付いたモデルを選びましょう。

PSEマークとは、国が定める厳しい検査をクリアした製品であることを示す表示です。信頼性が高く、火災や事故のリスクも低いため、安心して使用可能です。

なお、ポータブル電源にはPSEマークの取得が義務付けられておらず、PSEマークを表示していない製品も多く販売されています。過充電・過放電などを防ぐ安全装置を採用した製品も豊富にラインナップされているので、併せてチェックしてみてください。

本体サイズ・重量をチェック

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携帯性を重視するなら、本体サイズや重量もチェックしましょう。ポータブル電源は、内蔵バッテリーの容量が増えるのに比例して、サイズや重量もアップする傾向にあります。

片手で持つなら、5kg程度のコンパクトなモデルを選びましょう。手荷物が多いときでも楽に持ち運べます。5kg以下のモデルは、バッテリー容量が300~500Whの製品に多く展開されています。

500~1000Wh以上の大容量モデルは、10kg以上と重量のあるポータブル電源が一般的。基本的には据え置きで使い、車で持ち運ぶことを想定しておきましょう。キャスター付きのモデルなら、スムーズに移動できるのでおすすめです。

バッテリーサイクルが多いほど長く使える

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ポータブル電源を長く活用するなら、バッテリーサイクルが多いモデルを選びましょう。バッテリーサイクルとは、充電・放電の繰り返しができる回数を表します。

サイクル数が多いほど、寿命が長くパフォーマンスが低下しにくいのがポイント。また、寿命が長いとポータブル電源を買い替える頻度が少なくなるので、コスパがよいのもメリットです。

バッテリーを長持ちさせたい方には、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載したポータブル電源がおすすめ。三元系リチウムイオンバッテリーよりも長寿命で、3000回以上のサイクル数を有する製品もあります。

あると便利な機能をチェック

LEDライト付き

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LEDライトが本体に内蔵されたポータブル電源は、キャンプや車中泊をする方におすすめです。日が落ちたあとの暗い山道や車の中で、ランタンの代わりとして使えます。

停電時には、懐中電灯や足元灯の代わりとして使うことも可能。防災用としてポータブル電源を購入するなら、LEDライトの有無もチェックしておきましょう。

防水・防塵機能

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アウトドアなど屋外で使用する場合は、防水・防塵機能をチェックしましょう。山地など天気の変わりやすい場所では、突然の雨に対処できる防水性能があると安心です。ホコリやチリが気になるキャンプや野外フェスでは、防塵性能を備えたポータブル電源だと故障のリスクを減らせます。

防水・防塵性能は、国際的な規格であるIPコードの等級で判断可能。「IP68」のように、IPに続く2桁の数字のうち、1桁目が防塵性能、2桁目が防水性能を表します。数値が高いほど性能が向上するため、確認してみてください。

ポータブル電源のおすすめメーカー

アンカー(ANKER)

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アンカーは、2011年にGoogle出身者を中心として中国で創業したメーカー。モバイルバッテリーやスマホ関連製品などを、世界100ヶ国以上に展開する大手ハードウェアブランドです。

アンカーのポータブル電源は、小型でコスパのよいモデルから、3000Wh以上の大容量モデルまで幅広く揃います。アンカー独自の急速充電に対応するモデルも展開。別売りで拡張バッテリーやソーラーパネルもラインナップしています。

携帯に便利なハンドルやキャスター付きのモノが多いのが特徴。持ち運びやすさを重視する方にもおすすめです。

ジャクリ(Jackery)

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ジャクリは、2012年にアメリカで創業したポータブル電源メーカーです。累計販売台数は300万台以上と、業界トップクラスの実績があります。オンラインだけでなく家電量販店でも販売されており、個人・法人を問わずユーザーが多いメーカーです。

ポータブル電源においては、幅広い容量の製品をラインナップしています。本体素材にはポリカーボネート樹脂やABS防火材料を使用しており、アウトドアでハードに使う場合も安心。収納バッグやACアダプターなど、周辺アクセサリーも多数販売しています。

そのほか、ソーラーパネルとポータブル電源がセットになった製品も展開。多彩な充電方法に対応するモデルが欲しい方は、チェックしてみてください。

JVCケンウッド(KENWOOD)

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日本ビクターとケンウッドが合併して誕生したメーカー「JVCケンウッド」。グローバルブランド「JVC」を展開し、ポータブル電源やオーディオ機器、プロジェクターなどを開発・販売しています。

250~1500Wh程度と普段使いしやすい容量のポータブル電源をラインナップ。国内メーカーならではの品質の高さが魅力です。また、ジャクリと共同開発した製品も展開しています。

ポータブル電源の表記が日本語で、操作に慣れない方でも簡単に使えるのがポイント。取扱説明書やサポートも日本語に対応しているため、初めてポータブル電源を購入する方にもおすすめです。

エコフロー(EcoFlow)

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エコフローは、2017年に中国で創業されたポータブル電源のメーカーです。世界100ヵ国以上で製品を展開。ポータブル電源だけでなく、ソーラーパネルやポータブルエアコン、ポータブル冷蔵庫なども販売しています。

エコフローのポータブル電源は、大容量なDELTAシリーズと、デイリーに活躍するコンパクトなRIVERシリーズをラインナップ。DELTAシリーズにはバッテリー容量が6000Whを超える製品もあり、災害用の大容量なポータブル電源を探している方におすすめです。

また、メーカー独自の「X-Boost」機能も特徴です。高出力な電化製品の電圧を下げることで、ポータブル電源の定格出力を超える機器でも動作可能。消費電力の多いエアコンや電子レンジなどを使いたい方におすすめです。

ポータブル電源のおすすめ|300Wh程度

アンカー(ANKER) Anker 521 Portable Power Station A1720

アンカー(ANKER) Anker 521 Portable Power Station A1720 2021

安全性を重視する方におすすめのポータブル電源です。PSEマーク認証のほか、国際的な安全規格に準拠。また、過充電や過放電などを防ぐ機能を搭載しています。コンパクトサイズで扱いやすく、初めてポータブル電源を購入する方にもぴったりです。

バッテリー容量は256Wh。不要なバッテリー消費を防ぐ省電力モードを搭載しています。また、パススルー充電に対応。本製品を充電しながら、ほかの接続機器に給電できます。

そのほか、別売のソーラーパネルを使用すれば、太陽光による充電も可能です。

ジャクリ(Jackery) ポータブル電源 300 Plus

ジャクリ(Jackery) ポータブル電源 300 Plus 2023

コンパクトで持ち運びやすいポータブル電源です。容量は288Wh。スマホを約14回充電できます。耐衝撃性に優れており、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンで活躍するおすすめの製品です。

リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているのがおすすめポイント。サイクル数は約3000回。毎日使用しても10年間使えると謳われており、長く活用できるのが特徴です。

また、Jackeryアプリに対応。Wi-FiやBluetoothを使い、ポータブル電源をスマホから遠隔操作できます。電池残量や充電状況、使用可能な時間などを把握できるのも便利です。

JVCケンウッド(KENWOOD) JVC ポータブル電源 BN-RB37-C

JVCケンウッド(KENWOOD) JVC ポータブル電源 BN-RB37-C 2021

コンパクトサイズで日常使いしやすいポータブル電源です。庭先でのDIYや屋外イベントなど、幅広いシーンで重宝します。入出力やボタンの表記に日本語を採用。端子ごとに枠線でエリア分けされており、初心者でも扱いやすいおすすめの製品です。

バッテリー容量は375Wh。外寸は幅231×高さ168×奥行134mm、重量は3.6kgで、折りたたみ式のハンドルを搭載しています。持ち運びやすいモノが欲しい方にもぴったりです。

出力ポートはAC・DC・USB Type-Aの3つ。AC出力ポートは、家庭用コンセントと同じ正弦波を採用しています。ノートパソコンなど精密機器を接続するときも、安心して使用できます。

ブルーティ(BLUETTI) 小型ポータブル電源 EB3A

ブルーティ(BLUETTI) 小型ポータブル電源 EB3A 2022

小型ながら高出力を実現したポータブル電源です。定格出力は600W。瞬間最大出力は1200Wです。同価格帯のモデルと比較すると出力が高く、複数の機器を同時に接続したいときや、消費電力の大きい家電を使用するときにおすすめです。

AC・DC・USBの出力ポートを有しているほか、ワイヤレス充電にも対応。定格出力内なら、最大9台の機器に給電できます。電力の使用量は、専用のアプリで確認可能です。

UPS機能を搭載しているのが魅力。本製品を自宅のコンセントに接続しておくと、停電時に自動でポータブル電源からの給電に切り替わります。停電によるデータ消失や故障の心配が少なく、安心して機器を使用できます。

パワーアーク(PowerArQ) mini 2 ポータブル電源 AC30

パワーアーク(PowerArQ) mini 2 ポータブル電源 AC30 2021

ワイヤレス充電に対応するコンパクトなポータブル電源です。ACコンセントのほか、USB Type-A・Type-Cポートも搭載。バッテリー容量は307Whで、電気毛布なら約5時間、スマホなら約17回充電ができます。

コロンとしたかわいらしい見た目もおすすめポイント。B5サイズよりもコンパクトでで、楽に持ち運べます。天面が平らなためスタッキングが可能。あとから追加で購入しても、積み重ねて綺麗に収納できます。

バッテリーマネジメントシステムにより、バッテリーの熱暴走を防ぐのもメリット。PSE認証を受けており、安全性の高さも魅力です。

ポータブル電源のおすすめ|500~700Wh

JVCケンウッド(KENWOOD) ポータブル電源 ミディアムモデル BN-RF510

JVCケンウッド(KENWOOD) ポータブル電源 ミディアムモデル BN-RF510 2023

日常使いしやすいミドルスペックのポータブル電源。インテリアに馴染むデザインを採用しており、身近な場所に置いて気軽に使えるおすすめモデルです。

バッテリー容量は512Wh。ノートパソコンなら約7時間、電気毛布なら約6.5時間使用できます。リン酸鉄系リチウムイオン充電池を内蔵し、約4000回の充放電が可能です。

コンセントに挿したままでもバッテリーが劣化しにくいのもポイント。満充電に近い状態を維持でき、災害時や停電時に役立ちます。

エコフロー(EcoFlow) RIVER 2 Pro

エコフロー(EcoFlow) RIVER 2 Pro 2022

充電スピードの速さが特徴のポータブル電源です。70分で100%まで充電可能。外出前の慌ただしいなかでも、スピーディーにポータブル電源の準備ができます。

温度や電圧、電流などをモニタリングする高度なバッテリー管理システムを採用しているのもポイント。バッテリーの寿命を最大化し、長く愛用できます。リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載しており、3000回の充放電サイクルで約10年間使用できます。

バッテリー容量は768Wh。AC出力の波形は、家庭用コンセントと同じ純正弦波です。また、50Hz/60Hzの周波数の切り替えが可能。西日本・東日本など地域を問わず使用できます。

ブルーティ(BLUETTI) 小型ポータブル電源 AC70

ブルーティ(BLUETTI) 小型ポータブル電源 AC70 2023

中国のメーカー「ブルーティ」のポータブル電源です。電力リフト機能を備えているのがポイント。定格消費電力2000Wまでのドライヤーや電気ケトルなどを使えるおすすめの製品です。

バッテリー容量は768Wh。冷蔵庫なら約4.7時間、電気ケトルなら約1.2時間使用できます。AC・USBなど7つの出力ポートを搭載。同時に複数の機器を充電できるのも利点です。

45分で80%まで高速充電できる点もメリット。また、ソーラーパネルがセットになったモノもラインナップしています。万が一の事態に備えてポータブル充電を準備しておきたい方も、ぜひチェックしてみてください。

パワーアーク(PowerArQ) S7 ポータブル電源 PA70

パワーアーク(PowerArQ) S7 ポータブル電源 PA70 2022

おしゃれなデザインが特徴のポータブル電源。カーキとベージュの2色から、キャンプギアなどに合わせて選べます。バッテリー容量は716Wh。定格出力は700Wです。PSEマークを取得しているほか、ISO 9001やUN38.8など世界基準の規格や品質テストに合格。安全性を重視する方にもおすすめです。

出力ポートの種類と口数が豊富なのも特徴。USB Type-A・Type-Cを各2口、AC出力を5口、シガーソケットを1口搭載しています。また、ワイヤレス充電にも対応。スマホや電気毛布、LEDライトなど、さまざまな機器を同時接続したい方にぴったりです。

トゴパワー(TogoPower) ADVANCE650 ポータブル電源

トゴパワー(TogoPower) ADVANCE650 ポータブル電源 2021

ロサンゼルスに本社を置くトゴパワーのポータブル電源。PSE・FCC・RoHSなど安全性に関する認証を複数取得。また、安全管理システムの採用により、過充電や過放電を防止します。

バッテリー容量は634Wh。定格出力は500Wで、小型冷蔵庫や扇風機など多くの家電に電力を供給できます。AC出力の波形は純正弦波で、ノートパソコンなどの精密機器も安心して使用可能です。

そのほか、SOS機能付きのLEDライトを備えており、災害時や急な停電時にも重宝します。

ポータブル電源のおすすめ|1000Wh以上

アンカー(ANKER) Solix C1000 Portable Power Station A1761

アンカー(ANKER) Solix C1000 Portable Power Station A1761 2023

高性能かつコンパクトなポータブル電源です。バッテリー容量は1056Wh。別売りの拡張バッテリーを付けると、2112Whまで容量を倍増可能です。6口のACコンセントに加えて、USBポートとシガーソケットを有しています。

定格出力は1500Wで、消費電力が大きい家電を使いたい場合に便利。また、独自技術「SurgePad」により、最大2000Wまでの高出力にも対応可能です。

100%満充電した状態で保管できるのもおすすめポイント。主電源をオフにする機能を搭載しており、保管中の自然放電を防止します。停電時に非常灯として活躍する大型のLEDライトも内蔵。災害の備えとして準備しておきたい方にもぴったりなポータブル電源です。

アンカー(ANKER) 767 Portable Power Station A1780

アンカー(ANKER) 767 Portable Power Station A1780 2022

次世代半導体材料として注目を集める「GaN」を搭載したポータブル電源です。製品内部のエネルギー損失を抑え、実効容量の増加や発熱を抑える効果が期待できます。

バッテリー容量は2048Wh。多くの機器に長時間にわたって給電できます。大人数でのキャンプなどで活躍するほか、災害時の非常用電源としても重宝します。寿命の長いリン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているのも特徴。キャスター付きなので楽に移動できます。

ジャクリ(Jackery) ポータブル電源 1000 Plus

ジャクリ(Jackery) ポータブル電源 1000 Plus 2023

拡張性が高く、マルチに使えるおすすめのポータブル電源です。容量は1264Whで、定格出力は2000W。最大3個まで拡張バッテリーを追加可能です。連泊キャンプや長距離を移動する車中泊旅などに重宝します。

家庭のコンセントに常時接続可能。予期せぬ停電が発生した際に、接続機器に対して一定時間電力を供給し続けられるのも特徴です。リン酸鉄リチウムイオン電池を採用しているのもポイント。4000回の充放電後も、初期容量の約70%を維持できると謳われています。

エコフロー(EcoFlow) DELTA Pro

エコフロー(EcoFlow) DELTA Pro 2022

大容量かつ高出力なポータブル電源です。バッテリー容量は標準で3600Wh。エクストラバッテリーを2台接続すると、約6日間分の容量に相当する10800Whまで拡張できます。長期間の停電に対応できるポータブル電源を探している方におすすめです。

定格出力は3000Wで、消費電力の大きいドライヤーや電子レンジなどを同時に使用可能。「X-Boost」機能を搭載しており、定格消費電力3750Wまでの家電に対応できます。

AC・シガーソケット・ソーラーなど、さまざまな充電方法に対応しているのも特徴。独自の「X-Streamテクノロジー」により、3時間で急速充電できるのもポイントです。

イーノウ(EENOUR) ポータブル電源 P1000

イーノウ(EENOUR) ポータブル電源 P1000 2024

容量1024Whで1800Wの定格出力を備えたポータブル電源です。ハイスペックながら、価格を抑えているのが特徴。コスパを重視する方にもおすすめです。

メーカー独自技術のデュアル充電機能が便利。家庭のACコンセントとソーラーパネルなど、2つの方法を組み合わせて急速充電できます。合計15個の出力口を搭載。また、USB PDに対応するUSB Type-Cポートも備えています。AC出力の波形は純正弦波で精密機器にも使用可能。PSE認証を取得しており、安全性の高さも特徴です。

ブルーティ(BLUETTI) ポータブル電源 AC180

ブルーティ(BLUETTI) ポータブル電源 AC180 2023

屋内・屋外のどちらでも活躍する高性能なポータブル電源です。バッテリー容量は1152Wh。 リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載しており、3500回以上の充放電に耐えられます。

定格出力は1800W。電力リフト機能により、定格消費電力2700W以下の家電にも使用できます。ドライヤーや電気ポットなど、消費電力の大きい家電を接続したい方におすすめです。

AC・シガーソケット・発電機で本体を充電可能。家庭用コンセントを使用した場合、1時間強でフル充電できます。ソーラーパネルでの充電にも対応しており、キャンプなどのアウトドアや災害時に便利です。

ブルーティ(BLUETTI) 大容量ポータブル電源 AC240

ブルーティ(BLUETTI) 大容量ポータブル電源 AC240

IP65相当の防水・防塵性能を備えた、おすすめのポータブル電源です。「ポータブル電源史上で最も過酷な条件に耐える」ことを目標に開発された製品。天候の悪い日や砂埃が気になる場所でも故障の心配が少なく、安心して使用できます。

1536Whの大容量なバッテリーを搭載。また、拡張バッテリーを4台まで追加可能で、容量を最大10136Whまで増やせます。

AC・DC・USBなど多種類な出力ポートを搭載。停電が起きたときに電源を供給し続けるUPS機能を備えており、アウトドアだけでなく災害時の非常用バッテリーとしても活躍します。

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