日本人には馴染みがないですが、聖書は紀元前に書かれたものが原典といわれ、英語をはじめ様々な言語に翻訳されています。
読み物としても、口伝としても純粋な文学芸術として古代から人々に認められてきました。
しかし現代では使われない言葉が多く出てくるなど、現代人とっては読みづらいのも確か。
BIBLIOTHECAはそんな聖書を現代風にアレンジすることでもっと多くの人に読んでもらうプロジェクトです。
BIBLIOTHECAの工夫
BIBLIOTHECAは文字のサイズ、一行の長さ、行のスペース、マージンなど何度もテストを重ねた印刷メソッドで流れるような読書体験を提供してくれるようです。
また、聖書全体を4つに分割し、小説サイズのボリュームに調整してより読みやすくなっています。
キリスト教徒にとっては必須の本である聖書ですが、古典作品なのでそれを理由に読まない人もいそうですね。そんな人たちに読みやすく現代版を提供するというのはとても意義のあることだと思います。