柔らかい羊毛で車体を傷つけにくい洗車用ムートングローブ。きめ細かい泡でボディを包み込み、やさしく汚れを落とせるのが魅力です。製品によって素材や形状などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、洗車用ムートングローブのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

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洗車用ムートングローブのメリット・デメリット

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洗車用ムートングローブは天然の羊毛素材で作られており、仔羊の毛皮を使用した製品もあります。グローブ型なので手のひらの感覚で力加減を調整しやすく、ボディをやさしく洗えるのが魅力です。吸水性が高いため、カーシャンプーの泡立ちがよく、きめ細かい泡で効率的に洗浄できます。

一方で、スポンジやマイクロファイバー素材の製品に比べて価格が高い傾向があります。また、使い方を誤ると毛が絡まってしまい、車のボディを傷つける原因になることも。特に初心者の方には、扱いが少し難しいと感じる面もあります。

使用する前には、たっぷりの水分を含ませてやわらかくしてから洗車を始めましょう。

洗車用ムートングローブの選び方

サイズをチェック

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洗車用ムートングローブは、自分の手の大きさにフィットするモノを選ぶのがポイントです。サイズが合わないと洗車中にズレやすく、力加減がしにくくなります。大きすぎるグローブは水を多く含んで重くなるので、扱いにくさを感じることもあるので注意しましょう。

また、洗車用ムートングローブは、洗う車のサイズにかかわらず、自分の手のサイズに合ったモノを選ぶことが重要です。

形状をチェック

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グローブの形状は製品によってさまざまです。羊毛製品では、両面が羊毛で覆われており、グローブの内部にポリエステルメッシュ素材が使用されているモノが一般的。グローブ内部にメッシュ素材を採用したタイプは通気性がよいのが特徴です。

製品のなかには、複数の機能をあわせ持つモノもあります。例えば、虫の汚れを落とすための立体メッシュ面と、細かな汚れに対応するマイクロファイバー面を備えた複合タイプです。洗う場所や汚れの種類に応じて使い分けられます。

毛の長さ・密度をチェック

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毛の長さは、泡立ちに影響を与えます。毛足が長いタイプは、たっぷりの水分を含みやすく、きめ細かい泡を作れるのが特徴です。やわらかい毛がボディの曲線にもフィットし、細かい部分までやさしく洗うことができます。

毛足の長さや密度はクリーミーな泡立ちに寄与します。ボディへのダメージを抑えながら洗車できます。

天然羊毛を100%使用した製品のように、素材にこだわったモノもあります。毛がきめ細かく均一に詰まっており、洗車中に毛が抜けにくい製品を選ぶと、長く快適に使えるのでおすすめです。

洗車用ムートングローブのおすすめ

シュアラスター(SurLuster) ウォッシンググローブ S-106

シュアラスター(SurLuster) ウォッシンググローブ S-106

ボディをやさしく洗えるムートン素材の洗車グローブ。オーストラリア産の天然羊毛を使用し、やわらかな毛質で汚れを落とせます。毛足の長さや密度にこだわっており、クリーミーな泡立ちと泡持ちのよさを実現しているのが魅力です。

グローブタイプで手にしっかりフィットするため、落とす心配がなく安心。ボディラインに沿ってなでるように洗車でき、一般的なスポンジの約2倍の面積で広い範囲を効率よく洗えます。

耐久性に優れたメッシュ地を採用しており、繰り返し使用可能。愛車を丁寧にケアしたい方におすすめのアイテムです。

キーパー技研(KeePer) 手洗い洗車用モップ ラ・モップII 100%純羊毛 ムートン

キーパー技研(KeePer) 手洗い洗車用モップ ラ・モップII 100%純羊毛 ムートン

手洗い洗車用のムートングローブです。100%羊毛を使用しており、高密度の羊毛が細かな砂粒を毛の間に包み込みます。やわらかくしなやかな羊毛で、大切な車への傷つきを軽減できるのが魅力です。

グローブタイプで手にフィットするため、細かな部分もすばやく丁寧に洗えます。コーティング施工車にも安心して使用できる設計。愛車を傷つけずに洗いたい方におすすめの洗車用グローブです。

ソフト99(SOFT99) ムートンマスター 04177

ソフト99(SOFT99) ムートンマスター 04177

細部まで洗いやすい先割れ構造の洗車用ムートングローブ。オーストラリア産の天然羊毛を厳選しており、適度な弾力性と密度によってきめ細かい泡立ちを実現します。微細な泡がボディをやさしく包み込むため、傷をつけにくく安心です。

グローブ状の形状により、手のひら全体を使ってボディを洗えるのが特徴。先割れタイプの設計で、ミラーやグリルなどの細かい部分や隅々まで丁寧に洗浄できます。豊かな泡立ちでしっかりと汚れを落とせるのも魅力です。コーティング施工車にも対応しているため、大切な愛車を傷めずに洗えます。

プロスタッフ(ProStaff) ひつじの毛 グローブ P176

プロスタッフ(ProStaff) ひつじの毛 グローブ P176

汚れの度合いに応じて使い分けができる2WAYタイプのムートングローブ。表面にはオーストラリア産天然羊毛を採用し、なめらかできめ細かい泡立ちを実現します。ボディをやさしく包み込むような洗い心地で、コーティング施工車にもおすすめです。

裏面には極細マイクロファイバーを搭載。グリルやバンパーに付着した虫汚れや鳥フンなど、しつこい汚れもしっかりと落とせます。

キーパー技研(KeePer) 手洗い洗車用モップ ラ・モップ ECA015

キーパー技研(KeePer) 手洗い洗車用モップ ラ・モップ ECA015

ハンドグリップタイプの洗車用ムートングローブ。オーストラリア産羊毛を100%使用し、やわらかな毛質でボディに傷をつけにくく仕上げます。毛の密度と長さにこだわった設計で、たっぷりの泡を含みながらスムーズに洗車が可能です。

力を入れやすく、きめ細かな泡立ちがボディをやさしく包み込めます。手軽に扱いやすく、プロ仕様のアイテムを探している方はチェックしてみてください。

洗車用ムートングローブのお手入れ方法

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使用後は、付着したシャンプー液や砂、ホコリなどを水でしっかりと洗い流しましょう。汚れが落ちにくい場合は、ウール用洗剤を使ってやさしく手洗いするのがポイントです。洗濯機や脱水機、強いもみ洗いやこすり洗いは毛を傷める原因になるので避けてください。

洗浄後は、ペット用のブラシなどを使って毛並みを整え、陰干しで自然乾燥させましょう。直射日光は素材を傷める可能性があるため、風通しのよい場所で乾かすのがポイントです。乾燥後にブラッシングをすると、毛並みが整い、ゴミの除去や毛の絡み解消に役立ちます。

保管の際は、湿気の少ない風通しのよい場所を選ぶのがおすすめ。砂などの汚れが付着したまま使用すると、ボディの傷につながるため注意が必要です。