川での飛び石遊びから生まれた「バランスストーン」。バランス感覚や創造力の向上など、さまざまな知育効果が期待できます。省スペースで収納できる製品もあり、室内遊具として気軽に取り入れられるのも魅力です。
パパやママの負担を減らしたいなら、兄弟・姉妹で遊べるモノも便利です。しかし、似た形状の製品が多く、どれを選ぶか悩んでしまうことも。そこで今回は、選び方と併せてバランスストーンのおすすめアイテムをご紹介します。
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バランスストーンは何歳から遊べる?

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バランスストーンの対象年齢は、2〜3歳からに設定されているケースが多め。基本的な運動機能が発達する時期なので、子供の運動量を増やしていきたいパパやママにおすすめです。バランスを取り入れた遊びは、文部科学省の幼児期運動指針でも推奨されています。
2~3歳なら、床からの高さが低いモノからスタートしましょう。4歳以上であれば、高さがあるモノを選ぶことで難易度もアップ。サイズ違いで組み合わせれば、コースのバリエーションも広がります。
バランスストーンのメリット

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バランスストーンのメリットは、遊びながらバランス感覚を養えることです。ほかのバランスストーンへ移動したり片足で立ったりと、不安定な動きを遊びに取り入れられるのが強み。高さや形が違うストーンの上で姿勢を保つため、体幹も鍛えられます。
バランスストーンは、配置や組み合わせに決まりがありません。自分でコースを考えたり、配置を工夫したりすることで創造力も育まれていきます。
室内遊びの選択肢を増やしたいパパやママにもぴったりなアイテム。バランスストーンがあれば、雨の日や猛暑日など、外遊びができない日も楽しく過ごせます。コンパクトにまとまるモノなら、限られたスペースにも収納しやすくおすすめです。
バランスストーンの選び方
タイプで選ぶ
自由に難易度を変えられる「飛び石タイプ」

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飛び石タイプは、バランスストーンを1個ずつ並べて遊ぶのが特徴です。並べる間隔や角度などを調整するだけで、難易度の変更が可能。子供のレベルに合ったコースを用意できます。
セット内容を確認する際には、バランスストーンのサイズに注目してみましょう。サイズ間の高低差が大きいモノを選べば、より高難度なコースを作れます。
機能性やデザイン性も要チェック。踏み台として使える製品なら、子供の生活をサポートするアイテムとしても活躍します。おしゃれなモノなら生活感が出にくく、インテリアとしても取り入れられるのでおすすめです。
小さな子供でも遊びやすい「平均台タイプ」

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バランスストーンを連結させて遊ぶ、平均台タイプも販売されています。足元が安定しやすいので、小さな子供でもチャレンジしやすくおすすめ。直線・曲線・円形など、作れるコースの種類も豊富です。
表面の形状は製品によって異なり、凹凸を設けたモノは足裏に刺激を与えるのが特徴。また、ゆるやかな起伏があるモノは、足の角度を変えながら進む必要があります。遊ぶなかでさまざまな感覚を磨いてほしいと考えているパパやママにぴったりです。
運動量を求めるなら、バランスストーンの数が多いモノにしましょう。距離が伸びるため、一気に渡り歩く楽しさもより感じられます。床から高さがあるモノも大きく踏み出さなければならないので、難易度が上がります。
滑り止めが付いているか確認しよう

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滑り止めの有無は、安全性にかかわるポイントです。底面に滑り止めパーツが付いていたり、表面に滑り止め加工が施されていたりと、製品によって仕様はさまざま。特に、フローリングで使う場合は滑りやすいため、しっかりと確認するのがおすすめです。
滑り止め付きならバランスストーンのズレを防止でき、快適かつ安全に遊べます。急な方向転換や勢いのある動きにも対応しやすくなるので、購入時にチェックしてみてください。
耐荷重をチェック

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バランスストーンを選ぶ際は、耐荷重も見ておきましょう。同じ年齢でも、体の大きさには個人差があります。対象年齢のみで判断せず、耐荷重も把握したうえで選ぶことが大切です。
複数人で遊べるモノは、兄弟・姉妹がいる場合に便利。子供たち同士で協力したり競争したりと、楽しみ方も広がります。親子で体を動かしたいなら、大人と一緒に遊べるモノもおすすめです。
コンパクトに収納できると便利

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コンパクトに収納できるモノは、限られたスペースでも使いやすいのが強み。飛び石タイプには、大きなモノから順に重ねられるモノもあります。パズル感覚で楽しく片付けられるのでおすすめです。
収納バッグが付いていると、散らかりやすいバランスストーンをまとめて収納できて便利。持ち手付きなら収納場所からの出し入れも簡単です。帰省先や旅行先で室内遊びの場を作りたいときにも重宝します。
バランスストーンのおすすめ
スマリー(smaly) バランスストーン
はじめてのバランスストーンにもぴったりな製品です。表面に足形マークの滑り止めが付いています。飛び乗った際にぐらつきにくいのがメリット。また、角を丸く加工するなど安全性に配慮されています。
S・Mサイズが各4個、Lサイズが2個、XLサイズが1個の11個セット。耐荷重は約70kgです。すべてを重ねた際の高さは約25cmと、コンパクトにまとまるのもポイント。重ねる順番を考えながら片付けることで、知育効果も期待できます。
MRG JAPAN バランスストーン
運動が好きな子供におすすめの製品です。S~LLサイズのバランスストーンが11個付属。高低差のあるスリリングなコースが作れます。底面に滑り止めが付いているほか、表面に凹凸が設けられているのも特徴です。
鮮やかな色合いで子供の色彩感覚を刺激。踏める色を決めることで難易度がアップします。大きなモノから重ねることでコンパクトに収納可能。軽いので子供でも扱いやすく、片付けまで遊びの一環として取り入れられます。
リズキズ(RiZKiZ) バランスストーン 星型
年齢に合わせて無理なくスタートできるバランスストーンです。対象年齢は2歳以上で、S~XLサイズのバランスストーンが11点付属。高低差を付けたり間隔を広げたりすることで、難易度がアップします。
丸みがある星型のおしゃれなデザインも特徴。部屋になじみやすいパステルカラーで、リビングや子供部屋にも置きやすいアイテムです。バランスストーンとしてだけでなく、踏み台として日常生活でも活用できます。
内側が空洞で、重ねるとコンパクトにまとまるのもメリット。すべて重ねても約4kg以下と軽いため、持ち運び時の負担も少なくおすすめです。
ゴンジ(GONGE) リバーストーンズ ノルディック TYGN2820
2~8歳頃まで長く遊べるバランスストーンです。大・小のバランスストーンが3個ずつ入っており、高さは大が7.2cm、小が4.2cm。高低差を活かしたコースを作れます。
ゴンジはデンマーク発祥のブランドで、本製品には北欧カラーが取り入れられています。重ねて収納した際も、部屋になじみやすくおすすめです。
裏面に滑り止めを備えており、飛び乗った際にズレにくい構造。室内はもちろん、屋外でも使えます。耐荷重は40kgあるものの、同時に複数人で使用できない点には留意しておきましょう。
ケンコバハンズ バランスストーン ケンケンパリングセット
遊びながら慎重さも身に付けられると謳われているバランスストーンです。バランスストーンに専用のデカ滑り止めをセットすると、体重をかけた際に大きく沈み込むのが特徴。子供のレベルに応じてコースをアレンジできます。
バランスストーンは、S〜XLサイズまで計11個付属。高低差のあるダイナミックなコースを作れます。付属の滑り止めシートを使うことで、靴下を履いたままでも滑りにくく安心です。
付属のリングを使えば、けんけんぱ遊びもコースに盛り込めます。加えて、バランスストーンに立ちながら、ペットボトルへリングを投げ入れる輪投げ遊びも可能。体幹のトレーニングを兼ねた、さまざまな室内遊びができます。
ムース(MOES) Rainbow Chair MOES026
バランスストーンとしてはもちろん、椅子・ベンチ・踏み台としても活躍する製品です。大人が乗れるほどの耐久性を備えており、乗る・並べる・重ねるなど、さまざまな使い方に対応。汚れても丸洗いでき、遊び以外のシーンでも気軽に使えます。対象年齢は2歳以上です。
環境に配慮したおもちゃを開発する、ベルギーのメーカーが手がけています。本製品には、100%リサイクルできるEVA素材を使用。軽量でやわらかいため、子供が自分で扱えるモノを選びたい場合にも適しています。
アースカラーのおしゃれなデザインで、部屋に置いたままでも雑多な印象を受けにくいのがメリット。片付けが間に合わないときでも、散らかりによるストレスを感じにくくおすすめです。
グローバルエデュトイ(Globaledutoy) でこぼこバランスブロック
大人も一緒に遊べる人気の製品です。最大耐荷重は約100kgで、第三者検査機関による耐荷重試験もクリアしていると謳っています。
ストレート型・ウェーブ型のバランスストーンが付属。直線状・曲線状のコースが組めるほか、ジョイントパーツで形の異なるストーンもつなげられます。子供のレベルに合わせて、難易度を徐々に上げられるのでおすすめです。
パステルカラーのおしゃれなデザインも魅力。軽いため、子供だけで設置や片付けまで終えられます。オリジナルの収納バッグが付いているので、使わないときも邪魔になりません。
落下時のケガのリスクを減らすため、高さは約7cmに設定。バランスストーン用に加え、ジョイントパーツ用の滑り止めパッドも同梱するなど、安全性に配慮されています。
ちゃいなび(chinavi) バランスブロック サークル
床からの高さが13cmあり、スリルのあるコースを楽しめるバランスストーン。丸く大きな凹凸や波状の突起が付いており、乗り越えるにはハードな動きを要します。
円状に連結させた際の直径は約167.5cmと大きめ。広いスペースでしっかりと運動できるモノを選びたい方にも適したアイテムです。また、大きく重いぶん、安定性に優れています。
底面に滑り止めクッションを取り付けられるのもポイント。飛んだり蹴ったりしてもズレにくくおすすめです。
サーチライト(SEARCH LIGHT) バランス平均台
くすみカラーがおしゃれな、平均台タイプのバランスストーンです。表面に、さまざまな大きさの凹凸を設けているのが特徴。安全性に配慮し、裏面に取り付けるゴムグリップも付いています。対象年齢は3歳以上です。
直線パーツと曲線パーツが8個ずつ付属しており、大型のコースを作りたい場合にも向いています。ジョイントパーツが6個と比較的多く、コースに分岐をたくさん設けられるのも強み。複雑なレイアウトも組みやすくおすすめです。
ウェイモール(WEIMALL) バランスブロック GAE001MA2-A
兄弟・姉妹など、複数人で遊びたい場合におすすめのバランスストーンです。ストレートタイプとカーブタイプのバランスストーンが各8個、ジョイントが4個付属。シンプルな直線・曲線コースに加え、丸とバツを重ねたような形状やD字のコースも作れます。
子供が好みやすいマカロンカラーを使用した、カラフルでかわいいデザインも魅力。バランスストーンやジョイントの表面には、星や丸の凹凸が設けられています。足裏の感覚を養う効果も期待できるのでおすすめです。
パーツを合わせるだけで連結できる構造。軽い素材で作られているため、子供でも簡単にコースを組めます。裏面に滑り止めパーツが付いており、飛び移る動きやジャンプにも対応。耐荷重は50kgです。
バランスストーンの遊び方

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バランスストーンは、ほかのストーンへ移る動きを楽しむアイテム。コースの形や長さを変えることで、遊び方が広がります。飛び石タイプの場合は、配置する間隔も難易度を左右するポイント。踏めるバランスストーンを色で限定するとさらに難しくなります。
2人で遊ぶ場合は、鬼ごっこをするとスピード感と緊張感をプラスできます。また、両端から渡り始め、どちらが早くゴールできるか競争するのもおすすめ。出会ったところでじゃんけんを行い、負けたらスタートに戻るルールがあるとゲーム性も増します。
小さな子供の場合は、まずはパパやママと手をつないで歩く遊びから始めてみてください。1つのストーンに立ち続ける練習も、バランス感覚を養えます。成長に合わせて少しずつレベルを上げていきましょう。
バランスストーンは、運動能力や創造力などを楽しみながら育めるのが魅力。室内で運動量を確保できるため、外遊びができない日にも便利です。子供が無理なく遊べるよう、選ぶ際はタイプや耐荷重などに注目してみてください。