手肌の乾燥を防ぎ保湿するハンドクリームは、使用感の好みがわかれやすいアイテム。特に日中、衛生面に気を配る仕事をしている方や、パソコンやスマホを触る機会が多い方には、ベタベタ感の少ないさらっとしたハンドクリームがおすすめです。
今回は、配合成分やテクスチャーの性質上、ベタつきにくいとされているハンドクリームをご紹介します。ハンドクリーム選びに悩んでいる方は、ぜひチェックしてみてください。
※1 本記事における「美白」とは、メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐことを指します。
※2 本記事における「エイジングケア」とは、年齢に応じたスキンケアを行うことを指します。
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ベタつきにくいハンドクリームおすすめ
アベンヌ(Avenne) 薬用ハンドクリーム【医薬部外品】
スマホやパソコンを触ることが多い方におすすめの、塗った後にベタつきにくいハンドクリームです。バラエティショップやドラッグストアで購入できる、価格の安いアイテム。テクスチャーは、なめらかに伸び広がるみずみずしいクリームタイプです。
本アイテムは、肌荒れ・ひび・あかぎれを防ぐ有効成分を含んでいるのが特徴。皮ふを保護してうるおいを与える保湿・保護成分のアベンヌコールドクリーム成分や、整肌成分のアベンヌ温泉水も配合しています。うるおいの膜を張るように密着し、乾燥などの刺激から保護。すべすべですこやかな肌に保ちます。
容量は、51gと102gの2つを展開。51gのタイプは、持ち歩いて外出先でもハンドケアをしたい方におすすめです。
スキンコットン(SKINCOTTON) 濃厚リペア デイクリーム 無香料
角質層までの浸透がすばやく、塗ったあとすぐにさらさらの手肌に整うハンドクリーム。うるおい成分が手肌になじみやすいよう、独自のラメラ構造処方を採用しています。
本製品には、保湿成分のセラミドNG・セラミドNP・セラミドAP・ナイアシンアミド・吸着型ヒアルロン酸などを豊富に配合。乾燥から手肌を守る整肌成分のアラントインや、グリチルリチン酸2Kも含まれているアイテムです。
ノンパラベン・ノンアルコール・動物由来原料不使用でつくられているのがポイント。また、無香料タイプなので、香り付きのハンドクリームが苦手な方におすすめです。オフィスや学校などの公共の場でハンドケアをしたい方にも適しています。
ベキュア ハニー(VECUA Honey) ワンダーハニー とろとろハンドクリーム
とろとろのテクスチャーながら、ベタつきにくいのが魅力のハンドクリーム。するすると手肌になじむ、軽やかな使用感が特徴です。
北海道産のアカシア蜂蜜やミツロウなどの保湿成分を配合。整肌成分のローヤルゼリーエキスやカミツレ花エキス、ホエイ、クローバーエキスも含まれています。うるおいがベールのように手肌を包み込み、乾燥から守るハンドクリームです。
本製品は、洗いたてのタオルのようなサボンと、フルーティフローラルが香るアイテム。ハンドケアをしながら、やさしい香りでリラックスタイムを演出します。
ロート製薬(ROHTO) メンソレータム ハンドベール プレミアムモイストミルク
自宅やオフィスに据え置きして使える、ポンプ式アイテムを探している方におすすめのハンドクリームです。台所や洗面所など、手を洗ってすぐに塗れる場所に置いておけて便利。ドラッグストアなどの身近な場所でも買える、価格の安いアイテムです。
本製品は、手が濡れた状態でも使えるため、水仕事や家事の途中で塗れるのが特徴。肌になじみやすい植物性保湿成分のシアバター・アーモンド油・柚子エキスを配合しています。ベタつきにくく、食器や家具などにもつきにくいのが魅力です。
弱酸性で肌にやさしい使い心地なのもポイント。無香料なので、香り付きのハンドクリームが苦手な方にもおすすめです。
コーセー(KOSE) コエンリッチ 薬用ホワイトニング ハンドクリーム ディープモイスチュア【医薬部外品】
メラニンの生成を抑えて、手肌のシミ・そばかすを防ぐ美白有効成分のナイアシンアミドを含む、プチプラの薬用ハンドクリーム。有効成分のほかに、保湿成分の高純度コエンザイムQ10やヒアルロン酸、ワセリン、コラーゲンも含まれています。
さらに、うるおいを与える成分のホホバオイル・オリーブオイル・アーモンドオイルを配合。角質層まですばやく浸透し、しっとりと保湿しながらもベタつきにくい使用感が魅力です。
また、乾燥による小じわを目立ちにくくする効能評価試験済みなのもポイント。年齢に応じたエイジングケアを始めたい方におすすめのハンドクリームです。爪の先までにツヤやハリのある、いきいきとした手肌に導きます。
スリー(THREE) ハンド&アーム クリーム AC R
植物由来の保湿成分をたっぷりと含んだハンドクリーム。うるおいを与える成分として、ボタニカル&ミネラルウォーターや、アルガンオイル、ホホバオイルなどといった肌なじみのよい植物オイルが配合されています。
また、エモリエント成分としてオレンジ果皮油やベルガモット果実油などの精油も配合。うるおいを保ち、手肌をすこやかに導きます。手指だけでなく、保湿を怠りがちな前腕までつけるのがおすすめ。指先から腕にかけて、マッサージをするようにつけることで、リラックスタイムを演出します。
濃密なテクスチャーながら、仕上がりはさらさらしているのが特徴。パソコンのキーボードや、グラスなどの油分の汚れが目立ちやすいものを塗った後すぐに触っても、不快感が気になりにくいハンドクリームです。
サボン(SABON) ハンドクリーム ホワイトティー
保湿成分のシアバターが、さらさらとしっとりを両立させているハンドクリーム。テクチャーは伸びがよく、手によくなじませると時間が経つとともにどんどんさらりと整っていきます。
本アイテムは、持ち運びに便利な小さめのチューブタイプ。ポーチなどに入れて、外出中の乾燥が気になったときにハンドケアするのにおすすめです。
パッケージが可愛いのも魅力のひとつ。安らぎを得られるホワイトティーの香り付きで、手肌の保湿と同時にやさしい香りも楽しめるアイテムです。手軽に贈れるプレゼントとして、デパコスのハンドクリームを探している方にも適しています。
ロクシタン(L’OCCITANE) ヴァーベナ アイスハンドクリーム
みずみずしい清涼感のあるテクスチャーが特徴のハンドクリーム。ジェルタイプで塗ったときにひんやり感を得られるので、春夏におすすめのアイテムです。
また、パウダーを配合しているため、塗ったあとにさらさらに仕上がるのが特徴、手指が汗ばみやすい方にも適しています。さらに、ヴァーベナの爽やかな香りが清潔感を演出。女性はもちろん、男性にも使いやすく、家族やパートナーとシェアして使いたい場合にもおすすめです。
ママバター(MAMABUTTER) ハンドクリーム
保湿成分として含まれているオーガニックシアバターが、しっとりうるおしながらベタつきにくさも兼ね備えているハンドクリーム。手肌はもちろん、指の先までうるおし、爪や爪の周りも美しく見せられます。
肌なじみがよく、ベタつきにくいため、仕事や家事の合間にハンドケアをしたい方におすすめ。また、シリコーン・パラベン・エタノール・合成香料・合成着色料・鉱物油・動物性原料・石油系界面活性剤は不使用です。
すべての方に肌トラブルやアレルギーが起こらないわけではありませんが、パッチテスト済みかつアレルギーテスト済みなのもポイント。肌タイプを選ばず使いやすいので、友人へのミニギフトにもぴったりです。
プラウドメン(PROUDMEN) ハンド&スキンクリーム グルーミング・シトラスの香り
メンズ向けスキンケアブランドから展開されている、男性におすすめのハンドクリーム。肌なじみのよい保湿成分である、オリーブオイル・ホホバオイル・アルガンオイル・アーモンドオイルを配合しています。角質層まですばやく浸透し、ベタつきにくいのが魅力です。
パウダーを配合したさらさらの塗り心地なので、パソコンやスマホでの作業の合間に使いやすいのがポイント。手指はもちろん、乾燥が気になる顔にも使えるタイプなので、頬や口元が日中乾燥しやすい方にもおすすめです。
また、香りが香水のように、トップノートからラストノートまで変化するのも特徴。清潔感があり洗練されたシトラスから、おだやかなマリン・フローラル、奥行きのあるウッディ・ムスクに変わります。香水代わりとして使うのにも適したアイテムです。
ハンドクリームを選ぶ時のポイント
保湿力
ベタつきにくいハンドクリームを選ぶときは、角質層まですばやくうるおいが浸透するタイプがおすすめ。シアバターやホホバオイルなどといった、保湿力が高く肌なじみのよいうるおい成分を含んだハンドクリームを選びましょう。
また、セラミドやヒアルロン酸を配合しているものも、高い保湿力があるハンドクリームとして人気。夜寝る前のハンドケアには濃厚でしっとり感の強いハンドクリーム、日中はベタつきにくいハンドクリームを取り入れるなど、使い分けてみてください。
香り
よく動かす手元に使うハンドクリームは、香りも選ぶときの重要なポイント。清潔感のあるサボンや落ち着きのあるグリーン・ウッディ系、展開が多いフルーティフローラル系など、さまざまな香りがあります。
ただし、オフィスや学校などの人が集まる場所で香りつきのハンドクリームを使う場合は、香りの強さには配慮しましょう。ふわっとほんのり香る程度のハンドクリームがおすすめです。もしくは、無香料タイプのハンドクリームを選んでみてください。
また、無香料タイプは、香りつきのハンドクリームが苦手な方にもぴったり。香水やヘアコロンなどの香りものをつける場合にも、香りが混ざらない無香料のハンドクリームが適しています。
容器の種類
ハンドクリームは、容器の種類で選ぶのもおすすめ。チューブタイプが一般的ですが、ポンプタイプやジャータイプもあるので、使い勝手のよいものを選びましょう。
チューブタイプは持ち運びに便利なので、日中もハンドケアしたい方にぴったり。ポンプタイプ・ジャータイプは、比較的容量が多いものが展開されているため、家でたっぷりナイトケアしたいときや家族とシェアして使う場合に適しています。
チューブ・ポンプ・ジャーによって、ベタつきにくさに差が出ることはほとんどありません。テクスチャーや配合成分からベタつきにくさをチェックしてから、購入してみてください。
ベタつきにくいハンドクリームを探している方は、テクスチャーの軽さや配合している保湿成分の肌なじみのよさに注目して選んでみてください。軽やかで肌なじみのよいハンドクリームほど、塗った後の手肌に油膜が残る感覚が少なくなります。日中もベタつきにくいハンドクリームでハンドケアをして、乾燥から守りましょう。