メガネの滑り止めのためについている鼻パッド。自分の顔に合わないタイプを使っていると痛みや色素沈着を引き起こす可能性があるため、しっかり選びたいアイテムです。しかし、素材や厚さなど種類が豊富なので、どれが自分に合うか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのメガネの鼻パッドをご紹介します。選び方のポイントについても解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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メガネの鼻パッドを交換するメリット
メガネの鼻パッドを交換するメリットは、メガネの着用時に感じる違和感を軽減できることです。フィッティングのズレや、合わないメガネをつけることで起こる、メガネ跡・鼻パッド部分の痛み・メガネのズレ落ちなどを改善できます。
鼻パッドの痛みを軽減するには、肌あたりがソフトな素材のモノを選ぶことが大切です。ソフトな素材のモノは痛みの軽減だけではなく、メガネ跡をつきにくくし色素沈着を予防する効果もあります。
メガネの滑り止め効果を発揮するには、フィット感に優れたタイプを選ぶのがおすすめです。自分の悩みに合った鼻パッドに交換することで、メガネの着用時に感じる不快感を改善できます。
メガネの鼻パッドの選び方
素材をチェック
シリコン
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シリコン素材の鼻パッドは、グリップ力が高く滑りにくいので、メガネのズレ落ちに悩む方におすすめです。肌あたりがやわらかいのも特徴で、跡が残りにくく色素沈着も防げます。シリコンの鼻パッドは種類が豊富なので、自分に合うモノを選びやすいのもメリットの1つです。
透明度が高いので、パッドが目立ちにくく顔をスッキリ見せてくれるのが嬉しいポイント。汚れがつきやすいので、こまめな拭き取りが必要な点がデメリットといえます。
スポンジ
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スポンジタイプの鼻パッドは、鼻あて部分が圧迫感で痛む方におすすめです。皮膚感触に近いやわらかいタッチで、肌にやさしくフィットし痛みを軽減します。細かい凹凸があるので滑りにくく、鼻パッドの跡がつきにくい点もメリットです。
メイクがはがれにくいので、鼻パッドの当たる部分のメイク直しが楽になります。デメリットは使い捨てタイプが多いこと。汚れたら交換が必要なので、消耗するペースは早めです。
金属
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金属素材の鼻パッドは、光沢感があり高級感のある見た目に仕上がるのが特徴です。薄くて軽いモノが多いので、スタイリッシュさを求める方におすすめ。金属タイプは素材が硬く、傷や汚れがつきにくい点もメリットです。デメリットとして、ソフトな素材の鼻パッドに比べると、跡がつきやすい点と、やや滑りやすい点があげられます。
また、樹脂アレルギーの方は、金属タイプを選ぶのがおすすめです。チタン製を選べば、金属アレルギーのリスクも軽減できます。
セラミック
セラミック素材の鼻パッドは、カラーが豊富でフレームのカラーと合わせて統一感を出せる点が魅力です。セラミックはトレンド素材として注目されていて、デザインを活かすファッション性の高さがあります。おしゃれなメガネが好みの方は、セラミック素材がおすすめです。
汗や皮脂によるバクテリアの繁殖を防ぐので、清潔に保てる点もメリットの1つです。耐久性が高く丈夫で、アレルギーや肌荒れを起こしにくいともいわれています。すべての方にアレルギーが起きないことを保障するわけではないので、敏感肌の方は注意しましょう。
サイズ・厚みをチェック
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メガネの鼻パッドを選ぶときは、サイズ・厚みをチェックしましょう。パッドの厚さは、1～4.5mmくらいまで幅広くあります。まつ毛がメガネに当たるのを解消したい方や、鼻が低めの方は厚みのあるパッドで高さを出すのがおすすめ。自然に見せたい方や、装着感を感じたくない方は薄めのパッドを選んでみてください。
パッドのサイズは、顔の形やメガネのフレームに合わせて選ぶのがポイント。小さめサイズは、正面から見たときに鼻パッドの存在が薄れるのでスッキリ見えます。フレームの大きいメガネを着用する方は、重さを分散できるよう大きめのパッドがおすすめです。
パッドの形をチェック
メガネの鼻パッドを選ぶときは、パッドの形にも注目してみてください。しずく型・逆三角形型・楕円形などさまざまな形がありますが、メジャーなのは楕円形です。
人気があるのはしずく型で、下の部分の面積が広いのでメガネが安定します。鼻が高い方は、下の面積が狭い逆三角形型がフィットしやすいのが特徴です。自分の顔の形や好みに合わせて、ぴったりのモノを選んでみてください。
メガネの鼻パッドのおすすめ
マサル産業 モチアガール ナチュラル
特殊な3D形状と超柔らかなシリコン製で、鼻あての痛みの軽減や・滑り止め・色素沈着予防も叶えます。従来品以上のやわらかさで、鼻パッドの跡がつかないと謳われています。メガネの鼻パッド部分に貼りつけるだけと、装着は簡単。フィット感に優れているので、メガネが軽く感じます。
パッドの厚さは1.5mmで、自然な装着感。ナチュラルな仕上がりを求める方にぴったりです。カラーは、目立ちにくい透明タイプと、黒フレームやサングラスにも合うブラックがあります。
マサル産業 モチアガール ネオ セルフレームタイプ専用
セルフレームタイプのメガネに適したシリコン素材の鼻パッドです。特殊な3D形状と超柔らかなシリコンが肌にフィットし、メガネのズレ落ちと色素沈着を予防します。
肌にやさしい柔らかなシリコン×クッション構造で、極上のフィット感が特徴。鼻あての痛みが軽減され、跡がつくのも防ぐ効果を期待できます。メガネの鼻あて部分に貼りつけるだけで、簡単に強力装着できる点も魅力です。
パッドの厚さは2.5mmとやや厚めで、程よい高さがあるためレンズにまつ毛がつくのも防げます。肌になじんで目立たない透明タイプと、黒フレームやサングラスにも合うブラックの2色展開です。
マサル産業 モチアガール ベーシック メガ
つけまつ毛やまつ毛エクステをしていると、メガネをかけるときにレンズにまつ毛が当たってしまうことがあるのではないでしょうか。当商品は、厚みのあるパッドでメガネの高さを出し、まつ毛が当たる悩みを解決。つけまつ毛やエクステをしている方におすすめの鼻パッドです。
パッドの厚さが3.5ｍｍの「ベーシック」と、4.5ｍｍの「メガ」があります。「ベーシック」タイプは、デイリー使いのつけまつ毛やエクステを使っている方に。「メガ」タイプは、ゴージャスなつけまつ毛やエクステをしている方にぴったりです。
もっちり柔らかいシリコンなので、鼻あての痛みを軽減しメガネ跡の予防にもなります。パットの厚みがあり圧迫感が少ないので、鼻あての柔らかさを求める方にもおすすめです。メガネの鼻あてに貼りつけるだけの簡単装着タイプ。PC用メガネ・サングラス・老眼鏡など、どんなメガネにもつけられます。透明で目立ちにくい点も魅力です。
ハセガワ・ビコー セルシールU
セルフレーム（プラスチック）のメガネ用鼻パッドです。滑り止め効果の高いシリコン製。鼻あての部分に貼るだけで、簡単に装着可能です。従来品のセルシールの形状を改善し、さらに折り返しやすくなっています。
貼り方によって鼻の高さを出したり、鼻幅を狭くしたりと、好みに合わせて変えられるのも特徴の1つです。鼻当て部を高くすると眼とレンズの距離が離れ、まつ毛や頬がメガネにあたりにくくなります。
セルシールUはセルフレーム用なので、全長19mmと少し長めサイズ。厚さは、S1.3mm・M18mm・L2.5mm・LL3mmの４種類。小さめのフレームには、長さ15mmと少し小さめサイズのセルシールMがおすすめです。
ササマタ ぱふっと
メガネをかけることで、鼻パッドの当たりが痛くて悩んでいる方におすすめです。人間の皮膚に似た感触のウレタンシート（パフ）が、表面の素材になっています。指紋のような細かい凹凸があるので滑りにくく、肌あたりがやわらか。メイクが落ちにくいのもメリットです。
鼻あてパッドに貼るだけなので、パッドを利用して簡単に鼻幅調節をしたい方にもおすすめです。使い捨てタイプなので、汚れたときはすぐに交換してみてください。
サイズは全長9×幅6mmと、一般的な鼻パッドから出ない小さめサイズ。厚さは2.2mmの厚型タイプと1.2mmの薄型タイプがあるので、かけ心地に合わせて選んでみてください。
サンニシムラ エアーシリコンパット 極小
「シリコン素材」と「クッション構造」でフィット感が得られる鼻パッドです。やわらかい素材を生かした、ぷにぷにした感触のパッドがメガネのズレ落ちを防ぎます。
パッド内に空気が入っているエアークッション構造で圧迫感が減少し、驚くほどのやわらかさを実現。シリコン製なので肌にやさしく、鼻パッドの跡がつきにくくなっています。パッドのサイズは、極小の名前の通り全長14.5×幅7.5mmと標準よりやや小さめです
眼鏡用に製造された日本製のミニドライバーつきなのも魅力。眼鏡の小さなネジを逃さずキャッチして回せるので、作業がスムーズに進みます。
サンニシムラ 跡なシールS
メガネが重く感じる方におすすめの商品です。極上のふわふわシールで、鼻パッドによる痛みを軽減します。メガネのかけ心地もアップする優れモノです。
サイズは全長14×幅8mmと平均的な大きさで、特殊カットにより丸みのある立体加工がされています。鼻パッドの跡がつきにくく、肌に当たる部分のメイクがはがれにくいのもメリットです。
抗菌スポンジパフと医療用粘着シールで、衛生的かつ安心な素材です。パフ素材なので、通気性がよい点も特徴。強力な粘着力なので、汗や皮脂によりはがれにくく長持ちします。
サンニシムラ チタンメタルパット
パット面から芯までチタン素材を使った、アレルギー対策できると謳われている鼻パットです。チタンは、樹脂アレルギーや金属アレルギーのリスクが低い素材。表面にカーブをつけることで、チタン素材でも自然と鼻にフィットします。
落ち着きのあるプラチナカラーで、メタルフレームなどの多彩なカラーにマッチしおしゃれに決まります。サイズは全長12.5×幅7mm。さびにくく、丈夫で長持ちするのもチタンの鼻パッドのメリットです。
メガネ用に製造された、日本製のミニドライバーつき。小さなネジを逃さずキャッチして回せるので、鼻パッドをつけ替える作業がスムーズに終えられます。
サンニシムラ コーンチタンパッド
トウモロコシとチタンを利用した、アレルギー対策用の鼻パッドです。天然素材のトウモロコシを原料とした、バイオマスプラスチックを採用。環境にやさしく、デンプンによる抗菌効果で、清潔を保てる点も魅力の1つ。
金属部分はサビに強いチタン素材を採用しています。チタン素材は、金属アレルギーや樹脂アレルギーの症状を引き起こしにくいのも特徴。肌がかぶれやすく、樹脂や金属の鼻パッドでは色素沈着が心配な方におすすめです。
パッドのサイズは、全長14×幅7mm。簡単に交換できるよう、専用のミニドライバーがついています。小さなネジを逃さずキャッチして回せるので、交換作業がスムーズに進むのも嬉しいポイントです。
サンニシムラ ナノセラミックパッド
清潔感とデザイン性を両立できるのが、セラミック製の鼻パッドの魅力です。脂汚れに強く変色を防ぐため、清潔感をキープしつつ長く使えます。セラミックは、敏感肌の方にもおすすめです。
サイズは、全長14×幅7mm。カラーバリエーションも豊富で、デザインに合わせられる6色展開です。お気に入りのフレームに合うカラーを選ぶことで、デザインを損なわずスタイリッシュな印象に変身します。
メガネ用に製造された日本製のミニドライバーつきです。小さなネジを逃さずキャッチできるので、交換作業がスムーズに終えられます。
ライターからヒトコト
鼻パッドの痛み軽減や跡がつかないようにするなら、シリコンやスポンジタイプがおすすめ。ファッション性や高級感を求めるなら、金属やセラミック素材がぴったりです。快適にメガネをかけれるよう、自分にぴったりの商品を選んでみてください。