クレンジングシートは、ふき取るだけで手早くメイクを落とせるアイテム。洗い流す必要がないものが多く、スキンケアにかける時間を短くできるので、疲れた日のメイクオフにもぴったりです。

今回は、おすすめのクレンジングシートを価格帯・特徴ごとにご紹介。手軽に試せるプチプラ、品質にこだわりたい方にぴったりなデパコス、話題の韓国コスメブランドのものなど、人気アイテムを多数ピックアップしました。
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クレンジングシートの特徴と使い方

By: bifesta.jp

クレンジングシートは、名前の通りシートにクレンジング料をしみ込ませたタイプのメイク落としです。ほかのクレンジングとの大きな違いは、拭き取るだけでメイクオフが完了するため、洗い流す必要がない点。

シートによる摩擦が、人によっては肌への刺激になってしまう場合もありますが、忙しい日や疲れて帰った日の時短ケアに役立つ便利なアイテムです。また、W洗顔不要のもの、スキンケアも兼ねたものなど、多機能なものも多く展開されています。

基本の使い方は、シートにしみこんだクレンジング料を肌になじませながらそっと拭き取るだけ。シートにメイク汚れがつかなくなったら完了です。目元や小鼻などの細かなパーツは、シートを小さめに折りたたんだ角を使ってオフすると効率的にメイクが落とせます。

クレンジングシートは毎日使っても大丈夫?

クレンジングシートは、拭き取ってメイクをオフする特性上、肌の負担になりやすい傾向にあります。また、クレンジング力が強いタイプは、メイク落ちを重視するために強い洗浄成分が含まれている場合もあるので要注意。人によっては、赤みやかゆみなどの肌トラブルにつながる可能性があります。

そのため、肌がデリケートな方は、毎日の使用は避けるのがおすすめ。できれば、疲れているとき、旅行のときなどの、ささっとメイクを落としたいシーンに限った使用を心がけましょう。

一方で、クレンジングシートのなかには、毎日使うことを前提に開発されているものや、朝の洗顔代わりに使えるものなど、肌に優しい処方のアイテムも展開されています。使用頻度や使い方の詳細は製品によって異なるため、パッケージや公式ホームページの記載をよく読んで使用するようにしてください。

クレンジングシートのおすすめ|プチプラ・市販の人気アイテム

マンダム(mandom) ビフェスタ ミセラークレンジングシート ブライトアップ

マンダム(mandom) ビフェスタ ミセラークレンジングシート ブライトアップ

毛穴汚れのケアや角質ケアに力を入れたい方におすすめのクレンジングシート。保湿成分としてビタミンC誘導体、角質柔軟成分として乳酸が配合されています。古い角質や頑固なメイク汚れをしっかりオフし、クリアな印象の肌を目指したい方にぴったりです。

化粧水に使われることもあるメイクオフ成分が採用されており、肌に優しい処方なのもポイント。洗顔不要で、化粧水までの役割りを兼ねるため、ささっとスキンケアを済ませられるのが魅力です。

シートはみずみずしく、じゅわっと摩擦レスな使用感。大判なので、ボディの日焼け止めのオフにもおすすめです。

コーセー(KOSE) ソフティモ メイク落としシート ヒアルロン酸

コーセー(KOSE) ソフティモ メイク落としシート ヒアルロン酸

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全国のドラッグストアで販売されている、人気のクレンジングシートです。52枚入りの大容量で、リーズナブル。詰め替え用もあり、コスパがよいので、クレンジングシートの使用頻度が高い方におすすめです。

保湿成分としてヒアルロン酸が配合されており、使用後の肌をみずみずしく整えます。美容液がたっぷりしみ込んだシートにより、摩擦を抑えながら優しく拭き取れるのもポイントです。

弱酸性・無香料・無着色で、洗い流しは不要。疲れた日に、ささっとケアを済ませるのに重宝します。

花王(Kao) ビオレ ふくだけコットンうるおいリッチ

花王(Kao) ビオレ ふくだけコットンうるおいリッチ

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ウォータープルーフのマスカラも、ストレスなくオフしやすいクレンジングシート。オイルインタイプで、頑固な汚れを浮かせてしっかり落とします。キメやシワに入り込んだメイク汚れもすっきりオフしたい方におすすめです。

保湿成分としてヒアルロン酸NaやBG(ブチレングリコール)が配合されているため、肌のうるおいをキープしながら使用できます。クレンジングシートには天然コットンが採用されており、優しい拭き心地を実現しているのもポイントです。

たっぷり使える44枚入りのほか、持ち運びに便利な10枚入りも展開されています。

常盤薬品工業 サナ ズボラボ 夜用ふき取り乳液シート

常盤薬品工業 サナ ズボラボ 夜用ふき取り乳液シート

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とにかく時短を重視する方におすすめのクレンジングシート。クレンジング・洗顔・化粧水・乳液・美容液がシート1枚に詰まっており、拭き取るだけで寝る前のスキンケアがすべて完了します。

手軽でありながら、ポイントメイクまでしっかりオフできるクレンジング力を実現。ウォータープルーフタイプのアイライナーもするんと落とします。

保湿成分やエモリエント成分をたっぷり含んでおり、ふっくらとした印象の肌に仕上げるのもポイント。忙しくてなかなかスキンケアに時間をかけられない方にぴったりのアイテムです。

SENKA すっぴん磨きクレンジングシート

SENKA すっぴん磨きクレンジングシート

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素肌の健やかさを重視してつくられているクレンジングシート。「すっぴん磨き成分」として、整肌・保護成分のキシリトールやBG(ブチレングリコール)が配合されています。使用後の肌のなめらかさを叶えたい方におすすめです。

くすみの原因になり得るメイク汚れや老廃物をすっきりオフするのも特徴。小鼻の黒ずみ汚れや古い角質を取り除き、クリアな印象に導きます。保湿成分が複数配合されており、うるおい感のある肌に整えるのもポイントです。

シートは天然コットン100%。極細繊維によって、汚れ落ちのよさをサポートします。フローラルの香りがついているので、優しい香りを感じながらお手入れできるのも魅力です。

チャコット(Chacott) クレンジングシート

チャコット(Chacott) クレンジングシート

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ステージメイクやばっちりアイメイクもオフしやすい「チャコット」のクレンジングシート。高いクレンジング力が人気の、同ブランドのクレンジングウォーターに着想を得たアイテムです。

メイク落とし・洗顔・化粧水でのケアが1枚で手軽に叶うため、時短できるのがメリット。濃いメイクを落とすひと手間を、拭くだけの工程に凝縮できます。

クレンジングシートは、ボディにも使いやすい大判サイズ。100%天然由来の繊維「リヨセル」が採用されており、柔らかでスムーズな拭き心地を実現しています。破れにくいため、最後までしっかり使い切りやすいのもポイントです。

アリウル(Ariul) ザ・パーフェクトクレンジングティッシュ プラス

アリウル(Ariul) ザ・パーフェクトクレンジングティッシュ プラス

韓国発のナチュラルスキンケアブランド「アリウル」から展開されている、人気のクレンジングシート。水分がたっぷり含まれており、みずみずしい使用感を実現しています。ベタつき感のない心地よさを求める方におすすめです。

高いクレンジング力で、メイク汚れはもちろん、毛穴汚れやPM2.5もオフ。オリーブオイル由来の洗浄成分が使われており、こすらずに優しく落としやすいのが魅力です。また、角質も除去し、なめらかな肌に整えます。

肌に優しい処方が追求されているため、敏感肌の方にもぴったり。厳選された植物由来エキスによって、負担感の少ないアイテムに仕上げられています。

VT COSMETICS CICA マイルド クレンジングティッシュ

VT COSMETICS CICA マイルド クレンジングティッシュ

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人気の韓国コスメブランド「VT COSMETICS」のなかでも、ゆらぎ肌を健やかに整える「シカライン」から展開されているクレンジングシート。注目成分であるシカ(ツボクサエキス)の働きを引き出すために独自開発された保湿・整肌複合成分「シカヒアルロン」が配合されています。

クレンジング成分には植物由来のものが採用されており、肌をいたわりながら優しくメイクをオフするのが特徴。クレンジング力の高さも両立しているため、頑固な汚れをすっきりオフしたい方にもおすすめです。

繊維が細かいシートは、柔らかく厚手。ソフトな使用感で、肌との摩擦を軽減します。

無印良品 クレンジングシート

無印良品 クレンジングシート

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無印良品から販売されているクレンジングシート。2種類の容量が展開されています。12枚入りは使い切りやすく、かさばらないサイズ感なので、持ち運びにも便利。大容量の30枚入りは、日常使いにおすすめです。いずれも安い価格で販売されており、コスパに優れています。

使用感は、さっぱりしているのが特徴。ベタつき感のない心地よさで、メイクをしっかりオフします。シンプルなパッケージなので、老若男女問わず使いやすいアイテムです。

資生堂(SHISEIDO) クレンジングNA

資生堂(SHISEIDO) クレンジングNA

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旅行用に便利な個包装タイプのクレンジングシート。資生堂から展開されている、ロングセラーのアイテムです。

全10枚入りで、2枚ずつ5包に小分けされています。本当に必要な量だけをコンパクトに携帯したい方におすすめ。個包装で乾燥しにくいため、クレンジングシートの使用頻度が少ない方に使いやすいアイテムです。

しっかりとしたクレンジング力があるうえに、ダブル洗顔は不要。かわいらしいパッケージもポイントです。

ドクターシーラボ(DR.CI:LABO) クレンジングシート

ドクターシーラボ(DR.CI:LABO) クレンジングシート

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柔らかな使用感のクレンジングシート。マイクロファイバーのシートが採用されており、肌の負担を軽減しながら、優しくメイクをオフします。

3種の保湿成分が配合されているため、乾燥が気になる方におすすめ。しっとりとした使用感を実現しており、使用後のつっぱり感が気になりにくいのがポイントです。

肌への優しさに配慮されているのも魅力。無香料・無着色・無鉱物油・パラベンフリーでつくられています。すべての方にアレルギーが起きないというわけではありませんが、アレルギーテスト済みなのも特徴です。

イニスフリー(innisfree) オリーブ ビタミンE リアル クレンジングシート

イニスフリー(innisfree) オリーブ ビタミンE リアル クレンジングシート

保湿成分としてオリーブ果実油が配合されているクレンジングシート。肌のうるおいをキープしながら、メイク汚れをしっかりオフするのが特徴です。

凹凸のあるエンボスシートが、小鼻まわりや目のキワにフィットし、メイクを落とします。ポイントメイクの落としやすさを重視する方に、とくにおすすめ。クレンジングと洗顔を1枚で兼ねており、W洗顔不要です。

韓国コスメらしい、洗練されたパッケージも魅力。しっかりとフタを閉められる仕様なので、持ち運びにも向いています。

江原道(Koh Gen Do) クレンジングシート

江原道(Koh Gen Do) クレンジングシート

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素肌の美しさにこだわるプロフェッショナルコスメブランド「江原道」のクレンジングシート。保湿成分として温泉水や天然ハーブエキスが含まれており、みずみずしい使用感を実現しています。オイルフリーでさっぱりと使えるため、ベタつき感が苦手な方におすすめです。

うるおい成分は95%以上。しぼれるほど、ひたひたのシートに含まれているクレンジング成分がメイク汚れにしっかりなじみ、浮かせてオフします。オーガニックコットン100%のシートは厚手で大判なので、首やボディのケアにもぴったりです。

朝の拭き取り洗顔にもおすすめ。時間がないときに、妥協のないスキンケアを叶えてくれるアイテムです。

クレンジングシートのおすすめ|デパコス・高級

クレ・ド・ポー ボーテ(cle de peau Beaute) ランジェットデマキアントヴィサージュ

クレ・ド・ポー ボーテ(cle de peau Beaute) ランジェットデマキアントヴィサージュ

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人気デパコスブランドの「クレ・ド・ポー ボーテ」から展開されている、贅沢なクレンジングシート。肌のうるおいを残しながら汚れを取り除く、独自の「インテリジェントクレンジングテクノロジー」が採用されており、不必要なメイク汚れをしっかりオフします。

メイクだけでなく、空気中のちり・ほこりなどの微粒子も落とすため、すっきりとしたクリアな印象を叶えたい方におすすめです。肌保護成分のマンゴスチンエキス、保湿成分のアルガンオイルのほか、毛髪保護成分が含まれているのもポイント。肌だけでなく、まつ毛も健やかに整えます。

すべての方にニキビができないというわけではありませんが、ニキビのもとになりにくい処方のため、肌トラブルが気になる方にもぴったり。また、敏感肌の方でも使いやすいアイテムです。

マック(M・A・C) ジェントリー オフ ワイプ + ミセラー ウォーター

マック(M・A・C) ジェントリー オフ ワイプ + ミセラー ウォーター

アイメイクを落とすのにもおすすめのクレンジングシート。フルメイクをすっきり落とせるクレンジング力を叶えながら、デリケートな目元にも使いやすい優しいアイテムに仕上げられています。

アルコールフリーなので、肌の負担を軽減しながら、メイクをオフしたい方にぴったり。「オールスキンタイプ」と謳われており、肌質にかかわらず使いやすいのがポイントです。

80枚入りと大容量のため、クレンジングシートを頻繁に使う方に向いています。パステルピンクを基調とした、かわいらしいパッケージも魅力のひとつです。

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クレンジングシートの選び方

マイクロファイバーやオイル入りならメイクを拭き取りやすい

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クレンジングシートは、メーカーやブランドによって、シートの素材やクレンジング料の処方が大きく異なります。メイクをすっきり落とせるクレンジングシートを選びたい方は、それぞれに注目してみましょう。

シートの素材は合成繊維のものや天然繊維のものなどありますが、拭き取りやすさを重視するならマイクロファイバーを採用したものがおすすめです。マイクロファイバーとは、非常に細かい合成繊維のこと。微細な油分や汚れまでしっかりと絡め取ってくれます。

また、クレンジング料の処方で注目したいのが、オイル系成分が配合されているかどうかです。オイルはメイクの油分を浮き上がらせて、拭き取りやすい状態にする働きを持っています。

オイル入りのクレンジングシートを選ぶ際は「ミネラルオイル」や「ホホバオイル」など、名前からオイルだと分かりやすい成分が配合されているものや、「オイルインタイプ」などの記載があるものをチェックしてみましょう。

乾燥肌・敏感肌は保湿成分配合タイプや肌に優しいものを選ぶ

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クレンジングシートは拭き取ってメイクを落とす性質上、乾燥や刺激をまねきやすいとされるアイテム。とくに乾燥肌や敏感肌の方がクレンジングシートを使う際は、なるべく肌を労わりながらメイクを落とせる処方のものを選びましょう。

乾燥が気になる場合は、保湿成分を配合したクレンジングシートを選ぶのがおすすめ。肌のうるおいを守りながらメイクを落とせます。セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲンなど、肌になじみやすい高保湿成分が配合されたものをチェックしてみましょう。

また、刺激が気になる敏感肌の方のクレンジングシート選びでは、肌に優しい処方かどうかも確認しておきたいポイント。公式サイトやパッケージに、「敏感肌向け」「肌に優しい」「低刺激処方」などの記載のあるものがおすすめです。該当の記載があるアイテムの多くは、肌への刺激を抑えた処方を採用していると判断できます。

洗顔不要や化粧水込みのオールインワンタイプも人気

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時短ケアにとことんこだわりたい方には、洗顔不要タイプやオールインワンタイプのクレンジングシートもおすすめです。

洗顔不要タイプとは、クレンジングシートを使ったあとの洗い流しや洗顔が必要ないアイテムのこと。拭き取りだけでメイクオフが完了するので、そのまま化粧水や美容液などのスキンケアに移れるのが魅力です。「W洗顔不要」と記載されている場合もあります。

オールインワンタイプは、クレンジングとしての機能だけでなく、化粧水などのスキンケア機能も兼ねたアイテム。クレンジング後の保湿ケアに時間をかけられない方に、とくにおすすめです。

枚数をチェック。大容量タイプや旅行に便利な個包装タイプも

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クレンジングシートは、メーカーやブランドによって内容量の選択肢も豊富です。何枚入りのものを選ぶかは、使用目的や使用シーンに合わせて決めましょう。

毎日、または頻繁にクレンジングシートを使用する方には大容量タイプがおすすめ。50枚以上入った大容量のものも展開されていますが、長期間使っている途中で残りのシートが乾燥する場合があります。心配な方は、1カ月程度で使い切れる内容量から試してみましょう。

頻繁にクレンジングシートを使わない方や、旅行などの外出先でのみクレンジングシートを使いたい方には、携帯用の少量の個包装タイプがおすすめ。内容量は10枚前後のものが多いため、無駄なく使用できます。気軽に購入しやすく、クレンジングシートを使い慣れていない方のお試し用にもぴったりです。