深みのある色合いが特徴の「スエード靴」。足元に上品な印象を加えられるため、プライベートシーンはもちろん、ビジネスシーンでも違和感なく履ける汎用性の高さがポイントです。

そこで今回は、おすすめのスエード靴をランキング形式でご紹介。人気のあるメンズブランドアイテムをピックアップしているほか、選び方やお手入れ方法についても解説しているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

スエード靴のお手入れ方法

スエード靴はスムースレザーの革靴と比べて、独特のソフトな風合いや起毛感が損なわれやすく、傷みも早くなる傾向にあります。せっかくお気に入りのスエード靴を見つけても、すぐに傷んでしまうと、また新しい靴を探さなければなりません。

一方で、忙しい日々を送る中で、スエード靴の1足1足について細かなケアを毎日するというのは、あまり現実的であるとはいえません。

そこで以下では、起毛感を長持ちさせるための簡単なお手入れ方法を、スエード靴を履く前と後に分けてご紹介します。

スエード靴を履く前のお手入れ方法

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スエード靴の天敵は水。スエードは水濡れに弱く、起毛が固まったりシミになったりします。また、1度付いた汚れを落としにくいのも特徴。

そこで、スエード靴を履く前には、こまめに防水スプレーをするのがおすすめです。その際、防水スプレーにはさまざまな種類があるので、スエード靴に向いているものかどうかを確認するのがポイント。

また、防水スプレーをする前には、スエード靴専用のブラシで優しく汚れを落としておくのが重要です。起毛の流れに逆らって1回ブラッシングし、その後で毛の流れに沿ってブラッシングするのがポイント。

防水スプレーの前にブラッシングをすることで、スエード靴に汚れが定着してしまう前に汚れを除去できます。

スエード靴を履いた後のお手入れ方法

スエード靴は水濡れに弱いので、1日履いた後の汗などの水分によって傷み、スエード特有の起毛感などの風合いを損ねがち。

そこで、スエード靴に蓄積された水分を飛ばすため、1日履いた後は、ベランダや玄関先などに1日~2日ほど陰干しして休ませるのがおすすめです。その際、スエード靴に付着したホコリなどを、予めスエードブラシなどで軽く払っておくとよいでしょう。

また、靴を休ませる際は、履き口を下に、爪先を上にして壁などに立て掛けるようにすると、より一層効果的です。

さらに、雨などによってスエード靴が濡れてしまった場合は、新聞紙を丸めて型崩れしないように詰めるのがおすすめ。ドライヤーなどで熱風を当てるのは避けます。

スエード靴って洗っていいの?

スエード靴は水濡れに弱く、水に濡れると独特のソフトな風合いや起毛感が損なわれてしまいます。

そこで、スエード靴が汚れてしまった場合、まずは水洗いではなく、スエード靴専用のブラシでホコリや汚れを払い落とすのがおすすめです。簡単な汚れであれば、ブラッシングするだけでかなりきれいになります。

それでも汚れが落ちない場合は、消しゴムのような仕様のスエード靴クリーナーを用いるのがおすすめ。さらに、スプレー状のクリーナーもあるので、こちらをスエード靴全体に吹きかけて、仕上げにブラッシングをするのが効果的です。

そして、それでも汚れが落ちない場合は、スエード靴専用のシャンプーを用いて、水洗いするのがよいでしょう。

スエード靴の選び方

デザインで選ぶ

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スエード靴にはさまざまなデザインのものがあります。ビジネスシーンのスーツスタイルに合わせるか、カジュアルイメージのコーデに合わせるかによって、最適なデザインは変わってきます。

最もオーソドックスなのは、靴ひもが用いられたレースアップタイプです。また、爪先のデザインによって、キャップのないシンプルなプレーントゥや、まっすぐなキャップが施されたストレートチップ、羽根状のキャップが施されたウィングチップなどがあります。

さらに、ブーツタイプやスリッポン、ローファータイプなどもの人気です。いずれのデザインであっても、スムースレザーのものに比べて、エレガントな印象にコーデを仕上げられるのがスエード靴の特長です。

カラーで選ぶ

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スエード靴にはカラーもさまざまなものが展開されています。ビジネススーツに合わせるか、カジュアルスタイルに合わせるかによって、最適なカラーは変わりますが、いずれにおいてもオーソドックスなのはダークトーンカラーです。

特にスエードは独特の光沢と起毛感が魅力なので、影の見えにくいブラックよりも、ブラウン系のスエード靴がおすすめです。スーツスタイル・スラックススタイル・ジーンズスタイル全てにおいて、コーデ全体に足元からエレガントな印象を加えられます。

また、よりカジュアルで洗練された印象を与えたい場合は、ブルーやレッドなどの明るめのカラーのスエード靴を合わせるのもおすすめです。

人気のスエード靴のおすすめメンズブランドランキング

第1位 オールデン

オールデンは1884年にスタートした、アメリカの人気シューズブランドです。名門タンナーであるホーウィン社のコードバンを用いたチャッカブーツをアイコンとして、武骨なデザインのビジネスシューズなどを展開しています。

オールデン(Alden) UNLINED SUEDE PLAIN TOE BLUCHER

カジュアルさが印象的なスエード靴。くるぶしが隠れるほどのチャッカスタイルも特長です。また、一枚革仕様になっているのもポイント。足型はややタイトに作れているため、吸いつくようなフィット感を味わえます。

甲は低めに作られているため、甲の高い方はワンサイズ大きいモノを購入するのもアリです。

第2位 クロケット&ジョーンズ

クロケット&ジョーンズは1879年にスタートした、イギリスの高級シューズブランドです。手間のかかるグッドイヤーウェルト製法による、本格的で高品質なビジネスシューズを中心に展開しています。

クロケット&ジョーンズ(CROCKETT&JONES) スエード靴

ソフトな質感と自然な光沢が印象的なレザーが用いられた、クロケット&ジョーンズのダブルモンクストラップストレートチップスエード靴です。

ロングノーズのシャープなシルエットと、鳥のくちばしのような形状の爪先であるチゼルトゥが、切れのあるイメージを演出しています。

ソールにはラバー製のダイナイトソールを施しグリップ力を強化。スタイリッシュなデザイン性と快適な歩行性を兼備したおすすめのアイテムです。

第3位 クラークス

クラークスは1825年にスタートした、イギリスの老舗シューズブランドです。先端技術を駆使した個性的なデザインと厳選された高品質な素材使いが特長のモダンで履き心地のよいシューズを展開しています。

クラークス(Clarks) スエード靴 デザートブーツ Desert Boot

きめ細かな毛羽立ちが印象的なスエードレザーが用いられた、クラークスの人気定番スエード靴「デザートブーツ」です。個性的な台形シルエットにコンパクトな2アイレットのレースアップ仕様など、おしゃれなルックスが魅力。

スラックスやチノパンを中心とした、落ち着いた印象のカジュアルコーデにおすすめです。

第4位 エドワードグリーン

エドワードグリーンは1890年にスタートした、イギリス・ノーザンプトンの高級ドレスシューズブランドです。既製靴の中では最高級の品質を誇り、「靴の宝石」とも呼ばれるラグジュアリーなデザインとクオリティのビジネスシューズを中心に展開しています。

エドワードグリーン(EDWARD GREEN) スエード靴 FALKIRK D82 NAVY SUEDE

最高級の素材から放たれる深みのある印象が特長のスエード靴です。ベーシックなノーズと緩やかな曲線を描くフォルム、収まりのよいヒールカップというクラシックなシルエットが魅力。ビジネススーツコーデを足元からエレガントに仕上げるおすすめのアイテムです。

第5位 ジョンロブ

ジョンロブは1866年にスタートした、イギリスの人気定番シューズブランドです。最高級素材と高度な職人技術が駆使されたラグジュアリーなシューズを中心に展開しています。

ジョンロブ(JOHN LOBB) スエード靴 9795 WILLIAM2 SUEDE MIDNIGHT

高級感あふれる自然な毛羽立ちが印象的なスエード靴。甲が高く足幅が広い日本人の足に合ったEEの広さの存在感があるシルエットに、シルバー金具がクラシックで上品な印象を与えます。

つま先部分の革の切替がストレート仕様になっているのもポイント。大人の男性へのプレゼントとしてもおすすめの靴です。

第6位 チャーチ

チャーチは1873年にスタートした、イギリス・ノーザンプトンのシューズブランドです。ファクトリーブランドとして培った確かな技術力を背景とした、高品質でモダンなシューズを展開しています。

チャーチ(Church’s) スエード靴 ブーツ RYDER 3

繊細な毛羽立ちとほのかなムラ感が印象的なスエード靴。クラシックな2アイレットの外羽根仕様の丸みを帯びたボリュームあるルックスに、薄めのアウトソールがスマートな印象を添えています。

乗馬シーンで履くようなカントリーサイドなイメージが魅力の、カジュアルコーデにおすすめの一足です。

第7位 トリッカーズ

トリッカーズは1829年にスタートした、イギリスの人気定番シューズブランドです。英国王室御用達認定証も授与されている名門です。

トリッカーズ(Tricker’s) スエード靴 2508M COUNTRY BROGUE TK014

豊かな発色が特長のトリッカーズの定番スエード靴。ハイカットブーツが醸し出すカントリー調のイメージに、飾り穴が施されたチップディテールがモダンなイメージをプラスしています。インソールやロウ引きの靴ひも、かかと部分のヒールタブなどの実用性の高さでもおすすめです。

スエード靴のメンズコーデ

セットアップスーツとスエード靴のカラーを合わせるコーデ

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ネイビーのセットアップスーツにネクタイというカッチリとしたコーデに、ネイビーのペニーローファースエード靴を合わせる、カラーリングにまとまりのあるコーデです。

3WAYバッグのカラーも含めてブルー系で統一することで、清潔感のある印象に仕上げられています。落ち着いた印象のスーツスタイルを、足元から軽快なイメージに昇華させてくれるのがポイント。

チェック柄セットアップスーツにスエード靴を合わせるコーデ

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ネイビーのチェック柄セットアップスーツにブラックのダウンジャケットを羽織り、ブラックのペニーローファースエード靴を合わせる、洗練されたモダンなビジネスカジュアルコーデです。

腿から裾にかけて緩やかに細くなるテーパードシルエットのスマートなパンツスタイルを、クラシックなデザインのスエード靴がグッとアダルトな印象に仕上げてくれます。

セットアップスーツとスエード靴をブラウン系でまとめるコーデ

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ライトブラウンのメランジュセットアップスーツにブラウンのポロシャツを合わせて、ブラウンのペニーローファースエード靴を履いた、落ち着いた温かみのあるビジネスカジュアルコーデです。暖色系のカラーでまとめたことにより、洗練されたスタイルの中にも優しさと余裕のあるイメージが演出されているのがポイント。懐の深い大人の男性のカジュアルシーンにおすすめです。

ナチュラル系のカラーでまとめた爽やかなコーデ

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オフホワイトのパンツにベージュのカーディガン、カーキのチェスターコートというナチュラルなカラーリングでまとめたコーデに、ブラウンのペニーローファースエード靴を合わせた、柔らかく爽やかなイメージのカジュアルコーデです。

ベーシックなカジュアルコーデに、スエードの深みのある素材感が足元からエレガントな印象を加えてくれます。

スキニーパンツにデザートブーツを合わせるメリハリコーデ

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ネイビー系のスリムフィットな幾何学パターンニットにホワイトのスーパーストレッチスキニーパンツというスマートなコーデに、ベージュのデザートブーツ仕様のスエード靴を合わせたカジュアルなコーデです。

全体的にスリムに仕上げられたコーデにオーバーサイズのシューズを合わせることで、バランスにメリハリが効かせられているのがポイント。

パッチ付きニットとスエード靴を合わせる都会的なコーデ

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カーキをベースとしたショルダーパッチとエルボーパッチが施されたニットにベージュのストレッチツイルチノパンというミニマルなコーデに、ブラックのデザートブーツ仕様のスエード靴を合わせたコーデです。

ディテールにユーモアが効いたモードなイメージのトップスに、ブラックのクラシックなデザートブーツを合わせることで、外しの効いた都会的な印象に仕上げられているのがポイント。