プレミアムな超小型EV。
公道での走行が解禁されて以来、さまざまなシーンで目にすることが多くなった超小型EV。1人乗り、2人乗りと販売されているものも含めて、各社精力的に公開しています。そんな中、スウェーデンのスタートアップ Uniti は、”突き抜けた”感のある 社名と同名の 超小型EV Uniti を発表。さっそく詳細を見てみましょう!
製品化実現に向けて突き進む Uniti!
Uniti はルノー Twizy と 「Isetta 」の再来か? と言われた Microlino を足して2で割り、未来感の味付けを強く出したデザインとスペックのプレミアム超小型EV。
しかし、残念ながらまだ製品化されていません。それでも、クラウドファンディングで目標額に到達し、2017年の終わりにはプロトタイプの製作が可能になったとのこと。
そのスペックは…
では気になるスペックをご紹介。まず15kWモーターや11kWHバッテリーの動力により、400kgのボディで速度は最高90km/hまで到達。いわゆる”シティカー”のカテゴリーでも航続距離は150kmなので十分ですね。
プレミアムにふさわしい近未来デザイン!
近未来的エクステリアのタンデム2名乗車の Uniti 車内に乗り込み、目に飛び込んでくるのはWiiリモコンのような”ハンドル”。フロントガラス全体がヘッドアップディスプレイとして情報を映し出し、ドライバーの手によるモーションコントロールが可能。未来すぎます!
主な材料は環境にやさしいものを選定し、次世代の超小型EVにふさわしいコンセプトに仕上がっている Uniti の予想価格は23,000ドル! これからのプロセスが大変かもしれませんが、頑張ってほしい!
なんとなく"オモチャ感"が漂う感じもする超小型EVのラインナップ。ここへ来て登場した Uniti は住んでいる地域により、メインカーとしても活躍しそうですね!