2022年9月15日より、幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2022」。出展企業数は去年を遥かに上回っており、大きな盛り上がりを見せています。

今回は、一足先にTGS 2022現地に向かったSAKIDORI編集部が、「第2ホール 2-C03」で展示中のBenQブースに潜入。見どころである新製品の特徴や、現在販売中のプロジェクターなどについてお話を伺ってきました。

ゲーミングモニターブランド「ZOWIE」と「MOBIUZ」の新製品

BenQ ZOWIE 360Hz対応ゲーミングモニター XL2566K

FPS・TPS向けゲーミングモニターをメインとしている「ZOWIE」。プロゲーミングチーム「ZETA DIVISION」で活躍するLaz選手も、ZOWIEのゲーミングモニターを愛用していることで有名です。

今回のBenQブースでは、新しく発表された24.5インチゲーミングモニター「XL2566K」の実機を市場に出回る前に触れることが可能。従来のモデルは最大240Hzまで対応でしたが、本モデルはブランド初となる最大360Hzまで対応しています。

BenQ販売員によると、残像感を抑える独自機能「DyAc+」の効果がより感じやすくなったとのこと。実機を前にすると分かりますが、非常に滑らかでくっきりとした映像が描写されるため、最大165Hzのモニターを使っていた編集部屈指のPCゲーマーでも驚きを隠せませんでした。

ちなみに、リフレッシュレートとは、1秒間に何回画面が更新されたかを表す数値のこと。リフレッシュレートが高ければ高いほど、滑らかでブレの少ない映像でゲームがプレイできるといった試合を有利に進めるメリットがあります。本格的に勝利を目指すゲーマーは、この機会にぜひBenQブースへ足を運んでみてください。

▲画面に集中しやすいよう、モニター両端には取り外し可能なアイシールドを搭載

▲ケーブルを通す穴が設けられているため、デスク周りがごちゃつきにくく便利

▲操作の手間がかからないスイッチも付属

ZOWIEについてもっと知りたい方はこちら

BenQ MOBIUZ 240Hz対応ゲーミングモニター「EX270M」「EX270QM」

FPSなどのシューティングゲームだけでなく、オープンワールドRPGなど幅広いジャンルを想定して作られている「MOBIUZ」。映像美、音質が重視されており、より没入感の高い状態でゲームを楽しめるのが魅力です。こちらも、ZOWIE同様新製品である「EX270QM」などが展示されています。

同モデルは、フルHDよりも解像度が高いWQHDに対応しつつ、リフレッシュレートを最大240Hzまで向上させたハイグレードタイプ。従来モデルは165Hzまでだったため、MOBIUZの高品質さに惹かれつつ、より高いリフレッシュレートを望んでいた方にとっては朗報です。

▲ゲームだけでなく、映画などの迫力あるサウンドを高音質で楽しめる「treVoloスピーカー」を搭載

▲離れた場所からでも明るさなどを変えられるリモコン付き

BenQ MOBIUZ OLED採用48インチゲーミングモニター EX480UZ

ブース内で一際目立つのが、ブランド初の有機ELパネルを採用したゲーミングモニター「EX270M」。48インチという大きさにも関わらず、4Kかつ120Hzの高解像度・高リフレッシュレートを実現しています。

120HzはPS5の最大リフレッシュレートなので、同機の性能をフルに活用し大画面で迫力のあるゲーム映像を楽しみたい方、「テレビは見ないけど大画面でゲームをプレイしたい」といった方におすすめです。

▲ゲーミングモニターとしては比較的大きい31.5インチのモデルと比べてもなお大きい

▲巨大な画面ながら超極薄で、圧迫感を覚えさせない作り

MOBIUZについてもっと知りたい方はこちら

会場では4Kゲーミングプロジェクター「X3000i」の体験も可能

展示にあたり、「Your BenQ Gaming Base」というキャッチコピーを掲げているBenQ。理想のゲーミング部屋を提供する取り組みは、モニターだけにとどまりません。BenQブースでは、さらに4Kゲーミングプロジェクター「X3000i」の展示も行われています。

本製品は、100インチの大画面をたった2.5mで投影できるのがポイント。距離を必要としないため、ゲーミング部屋・書斎などで使いたい方にぴったりです。

3000ANSIルーメンと輝度も高く、明るい会場内でもクッキリと映像が描写されています。時間帯を気にせず、昼間でも使用できるのが魅力です。なお、ブース内では実際に「X3000i」を使って格闘ゲーム「鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚」をプレイすることが可能。映像の美しさはもちろん、モニターと遜色ないブレの少なさなどを体験できます。

▲短距離で大画面を映し出せる様子。狭い部屋でも活躍してくれる

▲用意されているコントローラーは2つ。同時対戦プレイもできる

▲ブース内では、「GV30」や「GS50」などの実機も見られる

X3000iについてもっと知りたい方はこちら

TGS2022 BenQブース情報:幕張メッセ 第2ホール 2-C03