パソコンの頭脳とも呼ばれ、処理性能に直結するCPU。ゲームやクリエイティブな作業など、用途によって求められる性能は異なります。製品によってコア数やクロック周波数などが異なるので、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、CPUのおすすめをご紹介します。選び方のポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
CPUとは?

CPUは「Central Processing Unit」の略で、パソコンの「頭脳」に例えられる中心的なパーツです。キーボード入力やマウス操作といった指示を受け取り、計算処理や各装置の制御を行っています。パソコンが行うあらゆる動作を管理する役割です。
近年のCPUは、内部に「コア」と呼ばれる処理回路を複数持つマルチコア化が進んでいます。コアが複数あることで、同時にいくつもの作業をこなせるのが魅力。CPUの性能がパソコン全体の処理速度や快適さに直結するため、重要な部品です。
代表的なCPUメーカーにはIntelやAMDがあり、多くのWindowsパソコンやMacに搭載されています。
CPUの選び方
ソケットの規格をチェック

CPUを選ぶときは、CPUとマザーボードのソケット規格が一致しているかを確認しましょう。。CPUとマザーボードのソケット形状が一致しないと、接続できず動作しません。自作や換装をする際に確認しておくポイントです。
ソケットには「LGA1700」や「AM5」などの種類があり、CPUごとに対応する規格が決まっています。また、同じソケット名でもCPUの世代が異なると互換性がない場合や、マザーボードのチップセットによってはCPUの機能が使えないこともあるので注意が必要です。
購入前にCPUとマザーボード、両方のメーカー公式サイトで対応情報をしっかり確認しておきましょう。
使用目的に合わせてコア数を選ぶ
ゲームをするなら6コア以上

オンラインゲームや3Dゲームを快適に楽しみたい方は、6コア以上のCPUがおすすめです。近年のゲームは複数のコアを同時に使う「マルチスレッド」に対応したモノが多く、6コアあれば十分な性能を発揮できます。
さらに、ゲームのプレイ画面を録画したり、ライブ配信をしたりする使い方を考えている方には8コア以上のCPUが適しています。複数の作業を同時に行っても処理が安定しやすく、快適な環境を維持できます。ゲームをプレイするだけなら6コアでも十分ですが、マルチタスクをこなすなら8コア以上を検討しましょう。
写真編集・動画編集をするなら8コア以上

写真の現像や動画編集といったクリエイティブな作業には、8コア以上のCPUが適しています。特に4K動画の編集や、複数のエフェクトを重ねるような重い処理では、コア数が多いほど処理が快適になるのがポイントです。
6コアでも基本的な編集は可能ですが、よりスムーズな動作を求めるなら8コア以上が推奨されます。RAWデータの現像や、多くのレイヤーを扱う写真編集においても、コア数の多さが処理速度に影響し、効率よく作業可能です。
メモリ容量や高速なSSDと組み合わせることで、さらに快適な編集環境を構築できます。
インターネット・文章制作なら4コア程度

インターネットの閲覧や、オフィスソフトでの文章作成といった軽作業がメインなら、4コアのCPUで対応可能です。エントリーモデルとされるCore i3やRyzen 3シリーズでも性能は良好で、日常的な使い方なら快適に動作します。
ブラウザで調べものをしたり、メールを送受信したり、レポートを作成したりといった用途にぴったりの性能です。ただし、ブラウザのタブを複数開きながら動画を再生するなど、同時に多くの作業をする機会が多い方は、Core i5やRyzen 5などを検討してみてください。
スペックをチェック
スレッド数

By: amazon.co.jp
スレッド数は、CPUが同時に処理できる作業の数を表す指標。スレッド数が多いほど、複数のアプリケーションを同時に動かす作業がスムーズになります。
Web閲覧や文書作成が中心の方は、4コア8スレッド程度が目安。また、ゲームや動画配信などを快適に行いたい方は、6コア12スレッド以上ある製品を選ぶのがおすすめです。自分の使い方に合ったスレッド数を持つCPUを選んでみてください。
動作周波数

動作周波数はCPUの処理速度を示すスペックで、GHzという単位で表されます。数値が高いほど1秒間に多くの計算ができるため、処理が速くなるのが特徴。ゲームやアプリケーションの反応速度を重視する方は、チェックしておきたい項目です。
また、動作周波数には通常時の「ベースクロック」と、高負荷時に自動で性能が上がる「ブーストクロック」があります。単一のアプリケーションを素早く動かしたい場合に影響が出やすいスペックですが、数値が高いと消費電力や発熱量が大きくなる傾向もある点は留意しておきましょう。
キャッシュ容量

By: amazon.co.jp
CPU内部にあり、よく使うデータを一時的に保存しておく高速なメモリがキャッシュです。メインメモリからデータを読み込むよりも素早くアクセスできるのが魅力。容量が大きいほど、より多くのデータを保持可能です。メインメモリへのアクセス頻度が減少し、パソコン全体のパフォーマンス向上につながります。
キャッシュはL1、L2、L3といった階層に分かれています。大容量のキャッシュは、特に動画編集やゲームのように大規模なデータを扱うときに効果を発揮するのが特徴です。
CPUのおすすめメーカー
インテル(Intel)

By: biccamera.com
インテルは、1968年に創業された半導体メーカーです。データセンター、AI、エッジ、エンタープライズ、コンシューマー向けPCなど、幅広い分野でプロセッサーを製造・販売しています。世界中で利用されているCPUの代表的なブランドとして知られているのが特徴です。
CPUにおいては、Core iシリーズやCore Ultraシリーズを主力としています。用途に応じた多様なラインナップを展開しているのが魅力です。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)

By: amazon.co.jp
AMDは、1969年に創業された半導体メーカーです。CPUやGPU、アダプティブSoCなど、さまざまなプロセッサーを開発・製造しています。ゲーミングからクリエイティブ、データセンターまで、幅広い分野で高性能なソリューションを提供しているのが特徴です。
CPUにおいては、デスクトップ向けのRyzenシリーズやサーバー向けのEPYCシリーズを展開。3D V-Cache技術により、大容量のオンチップメモリを搭載し、優れたパフォーマンスを実現しています。オーバークロック対応モデルや低消費電力モデルなど、用途に応じて選べるのが魅力です。
CPUのおすすめ|ゲーム
インテル(Intel) Core Ultra 7 265K BOX BX80768265K
| コア数 | 20コア Pコア:8+Eコア:12 | スレッド数 | 20 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.5 GHz | クロック周波数 | 3.9GHz |
| 三次キャッシュ | 30 MB | ソケット形状 | LGA1851 |
ハイブリッドアーキテクチャを採用したデスクトップ向けCPU。Pコア8基とEコア12基の計20コアで、マルチタスクや負荷の高い処理を効率的に実行します。最大ターボブースト5.5GHzの高クロック動作で、クリエイティブ作業も快適です。
30MBのL3キャッシュと36MBのL2キャッシュにより、データ処理のレスポンスが向上しているのが魅力。DDR5-6400メモリに対応し、高速なストレージ環境を構築できます。Intel AI Boost機能を内蔵しているため、AI処理性能も強化されています。
基本消費電力125W、最大250Wで動作するFCLGA1851ソケット対応モデル。プロフェッショナルな作業を行う方にもおすすめです。
インテル(Intel) Core i7 14700F BOX BX8071514700F
| コア数 | 20コア Pコア:8+Eコア:12 | スレッド数 | 28 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.4 GHz | クロック周波数 | 2.1GHz |
| 三次キャッシュ | 33 MB | ソケット形状 | LGA1700 |
20コア28スレッドの高性能構成を持つCPU。8基のPコアと12基のEコアが協調動作し、ゲームとマルチタスクの両方で高いパフォーマンスを実現します。最大ターボクロック5.4GHzで、高負荷な作業も快適に処理できるのが魅力です。
33MBのL3キャッシュと28MBのL2キャッシュにより、データ処理速度が向上。FCLGA1700ソケット対応で、DDR5-5600やDDR4-3200メモリに対応しています。基本消費電力65W、最大219Wで動作する効率的な設計。3Dゲームやクリエイティブ作業を本格的に楽しみたい方におすすめです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 9800X3D BOX 100-100001084WOF
| コア数 | 8コア | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.2 GHz | クロック周波数 | 4.7GHz |
| 三次キャッシュ | 96 MB | ソケット形状 | Socket AM5 |
第2世代3D V-Cacheテクノロジーを搭載したCPU。合計96MBの大容量L3キャッシュが、ゲーム時のレイテンシを短縮し、なめらかなフレームレートを実現します。8コア16スレッド構成で、ベースクロック4.7GHz、最大ブーストクロック5.2GHzと高い処理能力を発揮するのが特徴です。
Socket AM5対応で、DDR5-5600メモリやPCIe 5.0に対応。TDP120Wで動作し、効率的な電力管理を実現しています。
オーバークロックにも対応しており、AMD Ryzen Masterユーティリティで細かな調整が可能。高負荷なゲームタイトルも快適に動作させたい方におすすめのモデルです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 9700X BOX 100-100001404WOF
| コア数 | 8コア | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.5 GHz | クロック周波数 | 3.8GHz |
| 三次キャッシュ | 32 MB | ソケット形状 | Socket AM5 |
8コア16スレッドで快適なゲーミング環境を実現するデスクトップ用CPU。TDP65Wの省電力設計で、発熱を抑えながら高いパフォーマンスを発揮するのが魅力です。
ベースクロック3.8GHz、最大ブーストクロック5.5GHzの高速動作が可能。L3キャッシュ32MBを搭載し、処理速度が要求されるゲームでもスムーズに動作します。Socket AM5対応で、比較的新しいマザーボードとの互換性も良好です。
シングルスレッド性能が高く、さまざまなゲームタイトルで安定したフレームレートを維持できます。静音性と電力効率を重視しながら、ゲーミング性能を求める方におすすめのモデルです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 9 9950X3D BOX 100-100000719WOF
| コア数 | 16コア | スレッド数 | 32 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.7 GHz | クロック周波数 | 4.3GHz |
| 三次キャッシュ | 128 MB | ソケット形状 | Socket AM5 |
第2世代3D V-Cacheテクノロジーを搭載した16コアのハイエンドCPU。L3キャッシュ容量128MBにより、重いゲームタイトルでも高フレームレートを維持できます。ベースクロック4.3GHz、最大ブーストクロック5.7GHzの高速動作が特徴です。
Zen 5アーキテクチャ採用で、ゲーミングとクリエイティブ作業の両方に対応。16コア32スレッドの構成により、コンテンツ制作もスムーズに処理できます。
Socket AM5対応で、比較的新しいマザーボードでも使用可能。TDP170Wの設計なので、高性能な冷却システムと組み合わせて使用します。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 7800X3D BOX 100-100000910WOF
| コア数 | 8コア | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5 GHz | クロック周波数 | 4.2GHz |
| 三次キャッシュ | 96 MB | ソケット形状 | Socket AM5 |
3D V-Cacheテクノロジーで優れたゲーム性能を発揮するCPU。96MBの大容量L3キャッシュにより、ゲーム中のデータアクセスが高速化され、高いフレームレートを実現します。8コア16スレッド構成で、ベースクロック4.2GHz、最大ブーストクロック5.0GHzの処理能力を備えたモデルです。
Socket AM5対応でPCIe 5.0やDDR5-5200メモリにも対応。TDP120Wで動作し、優れたパフォーマンスを発揮するのが魅力です。ゲームを高画質・高fpsで快適にプレイしたい方はチェックしてみてください。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 7700 BOX 100-100000592BOX
| コア数 | 8コア | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.3 GHz | クロック周波数 | 3.8GHz |
| 三次キャッシュ | 32 MB | ソケット形状 | Socket AM5 |
TDP65Wの省電力設計で高性能を実現したCPU。Zen 4アーキテクチャ採用の8コア16スレッド構成で、ゲームやクリエイティブ作業を快適に処理できます。Wraith Prism RGBクーラーが付属しており、別途購入の必要がないのが魅力です。
ベースクロック3.8GHz、最大ブーストクロック5.3GHzで動作。L3キャッシュ32MBを搭載しています。Socket AM5対応でDDR5メモリとPCIe 5.0に対応しており、将来的な拡張性も良好。コストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。
CPUのおすすめ|写真編集・動画編集
インテル(Intel) Core Ultra 9 285K BOX BX80768285K
| コア数 | 24コア Pコア:8+Eコア:16 | スレッド数 | 24 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.7 GHz | クロック周波数 | 3.7GHz |
| 三次キャッシュ | 36 MB | ソケット形状 | LGA1851 |
24コア24スレッドで写真・動画編集に威力を発揮するハイエンドCPU。8つのパフォーマンスコアと16の効率コアを組み合わせた構成により、レンダリングやエンコード作業を高速処理できます。ベースクロック3.7GHz、最大5.7GHzの高速動作が魅力です。
L2キャッシュ40MB、L3キャッシュ36MBの大容量設計。NPU搭載でAI支援機能にも対応し、画像処理の効率が向上します。内蔵グラフィックスはレイ・トレーシングに対応しており、リアルな映像表現が可能。写真・動画編集をしたい方におすすめのモデルです。
インテル(Intel) Core Ultra 7 265KF BOX BX80768265KF
| コア数 | 20コア Pコア:8+Eコア:12 | スレッド数 | 20 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.5 GHz | クロック周波数 | 3.9GHz |
| 三次キャッシュ | 30 MB | ソケット形状 | LGA1851 |
写真編集や動画編集に特化した高性能デスクトップCPU。20コア構成で、4K動画エンコードも快適に行えます。マルチコア性能が高く、複数のクリエイティブアプリケーションを同時に起動しても安定した動作が魅力です。
Arrow Lakeアーキテクチャ採用で、最大ターボブースト5.5GHz、30MBのL3キャッシュを搭載。DDR5-6400メモリに対応し、高速なデータ処理を実現しています。
PCIe 5.0にも対応しており、高速なストレージ環境を構築可能。本格的な写真編集や動画編集を行いたい方におすすめのモデルです。
インテル(Intel) Core Ultra 7 265F BOX BX80768265F
| コア数 | 20コア Pコア:8+Eコア:12 | スレッド数 | 20 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 5.3 GHz | クロック周波数 | 2.4GHz |
| 三次キャッシュ | 30 MB | ソケット形状 | LGA1851 |
基本消費電力65Wで省電力性に優れたデスクトップCPU。20コア20スレッド構成で、8基のPコアと12基のEコアが効率的に協調動作します。ベースクロック1.8GHz、最大ターボブースト5.3GHzで幅広い処理を軽快にこなせるのが魅力です。
30MBのL3キャッシュと36MBのL2キャッシュを備え、データ処理速度が向上。FCLGA1851ソケット対応で、DDR5-6400メモリに対応しています。PCIe 5.0にも対応しており、高速なストレージ環境を構築可能です。
インテル(Intel) Core Ultra 5 225F BOX BX80768225F

| コア数 | 10コア Pコア:6+Eコア:4 | スレッド数 | 10 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 4.9 GHz | クロック周波数 | 3.3GHz |
| 三次キャッシュ | 20 MB | ソケット形状 | LGA1851 |
10コア10スレッドでコストパフォーマンスに優れたCPU。6つのパフォーマンスコアと4つの効率コアを組み合わせた構成で、ゲームから軽い動画編集まで幅広く対応できます。ベースクロック2.7GHz、最大クロック4.9GHzの高速動作が特徴です。
L2キャッシュ22MB、L3キャッシュ20MBを搭載し、処理速度が向上。NPU搭載でAI処理の加速も可能で、さまざまなタスクを効率的に処理できます。
FCLGA1851対応でDDR5-6400メモリとPCIe 5.0に対応しており、拡張性も良好。ミドルレンジの性能を求める方におすすめのモデルです。
CPUのおすすめ|インターネット・文章制作
インテル(Intel) Core i5 12400 BOX BX8071512400
| コア数 | 6コア Pコア:6+Eコア:0 | スレッド数 | 12 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 4.4 GHz | クロック周波数 | 2.5GHz |
| 三次キャッシュ | 18 MB | ソケット形状 | LGA1700 |
6コア12スレッドで日常作業を快適にこなすミドルレンジCPU。第12世代Alder Lakeアーキテクチャ採用により、処理性能向上を実現しています。ベースクロック2.5GHz、最大4.4GHzのターボ動作でスムーズな処理が魅力です。
Intel UHD Graphics 730内蔵で、軽作業なら単体でも対応可能。省電力設計で、発熱も抑えられており、長時間の使用でも安定した動作を維持できます。
FCLGA1700対応でDDR5とDDR4メモリの両方に対応しており、幅広いマザーボードで使用できます。ゲーミングから動画編集まで、コストパフォーマンスを重視する方におすすめのモデルです。
インテル(Intel) Core i5 14400F BOX BX8071514400F
| コア数 | 10コア Pコア:6+Eコア:4 | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 4.7 GHz | クロック周波数 | 2.5GHz |
| 三次キャッシュ | 20 MB | ソケット形状 | LGA1700 |
インターネット閲覧や文章制作を快適にこなせる10コア16スレッドCPU。基本クロック2.5GHz、最大ターボブースト4.7GHzの処理能力で、文書作成ソフトの起動やWebページの読み込みがスムーズです。消費電力65Wの省電力設計で、日常的な使用に適しています。
20MBのキャッシュメモリーを搭載。FCLGA1700ソケット対応で、DDR5-4800やDDR4-3200メモリに対応しています。文章制作やデータ整理といった作業を日常的に行う方におすすめ。Officeソフトの使用やビデオ会議も快適にこなせます。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 5700X BOX 100-100000926WOF
| コア数 | 8コア | スレッド数 | 16 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 4.6 GHz | クロック周波数 | 3.4GHz |
| 三次キャッシュ | 32 MB | ソケット形状 | Socket AM4 |
TDP65Wの省電力設計のCPU。8コア16スレッド構成により、インターネット閲覧や文章制作をしながら、複数のアプリを同時に開いてもスムーズに動作します。Zen 3アーキテクチャ採用で処理効率が向上しているのが魅力です。
ベースクロック3.4GHz、最大ブーストクロック4.6GHzで快適な作業環境を実現。L3キャッシュ32MBを搭載し、ビジネスソフトやWeb会議ツールの立ち上げも素早く処理できます。Socket AM4対応で、既存のB450やB550マザーボードとの互換性も良好です。発熱が抑えられた設計で、長時間の文書作成でも安定した動作を維持できます。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 4500 BOX 100-100000644BOX
| コア数 | 6コア | スレッド数 | 12 |
|---|---|---|---|
| 最大動作クロック周波数 | 4.1 GHz | クロック周波数 | 3.6GHz |
| 三次キャッシュ | 8 MB | ソケット形状 | Socket AM4 |
コストパフォーマンスに優れた6コア12スレッドCPU。TDP65Wの省電力設計で、基本クロック3.6GHz、最大ブーストクロック4.1GHzの処理性能を発揮します。付属のWraith Stealthクーラーは静音性が高く、安定した冷却能力を備えているのが魅力です。
Socket AM4対応で、DDR4メモリやPCI Express 3.0に対応。L2キャッシュ3MBを搭載し、日常的なPC作業やマルチタスクをスムーズにこなせます。
低価格でPC環境を構築したい方や、エントリークラスのゲーミングPCを組みたい方におすすめのCPUです。






























CPU選びでは、ゲーミングや動画編集といった用途と予算のバランスを考慮することが大切です。IntelとAMDの2大メーカーがあり、それぞれに特徴が異なります。また、CPUの世代や対応するマザーボードも確認すべきポイント。ぜひ本記事を参考に、自分に適したモデルを探してみてください。