ゲーミングPCのパフォーマンスを引き出すのに重要な「CPU」。スムーズな動作や高フレームレートの維持には、CPUの性能が大きく影響します。特に最新のゲームは、広大なマップやグラフィックの向上など、CPUへの負担が大きくなっています。
そこで今回は、おすすめのゲーミングPC向けCPUをご紹介。高性能なモデルからコスパのよいモデルまで幅広く選定しました。選び方も解説するので、参考にしてみてください。
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CPUとは?

CPUとは「Central Processing Unit」の略称で、日本語では「中央演算処理装置」と呼ばれます。データの計算や処理、制御を行う、PCの頭脳ともいえる重要なパーツです。CPUの性能が高いほど処理性能が向上します。
ゲーミングPCにおいては、ゲームをスムーズにプレイできるかどうかがCPUの性能に大きく左右されます。ゲーミングPCを購入する際や自作PCを組む際は、まずCPUの性能に注目するのがおすすめです。
なお、性能が高いほど価格も上がるため、予算とのバランスを考えることも重要。プレイしたいゲームの推奨スペックを参考に、用途に合った適切なモデルを選びましょう。
CPUの主流2メーカーの特徴
インテル(Intel)

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Intelは、世界でトップレベルのシェアを占めるCPUメーカーです。複数のCPUブランドをもち、豊富なラインナップが特徴。ゲーミングPC用以外に、クリエイティブ用途やビジネスシーンにもおすすめのCPUが揃っています。
Intelが提供するブランドは「Core iシリーズ」が有名。「Core i5」「Core i7」「Core i9」などが展開されています。数字が大きいほどCPUの性能が高くなるため、高画質・高フレームレートでゲームをプレイする方は上位モデルを検討してみてください。
2024年10月には、Core iシリーズの後継ブランドとなる「Core Ultraシリーズ」を日本で発売。AI処理を高速かつスピーディーに行うプロセッサである「NPU」が搭載されているだけでなく、電力効率やバッテリー持続時間などの性能が向上しています。
AMD

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AMDは、Intelに次ぐ市場シェアをもつCPUメーカーです。CPUは高い性能とコストパフォーマンスのよさが特徴。価格と性能のバランスを重視したいゲーマーの方におすすめです。
「Ryzenシリーズ」が有名で、ゲーミングPC向けには「Ryzen 5」「Ryzen 7」「Ryzen 9」などがラインナップ。Intel製のCPUと同じく、数字が高くなるほど処理性能に優れています。
AMDのCPUは、基本的に内蔵グラフィックスを搭載していないモデルが豊富。費用をかけずに取り入れやすいのが魅力です。
ゲーミングPC向けのCPUの選び方
プレイしたいゲームの推奨スペックに合わせて選ぶ

ゲーミングPC向けのCPUを選ぶ際に重要なのは、遊びたいゲームの推奨スペックを満たしているかどうかです。多くのゲームの公式サイトには、推奨スペックが記載されています。求められるスペック以上のCPUを選びましょう。
将来的に新しいゲームをプレイする可能性がある場合は、推奨スペックよりも少し余裕があるモデルを選んでみてください。新作の高負荷なゲームを楽しむなら、「Core i7」や「Ryzen 7」以上のCPUを要チェック。安定したパフォーマンスを維持しやすくおすすめです。
発売から数年経過したゲームや軽量なゲームをプレイする場合は、「Core i5」「Ryzen 5」でも問題なく動作するケースが多くあります。
ソケットの規格をチェック

ゲーミングPC向けのCPUを購入する際は、ソケットの規格を確認しましょう。「ソケット」とは、マザーボードにCPUを取り付けるための接続端子のこと。ソケットの規格が合わなければ、CPUをマザーボードに正しく装着できません。
ソケットの規格はCPUのメーカーや世代ごとに異なります。たとえば、Intel製CPUでは「LGA1851」や「LGA1700」、AMD製CPUでは「AM5」などを採用。マザーボードの仕様書には対応するCPUが記載されているため、事前にしっかり確かめることが重要です。
CPUによっては、同じソケット規格が複数の世代にわたって使用される場合もあります。しかし、同じソケット規格であってもCPUが正常に動作しないケースもあるので、注意が必要です。
スペックをチェック
コア数

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CPUの「コア」とは、演算や制御を担う中核部分のことです。「コア数」は、CPU内部にいくつのコアが搭載されているかを示しています。
たとえば、「8コア」のCPUであれば8つのデータ処理を同時に実行。コア数が多いほど複数の処理をスムーズにこなせるため、全体的な処理性能が向上します。
ゲーミングPC向けのCPUでは、8~24コアなど幅広くラインナップ。ゲームをプレイしながら録画・配信をする方や、ボイスチャット、ブラウザの同時使用など複数のタスクを並行して行う方は、コア数の多いCPUを選ぶのがおすすめです。
スレッド数

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「スレッド数」とは、CPUが同時に処理できる作業の数。従来は1コアに対して1スレッドが基本でしたが、「マルチスレッディング」技術が開発されたことで、複数の処理を同時に実行できるようになりました。
「8コア16スレッド」の場合、8つの物理コアで16スレッドの並列処理が可能です。1つのコアが複数の処理を行えるため、スレッド数が多いほどCPUの性能が高くなります。
ゲーミングPC向けのCPUは、スレッド数が増すほどゲームをスムーズにプレイできます。ゲームプレイ中に配信や録画を行うときにも、スレッド数の多いCPUがおすすめです。
動作周波数

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「動作周波数」とは、CPUがどれだけ速く処理できるかを表すもので「クロック周波数」とも呼ばれます。動作周波数は「Hz(ヘルツ)」という単位で表示。数値が高いほど処理スピードが速くなります。
「4.7GHz」のCPUの場合、1秒間に470億回の電気信号を送受信可能です。動作周波数は、特に負荷が大きい作業をする際の重要なポイント。数値が高いほどゲーム中の遅延やラグが少なくなり、スムーズにプレイできます。
キャッシュ容量

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「キャッシュ容量」とは、使用頻度の高いデータを一時的に保存するための高速な記憶装置の容量のことです。通常、CPUはメインメモリ(RAM)にアクセスしてデータを読み書きします。
しかし、メインメモリはキャッシュに比べて速度が遅く、処理に時間がかかるのが難点。キャッシュによく使うデータを一時保存しておくと、データの読み書きの処理時間を短縮可能です。
CPUのキャッシュは、CPUに近い順番に「L1キャッシュ」「L2キャッシュ」「L3キャッシュ」と呼ばれ、それぞれ役割や速度が異なります。
L3キャッシュは「LLC(Last Level Cache)」ともいわれ、CPUのスペックにおいては一般的にLLCの容量も重要視されているのがポイント。キャッシュ容量が大きいほど多くのデータを効率的に処理でき、ゲーミングPC全体の処理速度アップにつながります。
開発世代をチェック

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ゲーミングPC向けのCPUを選ぶ際は、開発世代をチェックしましょう。
Intelの場合、開発世代は型番の数字で確認可能。「Core i5-14400F」は「14」の部分が第14世代を表しています。一方、AMDのCPUは型番だけで世代を判断するのが難しいため注意が必要です。
CPUは、世代が新しいほどCPUのスペックは高い傾向があるのがポイント。同じ「Core i5」のCPUでも、第13世代と第14世代では後者の方が優れている場合があります。
なお、グレードの高いCPUの場合は、古い世代が新しい世代のモデルの性能を上回ることも。開発世代だけでなく、総合的な性能を比較して選ぶのがおすすめです。
CPUとGPUのスペック差に注意して選ぶ

ゲーミングPCは、CPUとGPUのスペックバランスにも注目。どちらか一方の性能が極端に低いときに、もう一方の性能を十分に引き出せない状態のことを「ボトルネック」と呼びます。
高性能なCPUを搭載していても、GPUの処理能力が低いとグラフィックを処理しきれず動作が重くなるなどの支障が出る場合も。反対に、GPUの性能が高くても、CPUの性能が低いとフレームレートの低下やカクつきなどが発生します。
ボトルネックを防ぐために、ハイエンドCPUにはハイエンドGPUのようにバランスよく組み合わせましょう。また、「ボトルネックチェッカー」などのWebツールを活用するのもひとつの方法。CPUとGPUの相性を簡単に確認できるので、参考にしてみてください。
メモリの容量は充分かチェック

ゲーミングPCは、CPUだけでなくメモリの容量も重要です。CPUの性能が高くてもメモリ容量が少なすぎると、ゲームの動作が不安定になったりフレームレートが低下したりする原因となることがあります。
ゲーミングPCに最低限必要なメモリ容量は8GB以上。しかし、負荷の軽いゲームなら支障なく動作するものの、バックグラウンドで別の作業をすると安定しないため注意が必要です。
ミドルレンジクラスのゲーミングPCなら16GBがおすすめ。ゲーム配信や動画編集など、さらに負荷の大きい作業を行う場合は、32GB以上のメモリがあるとスムーズに動作します。なお、CPUには対応する最大メモリ容量が記載されているので、大容量のメモリを組み込みたい方はチェックしておきましょう。
ゲーミングPCにおすすめのCPU
インテル(Intel) Core Ultra 9 285K BX80768285K
優れたマルチスレッド性能をもつゲーミングPC向けCPUです。24コア24スレッドを備えており、CPU使用率の上昇を抑えつつ同時に複数の作業をこなせるのがメリット。ゲームをしながらバックグラウンドで録画や配信を行うときにもスムーズに処理できます。
最大ブーストクロックは5.7GHzで、シングルスレッド性能も良好。一部の高負荷なゲームでも安定したパフォーマンスで動作しやすく、高フレームレートでプレイできます。
ソケットはFCLGA1851。メモリはDDR5規格、最大256GBまで対応します。ゲームをプレイする方だけでなく、動画編集やゲーム配信をする方にもおすすめです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 9 9900X 100-100000662WOF
ゲーミングPCに適した高性能なCPUです。Zen 5アーキテクチャを採用しています。12コア24スレッドを備えており、ベースクロックは4.4GHz、最大ブーストクロックは最大5.6 GHz。最新のゲームや高負荷な作業をスムーズにこなせます。
L3キャッシュは64MBと大容量で、高速なデータ処理が求められる作業にもぴったりです。対応ソケットはAM5。DDR5メモリとPCIe 5.0規格に対応しており、最大192GBまでのメモリを使用できます。
優れたゲーミング性能があり、動画編集や3Dレンダリングなどのクリエイティブ作業をする方にもおすすめです。
インテル(Intel) Core i7-14700F BX8071514700F
ゲームプレイや録画・配信までパワフルにこなせる、ゲーミングPC向けのCPUです。20コア28スレッドで構成。ゲームプレイと並行して録画や配信、攻略サイトの確認といった作業をしても、スムーズに動作しやすくておすすめです。
ベースクロックは2.1GHz、最大ブーストクロックは5.4GHz。MMOやオープンワールド系の負荷が重いゲームでも、カクついたり処理落ちしたりしにくいのが魅力です。33MBのキャッシュを搭載しており、高速に処理できます。
第14世代のCPUで、ソケットはFCLGA1700を採用。最大192GBまでのメモリサイズに対応しています。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 9800X3D 100-100001084WOF

ハイエンドゲーミングPCにおすすめのCPUです。CPUコアがクーラーに接する構造の「第2世代AMD 3D V-Cacheテクノロジ」を採用しており、冷却効率がアップ。ベースクロックが4.7GHz、最大ブーストクロックは5.2GHzと優れたゲーム性能をもっています。
L3キャッシュは96MBと大容量。8コア16スレッドを備え、新作のゲームを高フレームレートでプレイしたい方にぴったりです。良好なマルチスレッド性能があるため、ゲーム実況や動画編集などのクリエイティブ作業にも適しています。
ソケット規格はAM5。DDR5規格のメモリで、最大192GBまで対応しています。
インテル(Intel) Core Ultra7 265K BX80768265K

ゲームやクリエイティブ作業におすすめのCPUです。20コア20スレッドを備えており、マルチタスクを効率よくこなせます。配信や録画、通話など、複数の作業を同時に進行しながらでも安定したパフォーマンスでプレイしやすいのが特徴です。
最大ブーストクロックは5.5GHz。シングルスレッド性能に優れているため、FPSやアクションゲームなど高フレームレートが求められるゲームに適しています。
AI機能に対応し、ゲーミングPC以外の用途でも使いやすいのが魅力。AIを活用した映像編集や音声加工などをスムーズに行えます。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 7700X 100-100000591WOF
ミドル~ハイエンドゲーミングPCにおすすめのCPUです。Zen 4アーキテクチャのCPUで、8コア16スレッドを備えています。マルチタスク性能が高く、複数のアプリを立ち上げながらでもスムーズな動作が可能です。
ベースクロックは4.5GHz、最大ブーストクロックは5.4GHz。優れた処理能力があるため、フレームレートの低下の防止やロード時間の短縮につながります。
L3キャッシュは32MBと大容量。マップ情報の読み込みの遅延やキャラクター動作のもたつきなどを避け、安定してプレイしやすいのがメリットです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 9600X 100-100001405WOF
予算を抑えて新作ゲームをプレイしたい方におすすめのCPUです。Zen 5アーキテクチャのCPUで、6コア12スレッドを搭載。複数のアプリやブラウザを開いた状態でもスムーズに動作しやすいマルチタスク性能を備えています。
ベースクロックは3.9GHzで、最大ブーストクロックは5.4GHzまで。キャラクターが多数登場するようなシーンでも、CPUが高速な処理を行うので、スムーズな動作が期待できます。
ソケットはAM5。DDR5メモリやPCIe 5.0などの新しい規格にも対応します。将来的にメモリの増設やストレージの交換などのアップグレードをしたいとき、拡張しやすいのがメリットです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 7600X 100-100000593WOF
コスパのよいミドルレンジゲーミングPC向けのCPUです。ベースクロック4.7GHz、最大ブーストクロック5.3GHzで動作する、優れたシングルスレッド性能を備えています。オンライン対戦やFPSゲームなど、反応速度が求められるゲームにおすすめです。
Zen 4アーキテクチャのCPUで、6コア12スレッドで構成されています。マルチタスクを効率よくこなし、ゲームだけでなく日常的な作業もスムーズに行えるのがメリットです。
ソケットはAM5。PCIe 5.0やDDR5メモリなどの新規格に対応しており、ストレージやメモリを新しく交換するときに接続しやすいのが魅力です。
インテル(Intel) Core i5-14400F BX8071514400F
ミドルレンジのゲーミングPCにおすすめのCPUです。Intelの第14世代Core i5シリーズで、10コア16スレッドで動作します。優れたマルチタスク性能をもち、ゲーム中にブラウザやほかのアプリを立ち上げるときもスムーズです。
ベースクロックは2.5GHz、最大ブーストクロックは4.7GHz。高負荷がかかるシーンでも処理の遅延を感じにくく、安定したパフォーマンスが期待できます。
対応ソケットはFCLGA1700。L3キャッシュは20MB搭載されており、高速なデータ処理が可能です。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 8700G 100-100001236BOX
内蔵グラフィックスを搭載したミドルレンジのゲーミングPC向けCPUです。8コア16スレッドと高いマルチスレッド性能をもちつつ、内蔵GPUも有しています。軽めのゲームや日常的な作業にも使いやすくておすすめです。
ベースクロックは4.2GHz、最大ブーストクロックは5.1GHzで、優れたゲーミング性能を備えています。軽〜中程度の負荷のゲームタイトルにおいて、高フレームレートでプレイしやすいのが特徴です。
Wraith Spire Coolerが付属。CPUクーラーを購入しなくてもすぐに使い始められるのが魅力です。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 8600G 100-100001237BOX
内蔵グラフィックスを搭載したCPUです。「Radeon 760M」グラフィックスを備えているのが特徴で、別途GPUを用意しなくても使えるのが魅力。初めて自作ゲーミングPCを作る方や、軽めのゲームをプレイする方におすすめです。
Zen 4世代のCPUで、6コア12スレッドで動作します。ベースクロックは4.3GHz、最大ブーストクロックは5GHzで、高負荷なタスクもスムーズにこなせるのがメリットです。
CPUソケットはAM5。内蔵GPUで軽いゲームに対応するのはもちろん、高性能なGPUをあとから追加することで高いグラフィックス性能が求められるゲームにも対応できます。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 7 5700X 100-100000926WOF
コストパフォーマンスのよいCPUです。8コア16スレッドを搭載しており、ベースクロックが3.4GHz、最大ブーストクロックが4.6GHzで動作。Zen 3世代のCPUで、ソケットはAM4に対応しています。
価格と性能のバランスのよさが特徴で、ミドルレンジのゲーミングPCにおすすめ。高フレームレートでゲームをプレイできる性能がありつつ、費用を抑えやすいのが魅力です。
インテル(Intel) Core i5-14600KF BX8071514600KF
高性能かつ価格を抑えたゲーミングPC向けCPUです。14コア20スレッドと高いマルチスレッド性能をもちます。ゲームプレイ中に録画や配信、アプリの立ち上げ、ブラウジングなど、同時に作業するときも安定した動作が期待できます。
ベースクロックは3.5GHz、最大ブーストクロックは5.3GHzです。Intelの「Extreme Tuning Utility」に対応しており、オーバークロックやパフォーマンスの調整をソフトウェアで簡単に操作できるのがメリット。優れた処理能力とコスパのよさを兼ね備えたモデルです。
インテル(Intel) Core i5-12400F BX8071512400F
価格が比較的安く、取り入れやすいゲーミングPC向けのCPUです。第12世代のCPUで、6コア12スレッドで構成。フルHDの動画編集やレンダリングならスムーズにこなせる性能を備えています。
ベースクロックは2.5GHz、最大ブーストクロックは4.4GHz。複数のキャラクターが集まるシーンや広大なマップのオープンワールドでも処理落ちしにくく、優れたシングルスレッド性能があります。
L3キャッシュは18MBを搭載。ソケットはFCLGA1700に対応しています。内蔵グラフィックスがないモデルのため、GPUを既にもっている方や、費用を抑えたい方におすすめです。
アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD) Ryzen 5 5600X 100-100000065BOX
コスパを重視する方におすすめのCPUです。6コア12スレッドを備えており、マルチタスクをスムーズにこなせるのがメリット。軽めの動画編集にも適しています。
ベースクロックは3.7GHz、最大ブーストクロックは4.6GHzです。広大なマップや多数のオブジェクトが登場するシーンでも、カクつきにくく安定して動作します。L3キャッシュは32MBと大容量で、データ処理をスピーディーに行うのが特徴です。
ソケットはAM4に対応。「Wraith Stealth Cooler」が付属しているため、追加でCPUクーラーを購入しなくても使いやすく、費用を抑えられます。
ゲーミングPC向けのCPUは、遊びたいゲームに合わせて選びましょう。最新のゲームをプレイする方には、Ryzen 7やCore i7以上のモデルがおすすめです。コスパを重視するならRyzen 5やCore i5のモデルに注目。本記事を参考に、自分に合った製品を見つけてみてください。