エアバスが電動バイクを!
世界中の航空会社がさまざまなモデルを採用する欧州の航空機メーカー、エアバス。そのグループ子会社 APWorks がこのたび、電動バイクを発表しました! それも3Dプリンターで製作された、見る者の目を奪う独特のデザインのモデル名は Light Rider、限定50台なのです! 詳細を見てみましょう!
3Dプリンター製のフレーム
電動バイク Light Rider の最大の特徴は、何といってもそのフレーム。Scalmalloy と APWorks が呼ぶ航空機グレードのアルミ合金を使用し、車重たったの35kgというライトウェイトぶり。
そして、「エイリアン」のデザイナーである H・R・ギーガー氏の作風を感じさせる、バイオメカニカルデザインの複雑なフレームは、3Dプリンターでこそ実現した Light Rider の大事な骨格。
パワフルな”ふだん使い”バイク
Light Rider はロングツーリングバイクというよりも、毎日の通勤や買い物などのための”ふだん使い”バイク。パワーこそ8馬力ですが、トップスピードは80km/h、0-45 km/h が3秒というから十分すぎます!
60km走ることのできる交換可能なバッテリー搭載の Light Rider はプレオーダーデポジットが2,450ドル。最終的には56,000㌦に! 世界に50台しかないバイクですから!
APWorks によると、生物の外骨格のようなフレームは、毎日乗るような使用方法に耐えられるようにする必要性から生まれたデザイン。それが生き物っぽくなるのはオモシロい!