カラーやパーマ、ヘアアイロンなどによるダメージヘアをケアする「トリートメント」。髪の内部に成分が浸透しツヤやハリのある質感に整えるため、日々のケアに取り入れることで、美しい印象のヘアが叶います。

今回は、お風呂のなかで使用するインバストリートメントと、お風呂上がりに使用するアウトバストリートメントのおすすめ製品をランキング形式でご紹介。選び方も解説するので、アイテム選びの参考にしてみてください。

トリートメントとは?コンディショナーやリンスとの違いは?

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トリートメントとは、髪の内部に成分を浸透させて、髪のダメージをケアするためのアイテムです。カラーやパーマ、ヘアアイロンの使用により傷んでしまった髪のケアや、うねりやパサつきなどの髪のトラブルを整えるのに適しています。

一方で、コンディショナーやリンスには、髪の表面をコーティングして保護する役割があります。キューティクルを保護することでツヤ感を補ったり、くしどおりをよくしたりするのが主な特徴です。

いずれもシャンプー後の髪を保護する目的で使用しますが、メーカー間でアイテム区分の定義が異なります。期待できる効果や併用が推奨されているかなどは、各製品の情報をチェックするようにしてみてください。

トリートメントの選び方

トリートメントの種類で選ぶ

シャンプー後に使って洗い流す「インバストリートメント」

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インバストリートメントは、シャンプー後、濡れてキューティクルが開いている状態の髪に使うアイテムです。開いたキューティクルから、髪を補修する成分や保湿成分が髪の内部に浸透します。髪を内側と外側からケアできるので、より高いトリートメント効果が期待できるのが特徴。しなやかでツヤ感のある、美しい印象の髪へと導きます。

インバストリートメントは「洗い流すトリートメント」と表現されることも多く、塗布後の洗い流しが必須。適量以上をつけると髪が重たい仕上がりになることもあるため、使用量を守ることが大切です。また、製品によっては頭皮につくと肌トラブルにつながる可能性もあるので、各製品の使用方法を守るようにしましょう。

洗い流さない「アウトバストリートメント」

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アウトバストリートメントは、タオルドライ後の髪になじませて使用します。洗い流す必要がなく、手軽にダメージケアが叶うのが魅力です。インバストリートメントと同様、傷んだ髪に使用することで、髪の質感や手触りを整えられます。

アウトバストリートメントは、ドライヤーの前に塗布する製品が多いのが特徴。熱やブラッシングによる摩擦などの外的刺激から髪を保護するアイテムも販売されています。

また、乾燥ケアやスタイリング剤として使えるアイテムもあり、用途が広いのもポイント。1つ持っておくとさまざまなシーンで活躍します。

▼洗い流さないトリートメントについて詳しく読みたい方はこちら

髪質にあわせて選ぶ

髪が細くて柔らかいタイプ

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髪が細くて柔らかい方には、ふんわりとした仕上がりが叶うタイプがおすすめです。インバストリートメントは、水分が多く油分が少ない、軽やかなテクスチャーのものを選んでみてください。

ボリュームの少なさが気になる方には、髪のハリやコシに着目したアイテムがぴったり。ダメージケアとエアリーな仕上がりを両立できるアイテムが向いています。

アウトバストリートメントの場合は、ミストやスプレーなどの仕上がりが軽いタイプを選ぶのがおすすめ。油分が多いオイルタイプを使うと髪がぺたっと見えてしまうこともあるので、注意が必要です。毛先のダメージが気になる場合は、部分的にオイル・クリームタイプを少量ずつ塗布してみてください。

髪が太くて硬いタイプ

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髪が太くて硬い方には、しっとりとした仕上がりのトリートメントがぴったりです。硬い髪はキューティクルの層が厚く、まとまりにくいのが特徴。油分が多く重めのテクスチャーのトリートメントを使うと、しっとりとしたしなやかな仕上がりが期待できます。

アウトバストリートメントの場合は、オイルタイプを使用しましょう。ツヤ感のある美しい印象に仕上がるのでおすすめです。

くせ毛が気になるタイプ

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髪がうねる原因のひとつは、髪の水分量がアンバランスになっていること。キューティクルが剥がれている部分から水分が入り込むことで、髪の一部が膨張してうねりにつながります。また、くせ毛の方は、髪の水分量が少なく乾燥しやすいのが特徴です。

くせ毛で悩んでいる方は、トリートメントで保湿をし、髪の水分を保つことを心がけてみてください。とくに、アウトバストリートメントの場合は、うるおいを逃がさないためにも、オイルタイプを選ぶのがおすすめ。油性成分で髪の表面をコーティングし、髪内部の水分バランスを維持することが大切です。

くせ毛は遺伝による要因も大きく、トリートメントで髪質の改善をするのは困難。ただし、髪を健やかな状態に保つことで、スタイリングしやすい状態に整えたり、まとまり感のある印象を与えたりすることは可能です。扱いやすい髪に近づくためにも、髪質に合ったトリートメントを選んでみてください。

髪の状態にあわせて選ぶ

カラーやパーマのダメージを受けた髪

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ダメージが気になる髪には、ダメージケア成分が配合されたトリートメントがおすすめです。髪の大部分を構成しているのは、ケラチンというタンパク質。カラーやパーマを繰り返したり、ヘアアイロンを日常的に使用していたりすると、タンパク質の変性を招き、髪のダメージにつながってしまいます。

髪のダメージをケアするには、タンパク質の流出を補ったり、キューティクルを保護したりするための成分が重要です。

毛髪にハリやコシを与える成分として「加水分解ケラチン」、キューティクルを補修する成分として「ヘマチン」などに注目してみてください。ほか、うるおいをキープする成分として「セラミド」もおすすめです。ホホバ油やオリーブ油などの植物性オイルが配合されたトリートメントもダメージケアに適しています。

パサつく・広がるなどの乾燥が気になる髪

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毛先のパサつきや広がりが気になる方には、うるおいケアができるトリートメントがおすすめです。コラーゲンやセラミド、ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されているかをチェックしてみてください。

髪の摩擦や自然乾燥、紫外線などが原因でキューティクルが剥がれ落ちてしまうと、髪は乾燥しやすい状態になります。乾燥している髪は、枝毛や切れ毛、広がりなどのトラブルにつながってしまうので、日頃からトリートメントで乾燥を防ぐうるおいケアを行うことが大切です。

アウトバストリートメントを使う場合は、オイルタイプやミルクタイプのものがおすすめ。オイルタイプは保湿力があり、ツヤのある仕上がりが叶います。ミルクタイプは髪になじみやすく、髪を内側から補修するアイテムも販売されているのが特徴です。

シリコンインタイプかノンシリコンタイプかをチェック

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トリートメントには、シリコンインタイプとノンシリコンタイプがあります。シリコンは髪表面をコーティングする成分で、手触りのよさを向上させるのが特徴です。シリコンが配合されているかいないかで洗い上がりの質感は異なるので、状態に応じてシリコンの配合の有無を判断するのがおすすめです。

シリコンタイプは、ツヤ感をアップさせたいときにぴったり。しっとりとまとまりのある髪質に仕上がるため、乾燥が気になる方や髪が太くて硬い方、ロングヘアの方におすすめです。

ノンシリコンタイプは、ふんわりとした軽めの仕上がりを好む方に向いています。髪本来のハリやコシを体感しやすいのも特徴。髪が細く柔らかい方や、ショートへアの方におすすめです。

トリートメントのおすすめランキング|ドラッグストアなどで買える安い市販品

第1位 フィーノ(fino) プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアマスク

スキンケア発想のヘアケア製品を展開する「フィーノ」のインバストリートメント。とろけるようなテクスチャーで髪になじみやすく、根元から毛先までしっとりと仕上がるのが魅力です。

キューティクル補修成分としてフィトステリル誘導体、保湿成分としてローヤルゼリーEX(ローヤルゼリーエキス/ソルビトール)が配されているのがポイント。キューティクルを整えながら、うるおいケアも叶います。

また、髪にツヤを与える成分としてスクワランとジメチコンが配合されています。手触りのよい美しい印象に仕上がるのが特徴です。すぐにすすいでも十分な効果があると謳われており、手軽にダメージケアを行いたい方におすすめ。週1〜2回の使用が推奨されています。

第2位 ボタニスト(BOTANIST) ボタニカルヘアマスク ダメージケア

「植物と共に生きる」をコンセプトに掲げる、ボタニカルライフスタイルブランドのインバストリートメント。本製品は、ヘアカラーをはじめとするダメージをケアするための製品です。

毛髪補修成分として、ユズ果実エキス・マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルが配合されており、健やかな髪へと整えます。ほかにも、保湿成分としてスクワランや11種類のアミノ酸が配合されているのもポイント。髪にうるおいを与えるので、枝毛や切れ毛などを防ぎたい方におすすめです。

カシスとピオニーの香りつき。2つの植物の香りを掛け合わせる、ボタニストオリジナルのWフレグランス処方で、自然由来の豊かな香りを体感できるのも魅力です。

第3位 ツバキ(TSUBAKI) プレミアムモイスト&リペア ヘアトリートメント

毎日のケアにぴったりの洗い流すタイプのトリートメントです。椿オイル・ローヤルゼリー・大豆プロテインが毛髪を補修するゴールデンリペア成分として配合されており、髪の表面と内部からダメージをケア。ツヤのある健やかな髪に整えます。

また、ブランド独自の処方により、ダメージを受けた部分に補修成分が行き届きやすいのもポイント。キューティクルが剥がれていたりツヤのもとになる脂肪酸が消失していたりする部分を補修し、髪本来の美しさを演出します。

うるおい艶チャージ成分として、髪にツヤを与えるスクワランが配合されているのもメリット。「美しいサロン帰りのような艶髪がつづく」と謳われており、髪のパサつきをケアしたい方におすすめです。

・1個

・2個セット

第4位 クラシエ(Kracie) ディアボーテ ヒマワリ オイルイントリートメント リッチ&リペア

髪のうねり・くせ・パサつきをケアしたい方におすすめのトリートメントです。髪内部の水分と脂質のバランスを整える「うねりコントロール処方」で、まとまり感のある髪に導きます。

また、毛髪を補修し、表面をコーティングする成分として、独自の「プレミアムヒマワリオイルEX」が配合されているのもポイント。保湿効果のあるミツロウも配合されており、湿気などの外部環境から髪を守り、扱いやすい髪へ整える処方が採用されています。

硫酸系界面活性剤を使用しない、サルフェートフリー処方なのも特徴。陽だまりのあたたかさを感じられる、フローラル系の香りがついています。

第5位 ネイチャーラボ(Nature Lab) ダイアン モイストダイアン パーフェクトビューティー エクストラダメージリペア トリートメント

オーガニックオイルにこだわるダイアンのなかでも、ダメージ補修に特化したトリートメントです。毛髪補修成分としてアミノケラチンが配合されており、ダメージを補修。健やかな髪へ整え、くし通りのよい髪に仕上げます。カラーやパーマをしている方におすすめのアイテムです。

また、保湿成分として、オーガニック基準を満たした複数の植物オイルが配合されています。うるおい感のあるなめらかな髪を実感できるので、まとまりのある髪を叶えたい方にもぴったりです。

本製品は、同シリーズのヘアマスクとあわせて使うことが推奨されています。ひと手間かけることで、ダメージをケアするアイテムです。

第6位 クラシエ(Kracie) いち髪 なめらかスムースケア トリートメント

日本の環境に合わせたヘアケアアイテムを研究している「いち髪」のインバストリートメント。「和草のちからでダメージ補修&予防する」シリーズと謳われており、なめらかな指通りが叶うのが魅力です。

「純・和草プレミアムエキス」として、髪を補修する明日葉・コメヌカ油・コメエキス・ツバキなどの植物由来成分が配合されているのもポイント。髪を健やかに整え、絡まりやゴワつきが気になる髪をケアします。

みずみずしく可憐な山桜の香りつき。満開の華やかな香りが、癒しのバスタイムを演出するのも魅力です。

第7位 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンテーン エクストラダメージケア 洗い流すトリートメント

デイリー使いにぴったりのアイテムを探している方におすすめのインバストリートメント。継続使用をすることで「サロンクオリティの髪」を叶えると謳われており、まとまり感のあるつるんとした髪に整えます。

ダメージ部分を集中的に補修できる処方なのが特徴です。保湿成分として水溶性のビタミンであるパンテノールが配合されており、髪のうるおいケアができるのも魅力。切れ毛や枝毛を防ぎたい方にもおすすめのアイテムです。

また、ドラッグストアで気軽に手に入るのもポイント。トリートメントをはじめて使う方にもぴったりです。

トリートメントのおすすめランキング|美容院専売

第1位 コタ(COTA) コタ アイ ケア トリートメント 5

美容室向けの頭髪ケアアイテムを製造している「コタ」のトリートメント。オーガニック原料を積極的に採用し、美容室専門ブランドならではの研究成果にもとづいてつくられているのがポイントです。

本製品は、パサつきがちな髪にうるおいを与えるので、なめらかな手触りに仕上がるのが魅力。独自に開発された、毛髪本来の成分に近い「ケラミドロール」が、髪の内部を埋めて補修し健やかな髪に整えます。また、髪外部からキューティクルを補い、補強する処方が採用されているのも特徴です。

保湿成分として、ソケイ花エキスやハイブリッドローズ花エキスが配合されているのもポイント。ダメージケアとうるおいケアが同時に叶うため、ワンランク上の美髪に仕上げたい方におすすめです。

・80g

・200g

第2位 ルベル(Lebel) イオ クリーム メルトリペア

カラー剤やパーマ剤など、多くのサロン専売品を展開する「ルベル」のトリートメントです。本製品は、地肌と髪をトータルケアするイオシリーズのひとつ。広がりやすい髪をすっきりとした印象に導くトリートメントです。

傷んだ髪をケアし、キューティクルをコートして健やかな状態へ整えるのがポイント。髪のまとまり感がほしい方や髪を扱いやすくしたい方におすすめです。

ローズグリーンの香りつき。200ml・600ml・1000ml(リフィル)と、サイズ展開がされているので、ライフスタイルにあった選び方ができるのもポイントです。

第3位 ナプラ(napla) N. SHEAトリートメント モイスチャーしっとりタイプ

自社工場を持ち、一貫した生産にこだわる「ナプラ」のトリートメントです。髪を内側から補修することに着目してつくられており、保湿成分のサンフラワーセラミドが内部に浸透。内側からケアして、しっとりまとまる髪を叶えます。

保湿成分として3種の植物オイルやマルラオイルが配合されているのもポイント。髪の乾燥が気になる方にもおすすめです。

また、髪を柔らかく整える成分として、発酵セイヨウナシエキスやヨーグルトエキスが配合されています。しなやかで手触りのよい髪に仕上げられるので、髪が硬い方にも向いているアイテムです。

第4位 ミルボン(milbon) ジェミールフラン ヒートグロス トリートメントM

毛髪の構造解明や高効果成分などに力を入れ、数々のヘアケアアイテムを展開している「ミルボン」のトリートメントです。ジェルミールフランは、忙しい女性が「楽してキレイを楽しむ」ためのシリーズ。

毛髪補修成分としてヒドロキシプロキル加水分解シルクが配合されており、ドライヤーの熱と反応してツヤのあるヴェールをつくるのがポイント。毎日使うことで、見た目のツヤ感が高まると謳われています。ドライヤーの利用時間が長くなりがちなロングヘアの方やヘアアイロンをよく使う方におすすめのアイテムです。

また、毛髪保護成分として、ウール由来のラノリン脂肪酸コレステリルが配合されており、髪の表面に皮膜を形成。なめらかな指通りを実感できます。フェミニンな印象を与えるロマンティックピオニーの香りつきです。

第5位 モロッカンオイル(MOROCCANOIL) インテンスモイスチャー コンディショニング トリートメント

モロッコ産のアルガンオイル(保湿成分)にこだわった製品を展開する「モロッカンオイル」のトリートメント。アジア人女性の髪にあわせて開発されており、髪が太い方やごわつきやすい方におすすめです。

保湿成分として、アルガニアスピノサ核油やヒアルロン酸カスケードが配合されており、髪にうるおいを与えるのがポイント。髪の乾燥に悩む方にもぴったりのアイテムです。

また、国産のモモ葉エキスが配合されており、髪を健やかな状態に整えます。日常のダメージを防ぎ、ツヤのある美しい髪を叶えるトリートメントです。

第6位 イイスタンダード(E STANDARD) トリートメント ポジティブリペア

世界の5つ星ホテルでも採用される世界基準のヘアケアプロダクト「イイスタンダード」のアイテム。ポジティブリペアシリーズの本製品は、ダメージを防ぐためのトリートメントです。

毛髪補修成分としてアルガンオイルが配合されているほか、厳選された美容成分が豊富に配合されているのが魅力。ミネラルを豊富に含む、日田天領水を保湿成分として100%使用しているのもポイントです。ツヤとうるおい感のある仕上がりが叶うので、パサつきが気になる方におすすめです。

また、毛髪を補修する「18-MEAタンパク」が配合されているのも特徴。紫外線やヘアカラーなどによるダメージを補修し、まとまり感のある健やかな髪を保ちます。

フランス調香師協会に所属する日本人パフューマーが調香した、こだわりの香りも魅力のひとつです。

・250ml

・500ml詰め替え

第7位 ハホニコ(HAHONICO) キラメラメ メンテケアヘアパックデイリー

成分選びにこだわる国産ブランド「ハホニコ」のトリートメントです。ハホニコの製品には、髪のために選ばれた成分のみが活用されており、数々のサロン技術者用アイテムを展開しています。

本製品は、サロントリートメント後のデイリーケアを叶えるアイテム。「キラキラ輝くツヤ髪に」導くキラメラメシリーズのコンセプトを引き継ぎ、ツヤ感のあるくし通りのよい髪に整えます。

240g入りのチューブタイプと500g入りのジャータイプがあるのもポイント。サロン専売品でありながら手に取りやすい価格なので、市販品から買い替えたい方やサロン専売品をはじめて使う方にもおすすめです。

トリートメントのおすすめランキング|ダメージ・乾燥ケア特化

第1位 モレモ(moremo) ウォータートリートメントミラクル10

韓国のヘアケアブランド「モレモ」のウォータートリートメントです。「たった10秒で終わる」と謳われており、塗布後の放置時間が短いのがポイント。テクスチャーがクリーミーに変化するまでマッサージして流すだけでケアが完了するので、手軽さを求める方におすすめです。

また、シルクアミノ酸などの保湿成分が配合されており、毛髪内部までケアできるのも魅力。サラサラとしたなめらかな手触りに整えるため、髪のパサパサ感に悩む方も重宝します。シリコンフリー処方なので、猫っ毛の方にも使いやすいアイテムです。

ムスクパウダーの香りとフローラル系の香りの調和を楽しめます。

第2位 トリコレ(Tricore) 温感ヘッドスパトリートメント

ヘアカラーを繰り返した髪におすすめのトリートメントです。液体からクリームに変化するテクスチャーが特徴で、液体の浸透力とクリームの密着力に着目してつくられたアイテム。温感を感じる「生トリートメント」と表現されています。

タンパク質やアミノ酸が配合されておりキューティクルを補修するほか、髪表面を保護する「γ-ドコサラクトン」が配合されているのもポイント。ほか、17種のボタニカルエキスも配合されています。

パラベン・ミネラルオイル・動物性オイル・紫外線吸収剤・トリエタノールアミン・ベンジルアルコール・サルフェート・着色料を使わない8つの無添加処方。髪へのやさしさを重視する方にもおすすめです。

第3位 ロクシタン(L’OCCITANE) ファイブハーブス リペアリングヘアマスク

ダメージを補修・補強・保護すると謳われているトリートメントです。ヘアコンディショニング成分として、イランイランやゼラニウムなどの10の植物性成分が配合されており、髪をみずみずしく健やかな状態に整えます。

また、独自の処方により、シリコンフリーでありながらさらりとしたツヤ髪に仕上がるのも魅力。くし通りのよいなめらかな手触りを実現しています。

アロマティックハーブの癒される香りがついているのもポイント。パッケージには、人気のロクシタンのロゴが入っており、プレゼントにもおすすめです。

第4位 アヴェダ(AVEDA) ニュートリプレニッシュ マスク ディープ

しっとりとした使用感で保湿ケアが叶うトリートメントです。ドライヘア用と謳われており、うるおいのある仕上がりが特徴。乾燥が気になる方や髪の量が多い方、硬毛の方に向いています。

保湿成分としてザクロ種子油、毛髪補修成分としてココナッツオイル、毛髪保護成分としてマンゴー種子脂などが配合されており、独自の植物由来コンプレックスがダメージをケア。みずみずしい印象の健やかな髪に整えます。

シリコンフリー処方なのもポイント。また、本製品はヴィーガン対応であり、再生可能なパッケージでつくられています。サステナブルな製品を選びたい方にもおすすめのアイテムです。

第5位 ステラシード(STELLA SEED) アミノメイソン ディープモイスト ミルククリーム ヘアトリートメント

こっくりとした濃密なテクスチャーが特徴のトリートメントです。クリームが髪に密着して傷んだ髪をケア。しっとりとまとまり感のある髪に仕上がります。

独自開発のスーパーアミノ酸が配合されており、髪内部に浸透するのが特徴。キューティクルを補修し、ツヤのある美しい印象の髪へ導きます。また、保湿成分として、アーモンド油・アボカド油・ハチミツなどとミルク由来の成分をブレンドした「アーモンドミルクブレンド」が配合されているのもポイント。ダメージケアと同時にうるおいケアも叶います。

サルフェート・石油系界面活性剤・合成着色料・無鉱物油・パラベン・タルクは不使用の処方です。

第6位 プリュスオー(pluseau) メロウリュクスマスク ジャータイプ

指通りの悪さや髪の広がりが気になる方におすすめのトリートメント。毛髪補修成分としてセラミドやケラチンが配合されており、ダメージをケアし、健やかな髪に整えます。

また、ミネラル成分やコラーゲン成分などが配合されているのもポイント。髪にうるおいを与え、キューティクルを保護するので、みずみずしい質感に仕上がります。

本製品は、スペシャルケアとして週1回、普段使っているトリートメントの代わりに使用することが推奨されています。集中的にダメージをケアしたい方や、よりサラサラの髪質を叶えたい方におすすめです。

第7位 ウカ(uka) Hair Treatment Nighty night Skinny Tube

サロン運営からホームケアアイテムの販売までを行う、トータルビューティーカンパニー「ウカ」のトリートメントです。本製品は、髪をしっとりうるおして、まとまる髪へ導くためのアイテム。ダメージやパサつきに悩む方におすすめです。

保湿成分として、シアバター・アルガンオイル・γ-ドコサラクトンが配合されており、ツヤのある健やかな髪が叶います。天然由来原料が95%使用されているのもポイント。ナチュラルなアイテムを選びたい方にぴったりです。

重厚感がありながらも華やかでセクシーな香りつき。シンプルで洗練されたパッケージデザインなので、プレゼントにも向いています。

トリートメントのおすすめランキング|洗い流さないトリートメント

第1位 ミルボン(milbon) エルジューダ グレイスオン エマルジョン

まとまりやすく、うるおいのある髪へと整えるミルクタイプのアウトバストリートメント。保湿成分として、水分保持力のあるバオバブエキスが配合されているのがポイント。髪のうるおいをキープしながら、健やかな髪へ導きます。

また、保湿成分や毛髪保護成分として3種のオイルが配合されています。ドライヤーの熱から髪を守るので、乾燥やパサつきが気になる方におすすめ。ケラチン由来の毛髪補修成分が含まれており、美しい髪に仕上げるのも魅力です。

フルーティーフローラルにイリスをプラスした香りつき。お風呂上がりのケアタイムに華やぎを添える、幸福感のあふれる香りが特徴です。

第2位 ラサーナ(La Sana) プレミオール ヘアエッセンス

ヘアケアを中心に、スキンケアからライフスタイルアイテムまでを展開する「ラサーナ」のアウトバストリートメントです。本製品は、約40年の期間をかけた研究開発の集大成として生み出されたプレミオールシリーズのトリートメント。保湿成分として、浸透性の高い海藻のエキスが配合されています。

また、オーガニック認証を取得した4つの植物オイルが配合されているのもポイント。髪をしなやかに整える「シュガースクワラン」やキューティクルを保護する「マルラオイル」などが配合されています。

大気汚染や花粉、PM2.5などの外的要因から髪を守る処方なのも魅力。外出が多い方やアウトドア好きの方にもおすすめです。

「真っ赤に色づいた果実や花々をイメージ」したと表現されている、アロマティックフローラルの香りがついています。

第3位 大島椿 椿油100% マルチオイル

髪質を問わず使いやすい、ロングセラーの多機能オイルです。髪にうるおいやツヤ感を与えるため、アウトバストリートメントとして使えるほか、頭皮や肌のケアも叶います。マルチに使えるので、1つ持っておくと重宝するアイテムです。

自社基準を満たした天然椿油が保湿・柔軟・保護成分として100%使用されているのがポイント。皮脂に含まれる「オレイン酸トリグリセリド」が多く含まれているうえに、無香料・無着色・無鉱物油の処方でつくられています。髪へのやさしさを重視する方におすすめです。

独自の精製技術によって、においやベタつきがないのも魅力。メンズやアウトバストリートメント初心者の方にもぴったりのアイテムです。

第4位 モロッカンオイル(MOROCCANOIL) モロッカンオイル トリートメント

マルチな使い方ができるのが特徴のモロッカンオイルトリートメント。タオルドライ後のアウトバストリートメントとしてはもちろん、エクステのもつれをほぐすケア用としても使えます。また、スタイリング剤として使用すると、ツヤのある仕上がりになるのが魅力です。

保湿成分としてアルガンオイルが配合されているほか、ビタミンを豊富に含んでいるのがポイント。髪を柔らかな手触りに整え、まとまりやすい印象に仕上げます。

また、すべての年代・髪質の方に使いやすいのが特徴。メンズにもおすすめのトリートメントです。

第5位 日本ロレアル ケラスターゼ ソワン オレオ リラックス

スキンケアの概念から生まれた、パリ発のヘアエステティックブランド「ケラスターゼ」のアウトバストリートメントです。本製品は、ケラスターゼのなかでも定番人気の「オレオ リラックス」シリーズのアイテム。乾燥やくせが気になる方向けにおすすめのトリートメントです。

保湿成分として、植物由来のニュートリオイルが配合されており、うるおいバランスが整った健やかな髪に仕上げます。まとまり感のある、扱いやすい髪へ導くのが魅力です。さらりとした柔らかな手触りを求める方にもぴったりです。

ケラスターゼらしい華やかな香りも特徴。フルーティーフローラルの香りがついています。

第6位 ヨル(YOLU) カームナイトリペア ブースターヘアミスト

ナイトケアビューティーブランド「ヨル」の、髪をいたわるアウトバスケアアイテムです。タオルドライ後のヘアケア以外に、日中のパサつきケアや寝癖直しにも使えるのが特徴。シャンプー後に使用することで、トリートメントの浸透をサポートするブースターの役割を果たすのもポイントです。

毛髪補修成分として、ナノカプセル化したセラミドや加水分解ケラチン(羊毛)などが配合されており、髪の内側に浸透し、なめらかなくし通りを実現します。髪にツヤやうるおいを与え、美しい印象に仕上げるのも特徴です。

また、パラベンフリー・鉱物油フリー・合成着色料フリー。スプレータイプなので、気になったときに手軽にケアできるのも魅力です。

第7位 プロクター・アンド・ギャンブル(P&G) パンテーン エクストラダメージケア インテンシブ ヴィタミルク

切れ毛や枝毛を防ぎたい方におすすめのアウトバストリートメントです。保湿成分として、ダメージ補修力のあるパンテノールが配合されており、ダメージを防ぎながらケア。お風呂上がりの濡れた髪に使用することで、しっとりまとまる髪に整えます。

ミルクタイプなので、オイルタイプだと重くなりがちな方や軽めの仕上がりを好む方にぴったりです。また、ドラッグストアで手に入る手軽さもポイント。アウトバストリートメントをはじめて使う方にも使いやすいアイテムです。

花々や果実を感じられる甘い香りがついています。

第8位 日本ロレアル ケラスターゼ シモン テルミック

「熱の力を利用して髪を補修」すると謳われている、ダメージが気になる方におすすめのアウトバストリートメント。クリーム状のテクスチャーなのが特徴で、パール2粒分を髪になじませて使用します。

毛髪補修成分として、セラミドやカチオン性成分などが配合されているのがポイント。ダメージを補修し、健やかな髪に整えます。また、保湿成分として、生命力が強いミロタムヌスフラベリフォリア葉のエキスが配合されており、髪のうるおいをキープ。パサつきが気になる方にも向いています。

チューブタイプなので、旅行先に持って行きやすいのもポイントです。

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トリートメントの使い方

インバストリートメントのつけ方・使う順番

インバストリートメントを使う順番は、シャンプーの後、コンディショナーの前が基本。まずはシャンプーで髪の汚れを落とし、すすいだ後にしっかりと水気を切ります。水気が残っていると、トリートメント本来の効果を発揮できない場合があるので要注意です。

トリートメントは、適量を手に取り毛先からつけるようにしましょう。髪の中間程度までを意識して塗布し、揉み込むようになじませます。キューティクルの流れに沿って、上から下に向かってつけることを意識してみてください。トリートメントをまんべんなく髪に行きわたせるために、粗めのくしでコーミングするのもおすすめです。

放置時間は製品によって異なりますが、トリートメントを塗布した状態で5分程度放置し、ぬめりを感じなくなるまでしっかりすすいで完了です。なかには、コンディショナーの役割を兼ね備えたトリートメントもあるので、各アイテムの使用方法をチェックしてみてください。

アウトバストリートメントのつけ方

アウトバストリートメントは、しっかりタオルドライした後の濡れた髪に使用するのが効果的です。タオルドライの際には、キューティクルを傷つけないように、なるべく摩擦を避けて、タオルでやさしく包み込むことを意識してみてください。

タオルで十分に水気が切れたら、アウトバストリートメントを手のひらに適量取り、ダメージが気になる毛先からなじませていきます。髪の中間程度まで塗布して、全体的になじませたら、ドライヤーを使って髪を乾かしましょう。

髪は、根元から乾かすことを意識してみてください。乾かさずに放置したり、乾きが甘かったりすると、キューティクルが開きっぱなしの状態になるので要注意。ダメージを防ぐためにも、しっかり乾かすことが大切です。

トリートメントの使用頻度は?

髪は、紫外線やブラッシング時の摩擦など、毎日さまざまなダメージを受けています。日々のダメージをケアするためにも、トリートメントは毎日使うのがおすすめ。市販のトリートメント効果の持続性は長くないことが多いので、毎日ケアすることで健やかな髪を保ち、ダメージから髪を守ります。

なかには、補修力が強く、週に1〜2回の頻度で使用するスペシャルケア用のアイテムも販売されています。製品によって推奨されている使用頻度を守って使うことが大切です。

また、コンディショナーと併用する場合は、週に2〜3回で十分な場合もあります。使用時の髪の状態にあわせて、自分にあった使用頻度を見極めてみてください。