iPhone 7シリーズでイヤホンジャックが廃止したことにより需要が高まった「Bluetooth対応ワイヤレスイヤホン」。コードレスの軽快さやハンズフリー通話、リモコン操作の便利さもあり、より快適なサウンドライフを楽しめるアイテムとして注目されています。

ただ、普及と同時にラインナップも増え、ユーザーによってはどれを選んでいいかわからないほど製品が豊富に取り揃っています。そこで今回は、Bluetooth対応ワイヤレスイヤホンのおすすめモデルを価格帯別にご紹介。関連する基礎知識も解説します。

Bluetooth対応のおすすめワイヤレスイヤホン
5000円以下のワイヤレスイヤホン

サウンドピーツ(SoundPEATS) Bluetoothイヤホン Q12

商品価格 ¥ 2,999

リーズナブルなBluetoothイヤホンは、現状中国メーカーが大多数を占めています。なかには価格に見合わず高性能かつ高音質のモデルもあり、コスパは良好。そのなかでも本製品は、ナンバーワンと言えるほどの人気機種。トータルバランスの優れた逸品です。

音声を再生する際に必要なコーデックはaptXに対応。これにより高品質な音声を聴くことができます。イヤーフック付きなので、装着感も良好。音は万能型のクリアかつ低音もしっかりカバーしています。

タオトロニクス(TaoTronics) Bluetoothイヤホン TT-BH07

スポーツシーンでも快適に使えるワイヤレスイヤホンでトップクラスのおすすめ機種。固めのイヤーフックにより軽めの運動中ならズレにくく、フィット感がある点が魅力です。

イヤホンの外側にはマグネットを採用し、使わない時はそれぞれを重ね合わせることで首からぶら下げることもできます。さらに汗をかいても安心なIPX5相当の防水性もあるなど、使い勝手のよいモデルです。

QCY Bluetoothイヤホン QY8

商品価格 ¥ 1,112

リーズナブルなワイヤレスイヤホンの普及に貢献したメーカー「QCY」の人気機種。少しイヤホンサイズが大きいのでスポーツなどのアクティブなシーンでは気になるところですが、一方でリモコンはケーブルではなくイヤホンに搭載されているのが特長。通勤通学程度であれば快適に使えます。

汗などの濡れに対応できる防水性、バッテリー持続時間は最大6時間と基本性能は整っているので、とりあえずBluetooth対応のワイヤレスイヤホンを試してみたいという方は要チェックです。

ジェイピー・ライド(JPRiDE) iPhone7対応 ワイヤレスイヤホン JPA MK-II

商品価格 ¥ 3,680

音声の圧縮方法であるコーデックがaptXに加えて、AACにも対応するワイヤレスイヤホン。iPhone、Andoroidのどちらの端末でも質の高い音声を聴くことが可能です。AACはiOS機種で採用される高音質コーデックで、音声のタイムラグや高音域を楽しみたいiPhoneユーザーにおすすめのモデルです。

さらに、IP64等級もの高い防塵・防水性も備え、ハンズフリー通話にも対応。自分の音声をクリアにするCVC6.0ノイズキャンセリング機能も搭載しています。 本体は12.7gと軽量。また、11種類のイヤーピースが付属するのもポイントです。

タオトロニクス(TaoTronics) Bluetooth4.1 スポーツイヤホン TT-BH16

商品価格 ¥ 3,299

タオトロニクスの型落ちモデル「TT-BH07」と同等の性能でありながら、バッテリー駆動時間を5時間から7時間に伸びたのが本製品「TT-BH16」です。リモコンがさらに小型化されて使い心地もアップし、IPX5相当の高い防水性も備えています。

低音もしっかり聴こえ、通話用のマイク性能も優れています。リーズナブルな価格帯ではありますが、お得感のあるBluetooth対応イヤホンです。

エレコム(ELECOM) Bluetoothイヤホン LBT-HPC12MP

商品価格 ¥ 2,508

ワンボタンのシンプル構造のリモコンを装備し、初心者でも扱いやすいモデル。コンパクトなイヤーピースも付属するので、耳の小さい女性や子どもにも向いています。

特に高性能や高音質を謳っているわけではありませんが、普通に使用する分には許容範囲。国内メーカーの製品なので、サポート体制も充実しています。

サウンドピーツ(SoundPEATS) Bluetoothイヤホン Q16

商品価格 ¥ 4,999

左右独立型の完全ワイヤレスイヤホン。市場に流通している同タイプの中で本製品はリーズナブルな価格帯です。それでいて、IPX4等級の防水性、iOSに準じた高品質な音を聴けるAACコーデックに対応するなど機能が充実しています。

独自形状のイヤーフックにより、動いても外れにくいのもポイント。バッテリー持続時間は6時間。使い勝手が良好のおすすめモデルです。

Bluetooth対応のおすすめワイヤレスイヤホン
10000円以下のワイヤレスイヤホン

ソニー(SONY) 防滴/スポーツ向けワイヤレスイヤホン MDR-XB50BS

商品価格 ¥ 6,458

スポーツ使用対応と重低音の強化を謳うソニーのBluetoothワイヤレスイヤホン。IPX4相当の防滴をカバーし、汗や水しぶきなどに対応できます。独自の「EXTRA BASS サウンド」設計により、充実の低音サウンドも魅力。iPhoneなどのiOSデバイスに対応し、高音質を実現するAACコーデックを採用しています。

マイクリモコンをイヤホン部に内蔵しているため本体は大きめですが、スポーツ時にも落ちにくいアークサポーターと、耳との接地面積が広いデザインで装着感は快適です。

ジェイビーエル(JBL) Bluetoothワイヤレスイヤホン E25BT

商品価格 ¥ 5,772

「E25BT」は、どのような機器でも質の高い音が聴けるところがポイント。本製品はコンパクトかつリーズナブルな価格帯でありながら、鮮烈でパワフルなサウンドを体感できます。

小型化したリモコンや絡みづらいファブリックケーブルなど、ユーザーに配慮した設計も好印象。ポップなデザインとカラーバリエーションで、幅広い層に受け入れられているモデルです。

ソニー(SONY) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-NWBT20N

商品価格 ¥ 4,499

騒音を軽減するノイズキャンセリング機能が付いたBluetoothイヤホン。周囲の騒音を約98%カットすると謳い、バッテリーはノイズキャンセリング機能がオンの状態で8時間、オフでは9.5時間持続します。

2013年発売のロングセラーモデルで、ペアリングはBluetoothだけでなく、ワンタッチでワイヤレス接続できるNFCにも対応。なお、マイク機能は非搭載のため通話はできない点は留意しておきましょう。

オンキヨー(ONKYO) ワイヤレスBluetoothイヤホン/音声通話 E200BT

商品価格 ¥ 7,317

美しいアルミハウジングを採用しているBluetoothワイヤレスイヤホン。見た目のよさはもちろん、不要な振動を抑えたクリアなサウンドを体感できます。また、8.6mm径ドライバーは強磁力希土類マグネットを採用しており、重低音も秀逸です。

充電は2時間で、連続使用は音楽再生、通話ともに最大8時間対応。リモコンとバッテリーの存在によってスポーツなどのアクティブなシーンでは使用感が気になるところですが、音質に関してはコスパ良好の製品です。

ソニー(SONY) ワイヤレスイヤホン Bluetooth/NFC対応 MDR-XB70BT

商品価格 ¥ 7,863

音質、機能、価格のバランスが取れたBluetoothワイヤレスイヤホン。スピーカーの音が出る部分であるユニットには、12mmの軽量ボイスコイルを採用しています。

首に柔らかくフィットするシリコン製ネックバンドで装着感も快適です。首元に操作ボタンを集約しているのもポイント。連続再生時間も9時間とスタミナは充分にあり、高音質再生を楽しめるAACコーデックにも対応しています。

ソル・リパブリック(Sol Republic) ワイヤレスBluetoothイヤホン SHADOW

商品価格 ¥ 8,609

装着感が徹底的に追求されたBluetoothワイヤレスイヤホン。形状はネックバンド型。快適な装着感のために、NASAで実際に人体を使用し、首の形、重力、解剖学などに至るまで幅広く研究して誕生した逸品です。

質の高い音声が聴ける技術であるaptX、イヤホンを複数の端末に接続できるマルチポイント対応など機能も充実。高級感のあるデザインとカラーリングも魅力です。

フィリップス(PHILIPS) Bluetoothヘッドセット SHB5250

商品価格 ¥ 5,990

外部との遮音性はあまり期待できないものの、ダイナミックな音を体感できる開放型のイヤホンを採用したBluetooth対応のワイヤレスモデル。カナル型より大きめの振動板を採用することで、スケール感のあるサウンドが楽しめます。

フル充電時間は約2時間で、連続再生は約4.5時間。リモコンは音量調節やハンズフリー機能の操作がはもちろん、スマートフォンによってはバッテリー残量表示も可能となります。

Bluetooth対応のおすすめワイヤレスイヤホン
20000円以下のワイヤレスイヤホン

ビートイン(Beat-in) 左右完全独立型ワイヤレスイヤホン Beat-in Stick

商品価格 ¥ 11,496

片方あたりわずか4.4gと軽量モデルの完全ワイヤレスイヤホン。バッテリー駆動時間は最大3時間で、バッテリー内蔵収納ケースとの併用で最大6時間再生となります。

イヤホンケースには見えないスタイリッシュな円筒形収納ケースも魅力的。おしゃれに持ち運べ、紛失も防げます。穏やかな音質で聴き疲れしにくい点でもおすすめです。

プラントロニクス(Plantronics) ワイヤレスヘッドセット BackBeat Fit

商品価格 ¥ 12,980

独自のネックバンド式ワイヤレスイヤホン。柔らくありつつも適度なハリも兼ね備えた着け心地です、激しく動いてもズレにくいのが特長です。

汗や水滴から守る独自の撥水ナノコーティングもポイント。耳穴を過度に塞がない構造は、外での使用時の安全確保にも役立ちます。密閉構造が多いワイヤレスイヤホンの閉塞感が苦手な方にもおすすめです。

ソニー(SONY) ワイヤレスイヤホン ハイレゾ対応 MDR-EX750BT

商品価格 ¥ 18,500

ネックバンド型のBluetoothワイヤレスイヤホン。ソニーが開発したLDACコーデックに対応するため、高音質なサウンドを楽しめるモデルで、9mmダイナミックドライバーによりイヤホンの音域はワイドレンジに対応します。

ハンズフリー通話用マイクは音質改善のために通話相手側に起こるエコーを抑制する「エコーキャンセレーション」と通話相手側に聞こえる騒音を低減する「ノイズサプレッション」に加えて、広い帯域での通話を可能にする「HD Voice」も搭載しています。

オンキヨー(ONKYO) フルワイヤレスイヤホン Bluetooth4.1対応 W800BT

商品価格 ¥ 17,771

8.6mm径ダイナミック型ドライバーを装備し、迫力の低音とクリアな高域が魅力の完全ワイヤレスイヤホン。1回の充電での使用時間は3時間ですが、5回も充電できるバッテリー内蔵の専用充電ケースが付属するので、電源のない場所でも長く使えます。

人間工学に基づいたデザインなので、長時間の装着でも疲れにくい仕上がり。USB充電器を兼ねた充電ケースが付属している点もポイントです。

ジェイビーエル(JBL) ワイヤレスイヤホン EVEREST 100

商品価格 ¥ 14,463

通話サウンドのクオリティこだわったBluetoothワイヤレスイヤホン。高性能エコーキャンセリング技術により、屋外の環境騒音のある場所でも快適に通話できます。

コンパクトサイズの5.8mm径ドライバーではあるのものの、パワフルなサウンドも魅力。音漏れが少なく遮音性も高いので、通勤や通学時におすすめのモデルです。

ビーツ(Beats) ワイヤレスイヤホン カナル型 BeatsX

商品価格 ¥ 14,520

簡単操作で端末とペアリングができるW1チップを搭載したBluetoothワイヤレスイヤホン。45分の充電で最大8時間も再生ができるのが特長です。

柔軟なフィット感を得られるFlex-Formケーブルによる卓越した装着感もポイント。自然でバランスのよいサウンドは幅広い音楽ジャンルにマッチします。

Bluetooth対応のおすすめワイヤレスイヤホン
20000円以上のワイヤレスイヤホン

アップル(Apple) AirPods MMEF2J/A

商品価格 ¥ 23,500

左右独立完全タイプを代表するアップル純正Bluetoothワイヤレスイヤホン。アップル自社開発のW1チップが搭載されており、特に省電力化とiOS機との連携性が高いのが特長です。

ケース充電併用で最大24時間、15分の急速充電で3時間再生可能。もちろん、内蔵マイクによってSiriや音声通話にも対応します。

ボーズ(Bose) QuietControl 30 wireless headphones

商品価格 ¥ 34,560

ノイズキャンセリング機能も備えたBluetoothワイヤレスイヤホン。独自開発の「コントローラブル・ノイズキャンセレーション」により、周囲の騒音状況に応じて騒音低減効果を調整できます。

Bluetooth接続についても、スムーズにペアリングできる技術を投入。屋外使用時に起きがちな通信切れが大幅に軽減されています。ネックバンド型と独自の装着性による快適な使い心地もポイント。幅広いフィット性、音楽性の幅広さにより多くの方におすすめできます。

B&O Play ワイヤレスBluetoothイヤホン BeoPlay H5

高品位な素材感のあるBluetoothワイヤレスイヤホン。ケーブルは、スニーカーのくつ紐からインスパイアされたもので、無理なく首にかけられる独自のマグネット機能を採用しています。

独自の小型エレクトロ・マグネティック・トランスデューサーと、DSPによる巧みな音質チューニングにより、聴き疲れしにくい好バランスのサウンドが聴けるのもポイントです。

ボーズ(Bose) ワイヤレスイヤホン SoundSport Pulse wireless headphones

商品価格 ¥ 23,760

ランニングなどのアクティブなシーンに最適なBluetoothワイヤレスイヤホン。イヤーピースに採用されている「StayHear+Sport」では、シリコン素材で独自形状の円錐型パーツが耳の穴に密着し、ウィング部が耳の窪みにフィット。卓越した装着性でズレにくいのが特長です。

さらに、耳から心拍数を測定することも可能。フィットネス系のアプリと連携でき、トレーニング効果を高められるモデルです。

イヤーイン(EARIN) 超軽量・超小型タイプのワイヤレスイヤホン EARIN M-1

商品価格 ¥ 23,070

イヤホンサイズが直径14.5かつ全長20㎜、重量はわずか3.5gの完全ワイヤレスイヤホン。バランスド・アーマチュア(BA)型ユニットの採用により、繊細で緻密な高品質の音を楽しめます。

スマホ通話非対応なので使い勝手に難があり、バッテリー持続時間も3時間とややスタミナ不足な点は否めませんが、それでもコンパクトさとサウンドクオリティは秀逸のモデルです。

クリプシュ(Klipsch) 革製ネックバンド型Bluetoothイヤホン X12 Neckband

商品価格 ¥ 36,324

ネックバンド型Bluetoothイヤホン。BA型ユニットを1基内蔵し、繊細な高音質を体感できます。コーデックはAAC、aptXに対応しているので、iPhoneユーザーでもAndoroidユーザーでも質の高い音声で通話できます。

ネックバンド部分には本革を使用し、肌触りのよさと高級感がある点も魅力。ハイエンドクラスでありながら、連続再生が約18時間とスタミナも充分な製品です。

ジェイビーエル(JBL) ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン EVEREST ELITE 100

商品価格 ¥ 26,212

ノイズキャンセリング機能を備えたBluetoothイヤホン。高性能エコーキャンセリング技術も搭載され、ハンズフリー通話時でもクリアなサウンドが維持するのが特長です。

メーカー独自開発の高性能13.5mm径ダイナミックドライバーにより、中高音域での高解像度と締まりのある力強い低音を体感できるモデルです。

ブラギ(Bragi) THE DASH

商品価格 ¥ 29,272

水中でも使用できる高い防水性が特徴の完全ワイヤレスイヤホン。3D技術を基にフィット感を追及した形状と、密閉性の高いイヤーピースにより、水中でも快適に使えます。

スマホ通話はもちろん、心拍数や歩数が計測できる活動量計としての機能も搭載。さらにイヤホン自体にも4GBまで楽曲を保存できるなど、使い勝手が秀逸なモデルです。

ワイヤレスイヤホンのメリットとは

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Bluetoothワイヤレスイヤホンのメリットは、コードレスによる煩わしさのなさがまず挙げられます。有線イヤホンにありがちなコード部の引っかかり、絡まり、不意な引っ張りによる断線の危険が大幅に減少。

また、イヤホンジャックでの抜き差しの手間もありません。この部分での経年による接触不良もないので、イヤホン、及び機器本体を長く使える可能性も広がります。

また、Bluetooth対応機器に幅広く対応するリモコン、ハンズフリーマイク機能を持つのがほとんど。スマホなどをカバンに入れたまま使用・操作できるのは便利です。

ワイヤレスイヤホンにすると音質は落ちるの?

CDを基準にするとコーデックによっては落ちる

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Bluetoothでの音声伝送規格であるコーデックは必須装備であるSBCに加え、今日ではaptX、AAC、LDACなど複数存在します。

SBCは、現在よりも機器の平均能力が低かった2000年代に策定されたため、送受信データ量を抑える(圧縮する)必要もあり、音質は落ちる(悪い)とされています。原因のひとつは可聴帯域内での高域音のカット。CDデータの場合、元の音情報の全ては入れ込めないことで音質劣化しているわけです。

SBCよりも高品位とされるAACでも高域カットはありますが程度は小さく、それほど音質は落ちないと言われています。一方、aptX、LDACはCDレベルでは高域カットはありません。

ただ、もともとの音源がMP3で、ビットレートも低め(128kbps程度)ならSBC、AACでも元情報同等の音質は確保できます。また、aptXでもCDを超えるハイレゾ音源となると可聴帯域を超える高域を扱うことができなくなります。

このように、「ワイヤレスイヤホンにすると音質は落ちる」というのはコーデックによっても、伝送する音源の質によっても左右されます。

高音質の基準は?

まずはCD規格

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デジタル音声において、高音質の基準はCDです。CDはPCM規格の16bit/44.1kHz精度・1.41Mbpsビットレートにより、20Hz-20kHzをダイナミックレンジ96dBでフラットに記録可能。これが高音質の基準値と言えます。

CD以降、圧縮音声のMD、MP3などが登場。CD同等音質を確保しているか否かが圧縮音声の「高音質」のポイントです。

たとえビットレートがCDより少なくても、20Hz-20kHzの範囲をフラットに記録できれば、音は劣化していないとされます。ですがSBC、AACにおいては残念ながら16kHzを超える高域はカットされます。

今はハイレゾも登場

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近年は高音質規格のハイレゾ音源が普及。大体24bit/96kHzで数Mbpsという巨大な情報量です。これをBluetoothワイヤレスで扱うとほとんどは元よりも劣化。例外が最新コーデックのaptX HDと、ソニーが開発したLDACです。

aptX HDは24bit/48kHzまで、LDACは24bit/96kHzまでをほぼそのまま伝送できるので、ハイレゾ基準の「高音質」コーデックと言えます。

ワイヤレスイヤホンの選び方

イヤホン部の音質で選ぶ

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Bluetoothイヤホンの音質は対応コーデックによるものに加えて、イヤホン本体の再生音質もあります。これは普通のイヤホンと同じで、ハイエンドモデルほど設計にこだわり、最適な素材を採用しています。なお、実績のあるオーディオメーカーの製品は音質チューニングの巧みさも秀逸です。

装着性とタイプで選ぶ

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Bluetoothワイヤレスイヤホンの多くは耳栓のように装着するカナル型です。その中で、さらに、基本的でシンプルな形状から装着性を高める羽根状サポーター付き、ネックバンド型、そして最新トレンドの左右独立タイプなどがあります。

装着感は個人差が大きいので、実際に装着して試すことがおすすめです。スポーツ時に使う場合は動いた際のズレにくさもチェックしましょう。

Bluetoothイヤホンはリモコンの場所によっても操作性、装着感が変ります。最も一般的なのはコード中にあるもの。リモコン操作は容易ですが、リスニング時はやや煩わしい場合もあります。イヤホンにリモコンがあるとスッキリはしますが、イヤホン部がやや重く、大きくなります。

マイク、リモコンの装備状況で選ぶ

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現在Bluetoothイヤホンの多くは、スマホ、各種端末での通話、音楽操作ができるマイクとリモコンが付いています。その有無の判断は対応プロファイル。音楽をステレオ伝送できるA2DPは音楽用イヤホンならほぼ装備されています。

AVRCPに対応していると、接続機器の音楽再生リモコン操作ができます。さらに、HSPとHFPに対応していると、ハンズフリーでの通話が可能。

機能、性能面でのポイント

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機能面では電話通話できるのは普通として、通話時の音質も高めるノイズキャンセリング、HD通話機能は通話使用が多い方におすすめ。

性能面ではバッテリー駆動と充電が必須なだけに、電池持続時間と充電時間も重要です。市場に流通している製品は現状、約6時間前後が多いですが、左右独立タイプではかなり短い場合もあります。

また、バッテリーにスタミナがあるモデルは本体は重くなりがちなのにも留意してください。スポーツやアウトドアなどのシーンでも使う場合は防水性もチェックしましょう。