「片栗粉」は料理のとろみ付けや揚げ物の衣、お菓子作りなど、使う頻度が多い粉モノです。手間をかけて作られた高級片栗粉は口当たりがなめらかで、衣もサクサクとした食感に仕上がります。

今回は、おすすめの片栗粉をご紹介します。使用頻度や用途によって適切な片栗粉が異なるので、本記事を参考に選んでみてください。

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片栗粉とは?

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片栗粉は、精製したデンプンの粉。片栗粉でとろみが出るのは、デンプンが水分を吸って膨らみ、粘度を増すためです。

もともと片栗粉は、「カタクリ」と呼ばれる花の茎から取れる粉から作られていましたが、カタクリの減少に伴って、原材料をジャガイモに変更しました。

現在、市場に流通している片栗粉の大半は、ジャガイモから取れるデンプンを精製し、集めたモノです。

片栗粉の活躍シーンは幅広く、料理やソースのとろみ付けだけでなく、揚げ物の衣としても使用します。また、和菓子作りにも片栗粉は欠かせず、モチモチした食感の和菓子では、片栗粉が食感の決め手です。

片栗粉の選び方

原材料をチェック

片栗粉の原材料は主にジャガイモで、「馬鈴薯(ばれいしょ)」と和名で表記されている場合もあります。

ジャガイモとひと口にまとめても、国産や外国産、遺伝子組み換えがされているかなど、さまざまなモノがあります。普段から食品に気を使っている方は、国産の遺伝子組み換えでないモノを選ぶのがおすすめです。

また、ジャガイモだけでなく米粉を混ぜた商品もあります。揚げ物の衣に使えばサクッとした食感になるので、用途に合わせて選びましょう。

片栗粉のなかには、デンプンに化学処理を行った「加工デンプン」を使ったモノもあります。比較的安価な商品が多いので、原材料を気にしない方やコストパフォーマンスを重視する方は購入を検討してみましょう。

粉末タイプか顆粒タイプか

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片栗粉には粉末タイプのほかに、時短料理におすすめの顆粒タイプも販売されています。顆粒タイプのメリットは、水に溶く必要がなく料理にそのままサッと加えられる点。水溶き片栗粉を作る手間が省けるので、忙しいときに活躍します。

粉末タイプは昔からある一般的なタイプなので、料理レシピ通りに使いやすいのがポイント。容量が多いモノが手に入りやすいこともあり、普段のお料理やお菓子作りにもぴったりです。

とろみ付けや衣作りを時短で行いたい方は顆粒タイプが、普段使いには粉末タイプの片栗粉がおすすめです。

容器の種類もチェック

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片栗粉は保存しておくことを前提に、保存しやすい容器を選ぶと最後まで無駄にせず使い切れます。片栗粉を含め、粉類の食品を保存する場合は湿気と虫に注意が必要です。肉眼で確認できる虫なら食べる前に気付けますが、1mm以下の小さなダニは目視では気づきにくく、そのまま口にする恐れもあります。

そのため、ボトルタイプで蓋をしっかり閉められる容器や、密閉チャックが付いている袋タイプの容器がおすすめです。

密閉性が低い容器の場合は、容器を詰め替えるか、袋のまま密閉袋に入れて保存するなど、虫や湿気を防ぐように対策をとる必要があります。

早めに使い切れる容量を選ぼう

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片栗粉は開封後に長い期間使い続けていると、保存状態によっては湿気でダマやカビが発生したり、虫が付いたりします。そのため、使い切りやすい使用頻度に合わせた容量の商品を購入するのがおすすめです。

片栗粉は活用シーンが多いので、使用頻度に応じて徐々に購入する容量を増やしていくと適切なタイミングで使い切れるようになります。

片栗粉のおすすめ

桜井食品 片栗粉


桜井食品 片栗粉
品質と信頼性の高い片栗粉を探している方に

国産のジャガイモを100%使用していながら、比較的価格が安い商品です。仕入れ先は北海道の契約農家。日本百名山にも選ばれた斜里岳(しゃりだけ)の水にさらし、純度の高い沈殿したデンプンのみを商品化しています。

粉がキメ細かいのが特徴で、とろみ付け・揚げ物・お菓子作りなど、さまざまな料理に使用可能。品質と信頼性の高い片栗粉を探している方におすすめの商品です。

玉三 川光物産 玉三 極上片栗粉


玉三 川光物産 玉三 極上片栗粉
口当たりの良さとなめらかさが特徴

片栗粉のなかでも濁りが少ない、透明度の高さが特徴の商品です。一般の片栗粉は水に溶いた際に若干白く濁りますが、本商品は濁りを極力抑える工夫が施されています。

透明度が高い理由は、粒子の大きいデンプン「分級でん粉」を使用しているためです。粒子が大きい分とろみが強く、料理に使うとなめらかな口当たりに仕上がります。

おすすめは「あんかけ」や「スープ」など、色の薄い料理。口当たりのよさだけでなく、見た目もきれいに仕上がるので、料理に使いやすい片栗粉を探している方におすすめです。

火乃国食品 国産片栗粉 北海


火乃国食品 国産片栗粉 北海
クッキーやプリンなどの洋菓子におすすめ

明治43年から、伝統的な製法で白玉粉や和粉を作っている火乃国食品の片栗粉です。使用している原材料は、北海道十勝産のジャガイモ。十勝はジャガイモの名産地として有名で、昼夜の寒暖差によりおいしい、栄養豊富なジャガイモを栽培しています。

臭みがないので、味が繊細な料理にも使いやすいのがポイント。和菓子だけでなくクッキーやプリンなどの洋菓子に使うのもおすすめです。なお本商品は、保存袋タイプではないので、開封後は密閉できる容器に移し替えましょう。

中村食品 感動の未粉つぶ片栗粉 270g


中村食品 感動の未粉つぶ片栗粉 270g

100年続く製法で作られた、質のよい高級品です。商品名にある「未粉」とは乾燥機を使わずに、じっくり低温で乾燥させる製法で作られたデンプンを指します。デンプンの粒子が潰れずにしっかり残っているのが特徴です。

純度の高いデンプンをじっくり時間をかけて乾燥させるので、乾燥機を使った片栗粉より製造スピードが落ちてしまうのが難点。しかし、手間暇かけて製造したデンプンは、純度が高く粒子の粒がしっかり残っているので、衣に使うとサクサクとした食感に仕上がります。

オーサワジャパン オーサワの片栗粉


オーサワジャパン オーサワの片栗粉

1945年に創業して以来、日本の食卓に健康志向の食品を届け続ける、オーサワジャパンの片栗粉です。原材料と生産方法にこだわりをもって作られています。

使用しているジャガイモは、北海道で契約栽培されたモノだけを使用。細かくしたジャガイモを斜里岳の清涼な水にさらしてから片栗粉に仕上げます。素材の旨みをいかした仕上がりになるので、あんかけやから揚げなど、さまざまな料理におすすめです。

チャックの付いていない袋容器に封入されているため、あらかじめ密封できるボトルを用意しておくと長期間保存できます。

波里 片栗粉 米粉入り スタンドパック 200g


波里 片栗粉 米粉入り スタンドパック 200g

創業73年の歴史がある「波里」で作られた片栗粉。米粉作りにこだわっており、商品に使用されている米粉も、厳しい品質管理のもとで作られています。

本商品は、北海道産のジャガイモからとれたデンプンに米粉がブレンドされているのが特徴。から揚げでは、吸油分が少なくなることでカラッと、あんかけやスープなどではまろやかに仕上がります。

雪和食品 片栗粉

雪和食品 片栗粉

加工デンプンを使用した片栗粉。容量はたっぷり1kg入っていますが、値段が安く、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

フランス産の遺伝子組み換えされていないデンプンを使用しているのもポイント。安く、大量の片栗粉を購入したい方におすすめの商品です。

オーストリッチファクトリー 小麦ソムリエの底力 北海道産片栗粉


オーストリッチファクトリー 小麦ソムリエの底力 北海道産片栗粉

コストパフォーマンスの高さと素材へのこだわりを両立したい方におすすめの片栗粉。原材料に、北海道産の遺伝子組み換えでないジャガイモを使用しています。

透明度が高く上質な片栗粉なので、とろみが長く続くのが魅力。1kgの大容量タイプのため、200~300gの片栗粉では足りないと感じている方におすすめです。

ムソー 国内産有機片栗粉


ムソー 国内産有機片栗粉

原材料の生産方法にもこだわった上質な片栗粉です。価格は高めですが、質がよくどの料理に使ってもおいしく仕上がります。原材料に使われているのは、北海道産の遺伝子組み換えではない有機ジャガイモです。

水にさらして純度を高くする、伝統的なこだわりの製法が特徴。とろみ付けに使えば、なめらかでクオリティの高い料理に、揚げものに使えばカリッとジューシーに仕上がります。

サン・スマイル 無肥料自然栽培 片栗粉


サン・スマイル 無肥料自然栽培 片栗粉

自然のエネルギーを利用して、無肥料栽培にこだわるサン・スマイルが販売する片栗粉です。肥料だけでなく農薬も不使用のオーガニック商品。原材料のジャガイモは北海道産で、透明度が高く、ダマになりにくい使いやすさがポイントです。

使いきりやすい200gの小容量タイプですが、袋にチャックが付いていないので密封できるボトルに詰め替えて使ってみてください。

・1個

・4袋セット

ビオ・マーケット 国内産有機片栗粉

ビオ・マーケット 国内産有機片栗粉

大正5年に創業したカワハラデンプンが丹精込めて作っているこだわりの商品です。時間をかけて作ったキメが細かい粉なので、とろみを付けるとなめらかな食感になります。

原材料のジャガイモは、北海道で有機栽培されたモノを使用しているため、離乳食などにも使いやすいのがポイント。より上質な片栗粉で料理を仕上げたい方は、ぜひ使ってみてください。

丸三美田実郎商店 とろみちゃん


丸三美田実郎商店 とろみちゃん

水溶きなしで使える顆粒タイプの片栗粉。本商品は片栗粉の顆粒製造で特許を取得したほか、食品のコンクールで農林水産大臣賞も獲得しています。

水に溶く必要がなく、フライパンや鍋にサッと振りかけるだけでとろみが付けられるので、時短レシピに便利。投入は数回に分けて「入れる」「混ぜる」を繰り返すのがポイントです。

日清フーズ 水溶きいらずのとろみ上手


日清フーズ 水溶きいらずのとろみ上手

詰め替え商品もあって、経済的かつ環境にやさしい顆粒タイプの片栗粉です。とろみ付けだけでなく、お肉に振りかけるだけで簡単に衣ができます。

とろみ付けの際は、投入時に一度火を止め、必要分を入れ終わったタイミングで火をつけ、とろみが出るまでゆっくりかき混ぜるのがポイント。100gの小容量サイズなので、片栗粉を使ったレシピをあまり作らない方にもおすすめの商品です。

・1個

・4袋セット

みたけ から揚げ用片栗粉200g 米粉入り

みたけ から揚げ用片栗粉200g 米粉入り

油の吸収を抑えた、から揚げ用の片栗粉です。から揚げは片栗粉を付けて揚げるだけでも硬めの衣でカラッと仕上がりますが、本商品は油の吸油率を30%カットしているので、しつこさのないあっさりしたから揚げができます。

米粉が入っているので、小麦粉を付けて揚げたから揚げのように、旨みをしっかり閉じ込め、旨みと食感が両立するのが特徴。から揚げを揚げた際、油のベタっとした感触が気になる方は、ぜひ本商品を使ってみてください。

京山城屋 彩粉さらさら片栗粉


京山城屋 彩粉さらさら片栗粉

伝統的な製法を用いて作られた、粒が混じった片栗粉です。北海道産ジャガイモのデンプンを使用しているのが特徴。粘度と保水力が強く、少量でも十分なとろみが付きます。

粒子が大きいデンプンのみを厳選して水にさらした後、低温で乾燥させているのがポイントです。唐揚げの衣に使用するのがおすすめで、揚げたときに軽い歯ざわりに仕上がります。1袋150g入りで、賞味期限は24ヵ月です。

・1袋

・10袋セット

マツモトキヨシ matsukiyo 片栗粉 チャック付


マツモトキヨシ matsukiyo 片栗粉 チャック付

大手ドラッグストアで販売されている片栗粉です。北海道産のジャガイモのみを使用しています。透明度が高く、強いとろみが付くのが特徴です。

本商品は1袋220g入りで、保存にも便利なチャック付きの袋に入っています。スタイリッシュなパッケージも印象的で、1袋110円前後とリーズナブルなのもポイント。コスパの良い片栗粉を探している方や、日用品の買い物のついでに買える片栗粉が欲しい方におすすめです。

半鐘屋 片栗粉


半鐘屋 片栗粉

北海道産の遺伝子組み換えでないジャガイモのデンプンを使用した片栗粉です。デンプンを粉状に加工したモノで、とろみ付けや揚げ物など、さまざまなジャンルの料理に活用できます。

本商品は、パンや製菓材料などに用いるさまざまな雑穀粉を製造する専門店が手がけたモノです。製粉業50年の歴史があるお店で、片栗粉以外にもさまざまな商品を展開しています。1袋300g入りで、チャックが付いていないため、密封できる容器に移し替えて保管するのがおすすめです。

三菱食品 北海道産 十勝片栗粉

三菱食品 北海道産 十勝片栗粉

北海道十勝産のジャガイモデンプンを100%使用して作った片栗粉です。透明度が高く、強いとろみが付けられます。揚げ物や汁物などに使いやすい商品です。

地域の活性化と日本の魅力を届けることをコンセプトとしたシリーズ「もっとNippon!」の商品のひとつ。国産材料を使い、国内の工場で製造されています。

1袋400g入りで、チャック付きで保存しやすいのもポイント。原材料から製造まで国産にこだわりたい方、ジャンル問わず使える片栗粉を探している方におすすめです。

・10個セット

エスビー食品 菜館 水溶きのいらない片栗粉


エスビー食品 菜館 水溶きのいらない片栗粉

料理にふりかけるだけでとろみが付けられる片栗粉。顆粒タイプで、水に溶く必要がなくて使いやすいのが特徴です。中華料理などのとろみ付けや唐揚げといった揚げ物の衣付けにも使えます。

70g入りで使い切りやすいサイズなのもポイントです。片栗粉を余らせたくない方、無駄なく使い切れる量の商品を探している方におすすめ。賞味期限は開封前で720日です。

前原製粉 片栗粉


前原製粉 片栗粉

北海道産ジャガイモのデンプンを100%使用した片栗粉です。チャック付きの袋で保存にも便利。和食や洋食、中華とさまざまなジャンルの料理に使えるオールマイティな商品です。

本商品は200g・300g・500g・1kg入りとサイズ展開が豊富なのが特徴。片栗粉を使う頻度に合わせてぴったりの商品が選べます。大容量の片栗粉が欲しい方におすすめです。

・24袋セット

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番外編:片栗粉を使ったおすすめレシピ|おかず・おつまみ

そぼろ大根

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鶏ひき肉を使った甘めのそぼろあんを大根にかけた料理です。大根1/2本の皮をむき、2cm程度の厚さに輪切りにします。片面に十字の切れ込みを入れて味のなじみをよくするのがポイントです。切った大根はあらかじめ硬めに下ゆでします。

大根を下ゆでしたお湯はいったん捨て、鶏ひき肉160g・だし汁4カップ・みりん大さじ3・砂糖と酒を各大さじ2ずつ入れ、アクを取りながら煮込みましょう。

大根に火が通ったところでしょうゆ小さじ2・塩少々を加えます。最後に片栗粉小さじ2を水大さじ2に溶かしたモノを加えてとろみを付ければ完成です。仕上げに小ねぎを散らすと彩りがよくなります。

中華丼

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豚こま肉と野菜類で作るシンプルな丼メニューです。白菜は2枚程度を一口大に、にんじんは1/3本を4cm程度の拍子木切りにカット。フライパンにごま油小さじ1・にんにくとしょうがのみじん切りを各小さじ1/2ずつ・豚こま肉を150g入れて加熱します。

肉に火が通ったら野菜を加え、水1/2カップ・顆粒中華だし小さじ2・酒大さじ1・塩こしょう少々を投入。2分程度中火で煮込んだ後、大さじ1の片栗粉を大さじ2の水で溶いたモノを投入します。強めにとろみを付けたあんを、丼に盛ったご飯にかけて完成です。

きのこスープ

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きのこの食感とごま油の風味が楽しめるスープも、片栗粉を使用したおすすめのレシピ。具材にはえのきだけ・しいたけ・エリンギを使用します。えのきだけは根元を切り落とした後半分にカット。しいたけは石づきを取って薄くスライスし、エリンギは根元を落としたら食べやすい大きさに切りましょう。

鍋にサラダ油を熱し、きのこ類を炒めます。少し火が入ったところで酒大さじ2を振りかけ、水4カップ・顆粒中華だし小さじ1を入れて加熱。ひと煮立ちしたら、しょうゆ大さじ2・黒こしょう少々を加えて味を調え、蓋をして10~15分程度弱火で煮込みます。

煮込んだ後、片栗粉大さじ2を溶かした水溶き片栗粉でとろみを付け、ごま油小さじ1を投入。最後にすりおろししょうがを浮かべれば完成です。お好みで豆板醤やラー油で辛みを加えてもおいしく食べられます。

番外編:片栗粉を使ったおすすめレシピ|おやつ・スイーツ

みたらし団子

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甘じょっぱい味わいがくせになる定番の和菓子です。白玉粉と上新粉を100gずつボウルに入れて混ぜ、ぬるま湯180mlを少しずつ加えながら手でよく混ぜます。なめらかになるまで混ぜたら、24等分してから団子の形に丸く成形。手のひらで軽く押して平らに整えます。

鍋にお湯を沸かし、団子が浮き上がってきてから2~3分程度加熱。団子を取り出し、水をはったボウルに入れて2~3分程度さらします。水気を拭き取り、3個ずつ串に刺せば団子の完成です。

みたらしあんは、小鍋に水120ml・砂糖60g・しょうゆと片栗粉を大さじ2ずつ入れて火にかけます。とろみが付いて透明になるまでかき混ぜるのがポイント。できたあんを団子にかけて完成です。

いも餅

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ジャガイモと片栗粉を使った北海道の郷土料理もおすすめ。ジャガイモ500gを皮つきのままゆで、熱いうちに皮をむいてなめらかになるまでつぶします。つぶしたジャガイモに砂糖大さじ3・塩小さじ1/2・牛乳大さじ4を投入。さらに片栗粉150gを加えて混ぜ、12等分して円盤状にまとめます。

フライパンにサラダ油とバターを大さじ1/2ずつ入れて熱し、円盤状にまとめたモノを入れて弱火で4~5分加熱。裏返したら蓋をして、さらに弱火で4~5分焼きます。焼き色が付いたら火を止め、指で押して弾力を感じるまで蓋をしたまま蒸らすのがコツです。残りの6個も同じように焼きます。

別の小鍋に水1カップ・砂糖大さじ3・顆粒だし小さじ1を入れて煮立て、さらにうす口しょうゆ大さじ1を追加。最後に片栗粉大さじ1/2を水大さじ1で溶かしたモノを加えてとろみを付け、黒ごま大さじ1/2を加えます。焼き上がった餅に黒ごまあんをかけて完成です。

ドーナッツ

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片栗粉を使ってドーナッツも作れます。片栗粉を入れることで、より弾力のある食感に仕上がるのが特徴。リング型のほか、一口大に丸めて揚げてもおいしいので、お好みの形で作ってみてください。

鍋に牛乳80g・砂糖15g・片栗粉20g・製菓用米粉10gを入れ、木べらで混ぜながら弱火で加熱。透明な塊ができ始めたタイミングで素早くボウルに移し、さらに混ぜて粘りを出すのがポイントです。

全体を混ぜながら冷まし、粗熱が取れたら豆腐40gを加えて混ぜます。ホットケーキミックス60gを加え、粉っぽさがなくなるまでさらに混ぜれば生地の完成です。

クッキングシートを5cm角に切り、その上に絞り袋に入れた生地をドーナッツ状に絞り出します。油を180℃に熱し、クッキングシートごと入れて揚げるのがポイント。クッキングシートがはがれたらシートのみ取り出し、きつね色になるまで揚げたら完成です。