フライトスティックは、フライトシミュレーションゲームに必要なアイテム。パイロットが使用するハンドルを模して作られており、スロットルが分かれているモノや一体化しているモノなど、モデルによって特徴が異なります。
そこで今回は、フライトスティックの選び方やおすすめのモデルをご紹介。ぜひ、自分に合うフライトスティックを探す際の参考にしてみてください。
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。
フライトスティックとは?
フライトスティックは、パイロットが使用する操縦桿をイメージして作られたコントローラーです。フライトシミュレーションゲームでよりリアルな飛行体験ができるのがメリット。直感的に細かな操作をすることが可能です。
モデルによって、ボタンの数や対応機種が異なるため、選ぶ際には注意が必要。自分がプレイするゲームに適したモデルを選ぶことで、フライトシミュレーションゲームをより楽しくプレイできます。
フライトスティックの選び方
サイズをチェック
フライトスティックを選ぶときは、サイズをチェックしましょう。フライトスティックは、アメリカで製造されているモノも多くあります。アメリカでは平均的なサイズでも日本人にはフィットしない場合があるので、なるべくコンパクトなサイズのフライトスティックを選ぶのがおすすめです。
なかには、高さや傾きを調節できるモデルもあるため、サイズが不安な場合には調節ができるモデルを選びましょう。
プレースタイルに合ったタイプをチェック
スロットル分離型
スロットル分離型のフライトスティックは、本物の飛行機と同じように、スティックとスロットルが分離しているのが特徴。本格的な操縦を楽しみたい方におすすめです。細かなエンジンの出力コントロールができるため、より高度な操作が求められるゲームに適しています。
スロットル一体型に比べて価格が高いものの、臨場感を追求したい方は、ぜひスロットル分離型のモデルをチェックしてみてください。
スロットル一体型
スロットル一体型は、スティックとスロットルが一体になっているのが特徴。スロットル分離型よりも価格が安いモデルが多く、初心者でも買い求めやすいのがおすすめポイントです。
複雑な操作が必要ない、旅客機を操作するレベルのゲームを楽しみたい方は、ぜひチェックしてみてください。
重さをチェック
フライトスティックを選ぶ際は、重さをチェックしておくのもポイントのひとつ。フライトスティックが軽すぎると、操作中に接地面から浮いてしまう恐れがあります。特に、激しい操作が必要なゲームをプレイする場合には、重いモデルを選ぶのがおすすめです。
軽いモデルを選ぶ場合は、滑り止めが付いているモノや机に固定するタイプをチェックしてみてください。
ボタン数をチェック
アクションボタンの数をチェックしておくのも、フライトスティックを選ぶときのポイント。フライトシミュレーションゲームでは、レバーだけでなく、ボタンでの操作も必要です。
アクションボタンが少ないと、操作アクションを割り振れず、キーボードを使わなくてはならないことも。アクションボタンが多く付いているモデルを選べば、直感的に操作がしやすくなります。また、ボタンの位置や押しやすさも操作のしやすさに直結するため、購入前にチェックしておきましょう。
対応機種をチェック
フライトスティックを購入する際は、対応機種をチェックしておくことも重要です。フライトシミューレーションゲームはPC・PS3・PS4などでプレイすることが可能ですが、フライトスティックによっては、特定のゲーム機のみに対応している場合があります。
また、PC版のフライトシミューレーションゲームをプレイする方は、対応するOSもチェックしておきましょう。接続したいPCのOSに対応していない場合、使用ができないことがあるので注意が必要です。
フライトスティックのおすすめ
PXN フライトシミュレーション スロットル&ジョイスティックコントローラー PXN-2119ll
本格的な操縦を楽しみたい方におすすめのフライトスティックです。2個の8ウェイHATスイッチ、16個のプログラマボタンが付いているのがメリット。付属のドライバーソフトウェアから3つのモードを選択でき、カスタム調節とキーの割り当てが可能です。
サイズは、スティックが幅175×奥行175×高さ240mm、スロットルが幅180×奥行170×高さ180mm。本体の裏には4つの吸盤が付いているため、操作中に接地面から浮くのを防げます。
本体が人間工学に基づいて設計されているのも特徴。手に馴染みやすく、長時間のプレイにも適しています。
PXN フライトシミュレーション ジョイスティックコントローラー PXN-2113
回転角度を検出する、高精度リニアポテンショメータが搭載されているフライトスティックです。ハードウェア補正をすることで、より正確な飛行制御が可能になります。ボタンの数は12個あり、対応OSはWindows10/8.1/7です。
また、スティックユニット内部に振動モーターが搭載されているため、臨場感のあるプレイを楽しめるのも魅力。振動モーターは、底面のスイッチでオンとオフの切替ができます。
そのほか、スティックにグリップ性の高い表面加工が施されているのもおすすめのポイント。ハンドレスト設計を採用しているので、握り心地がよいのもメリットです。
スラストマスター(THRUSTMASTER) T. Flight Hotas 4
人気メーカー「ストラトマスター」のフライトスティック。スロットルとスティック部分は着脱が可能なので、本格的な操縦が楽しめます。
スティック抵抗は調節可能で、大型のハンドレストも搭載。さらに、ベース部分にはウエイトが入っているため、安定感があるのもメリットです。PS4とPCに対応しています。
スラストマスター(THRUSTMASTER) T.16000M FCS HOTAS
右利き・左利き問わず使えるフライトスティック。利き手の異なる人と共有したい場合にも便利に使えます。スロットル分離型なので、本格的な操縦を楽しむのにぴったりです。
アクションボタンは16個付いており、初心者から中級者程度の方におすすめ。PCに対応しているため、PCゲームをプレイしたい方はチェックしてみてください。
ロジクール(Logicool) フライトヨークシステム フライトヨーク&スロットル クアドラント
フライトシミュレーションゲームにおける、民間機やプライベートジェットの操縦に適したモデルを探している方におすすめのモデル。PCのフライトシミュレーションゲームに使用でき、対応OSはWindows10/8.1/7です。
ステンレススチールと精密なベアリングを採用しており、スムーズに操作ができます。また、取り外し可能な3本のプログラマブルレバーを搭載しているので、スロットル・フラップ・混合気・プロペラピッチなどを自由に割り当てることも可能です。
簡単に3つのプロファイルを素早く切り替えられるスイッチが搭載されているのもメリット。さらに、クランプで固定するタイプのため、安定してプレイできるのも魅力です。
ロジクール(Logicool) X52 HOTAS スロットル&スティック シミュレーション コントローラ G-X52
スティックとスロットルの主要なボタンが光るフライトスティックです。ボタンの位置を瞬時に把握したい方におすすめ。マルチファンクションLCDディスプレイによって、ボタン設定もひと目で確認できます。
ジョイスティックに高精度のセンタリング機構を搭載しているのもポイント。手を離すと自動的に中心位置へ戻ります。無接点テクノロジーが採用されているため、操作性や耐久性に優れているのも魅力のひとつです。
ハンドルを5段階で調節できるのもメリット。手の大きさとハンドルが合うか不安な方にもおすすめです。また、ハンドルには指にフィットしやすいよう凹凸が施されています。本製品はPCゲームに使用でき、対応OSはWindows10/8.1/7です。
ロジクール(Logicool) X52 プロフェッショナルHOTAS
調節機能付きのプログレッシブ型スロットルを採用しており、機体のレスポンスを向上できるフライトスティックです。
また、アクションの発動位置を触覚的に知らせる機能が搭載されているのもおすすめポイント。ジェットエンジンの排気に対して再度燃料を吹きつけて、高推力を得るアフターバーナーや、飛行機を減速させるリバーススラスタなどの操作を簡単に実行できます。
ジョイスティックのツイストラダーコントロールによって、3次元操作が可能なのもメリットのひとつ。ツイスト機能はオフにすることも可能なので、従来のコントロール方法でも操作できます。PCゲーム向けで、対応OSはWindows10/8.1/7です。
ロジクール(Logicool) X56 HOTAS-RGB搭載 スロットル&スティック コントローラ G-X56R
安定感のあるフライトスティック。スティックは1123g、スロットルは1156gと重いので、安定して操作しやすいのが特徴です。
反発力の異なる4種類のスプリングを備えているため、カスタマイズできるのもおすすめのポイント。さらに、16ビット精度の軸操作などを搭載しており、感度と操作性が高いのも魅力です。
そのほか、189個以上のプログラマブルコントロールを備えているのもメリット。対応OSは、Windows10/8.1/7です。対応可能なゲーム数も豊富なため、幅広く使用できるモデルを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
ロジテック(Logitec) エクストリーム3Dプロ ジョイスティック
安いフライトスティックを探している方におすすめのモデルです。対応OSは、Windows8/7/Vista。スロットル一体型で、12個のアクションボタンが付いています。キーボードやマウス操作を割り当てることも可能です。
スティック上にもボタンが配置されており、スティックを握るだけで、さまざまなアクションが可能なのも魅力。ベース部分は重く、安定感があります。さらに、スティックが握りやすいように設計されているので、長時間のプレイにもおすすめです。
ホリ(HORI) エースコンバット7 スカイズ・アンノウン フライトスティック
スロットル分離型のフライトスティック。スロットルとメインスティックから手を離すことなく機体操作などができる、実戦闘機にも採用されているシステム「HOTAS」を踏襲しているのが特徴です。
また、メインスティックには振動機能が搭載されており、よりリアルな臨場感を体験できます。スロットルのトルク荷重を調節できるのもおすすめのポイントです。
サイズは、スティックが約幅180×奥行210×高さ250mm、スロットルが約幅180×奥行210×高さ190mm。さらに、3.5mmヘッドセット端子が搭載されているので、ヘッドセットを装着しながらPS4などでゲームを楽しむことも可能です。
対応機種はPC・PS3・PS4。対応OSは、Windows10/8.1/8/7です。PS5で動作することが確認されているので、気になる方はチェックしてみてください。
フライトスティックを使えば、フライトシミュレーションゲームをより楽しむことが可能です。購入する際は、サイズやボタンの数、重さをチェックし、プレイするゲームに合うタイプのモデルを選ぶのがポイント。本記事を参考に、ぜひ自分にぴったりのフライトスティックを探してみてください。