部屋を明るく照らす以外にも、多彩な機能を備えたIoT家電が「スマート電球」です。スマホと連携させることで明るさを変えたり、音楽に合わせて光で部屋の雰囲気を変えたりできるため、注目が集まっています。

スマート電球は、各メーカーがさまざまなタイプの製品を発売しているので、初めて購入する方はどれを選べばよいのか迷ってしまうことも。そこで今回は、スマート電球の機能や選び方を踏まえて、おすすめの製品を厳選してご紹介します。

スマート電球とは?

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スマート電球とは、LED電球に多彩な機能が追加されたIoT家電のことです。Wi-FiやBluetoothを介してスマホなどのモバイルデバイスと連携させることで、「部屋を明るく照らす」という電球本来の機能以外にも、さまざまな機能が使用できます。

具体的な機能としては明るさを調節する「調光」、光の色合いを調節する「調色」、再生している音楽と連動して光る「音楽連動」、連携したスマホの音楽を内蔵スピーカーから鳴らす「スピーカー機能」など。

光や音で部屋の雰囲気を自由に変えられるので、自宅にいる時間をより充実したものにできます。

スマート電球の選び方

対応するデバイスをチェック

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スマート電球を選ぶ際は対応するデバイスやOSのバージョンに注目。ほとんどがiPhoneとAndroidスマホの両方に対応していますが、スマホに搭載されたOSのバージョンによっては対応しない場合もあります。

特に、最新バージョンのOSにアップデートした場合は、スマート電球のメーカー側で専用アプリのOS最適化が間に合っていないこともあるので注意が必要です。

せっかく買ったのに使えなかったということにならないよう、対応するデバイスやOSバージョンを忘れずに確認しましょう。

音声アシスタントに対応しているかチェック

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スマート電球のなかには音声アシスタントに対応するモデルも販売されています。話しかけるだけで点灯・消灯・調光・調色といった機能がハンズフリーで操作できるのが特徴。いちいちスマホを操作する必要がないので、スマート電球がより便利に活用できます。

スマート電球で主に搭載されている音声アシスタントはAmazon AlexaとGoogleアシスタントの2種類。スマート電球をハンズフリーで操作したい場合は、使用したい音声アシスタントに対応しているかを確認するのがおすすめです。

明るさをチェック

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スマート電球はLED電球の一種で、さまざまな明るさの製品が発売されています。LED電球は従来の白熱電球と違って、同じ明るさでも光が部屋の周辺まで広がりにくいのが特徴。LED電球では、光の量を示す単位「lm(ルーメン)」が使われています。

約60W白熱電球の明るさに相当するのが、810lmのLED電球。ベッドサイドなどで補助照明として使いたい場合は200lm程度の製品でも十分です。なお、電球1個で部屋全体の照明をまかなうのは難しいため、ほかの照明器具と併用することも検討しましょう。

口金・ソケットサイズをチェック

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電球の口金がソケットのサイズに合わないと取り付けられないので、口金や対応するソケットのサイズには注意が必要。

スマート電球の口金には一般的なLED電球のモノとは違うサイズが採用されている場合もあります。多くの照明器具で使われている口金サイズはE17もしくはE26です。

機能をチェック

調色機能

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調色機能とは、スマート電球が照らす光の色合いを自在に変更できる機能のことです。通常のLED電球のように昼光色や白色など1種類の色合いだけではなく、複数の色合いを時間帯や用途に応じて使い分けられるので、多様なシーンで活躍します。

スマート電球の調色機能には、電球色と昼白色を切り替えるだけのシンプルなモノから、好きな色合いの光を設定できるモノまで製品によってさまざま。連携したスマホの音楽と連動して、1600万色以上から照らす光の色合いをアレンジできるモデルであれば、ホームパーティーなどの演出にも活用できます。

タイマー機能

タイマー機能とは、事前に設定しておいた時間に合わせてスマート電球の明かりを自動で点灯・消灯できる機能のことです。就寝時間の直後に作動するように消灯タイマーを設定しておけば、消し忘れを防げるので省エネ対策にも役立ちます。

点灯タイマーで設定した時間の少し前から、段階的に明るさを増すフェードイン機能との組み合わせもおすすめ。部屋が少しずつ明るくなるような演出ができるので、目覚ましとしても利用可能です。

徐々に暗くするフェードアウト機能との併用も便利。小さな子供を寝かしつける際などに活用できます。

スピーカー機能

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スピーカー機能とは、Bluetooth通信などを通じて連携したスマホで再生している音楽を、内蔵のスピーカーから流せる機能のことです。

音質では一般的なBluetoothスピーカーに劣る傾向にありますが、電源はソケットから供給できるので充電不要なのがメリット。また、使っている電球と取り換えるだけなので、新たに設置スペースを必要としないこともポイントです。好きなときに好きな音楽を気軽に楽しめます。

食事の際に使用したい場合はダイニングに設置するのがおすすめ。レストランのように優雅なひとときが楽しめます。また、寝室で使うときにタイマー機能と連動させれば、心地よい音楽のなかで爽やかな朝を演出することが可能です。

スマート電球のおすすめ

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) LED電球 LDA10F-G/D-86AITG

人気の生活家電メーカー「アイリスオーヤマ」が製造するスマート電球です。Google HomeやAmazon Echoなどのスマートスピーカーと連携できるのが特徴。音声アシスタントを通じて指示を飛ばすだけで、点灯・消灯・光色・明るさの調節がハンズフリーで行えます。

スマホからはアプリで遠隔操作が可能。タイマー機能によって好みの時間や曜日に点灯と消灯の設定が行えます。4色の調色機能も搭載。プリセット機能の「シーン設定」を使えば、シーンに応じて設定された色合いの照明が簡単に呼び出せます。

LED電球ながら白熱電球のように光が約220°の広範囲に広がるのも特徴。口金はE26を採用しており、60形に相当する810lmの明るさです。

フィリップス(Philips) Hueフルカラー PLH22CL

多彩な調色機能で部屋の雰囲気を自由に演出できるスマート電球です。自然な調光に加えて、1600万色の調色機能を搭載しているのが特徴。ホームパーティーやイベントでの利用にもおすすめです。

スマホとはBluetoothで接続。最大10個までの製品を同時にアプリに接続することが可能です。シーンごとにおすすめの明るさや色合いが設定されたレシピを切り替えれば、時間帯や用途に応じた使い分けもできます。

別売の管理ツール「Hueブリッジ」と連携することで、機能を拡張できるのもポイント。最大50個までの同時操作や外出先からの遠隔操作、音声コントロール対応などによって、さらに便利に使えます。

日昇(Nissho) TOLIGO スマートLED電球 TLG-B001

コスパに優れた人気のスマート電球。専用ブリッジ不要で簡単に導入でき、スマホ以外に付属のリモコンからも操作が可能なので、スマホを持っていない家族がいる家庭にもおすすめです。

スマホからは調光・調色・タイマー設定・外出先からの遠隔操作・音声アシスタントによるハンズフリー操作などの機能が使用可能。また、複数個の本製品をグループ化することで、点灯や消灯を一括して行えます。

専用リモコンには読書や就寝時など、シーンに合わせた調色設定が呼び出せる「モード切替」も搭載。ワンプッシュでゆっくりできる空間を演出します。

プラススタイル(+Style) スマートLED電球 PS-LIB-W01

自動化機能が便利なスマート電球です。専用スマホアプリの「スマートモード」を使えば、日の出や日の入りの時間、気温、天気などをトリガーとして自動動作を設定できるのが特徴。高度な動作プログラムが手軽に利用できます。

アプリからは照明のオン・オフ、調光、タイマーの設定も可能。外出先からも遠隔操作でき、旅行中の防犯にも活躍します。また、Google アシスタントやAmazon Alexaを使った音声操作に対応しているのもポイントです。

LED電球の明るさは810lmで、寿命は約4万時間と長持ち。E26の口金サイズを採用しており、重さは約122gと軽量なので多彩な照明機器で使用できます。

ティーピーリンク(tp-link) KasaスマートLEDランプ マルチカラー KL130

幅広い色と調光機能を備えたスマート電球です。マルチカラーに対応しているのが特徴。専用アプリから「シーン」を使えば、落ち着いた勉強部屋から明るいパーティーシーンまで、あらゆる場面で適した色や明るさにワンタッチで設定できます。

夜明けから夕暮れにかけて自然光が変化するのに合わせて、自動で色温度を補正する「オートホワイト機能」も搭載。また、防犯として外出時に電球のオン・オフを自動で設定できる「スケジュール機能」にも対応しています。

専用ハブや余分な装置は不要なので簡単に導入可能。Amazon AlexaやGoogleアシスタントなどの音声アシスタントによるハンズフリー操作もできます。

ソニー(SONY) LED電球スピーカー LST-SE300

生活空間に溶け込む高音質スピーカー内蔵のスマート電球です。充電は不要で、今使っている電球と交換するだけで音楽を楽しめるのが特徴。スピーカーボックスの容量を増やし、低音域から高音域まで臨場感のあるサウンドを実現しています。

スピーカーを内蔵しながら、デスクライトやペンダントライトに適した520lmの明るさを実現。32段階の調光機能と192色の調色機能によって、さまざまなシーンに対応します。また、専用アプリを使って、再生している音楽と連動して色が切り替わるのも魅力です。

消し忘れ対策用のタイマー機能も搭載しているので就寝する瞬間まで音楽を聴くことが可能。さらに、本製品2台をBluetoothでワイヤレス接続すれば、ステレオサウンドも楽しめます。

AZUCK LED電球スピーカー LD-002

光と音楽のシャワーが気軽に楽しめるスピーカー内蔵のスマート電球です。Bluetooth 4.0対応のダイナミックスピーカーを搭載しているのが特徴。スマホやタブレットからお気に入りの音楽を流すことで、自宅でカフェ気分が楽しめます。

調光や調色などの機能も搭載。グラデーションモードや点滅モードなど多彩な照明方式が選べるので、当日の気分や雰囲気に合わせて室内の光をカスタマイズできます。

口金には一般的な照明器具に対応するE26やE27サイズを採用。また、Amazon Alexaを通じた音声コントロールや付属リモコンからの操作も可能です。

Bomcosy WiFiスマート電球

低価格ながら多彩な調色機能を備えたスマート電球です。照射する光の色温度を調節できるのが特徴。あたたかみのあるオレンジがかった電球色から、青みがかった昼光色まで豊富な種類の光に対応しています。

1600万色に対応する調色機能を搭載しているのもポイント。スマホアプリからは照射する光の色合いを自由に選択できるほか、プリセット機能の「シナリオモード」によってシーンや用途に適した光を簡単に呼び出せます。

Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカーとも連携が可能。また、タイマー機能や外出先からの遠隔操作機能も搭載しています。

ゴウサンド(Gosund) スマート電球 GS-WB4-1-JP

さまざまな音声アシスタントからハンズフリー操作ができる人気のスマート電球です。Amazon AlexaやGoogleアシスタントに加えて、Siriにも対応しているのが特徴。スマートスピーカーと連動させることで各種機能が手軽に調節できます。

スマホとWi-Fiで接続すれば、外出先からも点灯・消灯・調光・調色などの操作が可能。さらに、複数の本製品をグループ制御できるので、家の照明を一括管理できるのもポイントです。

1600万色の光を照射できる機能も搭載。音楽連動機能も付いているので、音楽のリズムに合わせてLED電球の色を変えられます。

Meross スマートLED電球 MSL120JP-VC

ほかのIoT家電と高度な連携動作が設定可能なスマート電球です。スマホやIoT家電の操作を自動化できるWebツール「IFTTT」に対応しているのが特徴。

例えば玄関のスマートロックを開錠したらスマート電球を点灯させる、といった高度な操作の自動化が可能になるので、自宅のスマートホーム化を進めたい方にもおすすめです。

明るさは60W白熱電球に相当する800lmで、幅広い照明機器で使えるE26サイズの口金を採用。導入に際して専用のハブやブリッジが不要なので、手軽に使い始められるのも魅力です。

調光機能や1600万色の調色機能に加えて、色温度も調節可能。また、タイマー設定や外出先からのリモート操作にも対応しています。