テレビやエアコン、オーディオなど私たちの身の周りにあふれている家電。スマートフォンやタブレットで一括操作ができる「スマートリモコン」があれば、リモコンが1台で済む上に、外出時にも操作できるので家電の管理がラクになります。

今回は、便利なスマートリモコンを厳選してご紹介。また、スマートリモコンを選ぶ際の注意点やポイントなども分かりやすく解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

スマートリモコンとは?

さまざまな赤外線通信対応のリモコン機能を1台に集約する「学習リモコン」

By: amazon.co.jp

スマートリモコンとは、家電製品をスマートフォンやタブレットとインターネットで繋ぎ、家電を一括で遠隔操作できるアイテムです。従来のリモコンと違ってインターネット経由での操作が可能なので、外出先からエアコンの電源を入れる、テレビの電源を切るなど、1台あればさまざまな使い方ができます。

スマートリモコンのなかには、スケジュール運用やシーン設定など便利な機能を搭載した製品もあるので、「朝6時になったらテレビと照明の電源をオンにする」「一定の温度になったら自動的にエアコンをつける」など、シチュエーションに合わせて家電をコントロールすることも可能です。

スマートスピーカーに対応したモデルも

By: amazon.co.jp

スマートフォンで家電をコントロールできる便利なスマートリモコンですが、最近ではスマートスピーカーに対応した製品も増えています。現在、スマートリモコンに対応しているスマートスピーカーは、Amazon Alexaを搭載した「Amazon Echoシリーズ」とGoogleアシスタントを搭載した「Google Homeシリーズ」の2種類。

スマートスピーカーと連携させることで、スマートホームに対応していない家電製品を、音声でも操作できるようになり非常に便利です。

スマートリモコンを購入する前の注意点

By: amazon.co.jp

スマートリモコンのなかには、「Amazon Echo」や「Google Home」といったスマートスピーカーと連携できるモデルがあり、組み合わせることで音声操作ができて便利です。スマートスピーカー対応製品を購入する際には、どのスマートスピーカーに対応しているかを確認する必要があります。

なかには「Amazon Echo」のみ対応の製品などもあるため、すでにこれらのスマートスピーカーを持っている方は、スマートリモコンが手持ちの端末に対応しているかどうかを購入前に確認しましょう。

スマートリモコンの選び方

「プリセット機能」や「音声認識機能」の有無をチェック

By: amazon.co.jp

スマートリモコンは、リモコンのボタンをひとつずつデバイスに記憶させることで操作可能。エアコンや照明など、ボタンの数が少ないリモコンなら問題ないですが、テレビやオーディオなどボタンが多いリモコンだとひとつずつ登録していくのは大変です。

そこであると便利なのが、自動でボタンの登録・設定ができる「プリセット機能」。面倒な手間なく簡単にスマートリモコンが使えるので、機械が苦手な方におすすめです。また、声で家電の操作ができる「音声認識機能」が付いていれば、より快適にスマートリモコンが使えます。

使いやすさを重視するなら、「プリセット機能」「音声認識機能」の有無をしっかりとチェックしましょう。

タイマー機能の有無をチェック

By: amazon.co.jp

スマートリモコンには、あらかじめ設定した時間になると自動で電源をオン・オフする「タイマー機能」を搭載した製品があります。「起床時間に合わせてテレビ・照明を付ける」「帰宅時間に合わせてエアコンの電源を入れる」など、身の周りの家電を自動で操作可能です。

現在販売されているスマートリモコンの多くはタイマー機能を標準装備していますが、一部の低価格スマートリモコンには付いていないこともあります。家電を自動で操作したい方は、タイマー機能の有無も忘れずに確認しましょう。

温度センサーの有無をチェック

By: amazon.co.jp

自宅にペットや子どもがいると、夏や冬などの季節は、温度管理に気を使います。そんなときあると便利なのが、室内の温度をひと目でチェックできる「温度センサー」を搭載したスマートリモコンです。

この温度センサーが付いていれば「暑くなったら自動でエアコンの電源を入れる」「外出先からエアコンの温度を調整する」など、室内温度に合わせて家電の操作が可能なので、留守中でも安心して室内の温度管理ができます。

「マクロ機能」の有無や「IFTTTサービス」対応の不可をチェック

By: amazon.co.jp

スマートリモコンの中には、複数のルール・手順を記録して自動で実行させる「マクロ機能」を搭載した製品があります。このマクロ機能が付いていれば、複数の家電を連動可能。「エアコン・テレビ・照明を同時につける」といった複雑な動作もボタンひとつで簡単に行えます。

また、一連の作業を自動化するサービス「IFTTT(イフト)」に対応していれば、「部屋の電気が消えたら間接照明をつける」「湿度が40%以下になったら加湿器をつける」など、便利な仕組みを自分で作ることも可能です。

購入後のアフターサービスをチェック

購入後のアフターサービスも重要なポイントのひとつ。アフターサービスが充実していれば、何か分からないことがあっても電話やメールですぐに質問できます。機械が苦手な方やセットアップに自信がない方は、アフターサービスの有無もしっかりと確認しましょう。

ちなみに、製品によっては設置からセットアップをすべて代行してくれる「訪問設置サービス」を行っているメーカーもあるので、設定作業が面倒な方はこれらのサービスを利用するのもおすすめです。

スマートリモコンのおすすめ

リンクジャパン(LinkJapan) eRemote mini

リンクジャパン(LinkJapan) eRemote mini

「Amazon Alexa」と「Googleアシスタント」に対応しており、スマートスピーカーと連携させることで家電の操作ができるスマートリモコン。テレビやエアコンなど、主要メーカーの家電であればリモコンデータがあらかじめ登録されているので、ラクに設定可能です。

また、赤外線で操作するタイプの家電なら基本的に対応しているため、スマートリモコン本体にデータが登録されていなくても、設定すれば連携させて使えます。赤外線信号は360°どの方向にも送信できるので、置き場所を問わずに使用可能です。

ネイチャー(Nature) Nature Remo mini REMO2W1

ネイチャー(Nature) Nature Remo mini REMO2W1

清潔感のあるデザインが特徴のスマートリモコン。専用アプリを使えば外出先で家電の操作ができるため、エアコンをあらかじめつけておきたいときなどに便利です。また、万が一家電を消し忘れてしまった場合でも、外から操作して電源を切れるので安心して使えます。

さらに「室温が20℃を下回ったら暖房をつける」「朝起きる時間になったらテレビをオンにする」「家から離れたら電気を消す」というように、温度・時間・位置情報などの条件と紐付けて自動操作の設定が可能。毎日のルーティーンを簡略化できるのでとても便利です。

赤外線で操作できる家電に対応しているのはもちろん、スマートリモコン本体にプリセットされている家電であれば約10秒で登録ができるため、面倒な設定は苦手という方もぜひチェックしてみてください。

ラトックシステム スマート家電コントローラー RS-WFIREX3

ラトックシステム スマート家電コントローラ RS-WFIREX3

Amazon AlexaやGoogleアシスタントをはじめ、Appleの「Siri」にも対応しているスマートリモコン。これにより、音声で気軽に家電の操作ができます。

専用アプリのデザインがとてもシンプルで分かりやすいため、スマートリモコン初心者の方でもラクに使えるのが特徴。外出先で部屋の温度を確認したり、エアコンをつけたりできるので、自宅にペットが居る方でも安心です。

本体のサイズは直径約6cmで置き場所に困りません。コンパクトながら、機能が充実しているスマートリモコンを探している方におすすめのモデルです。

ORVIBO スマート家電リモコン Magic Cube

ORVIBO スマート家電リモコン Magic Cube

「ドイツiFデザインアワード2017」と「台湾ゴールデンピンデザインアワード2016」を受賞しているスタイリッシュなデザインのスマートリモコン。専用のスマートホームアプリ「HomeMate」を使うことで、家電のリモート操作ができます。タイマー機能やシーン機能を上手く活用すれば、時間や状況に応じた家電の操作設定ができるため便利です。

本体には8000種類のリモコンがプリインストールされており、ラクに登録が可能。もちろん、プリインストールされていないリモコンでも、赤外線操作に対応している家電であれば学習機能でスマートリモコンに登録できます。

中部電力(Chubu Electric Power) ここリモ スマート家電コントローラー WXT-200

中部電力(Chubu Electric Power) ここリモ スマート家電コントローラ WXT-200

Amazon Alexa対応のスマートリモコン。照明やテレビなどの家電に対応しているのはもちろん、特にエアコン向けの機能が充実しているため、エアコンをよく使う方におすすめです。

快眠コントロール機能を使えば温度の自動制御をしてくれるので、気持ちよい眠りをサポートしてくれます。住んでいる地域や、エアコンの容量などを登録すると使える電気代予測機能も便利。外出先からの操作にも対応しており、常に快適な室温をキープできます。

Wi-Fiの接続設定やリモコン設定は専用アプリで簡単に行えるため、操作が不安なスマートリモコン初心者の方も要チェックです。

SOCINNO スマート学習リモコン sRemo-R2

SOCINNO スマート学習リモコン sRemo-R2

Amazon AlexaやGoogleアシスタントに対応しているほか、2019年1月からは「LINE Clova」の対応も予定されているスマートリモコン。エアコン用・照明用・テレビ用など家電によって専用アプリ上の画面デザインが異なり、分かりやすいボタン配置でスムーズに操作できるのが魅力です。

WI-Fi設定をした後、スマートリモコン本体に名前を付けるだけで簡単に初期設定が終わるため、ポートの開放やIPアドレス設定など面倒な作業を行わなくてもすぐに使い始められます。

「IFTTT(イフト)」サービスに対応しているので、「家に着いたらテレビをつける」「決まった時間にエアコンをつける」などレシピを駆使したさまざまな使い方が可能です。

LifeSmart 家電コントローラー

LifeSmart 家電コントローラー

1600万色のLEDナイトライトを搭載しており、スマートリモコンとしてはもちろんインテリアとしても楽しめるモデル。「e-Control」という専用アプリを使うことで、赤外線に対応した家電のリモコン操作が行えます。

赤外線信号を360°に飛ばせるため、置き場所を選ばないのが特徴。また、制御距離が8~15mと長いのも魅力です。外出先から家電を操作したり、タイマー機能で家電をコントロールしたりできるため、便利に使えるおしゃれなスマートリモコンを探している方はぜひチェックしてみてください。

イーサプライ スマートリモコン EZ4-RC003

イーサプライ スマートリモコン EZ4-RC003

専用アプリでメーカーを指定すれば、ラクに家電の登録ができるスマートリモコン。テレビは25社・チューナーは23社・DVDは27社・照明は13社・エアコンは14社の主要メーカーがプリインストールされています。

搭載されているマクロ機能を活用すれば、「起床時はテレビと照明をオンにする」など一連の操作を学習させることができて非常に便利です。水平360°・垂直180°に赤外線信号を飛ばせる円盤型モデルなので、置き場所を問わずに使用できます。

アンビクライメイト(Ambi Climate) Ambi Climate 2 スマート家電コントローラーリモコン

アンビクライメイト(Ambi Climate) Ambi Climate 2 スマート家電コントローラリモコン

本体にAIが搭載されており、「暑い」「寒い」「快適」からフィードバックを繰り返すことで、ユーザーにとって最適な温度に自動調節してくれるエアコン専用の高性能スマートリモコン。その日の天候や時間帯などのデータも考慮してくれます。

また、効率よくエアコンを運転してくれるため、最大30%の電気代節約効果も期待できるのが魅力。エアコンの操作に特化したスマートリモコンを探している方は要チェックです。

SwitchBot Hub Plus

SwitchBot Hub Plus

雲の形をした可愛らしいデザインのスマートリモコン。5000機種以上の家電がプリインストールされており、専用アプリを使えばワンタッチでラクに登録ができます。もちろん、本体にプリインストールされていない家電でも、赤外線操作に対応しているモデルであれば登録可能です。

外出先から家電の操作ができるほか、スケジュール機能を活用すれば指定した時間に電源のオン・オフが行えます。また、スマートリモコン本体の色をアプリ上で調節できるため、おしゃれなインテリアとしてもおすすめです。

番外編:スマートリモコンよりもシンプルな「学習リモコン」

学習リモコンとは?

By: amazon.co.jp

「学習リモコン」とは、スマートリモコン同様、複数の家電を一括操作できるアイテムです。各リモコンの操作信号を記憶・学習させることで、1台で複数の家電を操作できます。

学習リモコンとスマートリモコンの違いは、インターネット接続に対応しておらず、遠隔操作等の機能を持たない点。スマートリモコンほど多機能な必要はないけれど、一括操作できるシンプルなリモコンを探しているという方におすすめです。

学習リモコンのおすすめ

ソニー(SONY) HUIS-100RC

ソニー(SONY) HUIS-100RC

複数のリモコンを1台にまとめられるシンプルな学習リモコン。電子ペーパーを採用した見やすいディスプレイが採用されているので、普段使っているリモコンと同じような感覚で気軽に使えます。

150以上のメーカーのリモコンがあらかじめ登録されている「プリセット機能」を使えば、面倒な設定が不要ですぐに使えるため、機械が苦手な方や設定作業が面倒な方におすすめです。1つのボタンで複数の操作を行うよう登録できる「マクロ機能」も搭載しています。

また、ボタンの配置や背景のカスタマイズなど、リモコンの操作ディスプレイを自由にカスタマイズできるのも大きな特徴。スマートリモコンのようにネットワーク経由での操作はできませんが、スマートフォンやタブレット使わずに操作できるため、小さな子どもからお年寄りまで幅広く使えます。