やっぱり紙がいい!
iPad Pro と Apple Pencil で盛り上がっている世間を尻目に「でもやっぱりお気に入りのペンと紙がいいんだもん!」という人も多いのでは? でも描いた作品をデジタル化したいというのも本音。そんな”アナログ派”の願いをかなえてくれるスゴいツールが出ました。ご紹介しましょう。好きなペンと紙に書くだけで iPad に転送しデジタル化できる The Slate です!
どんなことになっているの?
The Slate の使い方を簡単にご説明。まず紙をボードの上にのせて、いつものペンに専用のマグネティックリングをはめます。そしてあとは描くだけで、iPhoneやiPadに転送されます。簡単すごい!
いつものペンと紙でいいんです
The Slate のいいところは、本当にいつも使っているお気に入りのペンや鉛筆、ノートも含めてさまざまな種類の紙を使用できるところ。やっぱり紙に描く(書く)ときの独特の抵抗がたまらないですよね!
先が細いタイプやマーカーのようなペン先の種類に合わせて、専用アプリでドローイングツールを6種類から選択し、詳細設定などでなるべく忠実に紙の上の作品の再現をめざします。
ほしい機能はちゃんとあります
The Slate のアプリで描いた作品はもちろん Photoshop や Illustrator にエクスポートすることができるというから安心です。
さらに「スクリーンレスモード」で、iPad がそこになくても The Slate と紙さえあれば、どこでもいつでも思いつくままにアイデアをスケッチ。帰宅したらデータを転送するだけでOK! これはすばらしい!
単独使用で10時間もバッテリーがもつ The Slate はボードが159ドルで、リングが19.90ドル。これならクリエーターだけでなく、ふだん使いにもいいかも!
さまざなまツールやクラウドサービスの充実の後押しもあって、いろいろデジタル化を試みたけど、結局手書きに帰ってきた…という人にとってはココロゆさぶるデバイスです!